本屋さんに行くと、自己啓発本がたくさん並んでいる。 人生のアドバイスや自信の育て方、生き方に迷いがある方へ!と問いかけてくる本がたくさん並んでいる。その中で「孤独を感じずに、楽しく1人で生きていくためには?」という言葉を ...続きを読む
人を集める前に自分達の生きる場所を「ステキに変える事」 ~神山町の地方創生の成功事例から学ぶ~
現在、若者の都市への移住による地域の過疎化や農林業・漁業の後継者不足による産業の衰退などが問題視されている為、地方はどこも地方創生課題に直面している。 今回、地方創生の成功事例とし注目されている徳島県神山町 ...続きを読む
春。新入社員をはじめとして、新しい環境に身を置いている人は多いと思います。 その時に、「“先輩のように”できるだろうか?」「“上手く”できるのだろうか?」というように評価や失敗が気になって、腰が重くなったり、あるいは落ち ...続きを読む
少し前、web3についての記事を書きましたが、たった数ヶ月で時代の動きが大きく変わっています。 chatGPTの登場を皮切りに、AI技術が物凄いスピードで進化している。このことから、web3=AI進化であり、ブロックチェ ...続きを読む
グローバルサウス(GS:新興国・発展途上国)動向と日本の課題
2月インドでG20サミットがインドで行われ、グローバルサウス(GS)の存在が大きくクローズアップ。ウクライナ侵攻で欧米諸国のウクライナへの対応とアフリカ諸国に対する対応の違いで溝が深まる。今後の世界の情勢を観る上で、GS ...続きを読む
全国民雇われ人時代に新しい兆し 日本人は、企業に就職して雇われ人として生きている人がほとんどです。 自営業、家族経営、個人事業主など、自分たちで切り盛りする商売が減って、賃金労働者がほとんどと ...続きを読む
4月になり、各企業は新人の受け入れや新体制の準備を迎える。弊社でも、これまでの50年を振り返り、次の時代に向けた人材育成を追求している。 特に50年前と今では若手社員の活力源は激変しており、「どうしたら人が育つのか」はど ...続きを読む
・進む公教育離れ。旧態依然の教育は限界か。 首都圏を中心に公立学校離れが加速している。中学受験はこの8年間増加傾向になっている。目まぐるしく変化していく社会に対応するように、私立学校は毎年新しい試みを増やし多様化していっ ...続きを読む
「働き方改革」が注目される昨今、職場で働くことを議題に議論する機会がありました.働き方改革というと、「長時間労働を減らそう!」や「有給取得しよう!」等,労働時間を極力減らすことを目標とした政策。厚労省によると「多様な働き ...続きを読む
今、世の中が求める探求型授業とは~おかしいという感情こそ宝物~
〇探求科授業を始めて 文科省も経団連も教えられて終いではなく、主体的な学びを必要としている。そんな中、学校や習い事でも「探究型」「探究科」という言葉を耳にするようになった。 私たちも、6年前に「探求科」とい ...続きを読む
ここ数年、子供を持つ多くのお母さんたちから、「うちの子って幼すぎないかな…」と心配する声を聞く事が増えてきました。また、その子供たちの年齢層が年々上がってきているとも感じています。 実際に伺う事として、 ・料理をしている ...続きを読む
探求型授業から考える、「力をつける」ではなく「力を引き出す」教育
私は塾講師という立場から普段生徒たちに、答えのない課題を追求してもらう中で「考える力、物事を追求する力」を付けてもらう教育を行なっています。生徒たちがこれから生き抜く社会は、与えられた課題を遂行する力のみではなく、自ら考 ...続きを読む
生命原理・生物原理から見た子育てについて~ヒトの同期行動の可能性~
ヒトの場合、多くの集団行動=同期運動(ボート競技での息の合った漕艇動作、ラインダンス、合唱など)が人との繋がりを強めて、大きな満足感を生むことが、実感的にも研究結果からも示されています。 (参考記事;シンクロすると心がつ ...続きを読む
活力ある学びをつくる鍵はなにか~探求意欲を揺さぶる衝撃的な存在と新しい評価システム~
アクティブラーニング推進、学級編成の見直し、GIGAスクール構想によるICT活用と・・・日本学校教育も変化しつつあります。 一方で、不登校児童の数が過去最多、教職員における精神疾患による休職件も過去最多と、依然厳しい状況 ...続きを読む
日本のエネルギー産業はどこに向かうべきか? ~上野村の事例に学ぶ~
私達が生活の中で当たり前に使っているエネルギー。 約50万年前に人類が初めて火を使用して以降、さまざまなエネルギーに移り変わり、生活をより豊かにしてきてくれました。 私は建築設計の仕事に携わっており、石油や電池をつくる企 ...続きを読む
【世界の力を読み解く】昨年の世界勢力変化/中露の裏で存在感をます中央アジア諸国
ウクライナ侵略から1年が経過しました。それによって世界情勢には具体的にどのような変化があったのでしょうか?昨年末から円安については落ち着いてきましたが、一方で物価の高騰については止まることなく続いています。ニュースでも頻 ...続きを読む
ソ連崩壊後、冷戦時代は終わり、社会主義陣営の主導権はロシアから中国に代わり、また西側陣営の米国の制覇力は衰退し世界の秩序不安定化。その結果、世界の至る所で同類闘争が頻発する。 また、世界の産業界は新興国の飛躍もあり、民生 ...続きを読む
長年日本では、大都市への産業や人口の過度な集中が進む一方、地方の衰退に歯止めがかからない状況です。これらの原因については1950年代から1970年代までの「高度経済成長」により、地方から都市へ若者が流出した亊や、「少子高 ...続きを読む
※分断される世界/不確実性を増す経済/共創の企業経営 (リンク) 私は、製造業や建設業の方々と情報交換する機会も多いのですが、各社とも経営幹部の本音の問題意識は「人材不足」だと言います。脱炭素やDXへの対応、物価高騰など ...続きを読む
最近よく耳にするweb3.0という言葉。様々な分野に大きな変革をもたらすと考えられますが、その中でも今回は教育の世界にスポットを当ててみたいと思います。 まずweb3.0のことをよく知らない…という人は、以 ...続きを読む
■気持ちいい店ってなんだろう 仕事をする中で、毎日いろいろな壁にぶつかり「どうしたらもっと期待に応えられるか」はもちろん、「これからも自身が働く会社が、市場の中で勝っていくためには?」を思考しています。 そ ...続きを読む
【企業を強くするには?】ホワイトすぎて離職?「ホワイト」の中身が変わっていく時代
いま、多くの日本企業の「組織風土」が著しく劣化し、活力を失い、沈滞している。だからこそ企業がこぞって社員の活力上昇・活性化・モチベーション向上などの施策に頭を悩ませている。 組織の活力・働き方改革が進む一方で、「ゆるい大 ...続きを読む
オフィス空間の変遷~これからは、人が集まり、組織力を最大化する「共創」の時代!~
最近、「共創空間」という言葉をよく耳にするようになってきました。 私は建築設計の仕事をしています。お施主さんからもこの「共創空間」に対する期待は大きくなってきているのを感じる一方、「共創空間」という言葉のイメージがぼんや ...続きを読む
集団の力を結集するために必要なもの ―人類のスーパーパワーとは―
企業間の生き残り競争が激しさを増す中、より多くの人の力を結集しより良いプロジェクトにしていきたい!という想いは高まり、社を超えての繋がりも生まれています。 しかしなぜ、社を超えても繋がり力を合わせることができるのでしょう ...続きを読む
少子高齢化を背景とする労働人口の減少で、企業の人手不足が常態化している日本。近年、第一子出産を機に離職する女性が多いことが問題視されており、企業の事業継続に影響を与える経営課題となっています。 出産・子育てに対する制度は ...続きを読む
生命原理・生物原理から見た子育てについて~人はスキンシップで育つ~
世の中には、いろいろな育児書がありますが、生命原理・生物原理(生物の生存戦略や脳科学的視点)に照らし合わせた時に、何が事実なのか?可能性なのか?という視点で子育てを視てみたいと思います。 実は、人間は育った環境に応じて、 ...続きを読む
子どもたちの探求意欲を高めるのは「先生の熱量」~某小学校プロジェクトで見た可能性ある先生たちの姿
「主体的・対話的で深い学びの実現」を掲げた日本型学校教育が始動されつつも、 不登校児童の数が過去最多、教職員における精神疾患で休職件数も過去最多と、厳しい環境にある日本学校教育…。 一方で、前回(アクティブ ...続きを読む
【世界の力を読み解く】中間選挙で米国分離は加速/米露の対立が深まる戦争拡大か!?
先月には米国の中間選挙が行われました。前評判では共和党の圧勝という話もありましたが、上院については民主党が何とか過半数の議席を確保という形で決着。コンピューターが発達してる現代で結果が出るまでに何週間もかかるという不可解 ...続きを読む
10歳違うだけで思考や考え方が合わない。その違いと大本にあるものに迫る。
世代間での文化や価値観の違いをジェネレーションギャップという言葉でよく一括りにしているが、違いはどういうものか、どうして違いが生まれるのか考えたことはあるだろうか。 新入社員(Z世代)の筆者は初めて幅広い年齢層と接する社 ...続きを読む
■若者のホットワード「蛙化現象」に迫ってみました!その本質とは?
ここ最近、主に10代~20代の若者の間で、「蛙化現象」という現象が起こっていることをご存じでしょうか? 主に、「恋愛関係」で起こるということが始まりのようですが、よく調べると「友人関係」でも「仕事」に対しても起こるという ...続きを読む
※ロシア・ウクライナ戦争半年、世界情勢を鳥瞰する視点 http://blog.nihon-syakai.net/blog/2022/09/13801.html ※世界と日本をめぐる論点(戦争・資源・金融・通貨・物価) h ...続きを読む
1. 林業や里山において、自然の摂理がおかしくなってきている 現代社会で、直面している問題には、環境問題・大気汚染・異常な天候など様々な事象があるが、それらに共通する根本原因には、自然環境の「自然の摂理」がおかしくなって ...続きを読む
地球温暖化?問題の本質は過剰な生産による環境破壊!そしてその解決の起点が新型コロナ禍?
地球温暖化により異常気象や自然災害が発生し、その気候変動により世界中の多くの地域で大きな被害をうけています。 (写真を引用させて頂きす。有難う御座います) しかし、地球規模での気候を調べてみると地球温暖化という事実は無く ...続きを読む
おもてなしは「主客一体」~相手と一体になり、互いに想いあう、充たしあい〜
おもてなしにおいて重要なのは、常に相手の傍に心を添えること。相手を想うこと。 では、どうすれば常に相手を想っていられるのでしょうか。 相手が喜ぶだけの場は「おもてなし」ではない おもてなしを考える時に、まず陥りがちなのは ...続きを読む
〇人々の意識は、時代と共に変わっていく。 自分は、社会人になってから、約15年間、いわゆる教育業界に携わり、たくさんの小学生・中学生・その保護者の方々との関わりを持ってきた。 その中で、一言で「教育」と言っても、保護者・ ...続きを読む
何か物事を進める際に、多様な意見をまとめる場面はたくさんあると思います。 その際、どのようにしてチームをまとめていますか? 多数決で決めますか? はたまた、最大公約数をとり、周りの要求を全部叶えようとしますか? そうす ...続きを読む
アクティブラーニング推進の突破口として注目される「新しい体育」
「主体的・対話的で深い学びの実現」が掲げている令和の日本型学校教育。 より一層のアクティブラーニング推進が求められるものの、 限られた時間、評価・指導の難しさから、現場ではどのように実践するのかが課題になっ ...続きを読む
コロナ禍とウクライナ戦争を経て、社会の底流に大きな変化が起きていることは、誰もが感じるところでしょう。 その変化を一般家庭の消費動向から探ってみます。 ’00年以降の各月の家計の品目別消費支出から、2000年と2020年 ...続きを読む
■何故急激な円安になったのか? この間、急激な円安が続き一時150円を越す円安。日銀は公定歩合を堅持する。現状の公定歩合は―0.1%で、本来ならば市場にお金が大量に流出し活性化する環境にも拘わらず、日本のバブル破綻以降経 ...続きを読む
続・共創の時代~「共創」の背後に隠れた「何のために生きるのか?」という意識
この間当ブログでは、何度か「共創の時代」にスポットを当ててきましたが、「そもそもなぜ競争から共創の時代に移行しているのか」をさらに深掘りしてみました。 すぐに思いつくことが2点あるでしょう。 1つは、このま ...続きを読む
【世界の力を読み解く】追い詰められている英国(欧州)/円安を利用し脱米を進める日本
円安が止まる気配が見られない状況が続いています。一時は日中のドル売り(リンク)もあり円安に歯止めをかけるのかと思われましたが、止まることなく円安は続いています。徐々に日常生活に与える影響も大きくなってきています。 この円 ...続きを読む
教育50年の変遷から見た人材育成の未来 ~競争から共創へ。これからの企業に必要なのは共創人材~
現在求められている教育は何なのか。現場ではどんな意識なのか。戦後50年の教育を俯瞰し、人材育成の未来を追った。 ■科学立国から、生きる力を鍛える教育へ 戦後以降の教育50-70年代は、欧米に追いつけ追い越せで、科学技術教 ...続きを読む
過去の記事でも若者世代の可能性を追求してきました。 【若者の意識を探る】Z世代の可能性は? スピードの時代、最速最短で成長したい。(前編) 今回は、若者たちが育ってきた教育環境や社会環境がどのようなものであ ...続きを読む
この夏、イギリスの超名門校の「ハロウ」の日本校が岩手でオープンし、話題になりました。(※ハロウのイギリス本校は ...続きを読む
スイス人はなぜ自国を愛せるのか より、スイス人も日本人と同じように、自治意識が強いことがわかってきました。 ですが、スイスの自然環境や、傭兵産業で国を支えていた歴史を振り返れば、日本が共同体性発の自治意識であるのに対し、 ...続きを読む
1.ロシア-ウクライナ戦争をどう見るか? 直近では、ウクライナの反転攻勢、ロシアによる東部4州併合と国民動員、原発・パイプラインなどの報道。 西側メディア(日本マスメディア)によればロシア側劣勢と焦りの表れということです ...続きを読む
総務省が発表した8月の全国消費者物価指数(生鮮食品除く)は、前年同月比2.8%上昇と消費税増税の影響を除けば平成3年9月以来、約31年ぶりの伸び率だった。急速な円安とロシアのウクライナ侵攻による原材料高で輸入品の価格が上 ...続きを読む
「仕事の早さ」で勝敗が決まる時代 ≪仕事ではよく「量か、質か」と言われるが、量でも質でもなく「スピード」を重視すべきである。なぜなら、仕事を速くさばける人は量をこなせるし、丁寧に取り組んで質を高めることもできるからだ。仕 ...続きを読む
いよいよ10月にはインボイスの登録申請受付がスタートします。 様々な政党、団体から反対声明や請願が出されていますが、経過措置もあることから導入は間違いないと捉えるべきです。 この間、デメリット等の展開をしてきましたが、も ...続きを読む
企業の生き残りが激しさを増す中、枠を超えて「共創」を求める企業が増えています。 共創(Co-Creation)とは、企業がそれまで自社内だけで行ってきた企画や開発などの活動を、社外の組織と一緒に進めていくことと言われてい ...続きを読む
【世界の力を読み解く】世界的脱米の潮流/日中がついにドル売り
円安は一時は1ドル=130円後半で落ち着きを見せていましたが、さらに円安が進み140円台を超えました。この円安が再び動き出したのはなぜなのか?そしてこの円安はどのような影響があるのか? 今回はこの円安に注目しつつ、前回記 ...続きを読む
【日本の技術の神髄から学ぶ】~木材① 人類の発展を象徴する資源=“木”の活用技術~
技術の神髄シリーズ、第一部は“鉄”でした。 現在も世界で活躍する金属加工・製鉄技術を持つ企業が数多く存在する日本。その技術を支えていたのは「より良いものをつくる」という答え(与件)のない問いに対して、没頭し、愚直に向き合 ...続きを読む技術の神髄シリーズ、第一部は“鉄”でした。 現在も世界で活躍する金属加工・製鉄技術を持つ企業が数多く存在する日 ...続きを読む
最近、何かと注目される「Z世代」。2022年に10代から20代前半の若者たちです。団塊ジュニアの子供世代で人口比率が高く、幼少期からIT機器に触れデジタルネイティブなどとも呼ばれ、次の社会を担う世代とも言われています。企 ...続きを読む
各国、各勢力のパワーバランスは、かつては軍事力であり、資本力でした。今日の資本を多く持つものが世界をコントロール・支配する、という構造も、中国発のコロナ、ロシア発のウクライナ情勢を経て、様相が変わってきています。 ◆食糧 ...続きを読む
【企業を強くするには?】「想いを言葉にできなくなった若者たち」の心の声を開く
いま、多くの日本企業の「組織風土」が著しく劣化し、活力を失い、沈滞している。だからこそ企業がこぞって社員の活力上昇・活性化・モチベーション向上などの施策に頭を悩ませている。どうして日本企業はこのような状態になっているのか ...続きを読む
ロシア・ウクライナ戦争開始から6か月が経ちます。 メディア報道は減少していますが、世界情勢の行方をどう見るか? 冷静に整理しておく必要がありそうです。 「NATO・G7を拠点とする米欧勢力」vs「ロシア・中国主導のユーラ ...続きを読む
前回のブログではスイスの強さについて追求する中で、スイスという国は愛国心が強いからこそ、世界の中で生き抜く力が強いのではないか?という仮説が出ました。 また、なにか特別な教育がなされているのではないか?と深めていくと、「 ...続きを読む
世界の中でも「愛国心」が強いと言われているスイス。なにか特別な教育がされているのでは?と深めていくと、 「愛国心」ではなく「自治意識」。つまり、自分たちの集団を自分たちでつくるということが、自然と国民の中に浸透しているこ ...続きを読む
国際経営開発研究所(IMD:International Institute for Management Development)が毎年公表する「世界競争力ランキング」で、毎年上位にランキングされるスイス。(2020年: ...続きを読む
前回リンク 「仕事の早さ」で勝敗が決まる時代http://blog.nihon-syakai.net/blog/2022/07/13706.html 会議体デザインから始める働きがい改革http://blog.nihon ...続きを読む
先日の参議院選挙で与党が圧勝したことから、インボイスの導入はほぼ確定といって間違いない状況です。 そこで、売り手と買い手の問題点を整理します。 まず売り手。農家の問題点を整理します。 1.買手事業者(小売店 ...続きを読む
【世界の力を読み解く】中国と米国・台湾間の圧力の高まり/脱米路線に向かう日本
米国が台湾を通して中国への圧力を高めている事はメディア通して伝わってきます。その論調もウクライナ戦争の時のロシアに対するものと同様で中国を悪としたい意図が伝わってきます。このタイミングでの中国への圧力強化は何を意味してい ...続きを読む
生産側・消費側・媒介者の三方に活力や充足を届ける宅配~地元密着のポスティングを事例に~
課題山積の物流業界について、飛脚や倉庫を通じて、モノ・人・情報が集まる場の可能性を考察してきました。 ・物流業界における新たな価値。そのヒントはモノ・人・情報が一体となった「流通のありよう」にあった。 ・物流拠点も効率化 ...続きを読む
日本のモノづくりの可能性 ~金属加工・製鉄技術③ 最先端の科学技術を超える職人の精神世界に学ぶ。~
前回の記事では「地域の歴史」を追っていく中で、日本の職人たちが世界一の “技”を持つ背景には職人の精神性があることが分かりました。 そして、その優れた技を持った職人の精神性を代々引き継いできた企業が、現代においても世界ナ ...続きを読む - 2022 前回の記事では「地域の歴史」を追っていく中で、日本の職人たちが世界一の “技”を持つ背景には職人の精神性がある ...続きを読む
正解のない時代の学び:人が人を育てる。最先端の認識を生み出すエコシステムは人と人の繋がりで生まれている。
前記事では、正解のない現代においては、”実践力”こそ学びの源泉になることを読み解いてきました。整った環境ではなく、実践力=失敗や負荷をどれだけ体感できるか、ということだと思います。 では、そういった人材は具体的にどう生ま ...続きを読む
世界のグローバル化は衰退する。ダボス会議とスイスの動きに見るディグローバリゼーション
西欧諸国でトップ層が続々と退陣 世界の向かう先は?から、右派が台頭してきている構図やグローバリズムとの決別の流れ。その先にガタガタになった国内を立て直し、国内回帰の流れを生み出していく動きが見えてきた。 FRBが資産圧縮 ...続きを読む
FRBが資産圧縮(QT)を開始。米国債保有国の変化から読み取る各国の思惑は? では、米国債の買い支えてきた近年の西欧諸国の姿が見えてきた。 その西欧諸国でこの6~7月にトップ層の辞任や内閣解散などが相次いでいる。コロナと ...続きを読む
今まで、中国(リンク)やインド(リンク)の教育を追求してきました。 どちらの教育も「国の発展」に直結するものでしたが、今回は「国を守る教育」という観点から、まさに現在も情報戦を繰り広げ、あらゆる国にスパイを ...続きを読む
「仕事の早さ」で評価が決まる時代に変わってきたという。 少し前はコミュニケーション能力でしたが、今はとにかくスピード第一。 なぜか? 「正解がない時代」、社会全体が予測不可能(パンデミック、戦争、環境、経済)、価値を測る ...続きを読む
最近、当ブログを読んで、社会や経済に興味を持ち始めた若者の読者の方から、 「そもそもの経済の仕組みやお金の流れを知りたい」といった声がちらほら寄せられています! かくいう筆者の私もそうですが、ブログチームで ★FRBが資 ...続きを読む
日本の教育を“教育費”から考える。日本の教育に可能性はあるのか?
社会が大きく変わっていく中、将来を担う子どもたちの活力(≒能力)上昇は欠かせません。 今回は、子どもたちの活力(≒能力)に大きな影響を与える『学校教育』について“教育費”という視点から考えてみたいと思います。 日本という ...続きを読む
【世界の力を読み解く】脱米に収束しきれない英国/反露を推進させられる日本
先日ウクライナ戦争の最中、英国のジョンソン首相が辞任を発表しました。6月初めには議会に不信任案が提出された際には僅差で否決されましたが、そこから間もなくして辞任となります。表立った理由としては保守党の不祥事ということにな ...続きを読む
2023年10月から、インボイス制度(適格請求書等保存方式)がスタートします。 「インボイス制度」とは、これまでとは違う新しい様式の「記載義務を満たした請求書」によって消費税を計算し、納付しましょうという制度。この制度の ...続きを読む
働くしあわせをつくりなおす企業(番外編)~Z世代の彼らへ。大学の募集戦略を探る~
存在意義を強く求めるZ世代が「働くしあわせ」を感じる取り組み、体制、評価制度、育成制度を実践している企業を紹介していく前に、“大学”ではどのような実践をしているのかを紹介していきたいと思います。 学生が初めての進路選択に ...続きを読む
物流拠点も効率化だけでは人が集まらない。倉庫の可能性はモノだけでなく情報も集約できること。
物流拠点も効率化だけでは人が集まりません。倉庫業にも新たな価値創出が必要なのではないかと考えます。特に運輸と比べ倉庫業は「単なる品物の保管・管理」と見なされ、最小人工に抑える企業が多いです。日本の物流業界は99%が小規模 ...続きを読む
日本のモノづくりの可能性~金属加工・製鉄技術② 職人の精神性が生み出す世界一の”技”~
前回、日本のモノづくりの強みや可能性を探るなかで、このように、日本には数多くの世界で最高峰・唯一の“質”を確保しつつ “量”も生み出している世界でも稀にみる力持っていることが分かってきました。日本企業同士を繋ぎ合うことで ...続きを読む 2022年7月21日 前回、日本のモノづくりの強みや可能性を探るなかで、このように、日本には数多くの世界で最高峰・唯一の“質”を確保しつつ “量”も生み出している世界でも稀にみる力持っていることが分かってきました。日本企業同士を繋ぎ合うことで ...続きを読む
近年、日本各地に次々と物流施設が建設されている。過去、巨大な物流施設と言えば、地方や郊外の人口密度の低い地域に立てられることが常だった。しかし、通販需要の拡大による物流量の増加による担い手不足が深刻となり、業界全体として ...続きを読む
正解のない時代の学び:与えれるだけではなく、失敗できる実践力が人を成長させる
昨年10月に内閣府が設立した、「新しい資本主義実現会議」をご存知でしょうか。 今年6月には、この会議体によって「新しい資本主義グランドデザイン(案)」を定め、日本政府が描くこれからの社会像が公開されました(内閣府)※この ...続きを読む
FRBが資産圧縮(QT)を開始。米国債保有国の変化から読み取る各国の思惑は?
2022年6月からFRB(アメリカの中央銀行)が、資産圧縮施策をスタートさせた。(QT=量的引き締め)短期金利の引き上げも急ぎ、保有債券の償還や売却によるマネーの回収も急ぐ。 これはアメリカだけでなく、世界各国がコロナで ...続きを読む
近年、多くのインド人が世界で活躍してるのはご存じでしょうか? ・米航空宇宙局(NASA)で勤務する科学者の37%がインド出身。 ・グーグル最高経営責任者(CEO)のサンダー・ピチャイ氏。 ・マイクロソフトCEOのサティア ...続きを読む
民主主義は正義であるとプロパガンダされるが、その正体は国民の金融支配。
「金融と戦争の歴史、世界が大きく変わるかもしれない」 の記事では、 >ロシア・ウクライナ戦争は、金融支配に抗う戦争でもある。 との見方が重要で、今回の記事では、更に、この「金融支配」とは中央銀行と民主主義国家によって国民 ...続きを読む
これから求められるのは情報収集編集力。新しい情報発信の可能性とは?
物流業界の新しい可能性を探して、追求を続けています。 前回は、江戸時代の物流まで遡り、モノだけのやり取りを超えて、色々な情報を届けていた飛脚について調べました。http://blog.nihon-syakai.net/b ...続きを読む
言葉の起源:ことばは、世界と身体をシンクロさせるために生まれた
※人の知能は、身体性と同類認識に根ざしている ・先の記事で、原始生命→哺乳類→原猿→類人猿→原始人類に至る「身体感覚と知能の進化」を(ざっくり)たどりました。 ・数億年の塗り重ねの上に、人類固有の「言葉=観念機能」が登場 ...続きを読む
子どもたちの活力衰弱の突破口は?(Part2)~若者の活力が高い国はどこ?~
若者の活力衰弱の突破口を探る上で、今回はあるデータに着目してみました。 そのデータは、若者の意識調査の国際比較(内閣府による実施)。 『活力』に関係の深い項目をピックアップして見てみましたが、非常に象徴的な結果となってい ...続きを読む
【世界の力を読み解く】米国の軍事同盟は限界か?/最終防衛ラインまで撤退状態
今回のウクライナ戦争のきっかけとなったのはロシア・ウクライナ間での問題ではなく“NATO”を通じて米国がロシアを挑発したことにあります。 そもそも“NATO”とはどのような同盟なのでしょうか? NATO(北大西洋条約機構 ...続きを読む
本来競合関係にある企業が協業し、新しいバリューチェーンを構築する事で、衰退を続ける地方産業、特に第一次産業を再生させる兆し現れてきています。 バリューチェーンとは生産・流通・販売というフレームワークの中で、自社の強みを可 ...続きを読む
物流業界における新たな価値。そのヒントはモノ・人・情報が一体となった「流通のありよう」にあった
物流需要の高まりに反して、疲弊していく物流業界の課題と、新たな可能性を考察してきました。 ・参照①:物流網の再構築が猛スピードで進んでいる。安さと速さに代わる新たな価値を見出せるか。 ・参照②:変わる生産と消費の繋ぎ方 ...続きを読む
【日本の活力を再生する】働くしあわせをつくりなおす企業~若手社員のやりがいとは~
いま、マーケティング業界で注目の的となっているジェネレーションZ、通称Z世代の若者たち。 こういった業界に限らず、彼らの生態=意識潮流を探り・掴むことは、“企業”にとっても大きな課題となっています。 他世代社員と若手社員 ...続きを読む
ネット通販が浸透し、いつでもどこでも欲しいものをすぐに届けてもらえることが当たり前になった。配送される物量は増え続け、コロナ禍での在宅需要でさらに増大している。人々は利便性を享受する一方で、商品を届ける宅配の現場は、担い ...続きを読む
近年、ウクライナ紛争による影響で鉄鋼や木材の調達が困難になったことで価格が高騰。建築業でいえば2~3割ほど価格が上がり、事業の成立そのものが危うくなっている状態です。 建築業に限らず、これら国外で起きる突発的な事態はモノ ...続きを読む
物流網の再構築が猛スピードで進んでいる。安さと速さに代わる新たな価値を見出せるか。
物流網の再構築が猛スピードで進んでいる。なぜいま物流なのか?その先にある未来は。 今、日本経済は50年ぶりの円安と言われるほど、円は世界の通貨の中でも「安く」なっている。原材料や資源の多くを輸入に頼っている日本は、円安に ...続きを読む
主婦から始まる日常追求~コロナ禍を経て本質を求めだしている~
最近感じるのがコロナ禍を経て 、主婦たちの意識や行動が 「本質を求める方向 」に変わってきているのではないかということ。 緊急事態宣言や学校の休校 、テレワークなどで、主婦たちを取り巻く 環境 は大きく 変わりました。 ...続きを読む
突然ですが、皆さんは中国の学校教育と聞いてどんなイメージをお持ちですか? 私は先日まで、誰もが大学受験に向けて学校の寮や塾に入り、鉢巻をして一日中勉強に取り組むというイメージを持っていました。 しかし2021年、「宿題禁 ...続きを読む
子どもたちの活力衰弱の突破口は?~秋田県はなぜ学力が高いのか~
体力・運動能力の低下、学力の低下だけでなく、意欲の低下、不登校や引きこもりの増加など、現代の子どもたちは極めて危機的な状況にあります。 子どもたちの活力衰弱をどうする?というのはこれからの日本の社会を考える上で、最重要課 ...続きを読む
※ウクライナ情勢をどう見るか?(視点)http://blog.nihon-syakai.net/blog/2022/03/13268.html ロシア・ウクライナ戦争の大局の着眼点は、「ドル基軸通貨」「資源(エネルギー・ ...続きを読む
【世界の力を読み解く】ドル基軸通貨の破綻?中露が仕掛ける新基軸通貨の世界~
日米豪印の4カ国(クアッド)首脳会合が今月24日に行われました。リンク この首脳会合で明らかになったのは、親米のドル派と非親米の新基軸派の溝がこれまで以上に深くなっていることだと思っています。 首脳会合では、ロシアへの非 ...続きを読む
新しい地域自治の考え方 ~惹き合って、地域の中での活動を創っていく人づきあい~
地方創生(2014年)が叫ばれて久しいですが、やはり一極集中に歯止めをかけられず、都市部または隣接エリアに人口は集中し続けています。かくいう私も地方を出た身です。 地方創生の出発点は「地方消滅」にあり、地方自治体を維持す ...続きを読む
2019年中国武漢でコロナウィルス感染者が発見されて以降、全世界で経済、価値観、ライフスタイルに大転換が起こりました。 更に経済的にはロシア・ウクライナ紛争をきっかけに食糧、エネルギー価格が高騰。 大きく経済を押し下げる ...続きを読む
国内の建設資材の急激な高騰は、製造業の国内回帰の後押しとなるのでしょうか? 昨年の2021年から建設資材は、急激な高騰が起きており、異常事態を迎えています。 コロナ禍を皮切りに木材や鋼材(材料)の価格が上昇するなか、ロシ ...続きを読む
今、日本で何が起きているのか。コロナ禍とウクライナ戦争から新しい動き
2年半に渡るコロナ禍とその後に勃発したロシア・ウクライナ戦争。長期に渡り連日報道が繰り返され、人々の意識や行動に間違いなく大きな影響を及ぼしました。今、日本で起きている最も新しい動きの中に、今後私たちが向かうべき可能性の ...続きを読む
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