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【龍の尻尾】千葉県東方沖震源の地震多発 県民に不安広がる「能登半島地震もあったので、かなり心配」 県は注意呼び掛け
千葉県内で地震が多発している。県東方沖を震源とする揺れが続いている他、2日未明には県南部が震源のマグニチュード(M)5・0の地震が発生し、千葉市若葉や長南町、いすみ市などで震度4の揺れを観測した。県民からは相次ぐ地震に「能登半島地震もあったので、かなり心配している」と不安の声が上がり、県も警戒を呼びかけている。
【千葉県東方沖地震】「スロースリップ」か 震度5弱程度の強い揺れが観測される可能性
千葉県東方沖での地震活動が2月下旬から活発化していることを受け、政府の地震調査委員会は1日、臨時会議を開催した。プレート(岩盤)境界がゆっくりと滑る「スロースリップ」と呼ばれる現象に伴い、地震活動が起きているとし、過去の事例から「今後も震度5弱程度の強い揺れが観測される可能性がある」との評価をまとめた。