旅と登山が趣味で、パートナーがフィリピン人のゲイです。いろんなマイノリティ性からくる孤独が僕の感性を磨いてくれました。かなりオリジナルなブログです。
服も、話す内容も、身につける色も、外の歩き方も、表情も、なにからなにまで大人用に変えてゆく。そして、自分は大人になったと思い込む。子供心を失ったと思い込む。
「ひとつずつ」「一歩一歩」がどれだけ大切か、テアラロアを歩くまでの軌跡を紹介しながら伝えます
「自分にできる範囲で最大限の挑戦」が自分を引き上げ、新たな世界を覗かせてくれます。そして、そんな挑戦を続けた先に、自分でも想像できなかった景色があるんです。本当です。
【国際恋愛】外国人パートナーと一緒になって唯一弱くなったところ
最近は心療内科で頭をボーっとさせる頓服薬をもらい、パートナーと長時間外出するときは、それを飲むようにしている。
【国際恋愛 ♯2】フィリピン人パートナーのご両親が日本にやってきた!
日本での昼寝は「本当に気持ちがいい」といっていた。フィリピンは常夏だけれど、ここは、程よい寒さがあるからだ。
人間の想像力は大したことはない。
【国際恋愛 ♯1】フィリピン人パートナーのご両親が日本にやってきた!
僕は彼らの名前を、呼び捨てで呼んでいる。「サニー!」「マリパズ!」と。
恥ずかしいと思うような「未熟な」言葉は、本質をついているのではないでしょうか?
日本語はなんでも知っている。でも、普段使っていない言葉がある。それは難しい言葉ではなくて、「正直で素直な、幼くて未熟だったころの自分」が使っていた言葉だ。そんな言葉は一番簡単で、思い出すには一番難しい。
なにがつらいかというと、「やることがあまりなくて退屈」だということ、「人と会わないので気が変になる」というこの二つです。
創作活動をしていると気持ちが豊かになる理由は「自分の存在を感じられる」「自分の価値を信じられる」からだと思う。
「のんびりやっていこう」にこだわると、気力を失うんじゃないかという話
てきぱき動くことで熱が生産されて、やる気が出てくることについて、自分の身体の中に火力発電所があるようなイメージをもっている。
【装備・持ち物】1300kmのロングトレイル「テアラロア」を歩いたときに持っていったもの
「どんなものが役に立ったか、いらなかったか、何を買い足したのか」という話も交えながら、ニュージーランドの情報と共に、持っていったものを紹介していきます。
2冊目の詩集「あの幸せだった毎日は 優しい君のせい」を出版しました
「恋愛」がテーマの、ゲイによる詩です。不完全だった23歳は、自分の隙間を埋めるものを探しながら、空回りを続けました。でも、その中で一瞬、光る感情を見つけ、それこそが真実だと思いました。
価格は1250円ですが、電子書籍読み放題の「Kindle Unlimited」に入っている方は無料で読めます。 お酒のつまみにどうですか?
【テアラロア Day76】テアラロアの最終地点「シップ・コーブ」に着く
暗闇の出発 朝4:30にアラームの音で目が覚める。 チーズを食べ、急いで荷物をバックパックにつめる。そして、テントを出た。 なんでこんなに出発が早いのかというと、昨日エミリーと、この旅の最終地点「シップ・コーブ」で日の出 […]
今日もクイーン・シャーロット・トラックを歩く。 明日でゴールの予定だ。 ゴールがいよいよ間近に迫ってくると、その先にある日本での生活のことを考え始める。 悩みの多い日常生活。 過去に日本であった嫌なことは、今でも鮮明に覚 […]
今日は昨日の反省を生かして、二人とも早起きをした。 それでも、準備に時間がかかる二人なので、出発できたのは9:00だった。 そして二人とも黙々と歩くタイプなので、お互いに自分のペースで黙々と歩いた。 これが、最後の道なん […]
スロー・スタート いつもは遅くても10時には出発をしていたけど、リッチモンド山脈が終わり、歩きやすいトレイルしか残っていない僕たちは気が抜けていたので、12時までのんびりしていた。 エミリーは、海を見つめながら座っていた […]
昨日の宿の日本人 昨夜、寝る前に共用のキッチンへ水を汲みにいったら、二人の日本人がいた。 一人は22歳だといっていた。二人とも地元が近くて、「海外で働いてみるか!」と軽いノリで、一緒にニュージーランドへ来たらしい。 そし […]
恐れ 気持ちのいい、晴れた朝だった。 早速テントをしまい、次の街「ハブロック」に向けて歩きはじめる。 整備されたフラットな道を歩く。 そのあとは、牧場を通ったり、畑の横を歩いたりした。 あと五日で、この旅も終わるわけだけ […]
歩き始める。 テアラロアを始めたばかりの頃は、いろんなことが新鮮で、たくさんのことを感じていた。 だけど今はもう、心の受け皿がいっぱいになってしまって、もうこれ以上、感じることができなくなった。 ゴールをめざして、急ぎ気 […]
【テアラロア Day69】NZの先住民族マオリのおじちゃん「ラトゥ」に出会う
マオリのおじちゃん 昨夜も雨が降っていた。 ビショビショになったテントを袋にしまい、それをザックに入れる。二日連続の雨で、道が小川のようになっていた。 少し歩いたところで、ハットに到着した。 ドアを開けて中を覗いてみると […]
ここにきて一番の豪雨 昨夜は雨が激しかった。 テントを叩く音がうるさくて夜中に何度も目が覚めたので、耳栓を探したけどなくなっていた。 途中トイレにも行きたくなり、雨に濡れながら用を足した。寝袋に戻り、濡れた身体を両手でこ […]
【テアラロア Day67】リッチモンド山脈の核心部「リントール山」
今日はリッチモンド山脈の核心部「リントール山」を登る日だ。 いつもより早くに朝の支度を済ませたあと、少し歩いて、みんなが昨夜泊まっていたハットをのぞく。 ジェームズとエミリー以外は、もうすでに出発したあとだった。そしてこ […]
久しぶりの再会! 朝、ハットのトイレに向かう。 ちょうど中から出てきたエイミーと「今日はどこまで行くのか」お互いに確認し合った。 このリッチモンド山脈で、こんなふうに仲間とお互いに情報交換をし合えるのは、心強い。 この山 […]
海が見える 今日はリッチモンド山脈3日目。 早速、長くて急な、のぼり坂から始まった。 毎回、この坂を登りきったら山頂かと思いながら登り、山頂かと思った場所についたら、そこからまた坂がつづいている、その繰り返しだった。 そ […]
朝、出発する準備をしていた。 気が付いたらテントの生地がカビだらけだ。白いので余計に目立つ。 昨日の晩は雨が降ったので、生地が濡れている。でも、もうカビが生えてるんだ、いまさら変わらないだろうと思い、テントを丸めた。 け […]
【テアラロア Day63】テアラロア最難関「リッチモンド山脈」へ!
気力満天 朝6:45に起きた。 この宿に泊まっている人は、ほとんどがTAハイカーなので、朝早くからみんな準備を始めている。 もう少し寝ようと思ったけど、ハイカーたちが準備のために廊下を歩く音が気になって、眠れなかったので […]
【テアラロア Day62】リッチモンド山脈の手前の街「セント・アーナード」へ
内向性 ボイルリバーセンターから歩いて、今日で6日目。 今日は久しぶりに街に入る。セント・アーナードという街だ。そしてそのあとには、テアラロア最難関といわれる「リッチモンド山脈」がひかえる。 このリッチモンド山脈を、はた […]
気持ちのあり方 朝起きて、テントを出ると、こんな鳥があたりをウロウロしていた。 写真を撮ろうと、追いかけまわしたら、逃げるんだけど、そんなに大袈裟には逃げない。おそらく飛べない鳥のようだ。 しばらくして、出発する。 今日 […]
二ヶ月 ついに60日目の朝を迎えた。 60日といえば二ヶ月だ。正直、テアラロアを計画しているときは、二週間くらいで寂しくなって日本に帰るんじゃないかなと思っていたので、僕には衝撃的な数字だった。 この日は朝から、小雨が降 […]
【テアラロア Day59】テアラロアで二番目に高い標高1870m「ワイアウ・パス」へ!
非日常が日常に変わる 今日もテントの中から、一日が始まる。 紅茶を沸かし、ご飯をつくり、歯磨きをし、服を着替えて、荷造りをする。 そして外に出て、テントをしまい、歩き始める。 いつものように二本のストックで、テンポよく歩 […]
精神統一 今日で58日目だ。 終わりが近くなってから、毎日残りの距離を数えている。テアラロアのゴールまで、あと345kmだ。 今日も昨日と変わらない。 淡々と道を歩く。 なにも考えない。 なにも考えずに、目の前の地面の一 […]
一人に慣れてきた 朝5:30に目が覚めて、それ以降は眠れなかった。 テントでは爆睡できるんだけど、やっぱり知らない人たちの中で眠るドミトリーでは、あまりリラックスできない。 静かに起き上がり、別室で静かに荷造りをはじめた […]
臭い身体が気力を奪う トレイルを再開してから、6日間、山の中にいる。 シャワーも洗濯機もなく、電波もない。毎日寝る前に、身体を拭いているし、髪も川で洗っているのだけど、それでも追い付かない。 臭い! いろんなところの臭い […]
テントで縮こまりながら妄想をする 一人で歩き始めて5日目だ。 毎日、テントの中では、日本に帰ったあとのことを想像しながら過ごしている。 日本に帰って、快適な家で思う存分お風呂に入り、スーパーにいって食べたかったものをたく […]
【テアラロア Day54】トレイルで初めて日本人と話すも言葉が出なかった
ハット巡り 昨日、ハットでツナパックをゲットしたことに味をしめて、今日も通り道にあるハットすべてに寄ることにした。 朝起きて、支度をしていると、テントの周りをちょこちょこ飛び回るニュージーランドの鳥を見つけた。 人懐っこ […]
一人の朝 少し憂鬱だった。 朝起きて、ご飯を済ませ、川に水を汲みにいく。そして、荷物をザックに詰めて、歩き始める。 今日も一人だ。 こんなに広い大地の上を今日も一人でちびちびと歩く。 三日前のフレッシュな感覚はすっかり消 […]
汚れた身体 トレイルに入って二日目の朝。 シャワーを浴びられないので、身体が汚れていて気持ちが悪い。 ところで僕は、自分がきれいな人間でありたいと無意識に思い続けてしまう。 もちろん僕はそんな人間じゃない。 大きな動物を […]
昨日の出来事 昨日はバスでアーサーズパスに着いたあと、あらかじめ送っておいたボックスを回収した。 中には一週間分の食料と、クイーンズタウンで買った新しいシューズを入れておいた。ザックに食料を詰めて、ダンボールと古いシュー […]
【テアラロア Day43-50】クライストチャーチのキャンプ場で休養生活
キャンプ場に一週間 腰の傷の回復をはかるため、そしてまだ完全にはひいていない腫れが治るのを待つため、クライストチャーチにあるキャンプ場で連泊している。 一泊3500円だ。 ご飯は、近くにあるスーパーで食材を買い、テントの […]
【テアラロア Day42】ベル&ドネックのバンに乗ってクライストチャーチの病院へ
メスベンの病院 42日目の朝を迎えた。 7:30にセットしていた目覚ましで身体を起こし、急ぎ気味で朝の支度をする。 そして、ベリーに「ホテルを出ること」をメッセージで伝えて、ホテルを出た。そのまま、ベル&ドネックのいるキ […]
筋肉がバキバキ 真夜中に身体の痛みで目が覚めた。 身体の、特に両脚の筋肉がバキバキに凝っていて、少し脚を動かすとつりそうになる。 原因はすぐに思い当たった。 地面がフラットではないからだ。フラットではないときは時々あるけ […]
とんでもない数の渡渉 一夜、明けた。 体調は昨日より良さそうだ。 いままでのように、すれ違う人に100%の意識を向けて、挨拶をすることもなくなっていた。そんなことより、自分のことだ。 ここまで730kmをすでに歩いている […]
ケイロブのメッセージ 昨日、テントを張って中で休んでいると、一日後ろにいたルルーのお父さんジョースが「りゅうや!」と声をかけてくれた。 僕はハットの少し手前にテントを張っていたからだ。そしてジョースたちはハットに泊まった […]
テントの外から声が聞こえる 朝8:00に目が覚めた。 爆睡だった。そして、それからもしばらくウトウトしていると、テントの外で僕に向けた声が聞こえた。 誰だろうと思って、顔をテントの外に出すと、反対方向から来た三人組のTA […]
【テアラロア Day37】ニュージーランドの広大な大地の中で風邪をひく
風邪をひく 昨日の夜は、夜中に喉が渇いて何度も目が覚めた。そして、身体が熱くて、服を脱いだ。 今朝、起きたときに気がついた。 あぁ、熱がある…。 身体がだるくて、寒気がする。クリーム色の鼻水も少し出る。 とにかく喉が渇い […]
タイムリミット 5時にセットしたアラームで起きる。 外は真っ暗で寒い。 あぁ、動きたくない。でも、ベリーに会いたい気持ちが上回った。 朝ごはんはアーモンドのみで、とにかくさっさと準備をする。朝5:50、出発の準備が整った […]
スタック・サドル 今日は、テアラロア上にある最高標高1925mの「スタック・サドル」を通る日だ。 朝起きると、それぞれ支度が早い順に出発した。僕とルルーが最後方からのスタートだ。 途中で、ルルーのお父さんを捕まえて、山頂 […]
楽しいだけじゃない 朝起きて、キッチンまで水を汲みにいき、自分のテントに戻ると、隣のキャンピングカーの人が「グッモーニング!」と声をかけてくれた。 「グッモーニング!」と返して、会話を始める。ニュージーランドの人は、本当 […]
【テアラロア Day33】ビッグデー!考えごとをするのにちょうどいい50km
50kmウォーク! 今日は50kmを歩くビッグデー! 朝4:00に頑張って起きた。そして支度をしていると、結局出発は5:30になった。 まだ日の出ない涼しいうちに、たくさん歩きたい。 キャンプ場から出ると、朝焼けが見えた […]
【テアラロア Day32】あっちにいったり、こっちにいったり
トワイゼルの街 今朝、アウトドア用品店に行くと、店長のおばちゃんがいろいろと話してくれた。 「ニュージーランドはフレンドリーで、礼儀正しい人が多いですね」というと、「うーん、まぁそういう人は多いけど、嫌な人もいるよ」と渋 […]
【テアラロア Day31】テアラロア南島最長の110kmのロード歩きへ
優雅な朝 朝は、ホテルの本場の西洋料理からスタートした。 昨日の夜に座った席に、また座り、運ばれてきた料理を食べる。 本場のベーコン&ソーセージに美味しいトマト料理、半熟の卵がのったトースト。そして、コーヒー。 昨日、相 […]
【テアラロア Day30】疲れた身体にスリー・コース・ディナー
幻聴? 今日は一日中、疲れていた。 歩いている途中に、川辺で座って休憩しているとスマホで写真を撮る「カシャ」という音が聞こえた。だけど、だだっ広いまわりを見渡しても、誰もいなかった。 そして、自分のストックの紐が手元でし […]
日本とNZを行き来する ニュージーランドに来てから、夜寝ている間に、日本の夢を見ることがある。 慣れ親しんだ日本で、日本人の誰か、もしくはパートナーと、日本語で話している夢だ。 とても快適で、心地のいい夢だ。 そして、目 […]
今日は川の中を歩く日だ。 久しぶりに足が濡れることになる。 しばらく山を歩いたあと、川に出た。 川の流れる「ゴー」っという強い音の中を歩いたり、そのそばの陸地を歩いたりしながら進んだ。 川の音が、それ以外の音を消すから、 […]
タンパク質の重要性を理解する 朝8:00に起きた。 昨日の夜にビールを二杯も飲んだので、眠りがイマイチで、代わりに睡眠時間を長くして、身体の回復を図った。 そして、いつも通り、パッキングに時間がかかり、9:30に出発した […]
【テアラロア Day26】ホテルの駐車場にテントを張り、無料のビールを二杯飲む
ロード歩き 昨日買ったエアマットのおかげで、驚くほど快眠できた。 ハットではなく、これから毎晩テント泊をしたいくらいだった。 そして、いままで使っていたドライマックスという速乾性の薄手の穴あき靴下を捨て、5000円もする […]
【テアラロア Day25】懐かしのメンバーでワナカの日本料理屋さんに行く
喘息が悪化する 今日は一日何もしない「ゼロデー」だ。 身体にも心にも疲れが溜まっていたので、僕はこのキャンプ場にもう一晩泊まり、ボケーっとする時間を確保したかった。 ベリーは、ホテルの個室に泊まりたいということで、ワナカ […]
【テアラロア Day24】テアラロア400km地点の街「ワナカ」へ
波が通り過ぎるのを待つ 今日は山を降りてワナカまで歩く日だ。 今朝テントから出たときに、ベリーが「調子はどう?」と聞いてきた、「昨日よりマシになったよ。メンタル的に」と答えると、「うん、表情が昨日より良くなっている」と返 […]
昨日は、気分がまた立ち直ったかと思ったけど、あの場面を何度も思い出していると、また元に戻ってきた。 今日は山を三つも越えるハードな一日だ。 ただひたすら地面を見ながら歩いた。 「日本に帰りたい」とずっと思いながら、歩いて […]
山に入りたい 一夜が明けた。 とても寒い朝だった。今日から三日間、山に入る。山に入りたくて仕方がなかった。街を早く出たかった。 ドネック&ベルはレンタカーを借りニュージーランドを旅する、ベルは「もしかしたらワナカ […]
【テアラロア Day21】NZに来てはじめてメンタルダメージをくらう
食料を送る 朝6:00に起きて、ドリトリーのなかで音を立てないように静かに荷造りをする。 キッチンで朝食のラーメンを食べて、宿をあとにする。 今日はこのクイーンズタウンを出発したあとは、クランクトンという街を通り、アロー […]
早朝、さっそく荷物をまとめる。 今日、クイーンズタウンで宿がとれるかどうかわからなかったけど、この場所に居続けたくなかった。 路肩の狭い舗装路を歩く。 しばらくすると電波が入ったので、クイーンズタウンで安くに泊まれる場所 […]
一月一日問題 朝起きると、みんな「これからどうするか」それぞれ話し合っていた。というのも、このままバスかヒッチハイクで観光地のクイーンズタウンに着いたとしても年末年始はホテルがあり得ないくらい高くなるからだ。 特に12月 […]
僕はジャパニーズ 昨日のハットにはフランスから来たティーボーを含めた、たくさんの国籍の人がいた。 ちなみにティーボーと会うのは二回目。とても器が大きくて、優しい人だ。 ちなみにティーボーはあまり英語が話せない。なのに、わ […]
きれいな景色 小雨のなか出発する。 360°どこを見渡しても、景色が絵になるので、写真を撮るのをやめられなかった。 前情報では、ニュージーランドの雨はスコールのように一時的に降って、すぐにやむと聞いてたのだけど、小雨が降 […]
【テアラロア Day16】映画「ロードオブザ・リング」のロケ地に辿り着く
一番寒い朝 今朝はニュージーランドに来て一番冷えた。 もってきたヒートテックとTシャツ、ダウンジャケットを全て着込んでも、ギリギリ耐えられるレベルだった。 ここはまだ山の上でないのに、それでもギリギリなので、これではまず […]
バスが来たのに! 朝5:00にアラームが鳴った。 今日は、テアナウの街からトレイルまでバスで戻る。バスが来るのが7:00なので、それまでに準備をすませないといけない。 眠たさを我慢しながら、朝食をとり、歯を磨き、荷造りを […]
【テアラロア Day14】テアナウの街で久しぶりの文明を味わう
晴れがいい みんな、一人ずつハットを出ていった。 今朝、フランスから来たティーボーが「今日は晴れてるよ!」と僕に伝えに来てくれた通り、久しぶりに外が晴れていて、心がホッとした。 昨日は気持ちが落ち込んでいたからか、雨が降 […]
【テアラロア Day13】今年のクリスマスはNZの山小屋で一人ぼっち
朝ごはん 今日も朝ごはんは、オーツのおかゆ。 朝も昼も夜も、僕は毎日同じメニューを食べていて、最近ちょっと飽きてきた。 特に朝のオーツは食べる気がしなくなってきたので、次の街で食料を補給するときに新しいメニューを考えない […]
一人になりたくない 朝5:00に起きて支度をする。 膝はよくなっていた。いつもは7:00ごろまで寝ているけど、早起きした理由はベリーたちに追いつきたかったからだ。 ニュージーランドに来て最初の一週間は、ホームシックや孤独 […]
【テアラロア Day11】膝の裏が痛むので自分の身体と相談する
疲れた身体 今日も雨が降っている。 ここ最近は雨の日が多い。そして、トレイルではいつも靴と足が濡れている。今日もこれから、濡れた靴下をはいて、濡れた靴をはかないといけない。 足には水ぶくれが9個ある。寝ている間に足は乾い […]
【テアラロア Day10】ニュージーランドには熊と蛇がいないというけれど
一人で歩く みんなが朝の支度をしている音で目が覚めた。 僕以外みんな起きて支度をしている。出発する人を見送り、今日も僕は最後の一人になった。 昨日はベリーと一緒に出発したけど、今日はベリーがいない。 実は、ベリーはハット […]
【テアラロア Day9】バーチウッドステーションで言葉の壁が一瞬消えた
ベル&ドネックと奇跡の再会 朝起きたときに、身体の疲れを少し感じた。 疲れを抜くために、ハットをでて、新鮮な空気の中で朝食作りと出発の支度をする。 このハットでアメリカから来たジェイと知り合った。ジェイはいつも笑 […]
トラブル続き 今朝起きて、スマホを充電しようとするとできなかった。買ったばかりの充電コードなのに、何度試してもダメだった。 安物を買ったのが間違いだった。 二本用意していたので、残りは一本しかない。しかも、こっちも安物の […]
【テアラロア Day7】初めての本格的な山「ロングウッドフォレスト」へ
眠れない! 昨日は夜の24時に眠った。 というのも、ここニュージーランドの夏は夜の22:20でもこの明るさだからだ。 本当は早くに寝たいけど、明るいので23時くらいまで眠れない。 文化も言葉も違えば、日没時間も違う。ここ […]
希望の朝 不安な夜が明けて、不安な朝が始まった。 テントを出るのが怖かった。でも、出発の支度をしないといけない。 キャンプ場のトイレに向かって歩いていると一人の男性ハイカーと目があった。挨拶をすると優しく返してくれた。そ […]
一人になりたい 5日目を迎えた。 いままで、いろんな人が親切にしてくれたけど、そろそろ一人になって、しんみりしたい気分だった。やっぱり僕は僕だ。 うつむきながらドミトリー内で、朝の支度をする。 最初に泊まったドミトリーで […]
スーパーで助けてもらう 朝起きて宿を出ると、雨だった。 しかも夏なのに、めちゃくちゃ寒くて気温は10℃。でも、ホームシック気味で、不安で心細かったので、この雨と寒さに少し癒された。 今日は、ここインバーカーギルに丸一日滞 […]
【テアラロア Day3】スタート地点のブラフからいよいよ歩き始める
いざ、スタート地点へ! 朝8:30、バスに乗る。 そしてスタート地点のブラフに着いた。ここは観光地でもあるので、他にも何人か人がいた。 有名な看板と写真を撮っている人たちを羨ましそうに眺める僕に気付いたアメリカ人が、写真 […]
些細な違いが積み重なって 昨日はホテルでテレビを見ていた。 コメディドラマや歌唱ショー、お昼の2時間ドラマのようなものまで。 コメディドラマが特に面白かった。 でも、違和感を感じた。 みんな英語を話しているし、コメディド […]
【テアラロア Day1】ニュージーランド南島を縦断する1300kmの歩き旅
ニュージーランドの南島を、3カ月かけて、歩いて縦断します。その記録を、毎日更新を目標に、ここに載せていきます。 出発の朝 2024年12月12日、明け方5時に目が覚めた。 真っ暗な部屋の中で、隣に眠るパートナーをしばらく […]
【楽に生きる】ガチャガチャのカプセルの中で混ぜこぜになる人生観
人生という壮大な、形のないものを思い浮かべるとき、無力感が真っ先に浮かび上がります。ただ、イメージを使って人生を捉えることで、人生が少し楽になることがあります。
【メンタル日記】出がらしのエナジーと消えたい気持ちが僕を生かす
いろんな感情を感じることに、疲れた。最後のひと踏ん張りがきかないような、出がらしのような心が、いつも自分の底にうっすらとある。
【LGBTQ】同性婚がないことによる国際同性カップルのビザ問題
僕は34歳の男で、30歳のフィリピン人男性と日本で交際しています。今回は、同性婚がない日本で、国際×同性カップルだから起こるビザ問題を紹介します。
僕の一日が始まったときに、外の世界では日が沈み、会社員は一日を終えようとしている。オレンジ色の光に包まれながら、悲しくてたまらなかった。
違うから楽しい!国際恋愛(国際結婚)がもたらす3つのメリット
国際恋愛で感じたメリットを紹介。偏見を乗り越えながら輝く日々、異文化交流の楽しさ、日本を再発見する喜びなど、フィリピン人の彼との生活で得た気づきをお伝えします。
たとえ表面的であったとしても、優しさを「表そう」とする気持ちにカケラでも、ほんの少しでも本当の優しさが宿っているのではないかと思いました。
【国際恋愛】言葉の壁を乗り越える!フィリピン人パートナーとの会話で役立った英語学習本2選
フィリピン人パートナーと交際を始めたころ、言葉の壁が原因でストレスが溜まっていました。なので英語の学び直しを始めましたが、その中で英語学習に特に役立った本を2冊紹介します。
【LGBTQ】同性愛者であること隠すために過剰に「女性好き」をアピールし、下ネタを連発していた学生時代
学生時代、ゲイであることを隠すため、異性愛者らしいふるまいを過剰に演じていました。そして僕は、嘘そのものになり「ありのままの自分」をなくしました。
【国際恋愛】国際同性カップルが挑む!フィリピン人パートナーのご両親との緊張の初対面&カミングアウト、そしてご両親の反応は?
僕たちは国際同性カップルで、パートナーはフィリピン人です。パートナーの両親に「付き合っている」という報告をしに、つまりカミングアウトをしにいったときの、両親の反応をつづります。
フィリピン人パートナーを母に紹介、国際恋愛に対する母親の反応は?
フィリピン人パートナーとの交際を母親に伝えたときや、実際にパートナーと対面したときの母親の反応をつづります。
詩集「しあわせは常に一秒前にあった 僕はいつも気付くのが遅かった」を出版しました!
詩集「しあわせは常に一秒前にあった 僕はいつも気付くのが遅かった」を出版しました。ちなみにKindle Unlimitedに入っている人は無料で読めるので、ぜひ手に取ってみてください!
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