chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
jinken2015
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2024/11/21

arrow_drop_down
  • ガソリン減税法案は参院選に大きな影響を与える

    ガソリン減税法案といっても、あまりピンと来ず、ともかくガソリンが下がればいいとしか思わないでしょう。現在の対象として議論されているのが、暫定税率と言われるものです。ガソリン1リットルあたり、本来のガソリン税28・7円に加え、25・1円の暫定税率が上乗せ徴収されている。ガソリン税は、「揮発油税及び地方揮発油税」の総称で、昭和24年に1リットルあたり28・7円で定められた。49年に、当時の田中角栄政権が道路整備の財源不足に対応するため暫定税率を導入。暫定、つまり一時的なものですが、これが政府自民党お得意のレトリックで、事実上恒久な制度となっています。今の与野党逆転の衆議院では、20日に野党側が提出したガソリン税の暫定税率を来月廃止する法案の採決が本会議で行われ、野党各党などの賛成多数で可決され、参議院に送られ...ガソリン減税法案は参院選に大きな影響を与える

  • 米の高騰は日本が転換期に来ているため

    小泉大臣の備蓄米放出は、米の流通を完全に変えることになるでしょう。今まで生産者のほとんどは、農協に買い上げてもらっていましたが、すでに商社などが、直接売買するようになっています。小売業者のうち、多くの店舗を持つスーパーなども、今回の政府からの購入で、独自の仕入れ先を見つけていくことになるでしょう。農協不要論が出ていますが、小規模な稲作農家では今まで通りの関係が続くはずです。最終的には、農協は金融とか保険など、農家をバックアップする事業がメインになっていくでしょう。驚くのは、大手卸業などに、米の高騰の責任を感じ取っていないことです。今まで薄利でやってきたのだから、多少上乗せしてもいいだろうといった言い訳です。米の流通は、多くの卸が間に入っているので、これを各社がやっていくわけです。その多重上乗せの結果、今回...米の高騰は日本が転換期に来ているため

  • 倒産に追い込まれる米卸業者も出てきそう

    小泉大臣は手を緩めず、本気でコメを輸入するようです。備蓄米を買った大手小売業者も、店頭に並べるまでの時間がかかるようで、これまで同様に放出しても、すぐには市場に出ないので価格を下げる効果はなさそうです。結局、在庫がつきそうになっている備蓄米に回すのではないでしょうか?これは、卸業者とのディールで、アメリカ大統領得意のブラフと同様な効果を狙ったものでしょう。備蓄米が店頭に並んでおり、味が確認できれば、強いてブランド米を購入するのは、余裕のある人たちに限られます。備蓄米の放出は、時間を稼ぐ効果しかありません。スーパーなど大手小売業者が、8月末までには備蓄米を売り切れないと、小泉氏に実情を話していました。先に競争入札された備蓄米も、店頭に並ぶのはこれからです。新米が十分出回るころまで、備蓄米は売られ続け、まさに...倒産に追い込まれる米卸業者も出てきそう

  • 米輸入発言は小泉流ディールか?

    小泉進次郎農水大臣が、備蓄米がなくなった場合、緊急輸入も選択肢と述べたことが論議を呼んでいます。備蓄米の随意契約には賛同した人も、輸入については論議があるようです。おそらく、米は備蓄米放出によって、国内にある米はむしろ余ってきていると思います。今だ、価格が下がらないのは、流通を押さえている卸会社がいるからです。甘い汁を覚えてしまったので、安く下に流すことをしたくない。備蓄米放出の影響は一時的なので、今押さえておけば、また高値で売ることができると踏んでいるのでしょう。ところが、安い米を輸入すれば、卸が抱えた米を売る機会を失ってしまいます。いつまでも在庫として抱えていれば、今年の新米が出てきて古米になってしまうので、あわてて市場に出す卸も出てくるでしょう。これを狙っての発言ですね。おそらく、小泉氏に知恵者のブ...米輸入発言は小泉流ディールか?

  • 悪質な米卸業者は、公正取引委員会が調査すべし

    今回の米暴騰の主犯は、農協ではなく米卸業者であることがわかってきました。おそらく、上位数社でかなりの割合の米を扱い、小売りに卸す際に、数量を絞り品薄状態にして、価格を釣り上げた疑いがあります。もしそうであるならば、完全に独占禁止法に違反しています。公正取引委員会が調査しないならば、行政の責任が問われます。刑事罰の対象になる業者は、米卸から完全に排除してほしいですね。悪質な米卸業者は、公正取引委員会が調査すべし

  • 米卸は、米暴騰で膨大な利益を得ている

    小泉氏が、米の流通形態が今回の米暴騰の原因になっていると言及しました。名前は言えないが、米卸が、とんでもなく儲けていると明らかにしました。せっかくですので、上場企業の発表を載せてみましょう。木徳神糧株式会社の主な事業セグメントは、米穀事業、飼料事業、鶏卵事業、食品事業です。米穀事業が主力で、安定調達と機動的調達に注力し、取引先への安定供給に努めています。木徳神糧株式会社の2025年12月期第1四半期は、主力の米穀事業が好調で大幅な増収増益となりました。売上高は368.71億円(前年同期比23.1%増)、営業利益は18.53億円(同347.7%増)と大きく伸長しています。需給ひっ迫による販売単価上昇と適切な価格転嫁が奏功し、収益性が大幅に向上しました。会社自身の決算短信です。米卸は、米暴騰で膨大な利益を得ている

  • 米生産をどう維持していくか

    初めに入札で放出された米が、市場に出始める今月末ごろには、米の価格は落ち着くのではないでしょうか。3000円前後ではないかな?7,8月は、まだ新米も出ないので、また上がっていくかもしれません。それでも、3500円くらいが上限になってほしいですね。今回の米騒動は、日本の農業政策で引き起こされたと言えるでしょう。今回、農協が米暴騰の元凶とされましたが、本来米価格を2000円程度で安定して供給してきた消費者にとってはありがたい存在でした。減反政策で、稲作を辞めるほうがいいので、稲作農家が減少していきました。私の実家は、東京通勤圏ですが田園風景が広がっています。しかし、徐々に埋め立てて住宅地にしたりして、田が減ってきています。残っている田んぼも、所有者はとっくに農業を辞めていて、近くの人に、ほぼ無料で貸して、稲作...米生産をどう維持していくか

  • 放出された備蓄米の生産年は?

    わかりにくいのが、備蓄米の生産年です。最初に、入札で出された米が古米、去年の令和6年産は新米ですから、その1年前令和5年産になりますね。今回随意契約で店頭に並んでいるのが、古古米で令和4年産になります。これから、街の米屋に並ぶのが、古古古米で令和3年産ということでしょう。備蓄期間は5年ですから、その1年前の古古古古米、令和2年産は今年、飼料など処分の対象となるわけです。これまで、放出の対象とすれば、野党の集中砲火を浴びます。入札米は、令和5年産ですから、もともと5キロ2000円台で売られた米で、まだ保管費用もさほど掛かっていない。これが、今のままだと3500円ぐらいで店頭に並ぶはずでした。本当に、国民をバカにした話ですね。申し出があってからでなく、入札自体を取り消して、米を全て押さえるのが、国としての債務...放出された備蓄米の生産年は?

  • 備蓄米の価格とは

    小泉農相の勢いは止まらず、前の盆暗大臣の時に放出した入札米も買い戻すそうです。結局、入札にしたのは、備蓄米の売値を高くしたかったのでしょう。備蓄米は、倉庫に保管されるので、倉庫等の保管費用がかかります。それが、年間480億円という数字が出ていました。100万トン備蓄することになっているので、計算上そう仮定しましょう。毎年、1万トンあたり年4.8億円かかっていることになります。キロ当たりにすると48円、5キロで約250円になります。注意するのは、古い備蓄米ほど年数がたっているので、倉庫費用は掛かっているということです。1年から2年保管した古米で、4.8×1.5で7.2億円、古古米で12億円になります。キロ当たりにすると、375円と525円古古古米になると775円、古古古古米だと1025円にまで膨れ上がります...備蓄米の価格とは

  • 白鵬退職は、日本社会の縮図

    また、相撲協会が不祥事を起こしました。白鵬を退職に追い込んだことです。八角理事長はじめ協会幹部は、うまくいったとほくそ笑んでいることでしょう。これを協会の不祥事だということに気づいていません。問われるのは、相撲協会の組織の健全性です。トップの理事長こそ、原則は横綱経験者、代打としては大関に限られますが、運営を牛耳っているのは、番付がずっと下の幕内経験者です。力士を引退して、親方になるには大金が必要ですが、株を借りたり、師匠の婿養子になって、部屋を継承します。昔からの一門があって、理事選の票をまとめて、幹部の地位を手に入れます。この際、邪魔になるのが、横綱になってからも活躍して、名前の知れた親方です。どうしても性格がとんがっていて、協調性がない性格の人が多い。親方になれば、新弟子に戻って、腰を低くしなければ...白鵬退職は、日本社会の縮図

  • 米価格はどう決まるのか?その1

    備蓄米が放出されましたが、その価格が適正かの議論が出てきました。私はこの分野の知識は全くない素人なので、調べていきたいと思います。まず、備蓄米の市場価格はどう決まるのかという疑問です。今話題になった平成4年度産の古古米で2000円ちょっとですね。ここからややこしいんですが、平成6年度産は新米、平成5年度産が古米ですので、あっていますね。安いということになっていますが、平成4年度産の米は翌年には、安かったころの価格、2000円ちょっとで売られていたはずです。その時の価格で売られてということになります。問題になっているのが古古古米で、立憲民主党の原口が83円にすぎないとしています。これは、平成3年度産の米で翌年になれば、国民民主の玉木雄一郎代表が「備蓄米はあと1年経ったら、家畜のエサに出すようなもの」に呼応し...米価格はどう決まるのか?その1

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、jinken2015さんをフォローしませんか?

ハンドル名
jinken2015さん
ブログタイトル
眇め日記パート2
フォロー
眇め日記パート2

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用