黙って家事を続けた結果、妻からの要求レベルが上がり続けた話【INFP夫の葛藤】
こんにちは、INFP-Tの田中です。最近の私は「反論する気力すらない」という境地にいます。これは諦めではなく、ある種の“生き残り戦略”です。 私は営業職で、朝7時には家を出て、夜9時に帰宅するような生活を長らく続けてきました。帰宅ラッシュの電車に揺られながら、「ようやく家で座れる」と思う。でも、その家で、私は椅子にも座らせてもらえませんでした。 「汚れてるから、座らないで」 言われるまま立ったまま夕食をとり、酒を飲みながらスマホでニュースを読んでいても、「またダラけてる」と刺すような視線を感じる。疲れ果てた体に、さらに鞭が飛んでくるような日々。 若い頃の私は、それでも怒りをぶつけ返していました…
父親として恥をかいた日――“透明人間”なINFPの私が試合を止めた理由
こんにちは、INFP-Tの田中です。今日は、忘れられないある春の日の出来事をお話しさせてください。小学生の息子の野球の試合を観戦に行った日のことです。あの日の私は、まさか自分の存在がグラウンド全体の空気を一変させるほどの「事件」を引き起こすとは、夢にも思っていませんでした。 場所は大きな運動公園。広いグラウンドを囲むようにランニングコースが設置されていて、そこがまるで観覧席のように少し高くなっており、全体を見渡せるベストポジションに見えたんです。 「お、ここからなら見やすいな。誰もいないしラッキーだ。」 そう思って立っていたら、5分ほどして試合が一時中断。何事かと見下ろすと、運営側の男性が怒鳴…
怒られているうちが花”の嘘に気づいたとき、マネジメントは変わる
こんにちは、INFP-Tの田中です。私は営業職として20年以上、いろんな上司に出会い、いろんな言葉に心をえぐられてきました。その中でも忘れられないのが「怒られているうちが花」という言葉です。耳にしたのは20代の最初の頃(私の世代はまだザ昭和世代、つまり日本の泥臭いサラリーマン像が世間にインプットされる象徴的な時代でした。)、 職場でミスをして、上司にきつく叱られた後、同僚が慰めのようにぽろっと言ったのがこの一言でした。 でも私は、その時全く「花」なんか感じませんでした。むしろ、自分の価値が地面に叩きつけられたような感覚でした。 この言葉は、いかにもマネージャーや指導者の側が好んで使いそうなフレ…
INFPはなぜ“かわいい”と言われるのか?優しさが損になる理由と対処法
こんにちは、INFP-Tの田中です。今回は「INFPって、かわいいよね」とよく言われる理由と、その裏側にある“生きづらさ”について、自分の体験を交えて話したいと思います。 私自身、男でありながらも「ちゃん付け」で呼ばれたり、後輩やお客様に「癒される」と言われることがよくあります。最初は嬉しかったのです、「あ、自分の存在が人の心を和らげているんだな」って。でも、ある時から少しずつ、モヤモヤするようになってきたのです。 それは、コロナ禍を境に顕著になりました。2022年当時、世界はまだマスクを外せず、世間の人々の心には常に苛立ちが漂っていました。 ある日、私がずっとお世話になっていた常連のお客様が…
ISFP-Tの生きづらさと優しさを抱えて生きる日本人へ 〜性格診断と共に見える本音〜
こんにちは、INFP-Tの田中です。今日は、当ブログにお寄せいただいたISFP-Tの読者さんからの投稿をご紹介します。彼の言葉には、同じく「生きづらさ」や「違和感」を感じている方々の心に、静かに、けれどしっかりと響く何かがあると思います。この読者さんは現在、自分の心の繊細さと社会とのギャップに日々悩まされています。以下、彼の手記を原文に近い形でまとめました。 田中さん、こんにちは。いつもブログを拝見しています。私はMBTI診断をすると高確率でISFP-Tと出る者です。特別なことは何もない、ただの営業マンです。家庭があり、子どももいます。ですが、どこか「自分じゃない誰か」として毎日を過ごしている…
語彙力テストで“夏目漱石レベル”?INFPが語る、言葉と生きづらさと自己表現のリアル
こんにちは、INFP-Tの田中です。最近ふと、「自分の語彙力ってどれくらいなんだろう?」と気になりまして、ネットで見つけた《日本語語彙力テスト》を受けてみました。 使用したのは arealme.com の日本語語彙力診断。その結果は―― 語彙数 35,981語、上位0.11% 「もしやあなたは夏目漱石ですか!?あなたなら新しい言葉を辞書に追加できたりして!?」という診断結果。 夏目漱石ですか、ええ……恐れ多いったらありません。 でも、なんだかんだで、ブログをやっている自分にとっては、「ひとまず合格点はもらえたのかな」と、ちょっと胸をなでおろしました。INFPは、評価されたいわけじゃないけれど、…
表情で心を読む力、あなたはどのレベル?洞察力診断3選を試してみました【FBI級?人並み?】
こんにちは、INFP-Tの田中です。今回は「表情を読み取る洞察力テスト」をいくつか試してみた体験談を書いていきます。空気を読む力って、生きづらさを抱えてる私たちHSPやINFP系の人間にとって、切実なスキルなんですよね。読めるようで読めない。敏感なようで、たまにすっぽ抜ける。そんな曖昧な自信の中で、「自分って空気読めてるのかな…」と不安になること、ありませんか? 実際、私もよくあります。営業の仕事をしている身なので、対人スキルが問われる場面も多く、そのたびに「あの返し、失礼だったかな…」「あの沈黙、嫌だった?」と頭の中で無限リプレイが始まります。 そこで、ある日ネットで見つけた「表情洞察力テス…
ISFP-Tはなぜ生きづらいのか?繊細で優しい私たちが社会で感じる“違和感”とその対処法
こんにちは、INFP-Tの田中です。今日は「ISFP-T」という性格タイプについて、そしてその“生きづらさ”について、自分自身の経験を交えてお話ししたいと思います。 私は自分をISFPと診断されたわけではありませんが、性格診断の結果ではしばしばこのタイプが出てくることがあります。ISFPタイプの方が抱える生きづらさというのは、見えづらいけれど確かに存在していて、それを誰にも言えずに飲み込んでいる人が多いと感じます。 MBTIでいう「ISFP-T」は内向的で、感受性が強く、優しさと慎重さを持った人が多いとされます。診断では「冒険家」なんて呼ばれたりもしますが、実際には「冒険」なんて遠い世界。毎日…
通知音恐怖症、、、通知音が怖いあなたへ。INFP-Tの私が語る“スマホ恐怖症”とその克服法
こんにちは、INFP-Tの田中です。今日はちょっと恥ずかしい話をします。でも、私と同じように感じている人がいたら、少しでも心が軽くなればと思い、書くことにしました。 携帯電話、特にスマホの通知音が鳴るだけで、ビクッとしてしまう。心臓がドクンと鳴って、思わずスマホから目をそらす。…そんな経験はありませんか?私はあります。毎日のようにあります。 仕事中でも、プライベートでも、通知音が「ピロン」と鳴るたびに、何かイヤな連絡が来たのではないか、トラブルか、クレームか…そんな不安で心がぎゅっと縮こまります。電話が鳴る前からスマホを見るだけで、憂鬱な気分になることも少なくありません。 ◆ 通知音=恐怖。そ…
INFPの私が出会った“圧の強すぎる”ENTJ上司との地獄の日々|MBTIタイプの相性とは?
こんにちは、INFP-Tの田中です。今日は、私が過去に出会った“強烈すぎる”ENTJタイプの上司とのエピソードを、包み隠さず綴っていきたいと思います。 もう、あの人は…とにかく「圧」がすごかった。 私は静かにじっくりと考えるタイプで、人との衝突は極力避けたい。心の中ではいつも「平和でいたい」と願っている、いわば内向的で繊細なINFP。一方、その上司は真逆。堂々としていて、自信満々で、思ったことは何でも言う。まさにMBTIの中でも「指揮官」と呼ばれるENTJでした。 最初の出会いから、私の心の平穏は崩れ始めました。 「俺のメールは3分以内に返信な?時間見てんのか?」 「おい、運転中でも電話出ろよ…
INFPは本当に仕事ができないのか?5年の苦闘と成長でつかんだ突破口【実体験】
こんにちは、INFP-Tの田中です。私は1980年生まれの、ごく普通の家庭持ちの営業マンです。吃音があり、HSP気質で、人前では緊張してうまく話せないこともよくあります。今回は、そんな私が「INFPは仕事ができないのか?」という、よく言われる疑問について、5年の苦闘の末に得た実体験をもとに、お話ししたいと思います。 INFPは本当に仕事ができないのか? ネットを見れば、こう書いてあることがよくあります。「INFPはマルチタスクが苦手」「空気を読みすぎて動けない」「天然で要領が悪い」「声が小さくて頼りない」。確かに、そう言われても仕方がない面があると思います。実際、私も新人時代、まったく仕事がで…
家庭の平和と運気アップを願って。疲れた営業マンが選んだ“耐える”という生き方
こんにちは、INFP-Tの田中です。最近、「運気を上げたい」と本気で思うようになり(もう不運続きな毎日はこりごりだ、、と。)、私なりの努力として“善人になる”ことを心がけています。 これは見た目や口先のことじゃありません。もっと内側の、精神の部分で、人としての誠実さを保つという意味です。特に、家庭は運気の根源だと感じているので、妻や子どもとの関係において、私は意識して「逆らわない」選択をするようになりました。(※家族が私の至らなさを指摘している、つまり文句を言われるということは私の至らなさ、と受け入れるようにしました) ■金曜の夜、帰宅と同時に現実が襲ってくる 今日は金曜日、出張帰りで体はクタ…
INFP・ISFPの仕事の悩みと現実|内向型でも生き延びるためのヒント
こんにちは、INFP-Tの田中です。 今日は、同じようにINFPやISFPの気質を持って生きる皆さんと、「仕事」という、避けては通れない現実について語ってみたいと思います。 私の元に、京都在住の読者さんから一通のコメントが届きました。「自分はINFPとISFPの両方の特徴がある」とのこと。そして、「その性格ではサラリーマン社会が本当にしんどい」と。 …痛いほど、わかります。 私もINFPで、しかも吃音やHSPという特徴を抱えながら、20年以上営業職として働いています。正直、向いているなんて一度も思ったことはありません。けれど、それでもやれている。やらざるを得ないというのが本音ですが、なんとか生…
ESTPの“ドS”はなぜ生まれるのか?イタズラ心とサイコパス気質の境界
こんにちは、INFP-Tの田中です。私はこれまでMBTIについて多くの考察をしてきましたが、今回はESTPの“ドS”性について深掘りしてみようと思います。さぁ、これを書いている今も頭の中は仕事の悩みでいっぱいで、、胃の中のものを吐き出してしまいそうなプレッシャーの中で孤独に現実世界と戦っているような心持ちですが。。 それはさておき、 そもそも、「ドS」とは何でしょうか? 一般的に「ドS」の“S」はサディスト(sadist)の頭文字を指し、加虐的な傾向を持つ人を意味します。ただし、日常で使われる「ドS」は、単なる暴力的な性質ではなく、ちょっと意地悪だったり、人を試すような行動を取ったりするニュア…
INFPが『怖い』と言われる理由とは? 内向型の本音と心理的特徴
こんにちは、INFP田中です。MBTI性格診断において、INFP型は「優しくて共感力がある」とされる一方で、「怖い」と感じられることもあるようです。その理由や背景について触れてみたいと思います。 1. INFPはなぜ「怖い」と思われるのか? INFPが「怖い」と言われるのには、いくつかの要因があります。特に、内向的な性格が誤解されやすく、感情を内に秘めがちなため、周囲に不気味な印象を与えてしまうことがあるのでしょう。 2. INFPが怖がられる理由とその心理 1. 感情を内に溜め込みやすい INFPは他人と対立することを避ける傾向があり、表立って怒ることは少ないと思います。しかし、その分、怒り…
INFP-TとINFP-Aの違いとは?内向型の繊細さと自己主張の違いを徹底解説
今回は、MBTIについて研究されている読者様からお寄せいただいた記事をご紹介します。 [千葉県:N/K様] INFPと診断される人の中には、さらに2つのサブタイプが存在します。それがINFP-T(Turbulent)とINFP-A(Assertive)です。両者の特徴や違い、適職や人間関係における違いについて詳しく解説します。 1. INFP-TとINFP-Aの基本的な違い MBTI診断では、INFPは「仲介者」とも呼ばれる理想主義的で感受性の強いタイプですが、その中でもINFP-TとINFP-Aは異なる特徴を持ちます。 INFP-T(Turbulent): 繊細で自己批判的、感情に流されやす…
INFJあるある: 繊細で神秘的な性格の本音と実生活での悩み
INFP-T田中です。読者様より寄稿いただきましたのでご紹介します。 寄稿者: ぽぽ様 INFJの神秘的で繊細な性格には、多くの人が魅了される一方で、当事者にしか分からない独特な悩みも存在します。INFJの特徴や日常生活での苦悩について、リアルな体験談をもとに深掘りしていきます。 1. INFJの自己認識の難しさ INFJとして診断されながらも、INFPの要素を強く持っていると感じる人も多いでしょう。自己診断テストの結果に対し、「理想像を無意識に反映してしまっているのでは?」と感じることもあります。 2. 人の名前が覚えられない・呼べない 人の名前を呼ぶことが苦手で、長年の付き合いがあっても自…
INFPが語る 幼少期のストレスと脳の発達──親の愛情があっても傷つく理由
こんにちは、INFP-Tの田中です。私自身、3歳のころに2階の階段から転げ落ち、大きなケガをしました。その後もマイコプラズマ肺炎や川崎病の疑いをかけられるほどの重病にかかり、さらには低身長を改善するためのつらい治療を受けました。今思えば、これはほぼ体罰に相当するストレスだったのではないかと考えています。 もちろん、私の家族は私を深く愛してくれましたし、私もその愛情を信じています。一方で、子どもというのは「親の苦労」を知ることができません。幼いころの私は、「どうして親がいるのにこんなに苦しいの?」「なぜ助けてくれないの?」 という感情を抱いた可能性があります(苦しすぎて覚えていませんが一つの可能…
INFP‐T田中です。 「INFPはダメ人間」──そんな言葉がインターネット上で囁かれています。 自己主張が控えめで、集団の中で生きるのが苦手なINFPは、現代社会において「生きづらさ」を感じることが多いものです。 しかし、本当にINFPは「ダメ人間」なのでしょうか? この記事では、INFPの特性や悩みを掘り下げつつ、強みを活かせる生き方について考えてみます。 INFPが「ダメ人間」と言われる理由 ① 組織の中で働くのが苦手 INFPは自由な発想や価値観を大切にするタイプ。そのため、会社のルールや厳格なスケジュールに縛られることに強いストレスを感じます。 毎日同じ時間に起きて、同じ時間に出社し…
投稿者:[岡山県 H・T様] 今日は、MBTIの性格タイプのひとつであるISFP(冒険家型)について、改めて考えてみました。私はこれまでにISFPとINFPのどちらにも診断されたことがありますが、今回はISFPの特徴や、「ISFP-A(アサーティブ)」と「ISFP-T(タービュレント)」の違いについて、自分なりに整理してみようと思います。 ISFPとはどのような性格なのか? ISFPは「冒険家」や「アーティスト」と表現されることが多い性格タイプです。繊細で感受性が豊かでありながら、自由を大切にし、自分らしく生きることを重視する傾向があります。 私自身も、新しいことに挑戦するのは好きですが、大勢…
INFPとENTPの相性は最悪?職場での付き合い方とストレス対策
こんにちは、INFP-Tの田中です。今回は、読者の方から寄せられた「INFPとENTPの職場での相性」についての話を紹介したいと思います。 私自身、INFPの性質ゆえに職場での人間関係には何度も悩んできました。特に、論理的で行動力のあるタイプ(ENTPなど)との相性 は、なかなか一筋縄ではいきません。 今回は、ENTPの上司のもとで働くINFPの読者さん(R・Nさん)からの体験談をもとに、ENTPの上司の特徴と、INFPがどのように向き合えばいいのか について考えていきます。 ENTP上司の特徴と、INFPが苦しむ理由 ENTPは「討論者」「挑戦者」とも呼ばれるタイプで、頭の回転が速く、行動力…
年下の上司に『お前』と呼ばれた屈辱…職場のストレスにどう向き合うか?
こんにちは、INFP-Tの田中です。私は今までの人生で、職場の人間関係に苦しんだことは何度もありますが、先日、特に心に突き刺さる出来事がありました。 それは 「年下の上司に『お前』と呼ばれた」 ことです。 この一言に、想像以上の屈辱を感じました。当時私は42歳のサラリーマン。長年、社会で生きてきましたが、こんなに心がざわついたのは久しぶりでした。 「お前」と呼ばれた瞬間、心が凍った その日は、いつものように仕事をしていました。忙しい時期ではあったものの、特に大きなミスをしたわけでもない。 ところが、年下の上司が突然 「ちゃんとやれよ、お前!」 と強い口調で言い放ったのです。 「お前」…!? 頭…
APD(聴覚情報処理障害)とは?聞こえているのに聞き取れない症状と向き合う方法
こんにちは、INFP-Tの田中です。私は長年、「聞こえているのに聞き取れない」という違和感を抱えて生きてきました。 会議や打ち合わせで話が頭に入らない。電話越しの指示が理解できず、何度も聞き返してしまう。テレビを観ていても字幕がないと内容がつかめない。音楽を聴いても、歌詞がまるで入ってこない。 ずっと、「自分はただの不注意なのか、それとも耳が悪いのか?」と悩んでいました。しかし、2021年の夏、私はネットで「APD(聴覚情報処理障害)」という言葉を知り、自分の経験がまさにそれだと気づいたのです。 同じような悩みを持つ人に向けて、APDの症状や日常で感じる困難、仕事への影響、そして向き合う方法に…
名前が呼べない心理とは?人の名前を呼ぶのが苦手な理由と克服法
こんにちは、INFP-Tの田中です。私は昔から、対人関係に苦労してきました。その中でも特に厄介なのが、「人の名前を呼ぶのが苦手」ということです。 名前を呼ぶ。それだけのことなのに、私にとってはとてつもなく高い壁でした。 これは、同じ悩みを持つ人にしか理解されないかもしれません。「え?普通に呼べばいいじゃん」と思う人には、おそらく一生分からない感覚でしょう。でも、私にとってはこの小さな問題が、人付き合いの中で大きなハンデになっていました。 名前を呼ぶのが苦手な理由 なぜ、人の名前を呼べないのか? これまでの人生を振り返ってみると、その原因はいくつか考えられます。 ① 距離感の変化が苦手 初対面で…
こんにちは、INFP-Tの田中です。私は昔から「いい人だね」と言われることが多く、自分でもそうなのだろうと思っていました。 しかし、この「いい人であること」が時には大きな弱点になることを、仕事を通じて何度も痛感してきました。 つい最近も、ある出来事がありました。私は営業職で、取引先にあたる本社から商品を仕入れる立場(つまりディーラー的な立場)にあります。本来であれば、買う側の立場が強いはずです。しかし、本社の担当者から、ある日突然こんな言葉を浴びせられました。 「今月の売上が悪い!もっと買えよ、ふざけるな!」 この担当者は、普段は非常に紳士的です。私よりも年上でありながら、丁寧な言葉遣いで接し…
INFPの生きづらさと向き合う、社会で苦しまないための心の持ち方
こんにちは、INFP-Tの田中です。日々、社会の中で生きづらさを感じながらも、なんとか折り合いをつけて生活しております。 先日、読者のH/Jさんから「INFPとしての生きづらさ」に関するコメントをいただきました。拝見しているうちに、私自身の経験と重なる部分が多く、胸が締め付けられるような思いになりました。 今回は、H/Jさんの声を紹介しながら、INFPが社会の中でどのように生きづらさを感じるのか、そしてその困難にどのように向き合っていけばよいのかを考えてみたいと思います。 1. INFPに生まれて、そして感じる生きづらさ INFPのH/Jさんは、日々の生活の中で消耗し、「もう人生をやめたくなる…
Omoinotake『幾億光年』に泣いた40代おじさんの歌詞解釈——涙が止まらない理由
こんにちは、INFP-T田中です。これを書いている今はもう40歳を越えて、がん検診などを本気で考えながら生きる日々です。そうした中、世の中はどんどん素敵な歌が生み出されていて、もういいやという諦観とともに、心揺さぶる何かに救われている日々です。ああ、あの仕事の未解決、懸案事項が心に引っかかって仕方ない、夢に出てくる。 そうした不安の中、ある歌を聴いて、45歳を迎えようとしているおじさんが感動を覚えました。泣きました。(人は涙するとストレスを浄化するといい、実はエステやジムにいくより、健やかな効能を発揮する可能性を秘めています。) 今回は、デイバイデイ♪で流行っている(この記事をアップしたのが2…
夫の『帰省ストレス』は語られない?義実家での孤独と苦痛を考える
こんにちは、INFP-Tの田中です。私は結婚して20年近くになりますが、その間、自分の実家に泊まったことは一度もありません。毎年、お正月もお盆もゴールデンウィークも、帰省先は常に「妻の実家」です。 こう言うと「いいじゃない、奥さんの実家に歓迎されてるんでしょ?」と思われるかもしれません。でも、実際にその場にいる私はというと、心の中ではずっと 「どう振る舞うのが正解なのか?」 を考え続け、ひたすら気を張っている状態です。 これは私だけの話ではないはずです。ネットを見ていると、帰省に関する苦痛を訴えるのは圧倒的に「妻側」の声が多いですよね。確かに、夫の実家に帰る妻が家事を手伝わされ、気を遣い続ける…
INFPが仕事のトラブル報告を先延ばしにしてしまう理由と克服法
こんにちは、INFP-Tの田中です。私は会社員として営業職に就いていますが、仕事で一番苦手なのが「トラブル発生時の報告」です。 例えば、取引先への納品ミスや社内の伝達ミス。そういう「事件的な事態」に直面すると、私の頭の中は一瞬でフリーズします。 「どうしよう…」「これ、報告したら絶対怒られるよな…」「なんとか自力で解決できないか?」 こうして、私はひとまず様子を見ます。何なら「神様がなんとかしてくれるかもしれない…」と願掛けすらします。でも、現実はそんなに甘くありません。 時間が経てば経つほど問題は大きくなり、結果的に上司へ報告せざるを得なくなる。そして、報告した瞬間、決まってこう言われるので…
スマホ依存が引き起こす"脳の疲れ"—不安とボーっとする原因を探る
こんにちは、INFP-Tの田中です。私は普段からボーっとしてしまうことが多く、何かにつけて意識が散漫になりがちです。「あれ、今シャンプーしたっけ?」「さっき聞いた話、もう忘れてる…」といったことが日常茶飯事。 もともと私は空想にふける癖があり、現実から意識が離れることがよくあります。頭が常にフル回転しているような気がする一方で、ぼんやりしてしまうことも多い。これまで「自分の性格や発達的な特性なのかな?」と思っていましたが、最近になって違う可能性があることに気づきました。 それは スマホの使いすぎによる脳の疲労 です。 スマホ依存と"脳のアイドリング" ある朝、私はいつものように布団の中でスマホ…
エレベーターの開閉ボタンで大失敗!気配りが裏目に出た私の教訓
こんにちは、INFP-Tの田中です。先日、またやらかしてしまいました。 エレベーターでの出来事です。あの狭い空間、社会人なら誰しも一度は目上の人や得意先と乗り合わせることがありますよね。その中で「気の利いた振る舞い」をしようとして、逆に失敗するというのが私の得意技です。 その日も、ある得意先との商談を終えた帰り道。私はエレベーターに乗り込み、ふと後ろを見ると、大事なお客様が向かってくるのが見えました。「これは気を利かせなければ」と思い、軽く会釈をしながら「どうぞ」と招き入れました。ここまでは良かったんです。エレベーター内で行き先を確認し、その階のボタンも押しました。まさに完璧な流れ。 そして、…
こんにちは、INFP-Tの田中です。最近、村上春樹の長編小説『騎士団長殺し』を読み返しました。私は昔から本を読むと世界に没入しすぎてしまうタイプで、特に村上作品はその傾向が強く出ます。気づけば夜更かしの連続、気だるさと引き換えに得るのは、言葉では言い表せない満足感。 そんな中でも、私が特に心を奪われたのが「免色渉(めんしき・わたる)」というキャラクターでした。彼は54歳の謎めいた富豪でありながら、まるでこの世界の理(ことわり)とは異なるルールで生きているような存在。彼が登場しなければ、物語はただの「妻に浮気されて引きこもった画家の話」に過ぎなかったでしょう。 彼の異質な存在感は、INFP気質の…
こんにちは、INFP-Tの田中です。私はどうしても「正しくありたい」「誠実に生きたい」と願う人間です。しかし、年を重ねるたびに、「この世は悪く狡く立ち回れる人のほうが得をするようにできている」という現実を目の当たりにすることが増えました。 子どもの頃、私たちは「悪いことをすると罰が当たる」「良いことをしないと報われない」と教えられます。それが人生の成功につながる美徳だと信じていました。でも、いざ自分が大人になり、社会で生きる中で感じるのは、これは大人が子どもを従わせるための「都合のいい教え」だったのではないかということです。 現実に目を向けると、親がルールを無視したり、アウトロー的な生き方をし…
賞味期限切れ缶詰は食べられる?3年ものと10年ものを実際に試した結果
こんにちは、INFP-Tの田中です。繊細な性格だからか、私は少し潔癖症なところがあります。コロナ禍を経験してからは特にその傾向が強くなり、電車の吊革やエレベーターのボタンがばい菌の塊に見え、まるでサーモグラフィで見るようにその部分が赤く強調されるようにして、「あ、ここは触りたくないな」と思う日々です。そして同じくらい気になるのが、賞味期限。私は昔から「期限切れ食品は危険だ」と考えていましたが、ここ数年で考え方が少し変わってきました。 災害や非常時が増える中、自分で備えをしておかないと安心できません。でも、繊細で人混みが苦手な私が、有事に物資の配給所へ行けるのかと言われると、正直自信がありません…
忘れる不安に押しつぶされそうな私:ストレスを軽減する思考整理術
こんにちは、INFP-Tの田中です。私は営業職として働く日々の中で、指示されたり頼まれたりすることが多い環境に身を置いています。この状況自体は決して嫌いではありません。むしろ「期待されている」「必要とされている」という実感があるのはありがたいことです。しかし、それでも私は、この環境がどうしても精神的に大きな負担となり、心を消耗してしまうのです。 指示されること自体には全力で応えたい――そう思っているにもかかわらず、次から次へと「これをやって」「あれをお願い」と飛んでくる指示に対応するたびに、私の頭はフル稼働状態になります。一つひとつを漏らさないようにしなければという緊張感の中で、脳のメモリを限…
こんにちは、INFP-Tの田中です。休みの日に仕事の電話がかかってくる、これは私にとって永遠の悩みの種です。 特に、私のように営業職で働き、さらに休日がシフト制である場合、これはもはや日常茶飯事と言ってもいいでしょう。顧客の多くが一般個人であり、相手にとってはこちらの休日がどうであろうと関係ないケースも多いのです。 とはいえ、休みの日の仕事電話というのは、どうしても心が削られますよね。電話をかけてくる人も様々で、休みと知りつつ「これは緊急だ」と確信して連絡してくる人もいれば、本当に気付かずにかけてくる人もいます。でも、どちらにしても多くの場合はメールや後日に回せる内容だったりして、「なんで今な…
こんにちは、INFP-Tの田中です。今日は、私の大きな悩みであり、似た性格タイプの人にとっても共感を得られるであろう話、「報連相」についてお話ししたいと思います。 社会人になると誰もが耳にする言葉、報連相。これは「報告」「連絡」「相談」の頭文字を取った言葉で、仕事を円滑に進めるために必須のスキルとされています。学生の皆さんには少しピンとこないかもしれませんが、仕事ではチームで動くことがほとんどなので、上司や同僚、部下との間でこれらを行うことが求められるのです。 ですが、私はこの「当たり前」と言われるスキルが本当に苦手です。なぜ苦手なのか?何度も考えた末に、自分なりの理由に気づきました。そして、…
INFP-Tが語る!生きづらさを強みに変える方法と感性を活かす生き方
こんにちは、INFP-Tの田中です。本日はINFPについて日々深く考えらえられているH/J様からの投稿記事です。これまでにたくさんのコメントやご感想をいただき、私も励まされることが多々ありました。特に「INFPとして生きづらさを感じています」「自分の感性を活かす方法がわからない」といったご意見は、まるでかつての自分を見ているようで心に刺さることが多いと共感を寄せていた読者さんでもあります。 KI市在住:H/J様より 1章:INFPと「メンヘラ」の誤解 最初に触れておきたいのは、INFPがよく誤解される「メンヘラっぽい」というイメージです。この言葉を聞いた瞬間、少し嫌な気持ちになる方もいるかもし…
こんにちは、INFP-Tの田中です。今日は「ENFPって本当に嫌われるの?」というテーマについて、私なりの経験と考えをお話しします。この疑問、意外とよく聞かれるんですよね。MBTI診断の中でも、ENFPは明るくエネルギッシュな性格として知られていますが、それが故に周囲との摩擦が生まれることもあるようです。でも、嫌われる=悪いこと、と決めつけるのは早計です。 ENFPは本当に嫌われるのか? 私が営業職で得た経験から言えるのは、ENFPだからといって特別嫌われているわけではない、ということです。実際、私の職場には外向型の人間がたくさんいますし、その中にはENFPと思しき人も何人かいます。彼らを観察…
夫婦の家事分担に隠れた落とし穴!名もなき家事と男女平等の課題
こんにちは、INFP-Tの田中です。今日は、家事分担と「名もなき家事」の話題を取り上げます。私が家事を「手伝う」と言うと、すぐに「その表現はどうなの?」と突っ込まれそうですが、我が家は専業主婦の妻に家事を多く任せているため、あえてこの言葉を使っています。 しかし最近、家事分担について真剣に考え直すきっかけがありました。たとえば、妻と子どもが妻自身の実家に帰省している間、私が家事を一通りこなして「うまくやった」と自負しても、彼女が帰ってきたら鬼のようにダメ出しをされるんです。「どうしてこんなこともできないの!」と言われる度、正直、自分でもムッとすることがあります。でも、何がいけなかったのか、しば…
仕事を辞めたいけど辞められない:INFP-Tが語る覚悟と成長のストーリー
こんにちは、INFP-Tの田中です。今日は過去を振り返りながら、少し心の内をお話ししたいと思います。今から5年前、私は毎日辞めたいと思いながらも辞められない仕事に苦しんでいました。正直なところ、あの頃は何をやってもうまくいかず、常に心がざわついていました。夜中に悪夢で目を覚ますこともしばしばで、「もう無理だ」と思いながらも、次の日にはまた仕事に向かう日々。 辞める勇気もなく、でも頑張るのをやめる勇気もない。自分でもわかっていました――ただ宛もなく楽園を求めていたのだと。 以下、当時の日記です。 2019年10月:2年前に転職した仕事がうまくいかなくて、日々叱られ、しかも最近はその風当たりもなん…
「INFP-Tが語る、ピンチをチャンスに変える方法:新年を前向きに生きる
こんにちは、INFP-Tの田中です。さて、2025年が始まりましたね。新しい年が始まるとき、私たちINFPやHSPは、期待と不安が入り混じる独特の感情を抱くものです。世の中の「普通」に見える出来事も、私たちにとっては一大イベントに感じられることがあります。それが我々の性質でもあり、人生の彩りだとも思います。 ただ、こうした繊細さは秒単位で辛く感じるものです。しかし、振り返ってみると、その困難が私を大きく成長させてきたと実感しています。ピンチはチャンスとよく言いますが、この言葉には深い真理があると思うのです。 例えば、こんなことを考えてみてください。困難に直面すると、人は次の2つの恩恵を受けるこ…
廊下の向こうからやってくる,ちょっとした知り合いとの距離感が苦手、挨拶の気まずさを乗り越える方法
こんにちは、INFP-Tの田中です。廊下の向こうから、少しだけ顔見知りの人が歩いてくる。この状況、どう感じますか?私は、これがどうにも苦手です。 廊下の先で「誰か」を見つけた瞬間、私の頭の中はフル回転します。気まずくならないためのベストな挨拶タイミングを探るレーダーが働き始めるのです。これを自分では「ターゲットロックオン作業」と呼んでいますが、実際はそれほどスマートなものではありません。むしろ、どぎまぎとした心の葛藤そのものです。 例えば、朝の通勤時。少し憂鬱な気分で歩いている中で、廊下の向こうに会社の同僚・先輩・上司を見つけると、自然と挨拶をするべきタイミングを計り始めます。しかし、実際に挨…
こんにちは、INFP-T田中です。この世の中で、INFPは繊細な感性を持ちながらも、孤独やストレスを感じることが多いですよね。心から気を許せる相手が見つけにくく、一人で抱え込んでしまうことも…。そこで、MBTI性格診断でINFPと診断された方限定のDiscordコミュニティを作りました。ここでは、誰もが気兼ねなく自分を表現し、共感し合える場を目指しています。 Discordコミュニティとは? こころの隠れ家(INFP専用SNS)Discode Discordは、テキストチャットを中心にしたオンライン交流の場です。特にリアルタイムでの会話が苦手な方も、文字だけで自分のペースで参加できます。(※ボ…
こんにちは、INFP-Tの田中です。最近、読者の皆様から「INFPは魅力的だ」という温かいお言葉をたくさんいただきました。心から感謝申し上げます。例えば、岐阜県T・Aさんは「INFPは奥ゆかしくてミステリアスな雰囲気が素敵」と褒めてくださいましたし、東京都S・Sさんは「チームのために考え抜く姿に尊敬する」と言ってくださいました。 こうした声を受けて、今回は「なぜINFPは魅力的なのか?」というテーマで掘り下げてみたいと思います。 INFPが魅力的な理由 1. 深い思索に満ちた内面世界 普段は控えめで目立たない印象を与えることが多いINFP。しかし、その内面には嵐のような感情や思考が渦巻いていま…
ENTPは仕事ができない?優れたリーダーシップで成功するポイント
こんにちは、INFP-Tの田中です。自分の人生でさえろくにコントロールできていない私が他人様のことをとやかくいう筋合いはありませんが、私の職場にいたENTPタイプの先輩がとても興味深かったので書かずにはいられませんでした。ENTPの彼は、型破りでありながら、そのエネルギッシュな働きぶりに驚かされることが多かったです。ただ、そんな彼も一筋縄ではいかない。実は、職場で「仕事ができない」と言われることもあったんですよね。でも本当にそうでしょうか?今日はその真相に迫り、ENTPがどうすれば持ち味を最大限発揮できるかをINFPの視点から考えていきたいと思います。 ENTPが「仕事ができない」と言われる理…
こんにちは、INFP-Tの田中です。今日は、「INFPは仕事ができない」と言われがちなこの世界で、どうすれば活路を見出せるのか、私の経験を交えながらお話ししたいと思います。 「仕事ができない」と言われるINFPの特徴 INFPは職場で「仕事ができない」と見られることが少なくありません。その理由は、次のような特性に起因します。 マルチタスクが苦手 声が小さく、主張を控える 他人に遠慮しすぎる 天然ボケと思われる発言や行動 私もかつては「どうしてこんな簡単なことが理解できないんだ!」「辞めれば?」といった心無い言葉を浴びせられたことが何度もあります。それでも、私は何とか耐えて今に至ります。そして気…
こんにちは、INFP-Tの田中です。今日は、私が長年抱えてきた「自分が分からない」という悩みについてお話しします。この感覚、INFPの方には「分かる!」と思っていただけるのではないでしょうか。 私の場合、この「自分が分からない」という感覚は、日常の些細なことから人生の大きな決断まで、常に影響を及ぼしています。 些細な日常の迷い 例えば、寒い冬の日にコンビニでコーヒーを選ぶ場面。普通なら「寒いからホットコーヒーで決まり!」となるでしょう。ですが、私の場合は違います。 喉が渇いているからアイスコーヒーを飲みたい気持ちもある。でも寒いからホットの方が良いかもしれない……こんな風に頭の中で延々と迷い続…
職場でINFP・ISFPがINTJ上司と向き合う方法、性格傾向と課題を知る
職場でINTJ上司とどう向き合う?その特徴と課題へのアプローチ 私はかつて、INTJタイプの上司のもとで働いたことがあります。彼は非常に知的で、常に論理的に物事を考える一方、人間関係や感情面での配慮には少し難がある人物でした。この経験を通じて見えたINTJ上司の「嫌われる理由」と、彼らの持つ素晴らしい能力について、ここで振り返ってみたいと思います。(これはINFPたる私とまたISFPタイプの同僚と、私たちのINTJタイプの上司との相性、という考察でお送ります。また、飽くまでも、その私たちが対峙したINTJ上司の属人的な情報としてお届けいたします。) INTJ上司が嫌われる理由 1. 短気でヒス…
こんにちは、INFP-Tの田中です。私はこれまでの人生で、仕事が続かないことに悩む瞬間が何度もありました。INFPは感受性が強く、多感な性格ゆえに「この環境では無理だ」と感じることが多いタイプだと思います。私もまたその一人で、これまで何度も「向いていない」「辞めたい」という思いに駆られながら仕事を続けてきました。 この記事では、「INFPは本当に仕事が続かないのか?」というテーマについて、私自身の体験をもとに考察していきます。そして、どうすれば自分に合った働き方を見つけ、仕事を続けることができるのかについても触れていきたいと思います。 ちなみに私の経歴としては、2025年現在で、1社目:1年3…
こんにちは、INFP-Tの田中です。私はこれまでの人生で、「幸せになること」に対して複雑な感情を抱えてきました。一方で幸せを心から願いながら、どこかでそれを恐れる気持ちがある。この感覚は、私がINFPであることと無関係ではないのかもしれません。 この記事では、「幸せを恐れる」という謎の心理について、自分自身の体験や考察を交えながら掘り下げていきます。そして、この感情がどこから来るのか、どう向き合えばいいのかについても考えてみたいと思います。 INFPは幸せを恐れるのか? 私たちINFPは理想主義者であり、心の奥に強い価値観を持っています。その価値観は時に、ストイックな側面を持つことがあります。…
こんにちは、INFP-Tの田中です。自分の性格を深掘りする中で「喋り方」について考えることが増えました。特に、自分がINFPだからこその喋り方の特徴に気づき、その改善や受け入れに向けて日々模索しています。私自身の体験を元に、INFPの喋り方にまつわる話をしていきます。 喋り方と性格は関係するのか? まず、「喋り方と性格は関係があるのか」という疑問を抱く方も多いかもしれません。外向的な性格の方は明るくハキハキと話しがちで、内向的な性格の方は落ち着いて訥々と話す傾向があると言われています。ただ、これはあくまで一般論であり、実際にはその人の育った環境や経験、さらに先天的な特性が大きく影響するものだと…
ENTJという生き様:その強さと魅力に迫る こんにちは、INFP-Tの田中です。普段は控えめでおとなしい性格の私ですが、ENTJというタイプの人たちには一目置かざるを得ません。どこかで一度は出会うこの稀有な存在、彼らの生き方には私が到底真似できない力強さがあります。 ENTJの圧倒的な存在感 ENTJと出会うと、まずそのカリスマ性に圧倒されます。私が知るENTJは、いつも堂々としていて、まっすぐに物事を見据えています。彼らは目的達成のために手段を選ばないことがある一方で、周囲を巻き込みながら進む力が際立っています。 例えばこんなエピソードがあります。ある日、職場で大きなプレゼンがありました。そ…
HSPとADHDの狭間で生きる私のリアル|繊細さと向き合うヒント
こんにちは、ADHDグレーゾーンでHSP気質を持つ田中です。今回は、私自身が感じているHSP(Highly Sensitive Person)の特性や、その日常生活への影響についてお話ししたいと思います。 まず、HSPとは何かご存じでしょうか?日本語で「非常に敏感で繊細な人」と表現されるこの特性は、人口の15〜20%が持つと言われています。これは性格ではなく、脳の感受性に関する特性のひとつです。例えば、私の場合、猫を撫でたときの毛の感触や、アスファルトの上を歩くときの靴底越しの振動が普通の人よりも強烈に感じられます。もちろん、そこまで極端ではありませんが、似たような感覚に悩む方も多いのではない…
こんにちは、INFP-Tの田中です。今日は私がHSP(Highly Sensitive Person)として感じている悩みと、その背景について考えたことをシェアさせてください。私のように人に何かをうまく説明できないと感じている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。 私は昔から「何かをうまく説明するのが苦手だ」と感じてきました。日常の些細なことでも、頭の中であれこれ考えているうちに話が長くなり、結局ポイントを外してしまうことが多いのです。「どうしてこんなに話がうまくいかないんだろう」と思っていましたが、最近ネットである記事を読んで、腑に落ちるものがありました。 HSP特有の「多感さ」が原因か…
こんにちは、INFP-Tの田中です。2024年も暮れようとしています。今年で44歳になり、気付けば転職してからもう7年が経ちました。30代半ばでの転職という大きな決断の先に待っていたのは、想像以上の困難と、そしてわずかな希望の兆しでした。この記事では、私の経験を赤裸々に綴りながら、今苦しい状況にいるあなたに少しでも勇気を届けられればと思います。 転職後の地獄の日々 転職したばかりの頃、今から7年前の30台も半ばすぎの頃、私は新しい職場に慣れるどころか、日々生き延びるだけで精いっぱいでした。直属の上司からのマイクロマネジメント(※重箱の隅をつつくような細かい指摘と揚げ足をとるような詰められ方)や…
過剰なサービスをしてしまう自分の反省、“善意の失敗”から学んだ教訓
INFP-Tの田中です。24年も暮れようとしています。今年も色んな苦労があり、その濃密さに時の流れはむしろ加齢とともに遅くなってすら感じるくらいです。つらい時間というは遅く感じるものですからね。 さてそんな24年を締めくくる年の瀬に私はまた、自分でもよくわからない挙動に出てしまい、今は後悔や嫌悪感に包まれています。 会社の年末抽選会であたった「豪華すき焼き神戸牛ギフトセット(2万円相当」を人にあげてしまった 今年は会社に色んな贈り物があり、それを部署内のみんなで分けよう、という話になりました。1位は普段なかなか口にすることができない、 「神戸牛の高級すき焼き肉+高級イクラ+しめ鯖」と至れり尽く…
こんにちは、INFP-Tの田中です。クリスマスが近づくと、我が家の息子が小学4年生の時、同級生からサンタクロースの正体を暴露されてしまったことを思い出します。 この出来事が早いのか遅いのか、私自身としては1980年代生まれの昭和世代として、せいぜい中学に上がる前には「サンタの正体は親」と気づいていたような気がします。サンタさんはどうやって私の家に来るのか?たくさんの家にどうやって一晩でプレゼントを届けるのか?そして、どうして私が欲しいものをピンポイントで知っているのか?それらの謎が少しずつ解けていったのです。実際、母親が私に何が欲しいかを聞いていたのを思い出します。知恵がつくと同時に、真実に近…
こんにちは、INFP-Tの田中です。日々、仕事と家庭に追われ、ヘトヘトな毎日を送っている私ですが、最近ふと思うことがあります。それは、人生の苦しみや困難って一体どこから来るのだろうということです。そして、それをどう受け止め、乗り越えればいいのか――今日はそんな話をしていきたいと思います。 苦痛を和らげたい、それだけなのに 人が環境を変えようとするのは、「より幸せになりたいから」という理由がほとんどだと思います。でも、私の場合はそうじゃない。ただ「苦痛を少しでも和らげたい」。その一心でつい最近まで転職活動をしていました。 けれど、現実は甘くありませんでした。例えるなら「賽の河原」。積み上げた石が…
44歳の営業職が激務から学んだこと:不惑の年にたどり着いた覚悟の話
こんにちは、INFP-Tの田中です。40歳は別名「不惑」と呼ばれます。「迷わない年齢」とも言われますが、正直、私は全然そんな境地に達していません。むしろ迷いっぱなしでした。 特にここ最近、職場環境や激務への不満が募り、「もう転職するしかない!」と思い詰めた時期がありました。でも現実は甘くない――そう思い知らされるまでの話を今日は書きたいと思います。 迷い続けた40代、転職活動への挑戦 私は現在、営業職で年収500万円ほど。高卒の自分にしては恵まれていると思いますが、家族を養うには十分とは言えません。それでもこの仕事を続けるのが辛く、営業の仕事そのものにも疲れ果てていました。 他人に頭を下げ、調…
「ドアスラム」 ~ INFJ以外にも起こりうる人間関係リセットの心理とは? ~
「ドアスラム」とは何か? INFJに限らない人間関係の最終手段 こんにちは、INFP-T田中です。MBTIの性格診断を知る人なら、一度は聞いたことがある「ドアスラム(Door Slam)」という言葉。これは主にINFJタイプの人に特徴的な行動として知られていますが、実は他のタイプにも見られることがあります。この現象は、自らの心を守るために関係を完全に断つという、人間関係のリセット行動の一つです。本記事では、ドアスラムの意味や背景、そしてINFJ以外の性格タイプがこれを起こす可能性について深掘りしていきます。 ドアスラムとは? その基本的なメカニズム 「ドアスラム」とは、英語で「ドアを勢いよく閉…
こんにちは!INFP-Tの田中です。 突然ですが、「二人きり」という状況、どう感じますか? 思春期の恋愛場面では甘酸っぱい響きを持つこの言葉も、奥手な私たちにとっては、ただただ地獄のシチュエーションを意味することが多いものです。 「二人きり」がもたらす緊張の瞬間 日常の中で、「二人きり」になる場面は意外と多いですよね。 会話中の不意な変化: 友達Aと話しているとき、突然その友達が席を外し、知らない友達Bと二人きりに。 飲み会帰りの偶然: 飲み会後、帰り道が同じ方向の人と二人きりで歩く状況。 こんな場面で、話題を提供しなければならないプレッシャーや沈黙の気まずさに押しつぶされそうになること、あり…
これまでMBTI性格診断に関する記事を書いてきた中で、特にINFJの「ドアスラム」に関する記事が多くの方に読まれていることに気づきました。これほど多くの人がINFJ特有の体験や悩みについて情報を求めているのだと感じ、次第に「INFJの皆さんが安心して語り合える場所があったらいいのでは?」と思うようになりました。 そこで今回、INFJ限定のDiscordコミュニティを立ち上げることにしました。このコミュニティでは、INFJの皆さんが自分の特性や悩みについて自由に話せる空間を提供します。また、ドアスラムや感情の整理、自己成長に向けた交流などを通じて、INFJさんが共感し合える安心の場を目指せれば、…
こんにちは、INFP-T田中です。これは、私が長年にわたり「楽しむこと」から距離を置いてきた体験についてのお話です。 「楽しみ」を遠ざけてきた私 振り返れば、私は子供の頃から自分の欲望を抑えることに執着していました。例えば、「甘いジュースは体に悪い」と信じて手を出さなかったり、ゲームやマンガ、スポーツ観戦といった多くの人が夢中になるものを、「それは毒だ」と決めつけて避けていました。 しかし、それは本心からの拒絶ではなく、どこか羨ましさや嫉妬が混じっていたのです。「あの楽しそうな姿は何だろう?」と心の片隅で感じながらも、それを認めることができない自分がいました。そして、そんな自分への違和感を隠す…
こんにちは。宇宙の片隅、地球という小さな星で存在感を限りなくゼロに近づけながら生活しているINFP田中です。 今日は、そんな私が経験した「レジでの割り込み事件」についてのお話です。 レジ待ちの苦悩 買い物は、私たちINFPにとって一種の試練です。特にレジ待ちの列は、まるでマラソンのスタートラインに立っているようなプレッシャーを感じます。過去に、当ブログでもレジ待ちで遠慮しすぎて失敗した話を書いたことがありましたが、今回の出来事はその中でもトップクラスのインパクトでした。 その日、私は地元のコンビニで買い物をしていました。4台のレジが並ぶ広い店内。私の前には数人の行列ができていましたが、余裕を持…
子どもを縛るより、未来を広げる:ゲーム規制と自己肯定感のバランスを考える
こんにちは。INFP-Tの田中と申します。我が家では、小学4年生の息子が外向的かつエネルギッシュな妻(ENTP)の教育方針により、ゲーム時間が厳しく制限されています。このため、特に休日には息子が自由にゲームを楽しむことができず、代わりに学校から支給されたタブレットでこっそりYouTubeを見ることで気を紛らわせているようです。 息子は専用のゲーム機を持っておらず、私のタブレットを借りてアプリで遊んでいますが、妻からはタブレットを使う時間も「ゲーム時間」としてカウントされてしまい、さらに制限が強まる悪循環に陥っています。 母と息子の攻防 息子:「ママ、ゲームしたい!」母:「ダメ!今日タブレット触…
ENTPの先輩が教えてくれた“頭がおかしいくらいの破天荒”な魅力と課題
こんにちは、INFPの田中です。今日は職場で出会ったENTPタイプの先輩についてお話ししたいと思います。 彼は一言で表すなら“破天荒”な人でした。頭の回転が異常に早く、頭がおかしいと思えるレベルの奇想天外な行動をとる一方で、仕事ができるときは驚くほどの集中力を発揮します。そのギャップに私は振り回されながらも、彼から学んだことが多くあります。 この記事では、ENTPタイプの特性を私の体験談を通して掘り下げつつ、彼らとどのように付き合うべきかを考えてみたいと思います。 ENTPとはどんなタイプ? MBTIの中でENTPは、外向型で直感的、思考重視、計画性の低い“起業家タイプ”とされています。「エネ…
INFPあるある、共感できるかも?繊細で個性的な性格との向き合い方
INFPあるある【プライベート編】 1. 美容室での会話が苦手 INFPはその性格特性から、時に美容室での何気ない会話が気まずく感じることがあります。もちろん、人によっては話し好きなINFPもいますが、多くのINFPは「美容師さんとの会話が苦手」と感じることが多いようです。目をつぶって、自然に会話を避けようとしてしまうのは、INFPならではかもしれません。 2. 散髪後の登校や出社が気まずい INFPは他人からの視線や評価に敏感なため、髪を切った後の初めての登校や出社で少し恥ずかしさを感じることが多いようです。もちろん、感じ方は人それぞれですが、自己意識過剰だと感じるのはINFPによく見られる…
気が利かないINFPでもできる!日常を変える“心配り”の育て方
こんにちは、INFP-T田中です。「気が利くってどういうこと?」そんな疑問を抱いたことはありませんか? 日常生活の中で、「自分はどうしてこんなに他人に気を利かせられないんだろう」と悩むことがある方も多いかもしれません。特にINFPのような内向的な人にとっては、「自分から動く」「他人のニーズを先読みする」といった行動はハードルが高いことも。 しかし、気が利くというのは、単なる生まれつきの才能ではありません。意識と工夫次第で身に付けられるスキルです。今回は、気が利かないと悩む人が、日常の中で少しずつ「心配り」を育てる方法をご紹介します。 「気が利く」とは何か? まず、「気が利く」という言葉の意味を…
こんにちは、INFP-T田中です。さて日常のこんなシチュエーションでドキッとした経験はありませんか? 「いつもありがとうございます!」と笑顔で店員さんに声をかけられる瞬間。 普通の人なら、「あ、このお店の常連さんとして見てもらえているんだ」とちょっと嬉しくなる場面かもしれません。でも、内向的で気まずさに敏感な人にとっては、これが一種の“恐怖体験”になり得ます。 今回は、店員さんに顔を覚えられてしまったがために「次からその店に行けなくなる問題」について深掘りしつつ、少しでもこの気まずさを軽減する方法を一緒に考えてみましょう。 なぜ店員さんに覚えられるのが気まずいのか? まず、なぜ私たち(特にIN…
INFPが自然体で輝くための会話術:焦らず、心を遊ばせる方法
こんにちは、INFP-Tの田中です。さて今日は、日常生活の中で避けられない「会話」についてお話ししたいと思います。特に、INFPのような内向的で繊細な方にとって、会話は時にプレッシャーを感じるものかもしれません。けれども、それを「自分らしさ」を輝かせる時間に変えることができたらどうでしょう? まず、最近の出来事から。ふと鏡を見たときに、鼻毛に白髪を見つけた瞬間、「ああ、自分も確実に時を重ねているなあ」と感じたんです。私たちは、皆、時間の流れとともに成長し、変化し続けています。それは良いことでもあり、時に切ないことでもあります。 ただし、そんな風に感慨深く感じる瞬間は、実は私たちがどこかで「希望…
INFPでも大丈夫!結婚と家族付き合いを穏やかに乗り切る方法
こんにちは、INFPの田中です。 最近、仕事や日々の忙しさで少し気が滅入ってしまい、気づけばお酒を手にしていることが増えました。分かっているんです。お酒に頼ると体も心もさらに重くなる。でも、時々その誘惑に負けてしまうのが正直なところです。 そんな中、今日は「INFPが結婚するってどうなの?」という話題について考えてみたいと思います。多くの人が「内向的な性格や繊細さを持つINFPに結婚は難しいのでは?」と感じるかもしれません。でも結論から言うと、それは全くの誤解です。INFPでも結婚して幸せに暮らしている人はたくさんいます。 「無口な自分」に魅力を感じる人はいる 「INFPだから話下手で、誰とも…
INFPが怒られやすい理由とその対処法:穏やかさを武器に変える方法
こんにちはINFPの田中です。読者のINFPパパさんから寄せられたコメントを受けて、今日は「INFPが怒られやすい理由」について考えてみたいと思います。 INFPの性格特性を持つ方々は、優しさや共感力の高さで知られています。その一方で、特に社会生活においては「怒られやすい」「マウンティングを取られやすい」と感じる場面が少なくないようです。 INFPが怒られやすい理由とは? まず、INFPの持つ特徴を深掘りしてみましょう。 おおらかで争いを避ける性格:INFPは、対立を嫌い、和を重んじる傾向があります。これが時として「何をしても許される」と誤解され、攻撃の的になってしまうことがあります。 感受性…
電話が怖い?INFPが自信をつけるためのステップバイステップ攻略法
電話が苦手なINFPへ:克服するための実践的アプローチ こんにちは、INFPの田中です。突然ですが、電話は得意ですか? オフィスや人前で電話をかけたり受けたりするとき、緊張してしまう。自分の声や言葉遣いが周囲にどう思われるか気になってしまう。そんな感覚に押しつぶされそうになる瞬間はありませんか? 今回は、電話が苦手な理由を深掘りし、少しでも自信を持てるようになるための具体的な方法をお伝えします。 なぜ電話が怖いのか?その理由を探る 電話が苦手な理由は、人によって異なりますが、多くの場合、自意識過剰や他人の目を気にしすぎることが原因です。電話の相手だけでなく、周囲の人たちに「この受け答え、変だと…
こんにちは、休日の趣味としてブログを更新して憂さ晴らしをしているINFPの田中です。 さて、深い感受性と強い理想主義を持つ私たちは、時にこの世界での自分の居場所に疑問を感じ、「消えたい」と思うことがあるかもしれません。このような感情は決して異常なことではありません。そして、それを否定するのではなく、向き合い、乗り越える方法を探ることが大切です。 本記事では、INFPが「消えたい」と感じる理由を探り、それをどのように対処すれば良いのかを解説していきます。この記事を通じて、あなたの心が少しでも軽くなれば幸いです。 1. INFPの性格的特徴と「消えたい」と感じる理由 INFPは、内向的(Intro…
こんにちは、INFPの管理人田中です。この記事では、私と妻(ENFP)との日常的な葛藤、そしてそこから得た気づきについてお話しします。家庭内での役割分担や性格の違いによる衝突を乗り越えようとする過程は、同じような悩みを抱える方々に共感していただける内容かもしれません。 ENFPの妻から「何もしない」と責められる日々 私(40歳・INFP)はフルタイムで働いており、妻は専業主婦として家を守っています。日中の仕事を終え、クタクタに疲れて帰宅する私に、妻がこう言うことがあります。 「あなたは何もしないんだから!」 もちろん、専業主婦が楽なわけではありません。掃除、洗濯、育児、さらには家計をやりくりす…
INFPが料理人を辞めた理由:本当の「黙々と働ける仕事」を見つけるまで
こんにちは、INFPのブログ管理人の田中です。この記事では私が料理人として職人の世界に挑戦し、最終的に辞めることになった理由、そしてその経験を通して学んだことをお話しします。内向的で感受性の強い性格を持つINFPが「黙々と働ける仕事」に憧れるのは自然かもしれません。しかし、現実の職場ではどのようなギャップが待ち受けているのか。これからその全貌をお伝えします。(料理のキャリアは結局1年足らずしか耐えられませんでした。デスクワークがしたいと思い職探しをしましたが1年半足らずで逃げるようにして辞めた人間を事務職で雇ってくれる会社は見つからず、不本意ながら営業職について、もう20年以上が経過しました)…
siこんにちは、サービス休日出勤から帰宅してブログを更新しているINFPの田中です。さて、 会話の中で、突然知らない名前が登場すること、ありませんか?例えば、こんな風に: 「この間、A子がね〜」 …A子って誰?と思っても、相手は当たり前のように話を進めていきます。勇気を出して「A子さんって誰?」と尋ねても、相手はさらっと解説して、また話を続ける…。結果的に、オチもないまま長々と続く話に困惑することもしばしば。 この記事では、このような会話を展開する人たちの心理を深掘りしながら、どう付き合えばいいのか、そしてこの現象をどう受け止めればいいのかを考察していきます。 突然知らない名前を出す人の特徴と…
こんにちは、サービス休日出勤から帰宅してブログを更新しているINFPの田中です。さて、 会話の中で、突然知らない名前が登場すること、ありませんか?例えば、こんな風に: 「この間、A子がね〜」 …A子って誰?と思っても、相手は当たり前のように話を進めていきます。勇気を出して「A子さんって誰?」と尋ねても、相手はさらっと解説して、また話を続ける…。結果的に、オチもないまま長々と続く話に困惑することもしばしば。 この記事では、このような会話を展開する人たちの心理を深掘りしながら、どう付き合えばいいのか、そしてこの現象をどう受け止めればいいのかを考察していきます。 突然知らない名前を出す人の特徴とは?…
リーダーシップの真髄:INFPが知るべき出世の本質と自己の活かし方
リーダーシップの真髄:INFPが知るべき出世の本質と自己の活かし方 こんにちは、会社で追い込まれており、いっぱいいっぱいのINFPの田中です。 さてあなたは「出世」という言葉を聞いて、どのように感じますか?特に内向的な性格を持つINFPタイプの人にとって、「出世」とは少し遠い世界のように感じることもあるかもしれません。しかし、組織の中で自分らしさを発揮しつつ、リーダーとしての資質を磨くことは決して不可能ではありません。 この記事では、出世に必要な本質的な資質について考察し、それがINFPにも活かせる形でどのように実践できるかを掘り下げていきます。 出世に必要な本質的な要素とは? 「出世する人」…
INFPにとって結婚と人間関係はどう見える? こんにちは、INFP田中です。もしこの記事を読んでいるあなたが「人付き合いが苦手」と感じているなら、この記事はあなたにピッタリかもしれません。INFPの特性の一つである「内向的で感受性が強い性格」は、日常的な人間関係にさまざまな課題をもたらします。特に結婚や家族ぐるみの付き合いといった場面では、この性格が大きく影響してくるのです。 自分が「人付き合いが苦手」だと気づいた瞬間 INFPとして育つ中で、自分が他の人と少し違うと気づく瞬間があります。私の場合、高校生から大学生にかけて「もしかして人見知りなのかな?」と思い始め、25歳頃には確信しました。「…
INFPが感じる『視線のプレッシャー』:乗り越えるための実践ガイド
INFPが感じる「誰かに見られている感覚」の正体とは? こんにちは、INFP田中です。新しい職場や学校など、新しい環境に入ると、まるで自分が舞台の中央に立っているような感覚に襲われることはありませんか?特にINFPのように感受性が強く、他人の目を敏感に感じ取る人には、この「視線のプレッシャー」は避けられない課題の一つです。 この記事では、INFP特有のこの感覚の正体と、それを乗り越えるための実践的な方法について探っていきます。 視線のプレッシャーを感じるのはなぜ? INFPの特徴の一つに「自意識の高さ」があります。これは決して悪いことではなく、自己観察や他人への配慮が得意である証拠です。ただし…
内向型の悩みを抱えるあなたへ こんにちは、INFPの田中です。気が付けば平均勤続年数4年にも満たない過酷な環境で、耐え忍ぶこと7年以上、打たれ弱いとされているINFPでも、十分にたたかえていると、しみじみと感じています。明日も休日出勤、もちろん会社には申請していないので無給です。でも家族のためには頑張れる、例え長時間労働の末、臭い、と罵られようとも、、、そんな私です。 さて、「人と話すのが怖い」「集団の中でどう振る舞えばいいかわからない」。そんな悩みを抱える、ありますよね。 内向的な人や生きづらさを感じている人にとって、日常のコミュニケーションはハードルの連続です。しかし、そのハードルは工夫次…
怒りが教えてくれた「自分を守る力」 こんにちは、INFPの田中です。今回は、内向的で自己主張が苦手な方に向けて、私が体験した「ガソリンスタンド事件(※2015年の頃体験したエピソードです)」を通じて得た大切な気づきをお話しします。 ある日の夕暮れ、家族(妻と子ども)と旅行帰りの私はガソリンが残り少なくなり、田舎道でスタンドを探していました。日も落ち、暗い空と静けさが広がる中、やっと見つけたセルフスタンド。しかしその設備は年季が入り、古びたボタンや無骨な液晶画面が目に入ると、不安が一層強くなりました。 古びたスタンドでのトラブル 「ユシュヲセンタクシテクダサイ」と表示された画面に従い、ボタンを押…
こんにちはINFP田中です。 日々、自分の居場所について悩むことはありませんか? 人混みの中で「自分の存在、消えているんじゃないか」と感じたり、ふとした瞬間に孤独を強く意識してしまったり。けれど、今日はそんな「存在感の薄さ」を少し違う角度から考えてみましょう。 「存在感がない」と感じる自分を責めないで 周囲の人と馴染めない、自分の声が届かない気がする。そんな感覚が続くと、「自分って意味のない存在なんじゃないか」と落ち込むこともありますよね。でも、これを少し視点を変えてみてください。 例えば、夜空に輝く星々。明るい星が目立つ一方で、薄く輝く星は見えにくい。でも、薄い星たちがなければ夜空は今のよう…
こ、こんにちは、INFPの田中です。 「1+1=2」──このシンプルな数式に勝るものはありません。余計な装飾や複雑さを排除し、答えをズバリ示すこの美しさ。実は、私たちの日常会話にも通じる大切なヒントが隠されています。 シンプルな会話の力とは? 話し上手な人ほど、会話はシンプルです。「はい」「いいえ」など、一言で完結する返答も、必要な場面では強力な武器になります。テンポよく、相手が求める答えを即座に返す──これが心地よいコミュニケーションを生む秘訣です。 たとえば、「1+1=2」。このような当たり前の答えを素早く返す能力こそが、相手との信頼を築く第一歩。しかし、頭の中であれこれ考えすぎると、話が…
こんにちは、INFPの田中です。結婚すると愛するパートナーとともにやってくるのが、その家族や親戚との付き合い。 正直なところ、これを「面倒」と感じる方も多いのではないでしょうか?特に内向的な性格やコミュニケーションが得意でない方にとって、親戚付き合いは精神的に大きな負担になりがちです。 そこで今回は、「親戚付き合いがなぜ苦手なのか」を紐解きながら、理性と工夫で乗り越えるための方法をご紹介します。心が疲れやすい方へ、少しでも役立つヒントをお届けします。 なぜ親戚付き合いはこんなに難しいのか? 親戚とは、愛するパートナーの家族やその周囲の人々。大切な関係である一方で、どこか「気まずい」「苦手」と感…
自分を取り戻す:INFPが仕事や人間関係で自己主張するための新しい習慣
自分を取り戻す:INFPが仕事や人間関係で自己主張するための新しい習慣 こんにちは、INFPの田中です。 「今日は穏やかな一日だった」──そんな日がもっと増えてほしいと思うことはありませんか?しかし、内向的な人にとって穏やかさは、よく、外向的な人たちの要望や期待に押し流されてしまう儚いものです。この記事では、仕事や人間関係で自己主張が苦手な内向的な人々が、どのように自分らしさを保ちながら生き抜くかについて考えていきます。 1. 内向的な人が抱えがちな悩み 「なぜ自分ばかり責められるのだろう?」と感じたことはありませんか? 私自身、ある取引先から厳しい指摘を受け、自分が100%悪いと思い込んでし…
タブレット注文が苦手なINFPが考える、不器用さとの向き合い方
タブレット注文が苦手なINFPの私 最近では飲食店での注文もタブレットを使う時代。人手不足や物価高騰の中で、こうした機械化は避けられません。そして、私たちはその進化に順応していかねばならない……。そう思いながらも、私はタブレット注文が大の苦手です。 性格診断でいうと、私はINFP。内向的で感受性が強い性格を持っています。デジタルデバイスには比較的順応性が高い方だと自負していました。実際、パソコンやエクセルの作業なら社内で誰よりも詳しいと自信があります。でもなぜか、飲食店のタブレット注文となると話が違います。何度使ってもスムーズに操作できないのです。 タブレットでの失敗談:接待での悪夢 その苦手…
他人の期待に応える人生から卒業!アサーションで自分らしく生きる方法
他人の期待に応え続ける人生に疲れたあなたへ こんにちは、INFPでコミュ障な田中です。気づけば、誰かの期待に応えようと頑張り続ける日々。自分の本心を押し殺しながら、「いい人」でいようと努力してきました。 でも最近、ふと立ち止まって考えました。「本当にこれでいいのか?」と。とくに社会に出れば、いくら会社で周囲のために雑用係を積極的にこなしても、自身のキャリアの足しになることはほとんどないです。 参考) infp.hatenablog.jp 今回は、私が感じた「自分の気持ちを大切にしつつ人と向き合う方法」についてお話しします。キーワードは「アサーション(自己主張)」です。 陰口の渦に巻き込まれる日…
友達がいないからこそ得られる幸せ こんにちは。私はINFPの田中と申します。かつては仲の良い友人もいましたが、25歳を過ぎた頃から次第にその姿は遠のき、今では「友達はいません」と胸を張って(?)言える状態です。会社用の電話はジャンジャン鳴りますが、私用の電話は廃棄してもいいほど鳴りません。年賀状も私を愛するお取引様(車のディーラーさんとか保険屋さんとか)のみが正月明け寝坊して覗く郵便受けに無造作に入っているだけです。 さて友達がいないことを嘆く人も多いですが、私の場合、それが意外にも快適な生活を支えてくれています。この記事では、友達がいないという状況をどう捉え、どう乗り越え、むしろどう楽しむか…
APD(聴覚情報処理障害)とは?聞こえているのに聞き取れない理由とその対策
APD(聴覚情報処理障害)とは? 聞こえているはずなのに、言葉が意味を持たず、会話の内容が頭に入ってこない——そんな経験はありませんか?実はそれは、APD(Auditory Processing Disorder)という聴覚情報処理障害かもしれません。私自身、APDの傾向があり、日常生活でしばしば困ることがあります。今回は、この症状について具体的にご紹介します。 ※これはINFPの性格とは異なる性質のものだと思います。おそらくは私固有の特徴であってINFPとイコールではないということをあらかじめお断りしておきます。 APDとは? APDは、耳は正常に機能しているのに、音を意味として理解する脳の…
職場に美人が入ってきた!心乱れるその理由とは?—美しさと人間関係の微妙なバランス
職場に美人が入ってきたら、心が乱れる理由とは? 職場に新しく入ってきた女性、目元が整い、背筋がピンと伸び、全体から漂う気品。 当時はコロナ禍でマスクをしていたため、顔の下半分はまだ見えていませんでしたが、目元からすでにその美しさが際立っていました。 マスクで顔の半分が隠れていた当時(コロナという流行り病の蔓延)では、世の中に「美人」が溢れていると言われていましたが(マスク美人)、彼女の場合、マスクの下半分を想像しても「はずれようのない」美貌が確信できました。 美しさに引き込まれながらも、それが仕事に影響を与えていることに気づきました。「あのマスクの下はどうなっているんだ?」という疑念に囚われ、…
こんにちは、INFPでコミュ障な田中です。世間話でよく出る話題といえばスポーツですが、私はどうもこの分野に苦手意識を感じます。日本では特に人気のある「野球」の話題になると、もう貝のように口を閉ざしてしまうのです。2024年秋は、日本が、そして世界が誇る大谷サン、すごいですね。、、でも心の底から興奮できないコレ、オレ、何か人として欠けているのだろうか、そう自己嫌悪になるくらいの不感です。 野球(スポーツ)の話題になると話についていけない理由 「セリーグ」「パリーグ」「巨人」「阪神」など、一般的なキーワードは知っているものの、シーズンごとの試合結果や選手の活躍、記録更新などの話題には全くついていけ…
INFPの『頭の回転』とは?深く考え抜く力を持つあなたの真の強み
INFPの頭の回転のユニークさ:ゆっくりだからこそ見えるものがある 「普段何を考えているのかわからない」「何も考えていないのでは?」なんて冗談を言われたことがあるINFPの方も多いのではないでしょうか。実際、INFPはぼんやりしているように見えることも多く、瞬時に答えを出すよりも、じっくりと考え込むことを得意としています。それは、表面的な「スピード」に表れにくいからこそ、少し誤解されやすい面でもありますね。 ネットでIQテストを試しても、なぜか冴えない数値が出たり、すぐに結果を求められる場では緊張してうまく答えられなかったり。そんな経験がある方もいるかもしれません。けれどもINFPにとっての思…
INFPは低収入?その理由と成功へのヒントを考察 MBTI性格診断で「INFP(内向的・直観的・感情型・柔軟型)」と診断されるタイプは、一般的に「理想主義者」や「夢追い人」と呼ばれることが多いです。自分の感性や価値観を重んじ、クリエイティブで独特な視点を持っているのが特徴です。しかし、この性格タイプは「低収入になりがち」というアメリカの統計もあります。これは一体なぜでしょうか? この記事では、INFPの性格傾向が収入に与える影響と、成功するためのヒントについて深掘りしていきます。 INFPタイプの性格傾向と収入の関係 まずINFPタイプは、周りと調和しながら個人の価値観を重んじる傾向が強く、「…
INFPとISFPの関係性:共通点と違いを活かした親密な関係の築き方
INFPから見たISFPの魅力と課題 1. 内面の探求と現実志向が交わる場所 INFPは、関係において深いつながりと意味を重視し、常に理想や価値観を中心に人間関係を築こうとするタイプです。他人の内面に興味を持ち、心の奥に触れるような関係を望む傾向があります。また、INFPは他者を助けたいという気持ちが強く、その人が持つ可能性や成長を引き出す手助けを喜びと感じることが多いです。 一方、ISFPは「今この瞬間」に焦点を当て、人生を全力で楽しむタイプです。彼らはあまり抽象的な理想や未来の計画に重きを置かず、現実的な行動や体験を通じて自分を表現します。こうした現実志向のISFPは、感情や価値観の深い探…
【INFPから見たINFP】INFP同士の深い絆と潜む課題と関係性
INFP同士の相性とコミュニケーションのポイント:深いつながりと理解を深める方法 INFP同士の理想的な関係:深い共鳴と心のつながり INFP(仲介者型)同士が出会うと、感情と価値観が強く共鳴し、深い理解を得ることができます。INFPは内面的で感情に重きを置くタイプなので、哲学的なテーマや自己成長に関する話題で意気投合しやすいです。日常的な会話よりも、人生の意義や社会をどう変えるか、芸術や価値観についての議論で満足感を得ることが多いでしょう。 この深い共感と理解がINFP同士を特別な関係にしますが、注意が必要です。高い共感力が時には誤解や過度な期待を生むこともあり、無意識に感情を押し込めてしま…
INFPとENTPの相性診断:異なる価値観がもたらす成長と葛藤
今回はENTPの方々とどのように付き合っていけるのか、またその相性について、INFPの視点から考察していきます。異なる価値観やアプローチを持つINFPとENTPは、意見が食い違ったり、時にストレスを感じたりすることがあるかもしれません。しかし、お互いを深く理解し合えれば、この関係はお互いの成長や新たな視点をもたらす機会にもなり得ます。この記事を通じて、INFPとしてENTPとの関係をより深め、充実したものにしていきましょう。 1. INFPとENTPの価値観の違い INFPとENTPは共に分析的で、興味を持ったテーマについて深く掘り下げたいという共通点があります。ただ、その関心の向きや重視する…
INFP、HSPが事務仕事に苦戦する理由と、自分に合った仕事を見つけるヒント
HSPやINFP・ISFPが事務仕事に苦手意識を感じる理由 HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)やINFPといった性格を持つ人は、繊細で感受性が高く、内向的な性格のため、集中力が必要とされる事務作業に苦手意識を感じやすいことが多いです。事務作業は、一見「静かに集中できる仕事」というイメージがあるかもしれませんが、実際には突発的な対応や複数のタスクが要求されることが多く、特に外部からの刺激に敏感なHSPや内向的なINFPタイプにはストレスが溜まりやすい環境です。 ここでは、HSPでINFP型の人たちが事務作業に苦手意識を感じる理由と、向いている仕事について考えていきます。 事務作業で苦労す…
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