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さわやか易 https://blog.goo.ne.jp/kanouyuukougoo

易は難しい、易は解らないと挫折した方に、「さわやか易・講座」で解ったと言ってもらえれば幸いです。(猶興)

さわやか易
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2024/06/17

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  • (39)世界中が見捨てたユダヤ人

    エビアン会議が行われた「ローヤル・ホテル」19世紀後半から世界は帝国主義の時代になる。イギリス、フランスは植民地獲得競争にのめり込み、ロシアはロマノフ王朝が行き詰まり、レーニンによるロシア革命が起こった。植民地競争に出遅れたドイツのヴィルヘルム二世は経済発展を武器に世界の覇権を狙った。その結果、未曾有の第一次世界大戦が起こり、先陣を切ったドイツは全責任を負わされ天文学的賠償金を背負い込む。大戦に一人勝ちしたアメリカは狂乱時代を迎えるが、やがて金融大恐慌に突入する。不景気の嵐は世界中に広がり、各国は自国の失業者対策で精一杯、他の国を考える余裕はなくなっていた。ヒットラーの積極政策でどん底から立ち直ったドイツも再びどん底に落ち、非常手段に突き進むしかなかった。ナチスは共産主義者とユダヤ人をドイツ人の敵とみなして迫害...(39)世界中が見捨てたユダヤ人

  • (38)FRBの誕生秘話

    ベンジャミン・フランクリン(1706~1790)アメリカの独立宣言は1776年である。イギリス政府は東海岸にあった大小35の植民地から税金を取っていたが、議員参加は認めていなかった。植民地からすると、意見は聞いてもらえないのに税金だけは取られるということに反発したからである。開拓し、開発するには莫大な投資が必要であり、その投資をしてきたのはロスチャイルド家を始めとするユダヤ人の投資家だった。建国するに当たって、ユダヤ人投資家たちは建国後も金融的支配だけは自分たちのものにしようとした。そこで、アメリカに通貨の発給権を伴う中央銀行を設立しようとした。ところが、ベンジャミン・フランクリンなどが一部の人が通貨を支配することは危険だと反対した。結局、完全な形での中央銀行は出来ないまま100年以上が経ってしまった。南北戦争...(38)FRBの誕生秘話

  • (37)アメリカでの大躍進

    東ヨーロッパでポグロムが行われ、フランスでドレフェス事件があった頃の19世紀の後半、アメリカ大陸では産業の大拡大にまい進していた。南北戦争が北軍の勝利で終わると、アメリカは北部を中心に一大工業国として、石油、鉄鋼、造船などの重工業が中心とする第2次産業革命の時代に入っていた。19世紀後半には工業生産はイギリスを抜いて世界一になっている。その中で、ロックフェラーやモルガンなどのユダヤ人の大財閥が出現している。ユダヤ系巨大資本家は政治をも動かし、業界を独占し、企業は世界的規模にまで発展していった。開拓者として最初にアメリカ大陸に渡ったのは、ピューリタン革命後のイギリス人ではあるが、ヨーロッパ各地で迫害に遭っていたユダヤ人たちも相次いで新大陸アメリカに渡った。新大陸では移民たちばかりで人種の差はなく、ユダヤ人だろうが...(37)アメリカでの大躍進

  • (36)シオニズム運動

    テオドール・ヘルツル(1860~1904)ヨーロッパでは国内の景気が悪くなると、国民の間に不満のはけ口としてユダヤ人に対する「反ユダヤ主義」に走る傾向があった。ハンガリー生まれのユダヤ人ヘルツルはウィーンで法律、ジャーナリズム論、文学を学んだ。ドイツ的教養を身に着けたヘルツルは新聞記者として働いていた。1894年にフランスで起きた「ドレフェス事件」を取材することになったが、余りにも根深いユダヤ人に対する偏見に遭遇してショックを受ける。「これは政治や宗教で何とかなる問題ではない。ユダヤ人はユダヤ人の国を作るしか方法はない。」そう考えるようになった。日本人からすると、ユダヤ人なら誰でもそう考えるだろうと思うだろうが、ユダヤ人の間でそんなことを考える人は誰もいなかった。何故か。ユダヤ人たちは、自分たちが世界中で迫害さ...(36)シオニズム運動

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