蛇年なのに龍！ 2/2だと言うのに龍華寺は人大杉です。 まだ春節気分が抜けていないというのか。 線香の香りが郷愁を誘う。 線香が花火のようだ。これが本当の線香花火と言うべきか。 皆が争って線香を買っている。人混みの中で火の着いた線香は非常に危険である。 仏像は皆、百式の様に金色に輝いている。ニュータイプの仏像か！ 巨大な千手観音の前で、白髪の老人が拝んでいる。よく見ると足が一本しかない。 老人は振り返るとニヤリと笑った。 あんたまさか。。ネテロ会長？！ マツコデラックスに似た仏像を横目に見ながら、寺を後にした。 もうすぐ中国に来て一年になるが、日本の重力に心を引かれている私であった。

ノスタルジアを癒すために日本に一時帰国した私であったが、一蘭に行ってビールを飲みながらラーメンを食べるというミッションを果たせずに中国に戻ることになった。 仕方なく空港のラウンジにて、豚骨ラーメンを食べながら生ビールを飲んでいる。 江頭2:50がyoutubeにて、一蘭でビールを飲みながらラーメンを食べているのを見て、いつかやってみたかったのだが、今回も夢を果たさずに終わった。 夢はみるもんじゃない、叶えるものだからと、言っていたのはアムロ・レイであったか。あるいは。 時は春節。窓の外は黄昏。うまいビールとも暫くお別れである。黄昏は狂人を発狂させると詩に書いたのは誰だったか。もう一杯飲むか。 …

ああ、日本に帰りたい。。 12月の或る日、ノスタルジアに感染した私は黄金城道をあてもなく歩いていた。 銀杏の木の下にはギンナンが埋まっている。。 黄色に彩られた黄金城道は自撮り族で賑わっている。星巴克咖啡も混んでいて入る気にもならぬ。 自然と足は上海高島屋に向かう。 しかし高島屋にも良いカッフェーは無いのであった。 仕方なくB1にあるレストランにて、カリィを食すことにした。 不味くはないがコレじゃないのである。 失意の中、帰路についた。 果たして夕飯は手作りのカリィ。バーモントはいつ食っても美味いのだ。 俺は全てをカリィする 完

ネタを考えるのに疲れて更新を怠っていました。 今後はもっと適当に呟いていこうと思います。 上海で日系のスーパー銭湯といえは大江戸温泉物語が話題になってましたが、今は中国企業の運営になっているようです。 一方、極楽湯は上海で6軒展開しており、その内の金沙江店に行ってみました。 4階建の建物に浴場、岩盤浴、レストラン、遊技場、休憩所、宿泊所などがあります。 浴場は何種類かの内風呂と露天風呂があり、全体的に温度は低めで少し物足りない感じ。 体を洗わずにいきなり湯船に入る人が多いようで、混んでいると温泉に浸かる気にもなりませんが、平日に行ったら空いていて良いかもしれません。 岩盤浴は温度別に4部屋あり…

ここはどこだ？ ヨーロッパ風の街並み。。 まさか異世界に転生！？ あのーここはどこでしょうか？ ここはTHAMES TOWNじゃよ。小さき者よ。 そーですか。あなたも別に大きくないような。 えっ、これが俺？！ なんだティラミス大福か。焦った〜。 しかし長閑な風景である。 街中にはレトロバイクや、 どこかで見たようなcafeもある。 ノブナガ？ 何コレ。 歩き疲れたところで異世界居酒屋を発見！ なんだか日本風の店内である。 オヤジ、ハイポーションを頼む！ あいよっ！ 染み渡る〜。 テッテレ〜♪。HPが完全回復した。 看板を見ると、残念ながらここは異世界ではなく、上海市松江区にある泰晤士小镇であっ…

中国の寺にある仏像は基本的に金色に輝いている。これには歴史的な背景があると思うが、日本の寺にある仏像とは大分趣きが異なる。 上海の4大寺院の一つ、玉佛禅寺にやってきました。上海地下鉄江宁路駅から徒歩10分の所にその寺はありました。 入場は無料です。中に入ってみます。 仏像は例によって黄金に輝いていました。 黄金神威。。 仏像の写真は撮って良いのかわからないので撮りませんでした。 龍華寺と同じく素面処もありました。 土産物屋の前に何故か関羽像。 無料のお茶コーナーもありました。 暑い夏の日には助かる。冷たいお茶を一杯頂こうではないか。と思ったら熱いお茶でした。。いやはや。 しかし暑すぎる。。 早…

日本で販売されている中国の旅行ガイドは、コロナによる渡航制限後から更新されてないようです。 日本に一時帰国中に旅行ガイドを探したのですが、2020年以降に対応している本が見当たりませんでした。 上海で日本人が多く住む古北というエリアがあり、以前の旅行ガイドにはランドマーク的なお店としてフランス系スーパーであるカルフールが紹介されていました。 しかし、現在、古北のカルフールは撤退しており、建物と看板だけ残っています。 以前は行列ができていたほど賑わっていたそうですが、ネットスーパー全盛の中国で大規模スーパーは厳しいのかもしれません。 5階建？の建物のようですが、今はもう動かないスロープに哀愁を感…

小雨の中、上海文廟に行って来ました。 文廟とは孔子を祀っている霊廟のことです。 孔子は学問の神様とみなされているので、中国語が上達するようにお参りしようと思いました。 上海地下鉄老西門駅から徒歩8分の距離。 文廟通りを東に進むとそれはありました。 しかしなんと休館。。Oh my god! 地図アプリ上に改修中の表示が出てましたが、 まさか敷地内にも入れないとは。。 致し方ないので近くに小桃園清真寺というお寺があるようなので行って見ました。 なんだかモスクのように見えます。 門があいているので中に入ってみると、 サリーを被った女性に話しかけられ、ここはwomemの寺なので向こうに行けとのこと。。…

中華芸術宮に行ってきました。 2010年に開催された上海国際博覧会において、 中国館だった建物だそうです。 以前テレビで見たような気がします。 神社のような、お寺のような不思議なデザインです。 中国建築の伝統技法を活用しているみたいです。 中華の華という文字を意識しているようにもみえます。 華は簡体字では华なので、 むしろ中国の若い人は気づかないかも。 中は中国の現代美術館で、入場料はなんと無料です。 最上階（4階？）は油絵がメインです。 歴史に関する絵が多いです。 上海の昔の写真も飾ってありました。 3階、2階は大して展示もなく、 1階は現代美術や企画展のようです。 現代美術というのはよくわ…

赤いことで有名な複合ビル、 THE ROOFにやってきました。 上海地下鉄新天地駅から徒歩6分、 新天地に来たついでに寄るのは便利です。 THE FOOLじぁないよ。ROOFだよ。 今はどうだか分かりませんが以前はフォトスポットとしては有名だったようです。 平日だからなのか写真を撮っているのは男女1組だけ。 男性は赤いシャツに黒いグラサンをかけてます。 ほほう。ここでは赤色が保護色というわけか。 一階から地下はお店、 2階以上はオフィス？なんでしょうか。 とにかく赤いです。 これが若さか・・・。 スタバも赤く染められています。 この施設ができた当時は今よりも鮮烈な赤だったのでしょうか。 少し色…

蘇州は東洋のベニスと言われますが、 上海にもベニスがありました。 上海地下鉄真北路駅から徒歩7分、 威尼斯小镇（VENICE TOWN）です。 ベニスタウンと書いてあります。 どーしてヴェネチアじゃないんだよォオオ。 門を抜けるとそこはヴェネチアでした。 翼のあるライオン像がお出迎え。 OA-DISCが隠されている！？ ヴェネチアには行ったことないですが、 こんな感じなんでしょうか？ なんだか人が少ないというか、 入っているテナント自体少ない感じです。 寂れたショッピングモールみたい。。 まあ茶でも飲もうや。 午前中に早く来すぎたのか、 luckin coffee以外の店は開いていない。 夜に…

上海は6月中旬から7月中旬まで梅雨だそうで、 今日も雨が降っています。 上海地下鉄海伦路駅から15分ほど歩いて、 「1933老场坊」という古い施設に来てみました。 なんだか禍々しい雰囲気を感じます。 ここにもスタバが。。 5階建てのコンクリートジャングルの中に、 色々な商業施設や会社が入っているようです。 牛道というスロープがありました。 ここは昔、家畜の屠殺場だったそうです。 その名も極東第一屠殺場。 どうりでさっきから呪いの気配がします。 階段はどこに通じているのでしょうか。 3階にカフェを発見。 一休みすることにしました。 茉香奶绿というミルクティーを頼みました。 見た目は抹茶ラテのよう…

Luckin Coffeeは安くて美味しいのですが、 基本的に持ち帰り専門なので、 席がほとんどないのが玉に傷です。 そこでLuckin Coffeeを快適に飲める場所を求めて、自習室に来てみました。 上海地下鉄娄山关路駅から徒歩数分にある、 時不我待自習室です。 店員がおらずシステムがよくわからない。。 we chatで登録、席予約、支払いを済ませ、 ドアの鍵もQRコードをwe chatで読み取ることで、開けることができました。やれやれ。 無人のフロントの脇を抜けて進むと、 無料のお茶コーナー 電子レンジと冷蔵庫 食事コーナーなどがありました。 自習スペースはこんな感じでオシャレです。 席の…

今日は腹が減って死にそうなので、 自炊は諦めて外食することにしました。 上海高島屋2階の日本料理店「初花」です。 一番安い定食である、 鯖の塩焼き定食（69元）を頼みました。 お茶とおしぼりの後、 まずはサラダが出てきます。 胡桃なんかも入っていて、 美味しいです。 次にメインがでてきました。 鯖の塩焼き、ご飯、お味噌汁、漬物、 茶碗蒸しも付いてきました。 ご飯は日本の米のようです。 鯖も皮がパリッとして大変美味しいです。 きゅうりの漬物は何故か辛いです。 茶碗蒸しには小エビや銀杏も入っていて、 本格的です。 最後に出てきたデザートは、 多分パンナコッタです。 サッパリしていて美味しいです。 …

bonjur 本日は旧フランス租界にやってきました。 租界とは治外法権のある外国人居留地のことで、 アヘン戦争後に上海等の都市で作られたようです。 武康路を南下して、 有名な武康大楼を目指します。 オシャレな商業施設?があったので、 入ってみました。 マダムも爆走しています。 旧イタリア領事館もありました。 敷地に入るのは無料ですが、 建物の中には入れません。 特になんてことはありませんでした。。 さらに南下した武康路の先端に、 それはありました。 見つけたぞ！何を？ 永遠。武康大楼のことさ。 低層は商業施設、 上層はマンションのようでした。 一階で歴史展示もやってました。 100年の歴史があ…

ふと日本が恋しくなったとき。 上海高島屋に来ると少しほっとします。 そんな高島屋の中で最も日本的なお店が、 6階にある漫画喫茶OASISです。 百貨店に漫画喫茶というのはどうなんだろう。 そこはDAISOがあるくらいなので問題なし。 漫画や雑誌 コーヒーメーカー 無料のお菓子コーナー 席も良い感じです。 しかし、 1時間50元（1075円）と日本に比べてかなり高い。 そこは場所代を考えれば致し方ない。 本日はカプチーノと、 1日外出録ハンチョウをチョイス。 高級漫画喫茶で、 あえて読んだことのある漫画をもう一度読む。 クク・・・、悪魔的発想！ カプチーノに合わせるお菓子は、 ロータス社のビスケ…

徐家汇天主堂にやってきました。 上海地下鉄徐家汇駅の3番出口からすぐのところにあり、アクセスは便利です。 都会の真ん中にある大変立派な教会です。 教会の中も度肝を抜かれる荘厳さです。 敬虔な信者もいるようでしたが、 観光客が多いです。 特に撮影禁止の掲示もなく、 皆写真を撮っていました。 教会のすぐ近くに図書館があったので、 入ってみました。 この図書館は上海図書館とは違って、 スマホで登録する必要もなくすんなり中に入れました。 ここは図書館なんでしょうか？ 恐ろしくオシャレです。 本を読むワタシを友人に撮影してもらっている、 自撮り女子が散見されました。 屋外で本を閲覧できるスペースもありま…

上海の有名な観光地である、 田子坊に来てみました。 昔ながらの住宅地の中に、 土産物や飲食店がならんでいます。 老街とは名前がついていませんが、 まさに老街といった雰囲気です。 外国人率高し。 お茶屋 チャイナドレス屋 胡麻のお菓子屋 なぜか耳かき屋が多い。。 暑いのでアイスを買ってみる。 8元（172円程度）なので、 ワリダカ。 怪しすぎるお店を発見。 馄饨（ワンタン）の文字が、 混沌に見えました。 見てるだけのつもりが、 店のおばちゃんに何を食べる？ と聞かれてしまい、 とっさに看板が出ていた豆花を注文。 豆花といえば、 甘い豆腐プリンを想像していたのですが、 揚げパンやら香草やら海苔が入…

上海の有名なお寺、龙华寺の近くに、 龙华老街という通りがあるようなので来てみました。 龙华寺は上海地下鉄龙华站から徒歩5分くらいで、アクセスは良い。 龙华寺南門 龙华塔 中国の地図アプリ高徳地図によると、 龙华塔の近くに龙华老街があるとのことでしたが 特に何もありませんでした。。 嘘つき、嘘つき 仕方がないので寺の中を散策。 なぜか境内に食堂があったので、 素面という麺料理と冷菜を頂く。 素。。。名前の通り素朴な味でした。 価格は25元。 食べたあとに支払うという謎システム。 we chatで何故か支払いが上手くいかなかったので、 募金箱のような所に現金を投入。 これで、現金なかったらどうすれ…

上海のドトールコーヒー1号店に来てみましたが、 すでに別の店になってました。。 ジーザス！ 仕方がないので、 世界最大級のスターバックスである、 スターバックスリザーブロースタリー上海に来てみました。 銀行みたいな重厚感があります。 中には喫茶スペースとともに、 珈琲の工場もあります。 工場はとても綺麗で、 5Sが行き届いています。 工場を眺めながら、 ピスタチオラテとブルーベリーマフィンを頂きます。 普通のスタバより美味しいかも。 しかし、これで88元（1890円程度）。。 高杉晋作です。 そういえば高杉晋作も上海のフランス租界で、 コーヒーを飲んだのでしょうか。 もはや観光スポットと化して…