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  • もう一度撮りたい風景

    網走から女満別に向かう国道240は網走湖畔沿いを走りやがて湖畔から離れて丘陵地帯に入る。丘陵地帯に入ってまもなくこの有名な風景が右手に現れる。女満別のメルヘンの丘だ。写真では言い表せない突き抜け感がある風景で目の前にある7本の木が空に向かい存在感を示している。同じような景色は美瑛にもあるが、ザ北海道と思わせる広大な農地がなだらかに広がり牧草や麦ばたけの緑が波打つ姿はこちらの方が好ましい。掲載した写真は7月初旬、手前から広がる麦の緑が気持ちが良い。もう一度撮るなら夕焼けの風景か。今年は太陽活動が活発なのでオーロラが波打つ空をこの場所で収められたらと夢想している。それにしても北海道の空は青くて広い!もう一度撮りたい風景

  • 北アルプス・涸沢にて

    コロナ禍前、紅葉の写真を撮りにテントを担いで出かけたのは北アルプスの涸沢。寒暖の差が激しく下界のひと月以上早く紅葉の写真が撮れる場所だ。ここの紅葉が美しいのはハイマツの緑とナナカマドの赤の鮮やかな対比だ。綺麗な紅葉の写真を撮影できるのはほんの1週間ぐらいか。早く寒気が入れば一気に紅葉は終わり冬へと突入してしまう。10月初旬の1週間が勝負。この期間にテント泊をして写真を撮る。2400mの高所なので夜間は零下まで気温が下がりテントに霜が降りる。天気が良い日は昼間は凌ぎやすいが日が落ちると一気に気温が下がる。夜間のテントでは厚いダウンの寝袋にくるまり寝酒を飲んで過ごす。問題はこの期間の涸沢は人口密度が高く、テントと山小屋に大勢の登山家が集うことだ。朝、早朝から洗面所とトイレの前には長蛇の列が続く。奥穂高岳や北穂...北アルプス・涸沢にて

  • もう1度行きたい場所

    お気に入りの写真で1枚というか、もう一度行って撮り直しをしたい一枚。広大な北海道を旅行すると気に入った景色がいくつもある。もう一度行きたい、今度はのんびり楽しみたいなどと思う場所の一つがこの写真の場所。洞爺湖畔に程近いレイクサイドヒル牧場だ。もう一度行きたい理由は天気だ。この写真を撮影した場所からは広大な牧場の向こうに羊蹄山を一望する風景が広がり、眺望することができる。訪ねた当日は生憎の曇り空、雲底も低く羊蹄山の姿形も見えなかった。愛犬が牧草地の中を散歩している姿と遠景の山容を収めた一枚を撮りたかった。やはり北海道の風景はどこまでも続く牧草地と乳牛の姿か。車で走っていると牧草を刈った後の草の匂いに混じり、たまに牛糞を撒いた後の匂いが!そう、1度あったのは道路一面に堆肥をぶちまけて走るトラックの後を10分近...もう1度行きたい場所

  • クリンソウとクマ避け

    奥日光の初夏を彩るクリンソウを知っている方は少ないのでは。寺社の塔の上部に輪が9つ付いた飾りが九輪、花の姿が九輪に似ているのでクリンソウ。奥日光の奥、中禅寺湖の奥にあたる場所に千手が浜がある。この千手が浜で大事にクリンソウを保護し育てている場所がある。クリンソウの聖地だ。6月になると一面にクリンソウが咲き誇る。聖地の千手が浜へは、戦場ヶ原の入り口、赤沼から低公害バスに乗り換えて専用道を30分弱、途中には小田代ヶ原の貴婦人と呼ばれる白樺の木が生える湿原もある。終点の千手が浜で下車し5分ほど湖岸を歩くと目指す聖地にたどり着く。低公害バスの通行する専用道の入り口にはゲートがあり一般車は乗り入れ出来ないので注意。もう1つ注意、小田代から西ノ湖、千手が浜手前までには人家が無い。熊の聖地でもあるので注意が必要だ。以前...クリンソウとクマ避け

  • NIKKAと道の駅「余市」

    酒の話題が続くが北海道旅行で訪ねた道の駅「余市」のそばにNIKKAの余市蒸留所がある。JR北海道の余市駅から程近い場所にあり、蒸留所内に足を踏み入れると昔ながらの醸造設備と蔵が建ち並んでいる。NIKKAウイスキーのシングルモルト余市の故郷であり、あのマッサンとリタの物語が生まれた場所だ。最近では余市駅が北海道新幹線の開通時には長万部ー小樽間の在来線が廃止されバスの代替輸送になるかもしれない路線だ。蒸留所内には見学コースと試飲スペースが設けられており日本のウイスキーの父、竹鶴政孝が作り上げた醸造所内を見学し、NIKKAウイスキーを堪能することができる。試飲スペースで無料の試飲をする場合は車の運転はしないとか20歳以上であるなど簡単な誓約書の記載が必要。ジジイの場合は運転を奥さんに任せて試飲を堪能させていただ...NIKKAと道の駅「余市」

  • へぎそばで一杯、越後湯沢

    温泉旅行で越後湯沢に行ったおり、新幹線の越後湯沢駅にあるガンギ通りにある蕎麦屋でへぎそばを食べた。変わったそばで、東京ではなかなか食べられない。昔、神田にへぎそばを出す蕎麦屋があり美味しかった記憶があった。確か、新潟魚沼あたりのそばで、海藻を練り込んだ蕎麦をへぎという器に乗せて出すのでへぎそばというらしい。酒のアテにと天ぷらとへぎそばを注文し、待つ間にビールを飲んでいると茹でたての蕎麦が出てきた。以前食べた時も確か艶があり大変喉越しが良い蕎麦だだった。運ばれてきた蕎麦もやはり艶があり、食してみると独特の喉越し。これこれ、と天ぷらと蕎麦、そして日本酒でほろ酔いになり店を出た。まだ新幹線の乗車まで時間があったので駅ナカをうろつくと酒のコイン販売機を発見、色々な日本酒を1コインで1杯飲むことができる。地酒が色々...へぎそばで一杯、越後湯沢

  • 新緑とミツバツツジ、愛子さまのお印も咲く

    奥日光の話題もう1話。この季節の見どころは龍頭の滝の両岸に咲き誇るトウゴクミツバツツジと新緑のコラボ。雪解け水で水量が豊富になる龍頭の滝は遊歩道も整備されのんびり散策するにはもってこいだ。ただし、土日、祭日は人出が多く駐車場が少ないため早朝に訪れるのが鉄則。多少歩いてもよければ戦場ヶ原入り口の赤沼駐車場に車を停めて龍頭の滝までのんびり歩いても良い。新緑を楽しみながら歩くのも乙なもの。奥日光の新緑は花々たちと一緒に一気に進む。湯の湖まで足を延ばせば湖の湖岸にたくさんのミツバツツジが咲き、湖面にピンク色を映している。トウゴクミツバツツジが咲く頃にはシロヤシオも白い可憐な花を咲かせる。シロヤシオは天皇陛下の御息女、愛子さまのお印でもある。お印は皇族の身の回りの品々に名前がわりに付ける印章のこと。御用ツツジ、別名...新緑とミツバツツジ、愛子さまのお印も咲く

  • 新緑の奥日光をご紹介

    中禅寺湖から戦場ヶ原へと向かう途中、赤沼駐車場がある。バスの場合は東武日光発湯元行きバスで赤沼下車。この無料駐車場に車をとめ湯川に向かい少し歩くと右手に湯川沿いの木道が現れる。よく整備されている木道なので、のんびりと川沿いを歩くと何処からともなく鳥の声が聞こえ、木々の新緑が目に優しく、なんとも言えず穏やかな気持ちにさせてくれる。湯川の流れは穏やかで少し前に豪快に湯滝を落ちていた川とは思えないほど。この木道を辿っていくと川沿いから山肌を回り込んで湯滝の滝壺に辿り着く。茶屋があるのでここで一休みして湯の湖、湯元温泉まではもう少し登りが続く。帰路は東武日光行きバスで赤沼で下車できる。半日のハイキング、後半は結構ハードですがお試しを。新緑の季節は高原の春から初夏にかけて一気に押し寄せてくるので本当に萌えるような新...新緑の奥日光をご紹介

  • もうすぐもう直ぐ梅雨、奥日光には梅雨がない?

    5月も後半になると梅雨の季節が近い。紫陽花が咲き植物の緑が際立つ季節だが雨続きの日々は憂鬱だ。毎年、6月には奥日光の写真撮影に出掛けている。春から初夏にかけてはヤマツツジやシロヤシオ、ミツバツツジなどの花が咲き高原の春を彩る。竜頭の滝の両岸にはミツバツツジが咲き、滝を引き立てている。戦場ヶ原は温暖化の影響で何回か大水に見舞われ土砂が流れ込んだり木道が流されたりの被害が出たが、最近は木道も修復され散策に支障が無くなってきている。そんな奥日光だが撮影旅行当日、雨で中止かなと連絡を取ると撮影仲間の先輩から奥日光は梅雨が無い!だから撮影に支障はないので出発。と毎回言われた。まあ、出掛けてみると雨の場合も多々あるのだが、いろは坂を登り中禅寺湖畔あたりまで来ると雨が上がり中禅寺湖の対岸の上空に青空が見えている。そんな...もうすぐもう直ぐ梅雨、奥日光には梅雨がない?

  • 愛犬、老老介護の日々

    2匹の犬を飼い始めて16年となる。2匹とも同じ歳なので老いも同じように訪れている。そして飼い主も70を超え同じように老い、人生後半に差し掛かっている。1匹はボーダーコリー、もう1匹はパピヨンだ。ボーダーは1年半前に脾臓を摘出、その3ヶ月後に半身不随となって動き回れなくなった。パピヨンは腎臓が弱り皮下点滴で命をつないでいる。愛犬2頭はそれでも元気に騒いでいる。体が動かせないボーダーは態度で要求を示す。頭を前後に動かすときは姿勢をかえろ、体を前後に動かす場合は排便信号、お漏らし前に教えてくれるので処理をしてやる。2匹が寄り添い眠る姿を見ると何気ない毎日だが無事に過ぎてくれる日々に安堵する。愛犬、老老介護の日々

  • 70過ぎてアニメにハマる

    最近、テレビアニメにハマっている。いい歳のジジイが漫画?と言われそうだが見始めると面白いのでつい録画して見てしまう。進撃の巨人、鬼滅の刃、葬送のフリーレン、薬屋のひとりごと、怪獣8号などなど。番組は大体、深夜に放映されるのでビデオの録画を見ることになる。プライムビデオでも放映済みの作品を観れるのでこちらも観ている。原作は漫画雑誌に連載された後、コミックを出版、テレビアニメが制作される。当たれば映画化という流れが出来ているみたいだ。テレビ放映もシーズン1が放映された後、原作を追い越さないように何年か待たされてシーズン2となる。連載やコミックを見れば物語の先行きは分かるがそこまではのめり込めない。日本のアニメは世界中に輸出され様々な国の人々に影響を与えていると思う。日本という国や日本文化への興味を持ってもらう...70過ぎてアニメにハマる

  • ばらの花は咲くとも昼食準備

    大分暖かくなってきた。我が家の庭も少しずつ賑やかになり、今、バラが盛りになっている。なんて優雅な気持ちになってはいられない。少し目を離していたらそこらじゅうに雑草が育ち始めている。慌てて今日は草刈りのため作業着を着込んで草取りに精を出している。元来が無精な人間のため明日やろう、明日やろうと1日伸ばしに過ごしてきたので大分根がはびこってしまった。そうだ、ついでにバラの追肥とブルベリーの肥料をあげるか、とホームセンターに出向いて園芸売り場を覗いたらカラフルな花が一面に咲き、買いもしないのにぐるぐると徘徊してしまった。まあ、この程度の徘徊老人なら許してくれるだろうと1時間近くぶらぶらして帰宅するともう昼食の時間だ。我が家は基本、ジジイが昼食の準備をする。勤めを辞めぶらぶらしている時に、カミさんから、お友達の旦那...ばらの花は咲くとも昼食準備

  • 都美には精養軒、東博にはホテルオークラ

    東京都美術館に用事があり上野公園に連休中何度か足を運んだ。上野公園、結構広く国立の博物館も複数、見て回るだけでも一日がかりだ。公園内に食事ができる場所が少なく、今回も美術館内の手頃なレストランは満席の盛況だったため東京都美術館内に入っている精養軒のランチでもと入り口まで行ったが、懐具合が常に寂しいジジイとしてはランチで4千円かかるレストランは手がでない。諦めて手頃なレストランの混雑している行列の最後尾に並んだ次第。レストランといえば国立博物館・東京に入っているレストランは価格も手頃でリーズナブルだ。ここのレストラン、ホテルオークラが入っている。「ユリの木」と「ガーデンテラス」とあるのでお好みで。ガーデンテラスにはホテルオークラ自慢のフレンチトーストもメニューにある。カフェも併設しているので博物館の探索に疲...都美には精養軒、東博にはホテルオークラ

  • 考える人と還暦を過ぎた人

    還暦を過ぎて大分経つ。そして考えることがめっきり減ってしまった。なすがまま、為されるがままの生活を日々送っている。昔、教科書の表紙に、この、「考える人」の写真が載っていた。美術の教科書では無かった気がするが、と思い出そうとしても記憶は遠い彼方に、なんせ、見るもの、聞くもの1時間も経てば忘れている。今しがたやっている事を忘れて別の事をやっている。そんなジジイだが、以前から気になっていた西洋美術館の前庭に展示してある例の「考える人」を見るために寄り道した。ここに展示してあるブロンズの「考える人」、「地獄の門」などロダンの代表作品だが「考える人」は実物より大きい拡大物らしい。西洋美術館は原寸の考える人も所有しているそうだ。ブロンズは鋳型があるので何個も作成できるそうですがロダン作の鋳型はフランス政府が管理してい...考える人と還暦を過ぎた人

  • ぼちぼち、バラ咲き始めた

    庭の草むしりをしつつ我が家のバラは遅咲きか?まだ咲かないな!ご近所のバラはもう咲いており散歩のたびに我が家はまだかと気を揉んでいた。と毎日、蕾を見続けていたら今日あたりやっと花びらが開きはじめた。バラは虫がつきやすいので何本も植えてあるわけでは無いのだが咲き始めると庭の雰囲気がいっぺんにゴージャスになる。ピンクと黒バラ、赤紫のバラを植えているがどれもやっと咲き始めてくれるらしい。咲き始めると次から次へと開花してくれるが花の命は短い。今年は花つきもよく枝もしっかりしているので長めに花を楽しめそうだ。ぼちぼち、バラ咲き始めた

  • 連休後半、上野の森へ

    巷ではゴールデンウイークでも昭和のジジイは毎日がゴールデンウイークだ、ブツブツつぶやきながら上野公園に到着した。昨日から東京都美術館で開催している公募展のパンフレットが不足しそうなので届けろと指令が出たため、老体にムチならぬ高血圧の薬をのみ出かけてきた。目指すは東京都美術館!上野駅公園口からさほど遠くは無い。が、人、人、人とお祭りみたいな人出だ。ざっと見て半数が異国の方々と見受けられる。よろよろと人混みを縫い、テンポが合いそうな流れの部分を見つけて付いていく。この人波はどこに向かっているのか?そう、子連れやベビーカーカーの集団はこの先で二手に分かれる。右は国立科学博物館、真っ直ぐが上野動物園だ。美術館は動物園の近くなので、真っ直ぐ、右派の科学博物館では無く、中道左派の動物園についていこう、などとくだらな事...連休後半、上野の森へ

  • ターコイズブルーの魅力

    ある道の駅のお話。昔々?、砂防ダムがに大雨で土砂が流入して堰き止められ、池ができたとさ。神様が気まぐれでターコイズブルーになあれ、と呪文をかけるとあら不思議、水色の神秘的な池に!、それだけで観光名所、そして道の駅までできたとさ。北海道の美瑛、今や北海道でも指折りの道の駅になった白金ビルケ、道の駅ができる前に初めて出かけた時は静かな林の中にひっそりとターコイズブルーが広がりとても神秘的な池だった。道の駅ができたので再び訪ねたところ一変、広い駐車場、トイレ、売店ができ、沢山の観光客が池の周りを取り囲んでいた。写真を撮影するにも人をかき分け立ち止まることもできない状態でシャッターを切った。この池の魅力を沢山の方が堪能できるのは良いが、駐車料金も徴収されるし人、人、人の観光シーズンは逆に魅力も半減。訪れるなら穏や...ターコイズブルーの魅力

  • えー、そうだったの!

    子供の頃、北海道土産で頂いたトラピストバター飴、ミルクの香りと甘さ、そして広大な北海道のイメージが今でも思い出される北海道の定番土産だ。この飴、北海道のミルクを使用していて修道院で作っていると記憶していた。長い間、私の中では修道院といえばチャペルでお祈りをする修道女の姿、彼女たちが日課で乳牛の乳搾りをしてバター飴を作っていると思っていた。いつの間にかトラピスト=修道女が修行をする修道院で、トラピストバター飴はそこで作られていると信じていた。毎年北海道を旅する様になったある日、函館の周辺を観光しているときに偶然、修道院の看板があり観光バスが入っていくのを目撃した。あ、トラピスト修道院かなとバスに続いて駐車場に車を停めた。函館にある修道院といえば、私の中ではトラピストバター飴しか頭に浮かばなかった。いそいそと...えー、そうだったの!

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