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大帝男子 http://taiteidanshi.blog.fc2.com/

exo(ニョルド、セヨル、フンミン多めです。)のBL二次小説サイトです。 公式サイトではないので閲覧はこっそりお願いします。 また一部エロ描写もございますので(ないのがほとんどですが)18歳未満 閲覧禁止でお願いいたします。

ろい21
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2024/03/12

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  • 純真の扉 24

  • 純真の扉 23

  • 純真の扉 22

  • HAPPY CHANYEOL DAY.

  • 純真の扉 21

  • 純真の扉 20

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  • 11月更新予定

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  • 純真の扉 14

  • 純真の扉 13

  • 純真の扉 12

  • 純真の扉 11

    確かに役割がある。ベッキョンはアイディアマンでムードメーカーだ。椅子が二つ、向かい合わせにギョンスが角度も設定した。撮り方が肝心だ。配置の仕方も。すべて計算してフレームに収める。台本もないのにベッキョンは即興でチャニョルに質問した。「チャニョルさん。一番の親友はベッキョンさんですか?」「違います。ギョンスさんです。」チャニョルがまっすぐにギョンスを見た。その顔もアップして撮る。ここが肝心だ。印象に...

  • 純真の扉 10

    「オートロックだから自然に施錠しますよ。もう寝ますけれど昼ご飯を一緒に食べましょう。起きるのは午前10時ぐらいで。」セフンがミンソクの手を握りながら楽しそうに言った。「そんなに寝てていいのか。ニートは気楽だな。俺は勝手に帰るから。」「だから勝手に帰らないでよって意味で言ったのに。傷つきますよ。寝ているうちに帰られたら。ミンソギは僕のファーストゲストだから。」そう言ってセフンは手を離すとスマホに持ち替...

  • 純真の扉 9

    敷地内に離れをたてて、車を買い与えているのだ。セフンの身に着けている服は一流ブランド。カバンも靴もそうだ。ミンソクはノーブランドで車も家もない。生まれでこんなに差があるとは…ミンソクは息を吐いた。家だって一人暮らしなのにミンソクの実家以上の敷地がある。庭も手入れされているし…廊下も広い。「シャワー入りたいんだよね?どうぞ。」セフンがシャワーと言って開けたドアはバスルームだった。トイレとは違うスペース...

  • 純真の扉 8

    セフンの言葉にジョンインはあっけに取られた。「なんだよ、その言い方僕の方が年上じゃん。数か月だけれど…。お前酔ってんだろ。」ジョンインはセフンの食べ残しのラーメンを食べ始めた。すっかり伸びていた。「雰囲気察しろよってこと。」セフンが言うとジョンインが思わず顔をあげてミンソクをまじまじと見つめ始めた。「え?え?恋人?できたの?ゲイクラブ通いまく…っ」喚くジョンインの口をセフンがふさいだ。「わぁ何すんだ...

  • 純真の扉 7

    「何よ。タクシー呼ぶわよ。それに隣の建物シティホテルだから部屋とるわよ。ジュンミョナ、取っておくでしょ?」「うん。」ジュンミョンがニコニコしながら返事をした。何かがおかしい。これは秘密にしておくべきことだろうとミンソクは思った。目の前に置かれたトマト色の飲み物を目にしてミンソクは手が出なかった。「ホテルとったわよ。安心して。私たちの隣の部屋。」「…え。や、ホテル代払えないよ。」シティホテルだって言...

  • 純真の扉 6

    ベッキョンの言う通り今年は特別だ。地獄の軍隊の入隊前だ。クリスマスは羽を伸ばしたい。「異論はない。で、どこに行く?」ベッキョンも同じだろう。はじめてやることは不安が付きまとうのが常だ。「雪山のコテージでまったりしたい。サウナとか完備しているところ。ツテがあるんだよ。安く借りられる。」「じゃあ、そこにしようか。12月の24日とか?」こんなこと言えるのはお互いに彼女がいないことをよく知っているからだとギョ...

  • 純真の扉 5

    高3の夏に撮ったギョンスのドキュメント映像に勿論キムジョンデも映っていた。あのハムスターが死んだときジョンデも一緒に居たのだ。ポケットの中のハムスターに気が付いて職員室でプラスチックケースを借りてきて学校が終わるまでそこに入れておいたのに放課後出したら死んでいた。自分の所為だと泣くチャニョルに寿命だと言って慰めたのがジョンデだ。ジョンデがたまたまそこを通ったとか居合わせたとかそんな感じだ。その時も...

  • 純真の扉 4

    客はそれ以降来なかった。セフンは何時しかカウンターに座りジュンミョンがシェイカーを振っていてミンソクとカクテル談義をしていた。そのころにはセフンはすっかり緊張もほぐれてミンソクが店のバーテンになることを歓迎しすっかりなついていた。「あーあ我らのミンソク先輩が貴族ニートに陣取られてる」酒を飲んでいるわけでもないのにベッキョンはだらんとしていた。干し大根を摘まんでいい気分だ。「それにしても最近チャニョ...

  • 純真の扉 3

    ひょろりとした細い男がふにゃりと笑った。頼りない笑みだ。情熱のかけらもない感じ。バーテンという雰囲気もなければウェイターの雰囲気でもない。ギョンスはミンソクとベッキョンの中間ぐらいにたったまま観察した。「いらっしゃい。たくさん来てくれてありがとう。」セフンがぺこりとお辞儀をした。「ニンジン酒あれ、ストレートか?」ジュンミョンが小声になった。「そうだよ。まだバーテンダーはきてないよって言ったんだけれ...

  • 純真の扉 2

    「キムミンソクいたいた。」噂をすればキムジュンミョンだった。黒縁のエレガントな眼鏡を掛けている。一見して育ちが良さそうだ。「論文できたんだ。あとは卒業するだけ。」しかも頭がいい。工学部ではその年の首席入学。卒業を三か月早くして公益業務に行く。これは少しずるいが融通が利く。国にご奉仕することは必須条件だしジュンミョンのように優秀な学生はいろいろと便宜が図られる。ミンソクだって入隊中の成績が良かったか...

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