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高齢者に発生する問題について、高齢者の立場から経験事象を踏まえて、高齢者に対する呼びかけと発生する問題の解決案を新しい気づきの観点からの提案をしています。
前回は、自立について介護の観点を整理しましたが、私が自立について書きたかった事は、「自立」のために「自律」が大事ということです。ほとんどの高齢者の人は私の知る限り「自律」できていると思いますが、時々できていな人がいます。高齢者に限らず、自立という場合に大事なことは、「自律」と思います。「自律」なくして「自立」はないと思います。「自立」は他に頼らず、自分の身の回りのことが自分でできることを言いますが...
「辰年」の年始に因んで「立つ」＝「自立」について書いてみます。高齢者の自立と言うと、多く出てくるところは介護に関連しての事と思いますが、介護で言う自立とは、最低限身の回りの事を自分でできる事で、介護が必要ではない状態の事と言われています。認知症の診断基準も、認知症は自立を阻害する状態であることとなっていて、自立とは介護を必要としないこととなっています。介護認定の基準介護が必要な状態とはどういう状態...
先日、薬の飲み忘れをしました。薬を飲もうとして袋を開いてその場で飲まずにトイレに行ってしまって、そのまま食事をしてしまったために、薬を飲もうとしていたこと自体すっかり忘れてしまいました。そういえば、最近、眼鏡をどこに置いたかわからないとか、スマホをどこに置いたかわからない等もの忘れが増えたなと感じることが多くなって来ていると感じていたところであり、確か「あったことをすっかり忘れてしまうのは認知症の...
前回、地球温暖化問題について解決すべき2つの課題を書きました。1つは中国とアメリカで 世界全体で排出するCO2の46%を占めていること( 日本は3.2% )からこの両国が コミットした削減ができるかどうかが地球温暖化問題の解決のキーポイントであること。 ただ 日本としても両国にやってくださいと言ているだけではダメなので、日本はどうしたら良いかということが解決すべき課題その1です。解決すべき課題その2は、 日本の2030年の...
高齢者問題から外れますが、12日にCOP28が閉会しました。大事なことがあったのにあまり報道されなかったので、今回は地球温暖化問題についてのおさらいと解決すべき課題だと私が思う事について書いてみます。COP（Conference of the Parties）とは地球温暖化が科学者の間で深刻な問題として浮上したのが1970年代で、1985年に世界会議が開かれ危機感が国際的に共有されました。COPは気候変動に関する世界で最も重要な会議で、1995年...
前回のブログで後期高齢者の運転免許更新時の実技試験を見直すことの提案をしました。この提案を実施することによって発生することが予想される免許更新ができない高齢者が病院に行くとか買い物に行くとか生活上困ることに社会的に対応する必要があり、その解決の方法としてライドシェアで対応したらよいと書きました。 ライドシェアとは 一般の人が空いてる時間に自分の自家用車で他人を運送するというものですが 、現在は道路運...
今日も80歳の高齢者が交差点で曲がり切れず4人の人を負傷させた報道がありましたが、毎日のように高齢者によ交通事故が報告されています。被害者は勿論ですが、加害者となる高齢者も思わぬことである日突然犯罪者になってしまい、場合によっては逮捕されることになり、今までの人生が一瞬にして変わってしまいます。起こるはずがなかったのに、悔やんでも悔やみきれない、取り返しのつかない事を起こしてしまった。まして被害者が...
前回のブログでは、少子高齢化の進行により年金制度の維持が困難になる可能性があることから、又労働力不足解消のため、又何よりも高齢者の健康寿命が延伸したことから高齢者の定義を65歳から75歳にすること、これに伴い定年を75歳とすること、年金受給開始を75歳にすることを想定し、そうなれば、少なくとも75歳までは社会のお世話になるのではなく社会を支える側になること、さらに人生100年時代を迎えて75歳以降も働いた方が良...
1．高齢者が経験を生かした仕事で再就職しようとしても職場がない事 私は、今年81歳になりますが働きたい強い希望があるのですが、私の経験を生かしてバックオフィス系の仕事の働く職場が全くありません。バックオフィス系の仕事というのは、経営企画・管理・法務・経理・財務・人事・総務等の業務のことで会社の根幹を支える屋台骨の業務です。これが太くしっかりしていることが会社の安定と成長を実現することに結び付く不...
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