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2023/12/26

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  • いつまで続ける、こんな商売

    本来、日曜日は出勤日なのだが、シフト交代の依頼を受けて他の曜日、他の時間に出勤した結果、代休として2週にわたって日曜日が休みとなった。この仕事に就いて以来、日曜休みなんて3年ぶりのことである。とはいえ、別段うれしくない。 なんとなれば、どこ

  • 真似とかパクりとか盗作とか

    ぼくがニャロメの絵を描いて送った年賀状に、友は「今週の第1位 涙のくちづけ、第2位 カム・トゥゲザー……」などと書き連ねて返してきた。なんのことだかよくわからないながらも、妙に差をつけられたような気がしたそんな1970年。ぼくが深夜のラジオ

  • お年玉袋の百円札

    数日前、YouTubeでの加川良に眠れなくなったという話をとあるブログで読んで、にわかに思いだしたのだった。彼の3枚目のアルバム『やぁ。』を繰り返し聴いていた高2の頃のことを。中川イサトのボトルネック・ギターが冴える「百円札」が大好きだった

  • 明日は我が身と思って生きる

    毎年、春か冬かのどちらかには必ず来ているような気がする三溪園。 今年の紅葉狩りは12月の第1週にここでと早くから決めていたのだが、ちょうどその前日、気象予報士の依田さんがテレビ中継に訪れていたらしい。これは相当人出に影響するんじゃないかと危

  • なにをエラそうに宣言しているんだか

    ジム通いの回数が1000回を超えた。 正確には、昨日で1014回。5年と4ヶ月かかっている。 朝の体重は71.1kg。夜には71.8になっていた。 個人的には、許せる範囲。 通い始める前は77、8あたりをうろうろしていた。 せめて74まで戻

  • 小田原えっさホイおどりをご存じか

    インド人ならば「ナートゥをご存じか」と訊くところを、日本人、しかも神奈川県民であるぼくは「小田原えっさホイおどりをご存じか」と尋ねてしまう。 えっさホイおどり。なんだそれは。 まー、はっきりいって「よさこい」ですな。 開催地が小田原なだけに

  • 「前略おふくろ様」が教えてくれた

    勤務先の最長老は79歳。 しばらく前の西田敏行についで今回の火野正平の死についても、なにがしかの思いを漏らすことだろう。次に顔を合わせるのは週明け。勤務時間が重なるのはわずかな時間だが、そんな会話を交わすことが最近多い。 火野正平。近年の動

  • 消えた会社の第2回、単身赴任時代まで

    定年退職後に嘱託として4年間勤め、その後1年で消滅した会社についてもう少し。ここって実は、3度買収されている。たぶん。まー、ぼくが知る限り。 始まりは六郷の町工場。六郷というと、ぼくなどは即座に西六郷少年合唱団を思い出して「おおお」と思って

  • 退職後、ちょうど1年で会社が消滅した件

    嘘のようだが本当だ。 コロナのせいもあり、本来なら嘱託として5年残れるところを4年で退職した会社が、ちょうどその1年後に消滅したのだ。消滅って? 詳しい事情はわからないのだが、潰れたというのとはちょっとちがうようだった。 日本の製造拠点はも

  • 愛しい時間はまだまだずっとこれからだ

    たいして使いもしないスマホの機種変更、あれこれ目移りしていても時間の無駄であることに気がついて、結局購入したのは最初に目をつけた子供向け、シニア向けと評されていた1台。あいや、2台。ぼくもマダムも同じ色の同じ機種。差別化はケースで図る。 そ

  • 勘違いしたシニアに需要があるらしい

    スマホの電源ボタンの効きが悪くなってきた。 マダムによると、もう6年使っているんだとか。同時に機種変更していたのだ。それだけ使ったのであれば、もう十分元は取っているだろう。ちょっと高価なものを買うのに際して、元が取れるかどうかを気にしてしま

  • キンモクセイの爪痕とか

    キンモクセイが香りだすと誕生日がやってくる。誰の? ぼくとマダムの。 ふたりの誕生日は4日しかちがわないので、合間に一緒に祝ってもらうのがこの数年の常になっている。誰に祝ってもらうのかというと、息子夫婦にである。まー、それしかないわな。ちな

  • 桜木町、野毛、伊勢佐木町、あと墓参り

    金曜日。ぼくが朝から出かけた先は桜木町。話題のインド映画、けれど県内でもたった3館でしかやっていない「花嫁はどこへ?」を観に。肩の震えを押さえられないほどぐっときた。ぼかぁ確かによく泣く奴だが、いつもはエンドロールが終わる頃には、涙はすっか

  • 駐輪場勤務の真実

    そういえば、あのヨレヨレ日記シリーズにも、まだ駐輪場係員は登場していないようである。ヨレヨレ日記。「交通誘導員ヨレヨレ日記」とか「マンション管理員オロオロ日記」だとかのアレだ。 そろそろ駐輪場係員のドキュメントが出てもいい。あと個人的に期待

  • 孫と娘(嫁ともいう)をめぐる日常

    10月になってから気づく、9月度日常カテゴリがお留守になっていた事実。 しかも第2週に。 てなわけで。 孫のキン坊とその母レミちゃんは、変わらずたびたび遊びに来る。 まず9月の初め。息子一家は赤ちゃんOKの宿を見つけ、箱根に行ってきたんだと

  • シニアのお仕事、比較検討?探すふり?

    ハローワークに通い始めた頃のことは、こちら「遊び人と失業者のはざま」にて、少し詳しく書いていた。これから通う人の参考に……ならないか。たいして。 何度か求人票を眺めて過ごしているうちに、自分がフルタイムで働こうとは思っていないこと、まして週

  • シニアのお仕事、ハロワまで

    60歳で定年になった後、嘱託として4年間勤めた。 本来65歳まで勤めることができるはずが、会社にも個人にもいろいろ都合があるようで、60になったとたんに放り出された人もいれば、数年で去って行った人もいた。ぼくが知る限り、65まで勤め上げた人

  • 突入!? カメラ3台体制

    2007年購入のオリンパスE-3。 2009年購入のE-620。 取っ替え引っ替え、2010年。 E-620とカメラバッグの番をする猫たち。それぞれ役割分担があるらしい。 猫も気になるE-3。欲しいのか? 与えてみた。機種不明。 猫しか撮っ

  • カメラ2台を抱え、撮り歩いていたあの頃

    3回書いたら飽きがきた。だもんで、間が開いてしまったが、気を取り直し。 カメラと写真にまつわる第4回。なにを今さらと言うなかれ。 2007年の暮れ、新たなデジイチを手に入れた。オリンパスのE-3。 当時としては世界最速のオートフォーカス。だ

  • 疑心、妄想、そして安息

    ジムでの有酸素運動用のプレイリストをいくつか用意している。 ジョギングに特化させたのが5つあって、日本の曲ばかり集めたもの、中華ポップばかりのもの、K-popばかりのもの、ナッシュビル系で固めたもの、そして欧米ロック中心のその名も「jog-

  • 天知る、地知る、ミシルである

    テレ東で「善徳女王」の放送が始まった。 ずいぶん前に一度見た作品ではあるが、始まってしまったからにはまったく見ないわけにもいかなそうだ。というか、実際見ている。マダムがいそいそと録画予約をしたことでもあるし。 2009年に韓国で制作されたこ

  • 8月3、4、5週顛末

    息子宅でたらふく食べて一挙に増えた体重を、戻すのに10日ほどもかかってしまった。夜ごと韓国ドラマを見ながら、あられ、煎餅の類いをばりぼり頬張ってしまうぼくは、せっせとジムに通うことでどうにか体重を増やさずにいる。そんなジムへ、お盆休み3日に

  • なぜこうもダメな人が気になるのか

    ダメな人たちのブログを読んでいる。 というと語弊がありそうだが、いずれも自分がダメ人間であることを自負していると思われる。 仕事がない。あっても続かない。そもそも働く気がない。 少なくない借金を抱えている。しかも内緒。 誰ともうまくやってい

  • 連休終了、夏も終わってくれないか

    週に3日しか働いていないので、1日休みをもらうと5連休ができたりする。 それが、この火曜日から土曜日までのこと。 さらにその間、水、木、金は、ジムまで休館。 さぁ、この時間をぼくは持て余してしまうのや否や。 というわけで、火曜日は朝から休館

  • 正気か、3時間も並ぶなんて

    8月10日は鳩の日、しかも創業130周年だっつうんで、豊島屋ではこの日限りで、1枚入り缶セットを販売するんだと。日頃から紅谷だの豊島屋だのと騒いでいるせいか、ぼくのネットニュースにはこの手の話題が上がってくる。あと、カルディーな。 んで、今

  • 小学生、甘く切ないキモチを知る

    園まりが死んだ。 彼女の「逢いたくて逢いたくて」は、ぼくが初めて感銘を受けた歌謡曲だった。 もちろん、それ以前にも歌謡曲は耳に入ってきてはいた。記憶にある最初のそれは、橋幸夫の「潮来笠」だ。しかし、さすがにこれは幼稚園児には受けない。ただ聴

  • 金、土、日の炎天下

    金曜日、またも鎌倉。炎天下。 お食い初めのためにお借りした歯固め石を返しに鶴岡八幡宮。 もっと涼しくなってからでもいいんじゃないかという、至極まっとうな意見もないではないが、この時期ならではの蓮の花を見ておきたい気持ちが強かった。だもんで、

  • 涙声になるのがイヤなので

    その後、2本の映画を観た。 前回でも触れた、かねてから予定していた「密輸 1970」と、劇場での予告編でにわかにその気になった「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」だ。 前者は、さすがキム・ヘス。なかなか痛快。かの国のきれいどころはもっと悪女と

  • はじめに言っとく、泣いたさ、3度

    この時期、映画好きの多くが足を運ぶ作品はといえば「キングダム」。 ぼくだって王騎将軍の最後の雄姿はそりゃ見たい。だが、今ではない。黙っていても、これは1ヶ月先までやっている。あわてて観に行く必要はないだろうってんで、同じ日公開の韓国映画「密

  • 歯固め石、なんだそれは、噛み砕けってか

    またも鎌倉。 なんで鎌倉。 前々回は、昨年暮れ。 安産祈願に家族4人で訪れた。 前回は先月。 お宮参りに家族5人で訪れた。 そして今回、ぼくひとり。 息子が言うには、近々お食い初めをするにあたって歯固め石がほしいのだと。なるほど。だったら、

  • 写真日記でお茶を濁す

    レミちゃんの誕生日。 息子と日が近いので、例年ふたりまとめて祝う。 といいながら、ぼくはほとんど嫁のことしか祝っていない。 祝い金も、彼女ひとりで使ってくれたらいいと思う。 今年は孫の顔を見たい気持ちも当然大きい。 そろそろ生後3ヶ月を迎え

  • 前世で孝行してたんだろか

    この1週間、ひたすらキン坊のお宮参りフォトブック制作にいそしんでいた。こういうことを息子夫婦は丸投げで、前に京都で撮った結婚写真、これもデータ渡しだったのだが、結局ぼくがフォトブックに仕立て上げることになったのだった。 今回も、この写真デー

  • 隠れ家フォトスタジオ経由ツルハチ行き

    鎌倉は鶴岡八幡宮へ、孫のキン坊(仮)お宮参り。 それに先立ち、近所の写真館にて撮影会。 ママフォトグラファーがひとりで営む、小さな隠れ家的スタジオ。 奇しくもそこは、息子が足繁く通っていたラーメン屋の隣。そのラーメン屋のママさんとぼくは、海

  • そんな話は韓国語教室でしておけ

    「涙の女王」を見終えたのを機にいったんNetflixを退会し、しばらく前からDisney+と契約している。真っ先に見たのは「SHOGUN」で、現在は「サムシクおじさん」と「アラムンの剣」の二本立てだ。その合間に、録画している生見愛瑠と川口春

  • 写り二の次、ただ撮りたい、持ってたい

    写真とカメラについての3回め。 初めてのデジタル一眼レフカメラを手に入れた2006年、ちょっとしたブームになっていたのがトイカメラ。赤いのやらピンクのやら、VistaQuestという名のそれが多くの雑貨屋に並んでいたものだ。ネット仲間がそれ

  • 舅殺しの嫁 vs チベット美女

    写真とカメラの話は1回休み。 今回は、この1、2週間の出来事などざっと。 抱っこ紐で孫を抱えた嫁、レミちゃん(仮)が、息子(育休中)に買い物を頼んである間にと、ひとりでうちまでやって来る。あいにくぼくは仕事中。午後4時までの勤めだが、早退し

  • なにより、まさに、撮ってるその時

    写真とカメラにまつわる話の第2回。 海岸の猫たちを撮り始めると、もっとそれに適したカメラが欲しくなってきた。彼らの目線に合わせて、ローアングルが楽に撮れるやつ。つまりは、バリアングル液晶の付いたやつ。ついでに、オートフォーカスが速いやつ。さ

  • あの頃、写真が楽しくなってきた

    猫の写真に特化したブログを18年続けている。 さぞかし写真が好きなのであろ、さらにはカメラが好きなのであろと思われているかもしれないが、文章主体のこちらのブログでは、写真についてもカメラについてもまだ述べたことはなかった気がする。 なぜか。

  • うといのか、まぎらわしいのか、無知なのか

    前回、群馬のバラ園を訪れた話を書きながら、またもやふと思ったことはといえば、どうもぼくは前橋と高崎を混同しているらしいということだった。 前橋と高崎。全然ちがうやん。 松村と村松のまぎらわしさに比べればなにほどのことはない。共通する文字があ

  • 見に行ったんならちゃんと書こうな

    バラを見に行った話の最後に「2022年版はこちら」と書いた前回。読み返しながらふと思ったのだが、バラなら去年も見に行ってる。2023年版はなぜないんだ? あわてて過去記事を振り返ってみたらば、その時期なんと、ぼくは4ヶ月にわたってブログを更

  • きっとあなたは紅い薔薇の

    金曜日。 いつものようにジム行って、昼寝して、ハングルして、海岸で猫撮りして、そんなありふれた休日になるはずだったのが、起きてみたらばあまりにもいい天気で、これは出かけないわけにはいかんでしょうとマダムと意見の一致をみ、急遽バラを見に行くこ

  • 連休は祭りのあとにやって来る

    世間的には黄金週間、10連休だとかで沸き立っていた間、ぼくはといえば4月の28、29、5月の2、5、6と仕事だった。もともと週に3日しか働いておらず、2日行っちゃ2日休み、1日行っちゃ2日休みしているわけで、遊びたい盛りもとうに過ぎてはいる

  • ごらん、パレードが行くよ

    その日の出来事をその日のうちにアップしようとしたら、写真だけになってしまう件。北条五代祭りに行ってきた。at 小田原。 鉄砲隊。パニック障害のマダムには危険な轟音。 市川新之助。いまだにカンゲン君とかいってしまう。 市川ぼたん。にわかファン

  • 帝国だとか王国だとかなんだとか

    朝イチの初回は吹き替え。それはヤだ。 字幕で観ようと思ったら19時以降。夜は外出したくない。 だったらもう、9時台のIMAX観るしかないじゃないか。 高いよIMAX。である必要ないよIMAX。個人的な感想です。 というわけで、今年の映画7本

  • 血なんて誰ともつながってないけれど

    ぼくをいきなり父親にした往年の5歳児が、この度めでたく父親とあいなった。 そしてすっかり見事に、まんまときっちり、母親ともども馬鹿と化した。親馬鹿というやつに。グランマも同様だ。 そんな中ひとりぼくは、やや冷静を保っているような気がしている

  • ウルトラ警備隊西へ

    「ウルトラセブン」のアンヌ隊員が初恋の相手である確率が、自分の世代、特に怪獣好きの間では高いとみうらじゅんが書いていた。先日の新聞に。 ぼくは彼の1学年上だが、うむぅ、アンヌ隊員な。気にはなっていたような気がする。どれぐらい気になっていたか

  • 散っても桜、義理でも娘

    花見話はその日のうちに。 せめて翌日にはしておかないと。 とは思いつつ、ジム行き、昼寝し、ハングルし、 時に仕事し、韓ドラ観てたら、そら書く暇ないわいな。 というわけで、金曜日の夜なって書く水曜日の話。 小田原城に行ってきた。花の盛りは過ぎ

  • 山北にもっとお金を落としたい

    ハズレてるやん、天気予報。 傘の用意てゆうてたやん。天気崩れるゆうてたやん。 なにがじゃ。どこがじゃ。絶好のお花見日和やったやんか。 ゆうても、日曜日は仕事なんで、どこにも行かれへんかったけどな。はは。 というわけで、花見は土曜日にすませて

  • 晴れりゃお花見、週末ぁドラマ

    昨年の今頃はすべての花見を終えていた。 しかるに今年のうちらの近所は、各地の見頃が伝えられてきた今なおようやく咲き始め。 さもあろう。先週末、車窓から見た柏尾川沿いは、露天が並び、それゆえそれなりに人出もありながら、まるで花は咲いていないと

  • 左近山にいったい何があるというんですか

    左近山。 なんだそれは。日本百低山のひとつとか? いやいや、横浜は旭区、どでかい団地のあるとこなんだと。 どうやって行くかというと、相鉄線二俣川からバス乗って。 なんだけれども、ぼくは東海道沿線住まいなので、東戸塚からバス乗って。 それも乗

  • 起承ばかりで結どころか転もない

    忘れないうちにというか、手遅れにならないうちにというか、とにかく書く気が失せないうちに先週の出来事を書いておく。「これまでのあらすじ」たる所以。 山梨県までいちご狩りに行く。 謳い文句の「5種食べ比べ」が、行ってみたらば「8種食べ比べ」にな

  • ジム900回でこう変わる

    本日でジム900回。 これだけ通っていると、当然変わってくるものがある。 まず、値段。 オープン前に早々と入会手続きをすませたので特別価格、いわば早割で、月額3900円でスタートした。朝10時から夜11時まで利用できるという一般的なコース。

  • ええなぁ、よろしいなぁ、しゃーわせやなぁ

    どんな時に幸せを感じますかという質問を、韓国語の授業中に受けた。 テキストとは関係なく、雑談の中から出てきたせいもあり、とっさに韓国語で答えられたのはほんのわずかなことだった。 「韓国ドラマを観ながら妻と一緒に過ごす時間です」 嘘ではない。

  • 長大なるものの思い出

    1年ぶりの膀胱鏡検査。 癌宣告から9年、いったい何回目になるんだか、もうさっぱりわからない。 この検査、最初の手術までに2回した。術後しばらくは3ヶ月に1回だったのが、やがて半年ごとになり、一昨年からようやく年に1度となった。さらに、術後に

  • 80年代者的視点

    今年4本めの映画は「アーガイル」。スパイ・アクション。 お尻にコメディとつけるべきか。まー、そんな感じ。 これ観るのは、だいたい「キングスマン」も観てる人。期待しているところも同じはず。裏切られることはたぶんない。ぼくもずいぶん楽しく観た。

  • 湘南、鎌倉、大船へ

    眠れない時は楽しいことを考えるといいんだよとマダムが言った。 前夜の寝つきの悪さをぼやいていた朝のことだ。 そんな時、ぼくはよく数を数えていたりする。羊ではない。ロックバンドやギタリスト、これまで観た韓流ドラマの数だったりするわけだ。指折り

  • まつだ桜まつりは来月3日までらしい

    JR東海道線を国府津で御殿場線に乗り換えて4つめ、松田。足柄上郡松田町。 駅前からシャトルバスが出ている。連れて行かれる先でやっているのは、まつだ桜まつり。富士をバックに満開の河津桜と菜の花、そして多くの出店が迎えてくれる。きれい。楽しい。

  • ヘッズ、ウェイマス、そして関内

    女性ベーシストといえば、ぼくなんぞは往年のスージー・クアトロから、新しいところではマネスキン、ヴィクトリアまでを思い浮かべるわけだが、では好きなのは誰かと問われたら、それはもうティナ・ウェイマスだと答えるしかないのである。他に誰を知ってるん

  • ロマンスの生き証人

    今年2本目の映画は、トーキング・ヘッズとどちらにしようかしばし悩んで、「哀れなるものたち」。感想はというと、そうさなぁ、絵はとてもきれいでした。全然つまらなくはなかったです。退屈はしませんでした。と、ここまではていねい語。 でも、面白いかと

  • 思い出の中でだけ鳴れ

    マルティネスとかグリフィスとか、意外なところでミッフィーとか、今でこそいろいろ存在するメラニーだが、70年代初頭、メラニーといえばこの人しかいなかった。死亡記事にソフィカとあった姓は、当時サフカとされていた。グレン・フライも昔はフレイだった

  • 推すか、ハマるか

    「沼にハマる」のと「推し活」はどうちがうのかという問いに、同じことだと答えているのを何かで読んだ。 あ? 読んだのだったっけ? 聞いたのだったっけ? ま、どっちでもいい。とにかく、沼も推しも同じなんだと。 そうなのか? かつてぼくはレンズ沼

  • 言語形成期を芦屋で迎える

    兵庫県芦屋市。ここでぼくは育った。 若松生まれの父と戸畑生まれの母の間に福岡で誕生したのだが、銀行員だった父の転勤に伴い1歳を迎える前に兵庫県に移った。 芦屋というと邸宅居並ぶリッチな街の印象があるかもしれないが、それは概ね阪急沿線のことで

  • 多様性の真実

    ぼくが通っているジムでは、身だしなみについての新ルールが採用された。多様性ある社会に向けてというのが謳い文句だ。具体的には、アクセサリー、ヘアカラー、ネイルに関してのことらしい。これを受けて、年が明けると女性スタッフの髪が赤だか金だか形容し

  • お正月なんて大嫌いだ

    5日過ぎたぐらいじゃ当然正月。学校が始まってもまだ正月。 小学生の頃、そんなふうに思っていた楽しいお正月も、今となっては3日もすればもう飽きる。 飽きるのだが。 中国四川省でシャンシャンがどうしてるだとか、露天温泉につかるカピバラだとか、ア

  • 暮れの3日の過ごし方

    はい、今年も最後となりました。 世間的に慌ただしいこの時期、毎日が日曜日にも等しいおいちゃんはどう過ごしているかというと、29日、今年最後のジム開館日だというのにこれをばパスして、桜木町までお買い物。正確には野毛というか、まー、その辺。近頃

  • 開店前から並んじゃうぜ

    鎌倉土産といえば、豊島屋の鳩サブレと並んで大本命なのがこれ。鎌倉紅谷のクルミッ子。もちろん鎌倉まで行かずとも買うことはできるのだが、豊島屋ほどには店舗も多くなく、入手困難な人もいるのだとか。 しかるに、うちの近所のスーパーにはなぜか置いてあ

  • リンダにまつわるいくつかのこと

    昨年の公開時、観に行こうかどうしようか、行くとしたら横浜(といっても最寄り駅は黄金町、阪東橋、あるいは徒歩15分の関内)か本厚木か、などとうじうじ考えている間に終わってしまった映画「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」を

  • 今日もトレッドミルに立つ

    この夏でジムに通った回数が800回とあいなった。 というようなキリのいい話を、近所のジムがオープンしてちょうど4年めの夏にしようと思っていたのだが、ぐずぐずしているうちにトレーニング回数は840回を超えてしまった。 トレーニング。そんな大層

  • 気の迷いともいいますな

    というわけで、ブラウザのバージョンアップに起因する不具合を契機に、ブログを作り直そうと思い立ったわけだが、WordPressを使って作るそれの、テーマを何にするかということでしばし悩んだのだった。それまで使っていたテーマは2010年のもので

  • Webのことは謎のまた謎

    月に一度更新があるかないかの、誰が見ているんだかもわからないこのブログが、Google Chromeからアクセスできなくなっていることに気がついたのは10月はじめのことだった。 ちょうどその頃、WordPressの自動更新とやらがあったので

  • ついこの間まで高校生だった

    20代の半ばまで確かにこう思っていた。 自分はついこの間まで高校生だったのだと。 20代後半でもまだ思っていた。 ついこの間まで高校生だと思っていたのはついこの間だと。 青春時代というものに、ぼくはかなり未練がましかったようだ。 いつの頃か

  • ゲームがぼくをダメにする

    なんとまぁ、4ヶ月もこちらをほっぽり出していたことよ。 この間、植物園に行き、バラ園に行き、いちご狩りに行き、マダムと息子夫婦のフォトブックをそれぞれ作り、久しぶりに映画も2本観、話題はそれなりにあったもののなにも書けずにいたという体たらく

  • シニアは何度も花見する

    ネットに上げられた写真を日々チェック。 この時期ぼくは、桜の見頃を探るのに余念がない。 そうして今年一番に訪れたのが山下公園。 横浜からのシーバスはそう都合よく出ていない。 みなとみらい線元町中華街駅から歩く。 満開の枝垂れ柳の下には中国語

  • 悼むふりして自分を語る

    寝床に入って眠りにつくまで、あるいは入浴時のしばし、そんな本当にひとりだけの時間に、コロナワクチン接種後に急死した友人、サト坊のことを今も思い続けている。 初めて彼の家を訪れたのは中2の時。ラジオの深夜放送宛てのハガキが机の上にあったのを鮮

  • 盛り上がってるけどワシはそろそろ

    同じクラスになったこともなければ部活もちがっていたのに、彼とはすっかり仲よくなっていた。彼は誰よりも気のきいたことが言え、誰よりもきらきらしていた。 同じ高校に進むつもりが、ぼくだけが合格して彼は落ちた。彼の母親は泣いていた。ちがう意味で、

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