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老春・盛衰記 https://blog.goo.ne.jp/sagishinana

Sは脳の血流を高め、心肺機能をたかめ、記憶力をたかめ、認知機能をたかめます。さらに親密な社会関係をつくることになります。 老齢・熟年カップルの夜の世界のつぶやき

夢世
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2023/11/02

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  • 愛の百態ーその92

    私見によれば、女性がエクスタシーを感じるというのは極めて主観的なもので、それだけに本当に自分がそうした状態に達しているのかどうかわからず、思い込みで理解しているように思える。エクスタシー状態とは、瞬間的な絶頂感に陥ることである。この状態になるためには、いくつかの条件があるが、何よりも相手との心のつながりがあることであろう。それなくしてテクニックなどで何とかするとか考えるのは邪道だ。愛の百態ーその92

  • 愛の百態ーその91

    さる調査結果によれば、交際相手のいる単身者の方がそうでない妻帯者より性愛欲求が強いと言う。これは何を意味するかと言うと、人は社会的に拘束される異性関係より、より自由な関係を求める、と言うことであり、自由な性愛にこそ自由が実現すると言う思いがあるからであろう。これからの社会はそう言う方向へさらに発展してゆくことを暗示している。愛の百態ーその91

  • 愛の百態ーその90

    すべての愛の行為は、まず自分のいつわらない気持ちを正直に相手に告げることだ。それをせずに相手がわかるはずだと思うのは、独りよがりの、勝手な思い込みである。特に、男にはこういうタイプが多い。愛の百態ーその90

  • 愛の百態ーその88

    アバタもエクボといわれるように、愛しているさなかは、相手を客観的に見ることはない。いわば、相手を性的な幻想のなかで受け止めているのである。ところが、ある瞬間相手に対する性的幻想をうしなうということがある。そうなるとすっかり気持ちが醒めてしまって、いままでエクボであると思っていた部分がアバタに見えてしまう。特に、男の場合これが強く出るようだ。愛の百態ーその88

  • 愛の百態ーその87

    恋の焔は周りの状況が悪ければ悪いほど燃え上がる、といわれる。それだけにそれを保つエネルギーは大変なもので、周囲の敵視に対して居直れる図太さが必要だ。それができない恋の焔はすぐに消える。恋愛感情は周りの条件が悪ければ悪いほど燃え上がる。不倫はもとより親が反対する結婚でも同じこと。周囲からの軋轢がかえって二人の関係を強固にする。愛の百態ーその87

  • 愛の百態ーその86

    お互いに愛しあっていた男女がなにかのきっかけで別れるということはままあることだ。が、肉体の絆が強いためになかなか別れないこともある。何か問題が起きてもこの絆が強いために危機を乗り越えることができる場合がある。肉体の記憶というものは想像以上に強く心に刻み込まれているのである。一般的に女性の方が強く体にとどめておくように思われる。愛の百態ーその86

  • 愛の百態ーその85

    女性の美しさは、若い時は当然である。本当の美しさは輪をかさねたところから発露する美しさだ。50歳を超えて生まれる美しさは本物である。ということは女性の魅力の本質は外見ではないということだ。熟成した魅力は年齢を経なければ生まれで出ないのである。愛の百態ーその85

  • 愛の百態ーその84

    男の浮気心というものは、男の懲りない本姓がなせるわざというしかない。常にエロスを求める男は狩人のごとく異性を探し求める。が、それが実行に移されないのは、社会的な制約があるためだ。それがいいか悪いかが問われるのは日本だけで、例えば、フランスでは成り立たない。男と女が愛し合うことは人生の主要目的として、たとえそれが道に外れていたとしても市民権をもっているのである。愛の百態ーその84

  • 愛の百態ーその83

    巷で見かけるカップルのなかには、どうしてあの二人は一緒にいるのだろうか、と意外に思うケースがある。しかし、それは二人にしかわからないわけがあるのだ。この二人には論理や理性ではない肉体の記憶が刻み込まれていて、それが二人の強い絆になっているのである。生活能力のないダメ男から離れられない女、本当の性に目覚めさせてくれた男、男からしても同じようなことがいえる。愛の百態ーその83

  • 愛の百態ーその82

    二人の内密の関係は、それが密かに秘密に満ちているゆえに、その味わいは格別のものがある。日常はさりげなく過ごしているが、ひとたび、その時を迎える際には、日常が失われ、非日常ともいうべきめくるめく関係が醸成される。このなんと見えない瞬間は当事者でなければ分からない。だから、再び、その機会を求めることになる。愛の百態ーその82

  • 愛の百態ーその81

    もう年だと思いつつも、なぜかカラダの芯から訳のわからない魔性のような、生への欲求がが蠢き出るのを何とも処理し難くて、それを温めつづけている。それが生きている証拠なのだろう。生きている限りその気持を失わないでいたい。無性に肌と肌が触れ合うことへの欲求が芽生える。愛の百態ーその81

  • 限りある命の自覚

    老齢の異性に対する関心というものは、残った命への抑圧を排除したいと思う強い願いであり、また命への讃歌でもある。それは神聖な生命の輝きでもある。いっぺんだけしか生きられないのに、こんなことでいいのか、という心のそこから沸き起こる欲求である。限りある命の自覚

  • 愛の百態ーその80

    何も言わずに、相手が分かってくれると思う男性が多い。が、そのためには小まめな思いやりが必要です。小まめに動かなければ何ひとつはじまらない。女性が描く理想の相手のタイプの条件の一つに「行動力がある」がある。これは多分、相手にこまめさを求めているのだろう。とにかく男は心を開いて、プライドを捨て、思い切り自分をさらけだし、相手にこちらの思いを告げることが必要です。誤解をされては困るのは、ただ饒舌に喋りまくるということではありません。これ、けっこう難しいかな。愛の百態ーその80

  • 愛の百態ーその79

    清らかな愛というのは言葉のうえでのことであって、実相はもっと生々しくどろどろしたものなのかも知れない。愛のなかにはある種の嫉妬や憎しみが潜んであるのであり、それがエネルギーとなって燃え上がるのである。だから愛は常に加害者をつくり被害者を生み出す。愛が深まるにつれてエゴが強くなるのである。絶対的な愛を成就するには圧倒的なエゴイストになる必要がある。誰か不幸にしなければ恋はかなわぬものなのか愛の百態ーその79

  • 適当な距離感

    適当に距離があって、ときたま逢うという関係の方が、優しさや愛おしさが保たれるのであって、日常的に常にそばにいるとお互いに惰性が芽吹き、新鮮さが色褪せてくる、という現実がある。そばにいることで、次第にアラが見えてきて、欠点が露わになる。例えば、真面目で誠実でさえ退屈で厭うべきものとなることさえある。常にそばにいる関係にある場合でも、お互いに侵すべからざる秘密があって、それがほどよい障壁になっている方が、お互い新鮮な関係が保たれることがあるのではないか。愛は離れすぎると薄れると同時に近づきすぎると色褪せてゆく。マンネリにならマイための愛の関係というものがあるのだ。適当な距離感

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