系図:倭根子王家・吉備氏①
概要 耳王家と磯城県主家によりはじまった初期天皇家は祭祀性の高い王家で四代懿徳天皇の代で一旦途絶える。崇神天皇が祭祀世俗統一王となるが、祭祀は手に負えず早々に手放して、耳王家と磯城県主家を受け継ぐ倭根子王家が祭祀を継承し、この血筋は吉備と深い関係を持ちつつ、ヤマトタケル、仲哀天皇、忍熊王を産み、傍系は吉備氏として大発展するも、息長系王家の雄略天皇により息の根を止められた。なお、前方後円墳文化はハエイロネ(倭国香姫)・モモソ姫の母子により完成されたと見られる。 倭根子王家・吉備氏系図※系図作成上の基本的な考え方は「上古の時代の系図の作成 - 上古への情熱」及び「世代を修正した系図を作ってみる -…
2023/09/30 04:28