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  • 「身勝手」のことと、記述ものの限界

    2024/04/25木 0912 seesaaa 「身勝手」 今、身勝手とネットで引いてみたら「身勝手の極意」とか「身勝手の悟空」とかが出てきた。はぁぁ。自分は身勝手だった。 森田正馬が言っていた「我と我が身の贔屓にて」。あ、森田じゃない、この言い方は盤珪だった。不生の禅の盤珪。 身勝手でもよいのだが。 それでも作品や本とかは主張の関係で身勝手な構造になっている。これが意味を持つのは、他方の読む側に、利益するといったことが必要だ。 前述した漫画の時の宗教体験が起きた時、どういうのだか、フロイトの名誉心的欲望を持った男とと、それに負けず劣らず博愛..

  • 「アイロニーの取り込み」

    seesaa 2024/04/23火 「アイロニーの取り込み」 前回のテキストの「漫画の作法と自己肯定感」というのは、幾分、皮肉というか、アイロニーを入れて書いている。 皮肉っているのだが、こうしたことは、んと、今度の自分のことでなくても、何か面白くない気分か、気持ちがあって、それが皮肉となる? だけど、自分はこのテキスト、つまり皮肉って書いてる時に、なんだか面白がっているのだったよ。 それで、自分はこの後、つまり、アイロニー的に、前回の内容を書いたのだけど、その後、まだ若い頃に見た映画で、真夜中のカウボーイというのがあって、彼は今どきでの音場で男娼? ..

  • 「漫画の作法と自己肯定感」

    seesaa 2024/04/21日 「漫画の作法と自己肯定感」 今回のタイトルは、↑ ハウツー本のこと。作法も自己肯定感もあるけども、本を頼りにしたってしょうがない。読んだところで描けるものでもないからだ。自己肯定感とかも同じで、これもよく判らない。 私もそうだったけども漫画家入門といった内容の本や記事が、ブームの最中に相次いで出た。何だか、描き方とか入門というと、読めば書けるようになれるか、秘訣がありそうだ。だって、出版社の人やプロの漫画家が書いているんだもの。判らないか、それでも書けないのは自分が悪いのだ。 そうして、近頃は自己肯定感ばやりとなっている。肯定..

  • 「お父さんが傘を」鈴木衛

    「お父さんが傘を」鈴木衛 小学生の時に、うちの父が傘を学校に 持ってきてくれたことがあった。一日の 途中から天気が変わり、雨となったので ある。先生から、お父さんが来ていると 言われ下駄箱の処まで行くと、父が傘を 持って待っていてくれ、渡してくれた。 お父さんは、傘を身体の前に持ち、小 さくなるような感じで私を見て、にこに こしているのだった。私には、父の笑顔 の中に優しくする照れくささも見て取 れた。 家の中では気難しく厳しいことを言 っていた人だった。それらは、私ら子供 三人兄弟へ伝えたかったメッセージだ ったと思う。生家の貧しかった環..

  • 「本の終焉」

    seesaa 2024/04/20土 「本の終焉」 この頃、本が売れないとか、人が本から離れてしまっている人が多いとか、本の業界や、著述家、出版社にとって悩ましいこととなっているそうだ。 だけど、自分は買っている。 amazonはポチり安いこともあって、読んだらいいか、売れているみたいだとか思って、1冊ポチる。するとamazonでは関連書というのが出てくる。ちょっと見ているといいかな? と思う。またポチる。 なんだかんだで、この回、2800円くらい。これを、数回やると11000円とかになる。 処で、半年前か去年くらいに、本買うけど読まない、読んでいない。と..

  • 「風邪をひいたのは、本人のことであるのに、それがどうして、本人に風邪を引いたと判るのか」

    SEESAA 2024/04/20土 「風邪をひいたのは、本人のことであるのに、それがどうして、本人に風邪を引いたと判るのか」 今日も何だか仕事中というか、不調だったのだが、帰りにクルマの中で、単なる過敏なのだと思った。判断ついた。自分の中が替わってしまうと言うかそうなってしまうので、これは客観の判断が難しい。 前に、本人が風邪を引いたのに、それは本人のことであるのに、どうしてそれが風邪を引いたと本人が判るのか、この命題と似たようなこととなっている。 = 客観の判断が難しい。帰りには久野のこととか、他、あれこれと考えたりした。結局、自分というのは何でも無くて、過..

  • 閑話休題 「なんだか変な心理学と、精神科の薬」

    1749 seesaa 2024/04/18木 「なんだか変な心理学と、精神科の薬」 よく効くという、抗うつの薬にデプロメールというのがあるが、これもあまり使わない方がよい。副作用に、マスターベーションのやり過ぎというのがあって、これは、他の抗うつ剤、ドグマチールも似たようなものだが、性欲の亢進、後退といった副作用の側面があるので、あまり服まない方がよい。それの、やり過ぎについては1日に4回とか、それも毎日に及んでしまうようになって、そうなると医者の方も、そんなことを聞けば服用中止となる。(患者側の申告)その後、何か替わりの薬が使われるのか、といったことになると思うが、これ..

  • 「お父さんは、半ばの禅問答」(最終回)

    SEESAA 「お父さんは、半ばの禅問答」(最終回) 今度、親父のことに絡ませて、エディプスコンプレックス(フロイトが考えたもの)のことと、まだ若い頃、師事していた河原先生に報いる事が出来た、漫画の入選した、その同じ年に、忽然として自分の身に起きた、宗教体験のことが、どういったことであったのか、今になって、クリアに判ったので書いてみた。 もとより、エディプスコンプレックスというのは、フロイトがギリシャ神話、オイディプス王の物語にヒントを得たものとされているです。 物語というのは、その原理というか、原動となるものが、現れた先のものであるのに、それがどうして、私たちの成..

  • 「お父さんは半ばの、禅問答」(11)

    2306 「お父さんは、半ばの禅問答 ( seesaa 「お父さんは半ばの、禅問答」(11) 親父っていうのは、子供の私たちを愛していなかった。 どちらかというと、お金儲けや仕事の発展とか、こうしたことは、それ自体はよいのだけど、それが行き過ぎていた、というより、 何だか、愛するとかいったことには、不器用で、どうしたらよいのか? 判らなかった人なのじゃ? って思う。 で、色々、思うのだけど、お父さんの青春時代というのは戦後だったし、召集令状も来たので、実際の戦闘はしなくて済んだそうだけど、国内の駐屯地みたいな処を、あちこちと行かされたそうだ。 ..

  • ヤオハンとセブンイレブン

    0936 ヤオハンとセブンイレブンと戻ってからゴミ袋忘れてたのに気が付いて再びセブンイレブンへ。ゴミ袋は特大があったが現金だというので、成る程公共のもの、また来ると言って出たがポケットに1000円あったので引き返して買ってきた。「あったよ。持っていた、と」 弁当は350円だが、ご飯とか薄く敷いてあって、少ない。 0942 コンビニの帰りにつぶやいたこと。出会い系もいいが、どんなのかが判らんし、傷付くのはもういいや、といったこと。 他の事でも、いろいろ何かと、頑張るよりそれが本音なのだかもしれない。 喫茶店でコーヒーを注文することそれが青春

  • 「お父さんは半ばの、禅問答」(10)

    seesaa 2024/04/13土 「お父さんは半ばの、禅問答」(10) 考えていたのには違いない。考えれば、そうした観念が先に立って、そうしてもおかしくはない。世の中にはそんなことが往々にしてあるからである。 たとえば、学校の野球部に入っている小学生の子供たちがいるが、ここで、熱心な」 PTAの役員たちが、日曜日の野球活動を、家族揃って応援しよう、という提案をしたとする。子供のためなのだから、それはとてもよいことだ。 処が、一部か半数の親たちは、仕事もあるし、日曜日くらいは休みたい。けれども、PTAの会合の席上では、子供のためという大義名分の前には、不満があっ..

  • 「お父さんは半ばの、禅問答」(9)

    seesaa 2024/04/13土 「お父さんは半ばの、禅問答」(9) それで、大好きでどこに行くにも乗って、走っていたスズキの原付、ハスラー50だが、これは、20年近くもの愛車だったのだったが、円高の不況で自分が働きに出ることになって、初日か、数日後に、家に帰った処、庭に置いてあったハスラーがなくなっていた。お母に訊いたら「お父さんがどこかへ、売っただか、処分しちゃったみたいだよ」。 こんなことを、数週間前に、仕事先のバイクが好きなお客さんに話しをしたら、唖然とした表情でいた。自分は、親父がこうしたことをする、つまり、私のバイクなのに、勝手に売ってしまう。或いは..

  • 「お父さんは、半ばの禅問答」(8)

    seesaa 2024/04/12金 「お父さんは、半ばの禅問答」(8) 募集のあった、2月から締め切りの5月末まで、私は出来もしないことにかかずらっていたわけである。当然、疲弊した。 他に、引きずっていた、親父に対する、身勝手なことへの憤りがあって、これが結構、強かった。 でも、何だかそれは喉元まで、出かかっていたが、反抗は出来ても、前面には出なかった。反抗とは不満の姿勢を見せることである。でも、そこは不満なことなので、口にでもしようものなら、たちどころに笑われてしまう類いのものだ。 それは本人にも判っているので、そこは苦しいような具合ともなっている。 私は..

  • 「お父さんは、半ばの禅問答」(7)

    SEESAA 2024/04/12金 「お父さんは、半ばの禅問答」(7) 本は読んでいたが、翼よあれがパリの灯だ、とか、一度はあの、神光の出てくる、会元、なんとか会元というのを読んだ。他に西遊記だが、これはものすごい想像力な話しでもあった。 他には面白かったのが、創造性の開発という講談社のだった。色々との、発明だとか、そうした実際の先人の工夫や、成功に至るまでの苦悩が描かれたこの本は、想像の方法を立ててもいたのだったが、何だか、自分にはとても面白かった。 そんな具合だったけれども、家の方は、暗いままなので、始終、どよんとしたような具合であったし、どういったらよいの..

  • 「お父さんは、半ばの禅問答」(6)

    seesaa 20240412 「お父さんは、半ばの禅問答」(6) 今回の「お父さんは半ばの禅問答」では、自分が初めてお父さんのことを話題にしたと思う。田町のお店の経緯については、前にも書いたけれど。 田町のお店のふってわいたようなことの顛末については、両親がそんな風で、店を卸の方と、飛んで入って来た精肉店の方と、両方2つをそれぞれ、親父とお母とでやるようになった。 自分が面白くなかったのは、おっ母と色々、学校の話しが出来たり、そんなことが、そうなると無くなってしまうということで、妹、弟にはまだきちんと訊いていないのだけど、似たような、そこは寂しい系なことはあ..

  • 「お父さんは半ばの、禅問答」(5)

    2024/04/10水 seesaa 「お父さんは半ばの、禅問答」(5) 届けられている美味しいお弁当は、般若に、 とうに忘れていた、大切なものを思い出させた。 ここでの、般若の泣いた、懺悔のようなものはきっと、愛されるにふさわしい自尊心の自分と、そんな値打ちなどないといった、それまでの自分自身という、二つの自己イメージの対照である。 般若は選び取らなければならない。道は決まっている。そこで、ネッ…

  • 「お父さんは半ばの、禅問答」(4)

    2024/04/10水 seesaa 「お父さんは半ばの、禅問答」(4) 実はこのことは、その後、私は、翻弄のその気持ちを抑圧してしまって、表向きは 所謂、物わかりのよいいい子でいて、今度はそれが、いい子でいれば、お父さんたちもきっと、わたしらの、そんな献身的な気持ち、態度、姿勢を判ってもらえる、判ってくれるに違いないと思って、そんな処が犠牲のような姿勢となってしまったのだと思う。 実はこの構造は…

  • 「お父さんは半ばの、禅問答」(3)

    2024/04/10水 seesaa 「お父さんは半ばの、禅問答」(3) 般若くんの漫画にも現れているけど、 何かその、漫画に出ているのは、愛がないというより、欠損してるのだな。 それが、ふれあいとか言った象徴的な安定を欠いている。 特には、私の家族の。それ。 浜松の繁華街の店をやらないか? という話しは父の兄、叔父が持って来たのだったが、 父は、やれば金になると考えて、即、引き受けている。特に、店を…

  • 「漫画のことばかり? 」「お父さんは、半ばの禅問答」(2)

    seesaa 「漫画のことばかり? 」「お父さんは、半ばの禅問答」(2) 前回の続きで、お父さんのことを書こうとか思っていたのですけど。う~ん。書く材料があるけど、一方でそれほどにないような?? 偏屈っていうのはどういった処かというと、お父さんが歯医者さんへ行ってきて。ブリッジだか、部分の入れ歯を作ってもらってきたことがあって。 これが、その日の夜になって、仕事場で、お父さんが作っても…

  • 「お父さんは、半ばの禅問答」(1)

    seesaa 2024/04/09火 「お父さんは、半ばの禅問答」(1) 私は天邪鬼なのだか、周囲がクルマ、クルマと言っていた中で、原付と400ccばかり乗っていた。狭い道路を一杯に走る自動車よりも、バイクの方が融通が利いて、面倒もなくて、面白う荘だったからだ この頃に、バイク市場でブームとなったのが、所謂スーパーゼロハンというものだった。ヤマハ、ホンダ、カワサキ各社から50ccのスポーツバイク的にデザインさ…

  • 「お父さんは、半ばの禅問答」(1)

    seesaa 「お父さんは、半ばの禅問答」(1) 私は天邪鬼なのだか、周囲がクルマ、クルマと言っていた中で、原付と400ccばかり乗っていた。この頃に出て、バイク市場ではブームとなったのが、所謂スーパーゼロハンというものだった。ヤマハ、ホンダ、カワサキ各社から50ccのスポーツバイク的にデザインされた車体のが出た。自分が買ったのがスズキのオフロードのだった。普通免許のおまけが原付に乗れますというこ…

  • 現実的な幸せあなたの幸せは何ですか

    seesaa 2024/04/06土 現実的な幸せあなたの幸せは何ですか 1708 家に戻って葛西のline削除。既読になっていた夕べの「line切るよ」ホントに切った。自分は恥ずかしい。そこを帰りにメモってきた。自分は恥ずかしい。sexだって恥ずかしいだろ。 2000 今し方お寿司の残りとスープ作って食べた。これで今日は由。それと客観的になって書くと面白いと思う。河原先生の時はこれをやった。 意見をつなぐのは客観。

  • 「禅問答の困った」

    seesaa 2024/04/06土 「禅問答の困った」 津軽三味線高橋竹山のエピソードにこんな逸話がある。一番弟子の竹苑が 入門を請うた時に竹山は弟子にするについて条件を出した。百円玉を手に 渡して「これで塩を買ってきなさい」というものだった。百円で塩が買える わけがない。 ことの真意を見て取った竹苑は師匠亡き後にも、その一件に涙したという。 自分は禅問答が好きで長らくやってきていたが、目で聞いて耳で見…

  • 「マズローのコラムのどっか変な処」(2)

    「マズローのコラムのどっか変な処」(2) 後、人が人をないがしろにすることがある。無視とか、居ないと同じような扱い。 田町のことはないがしろ。あぁそうだ。自分がマズローの神経症になる 断定コラムの記述にことさら、嫌だ系な感情憎悪を抱いたのも、 ないがしろのことだ。 お父さんが勝手に決めてしまった。どんどん決めて。自分のお父さんは 人の気持ちが判らなかったのじゃないかなぁ? それでも、自…

  • 「マズローのコラムのどっか変な処」(1)

    seesaa 2024/04/04木 「マズローのコラムのどっか変な処」(1) マズロー完全なる人間、著作の前半の途中、防衛の処で、「親に愛されなかった 子どもというテーマで、そういう子供がいずれは、神経症になるとして、それを断定的に書いている。 文面の途中には、親がその我が子に組み立ておもちゃを買ってきて、渡すがそこで、 親が「さあ、お父さんが組み立ててあげよう」そう言って、ここでは子供のする (すべ…

  • 私らが感じたりする不安の起きる、起きないの考察

    ===== SEESAA 2024/04/01月 「私らが感じたりする不安の起きる、起きないの考察 実は、夕べ寝たのはもう03時頃だったが、いつでも紙とボール終えんを持っているわしは、ふと思いついてワープロ用紙3枚ほどを書き綴ってみた。それは不安のことだった。 夜も遅くlそれまで手紙も数人に書いていたので、眠くなってしまってそのまま眠っちゃったのだと思う。 最近、思うことがある。それは…

  • くたびれた

    くたびれました。 記事は股の機会に

  • どこか、何やら観念的な、自由とセットにされる不安??? (1)

    2024/03/27水 seesaa 「どこか、何やら観念的な、自由とセットにされる不安??? 」(1) 本とかの、説明によくあって、出てくるものに自由と不安といったことがある。 これは、何かというと、私らが自由にことを行おうとすると、不安が付きものだという 見方だか、観念のことを指しているらしい。 でも、私らが自由に何か、しようとする時に、不安がつきまとうなんてことが あるのだろうか? これは、自…

  • 「今回、風花随筆文学賞掲載の作品」「おいしいね」その2

    2024/03/23 「今回、風花随筆文学賞掲載の作品」「おいしいね」その2 (続き) 後、書く時に、構成ということを言われると思います。でも、このことも、構成それ自体を大事なことだからと、中心にして、考え、構成を中核にしてしまうと、これもまずいと思う。 今回の「おいしいね」にしても、出だしに、母が亡くなったことを書くことも出来るし、或いは、他のエピソード、散歩のことを書くことも出来る。或い…

  • 「今回、風花随筆文学賞掲載の作品」「おいしいね」その1

    SEESAA 2024/03/22金 「今回、風花随筆文学賞掲載の作品」「おいしいね」その1 今日は、同随筆文学書に、なんだか優秀賞として入選に入ったのでしたが、その辺りについてお話ししてみようと思います。 「おいしいね」は、実は、私のお母が、昨年の6月に亡くなったのでしたが、その時までの、それまでの私とお母のことを、これは書き残しておきたいと思って、テキストにしていたものです。 こちらのブ…

  • 「今回、風花随筆文学賞掲載の作品」 「おいしいね」その1

    SEESAA 2024/03/22金 「今回、風花随筆文学賞掲載の作品」 今日は、同随筆文学書に、なんだか優秀賞として入選に入ったその辺りについてお話ししてみようと思います。 「おいしいね」は、実は、私のお母が、昨年の6月に亡くなったです。こちらでも、お母のことを書いておきたいとその前にもどこかで、書いているのですが、出来ないままでいたです。 一昨年から、購読している中日新聞の人気の投書欄に「…

  • 「責任感のあれやこれや」(1)

    seesaa 2024/03/15金 「責任感のあれやこれや」(1) 先週だかに、漫画の応募が締め切り日だったので、絵の輪閣だけペン入れしてあった漫画を 仕上げ。トーンとかベタとか、後、最期の最期になって、導入の 最初の一コマを変更したのと、タイトルも買えた。 それはいいのだけど、実はこの漫画は、着想の発端は3年前にかになっている。 これまで、去年くらいまでだが、ある程度、ネーム形式のを書くと、 …

  • 「真実は事実の中にある」(1)

    1832 seesaa 土曜日は15時で仕事が終わるので、戻って16時過ぎに先にご飯を済ませ後は 洗濯と掃除や片付け。1人なので何かと忙しい。漫画も書きたい物が一つあるのだが、時間がないかもしれないもう。 今日のお題 「真実は事実の中にある」(1) ↑ このように立てる背景には、事実といったことがそのまま、本当の真実なのであって、 その背後には何もない、という意味のことを指している。これは…

  • 明日6日水曜日の運勢。これはホントかね????? ・笑

    seesaa 2024/03/05火 明日6日水曜日の運勢。これはホントかね????? ・笑 山羊座の「明日の運勢」を占う 山羊座運勢_2 山羊座の明日の運勢山羊座の明日の運勢 山羊座(やぎざ)12/22~1/19 総合運★★★★★恋愛運★★★★★仕事運★★★★金 運★★★★★ 2024年3月6日の明日の運勢 山羊座運勢_3 総合運 山羊座運勢_4 あなたにとって、良き理解者が現れそうです。自分をわかってくれる人がいな…

  • 「授賞式」 (1)

    seesaa 2024/03/04 「授賞式」 (1) お母の仏壇の遺影の前に賞金50000円と交通費の18800円を供えた。帰ってから、↑ 新聞などの 掲載となった4作品を何回も読んだ。仕事あるので読んでいる時間がなかったのである。 読んでいる内に、作品の方(ほう)がやっぱり前面に出ていて、それだけでよいのだと考えた。 私らは、作品の黒子。それでもやっぱり、個性がやっぱり、際立つかな? とも思える。 前回かの、…

  • 漫画のプロセス (臨時) ふくい風花随筆文学賞〓 第27回「おいしいね」鈴木衛 〓

    ? 表示されるページの下に行くと載っています。 鈴木衛 「おいしいね」です。 お母さん 第27回 ふくい風花随筆文学賞 一般部優秀賞「おいしいね」鈴木衛 リンクがはりました 2033

  • みなさんにお知らせです。風花随筆文学賞〓 第27回「おいしいね」

    みなさんにお知らせです。風花随筆文学賞〓 よろしくお願いします。 このたび、拙作の原稿用紙5枚分、拙作「おいしいね」〓 が 同文学賞、優秀賞げんでんふれあい福井財団賞に輝くこととなりました。 輝いたので私もやっと、光ったというわけです? 明日1日付の福井新聞紙上で、最優秀賞の方々の作品と並んで 掲載されています。(たぶん、1日付けだと思う) 色々、また、お話しさせていただくつも…

  • 「描く時はどんどん、次ぎへ」(5)(6)

    seesaa 「描く時はどんどん、次ぎへ」(5) このほかにも、漫画は動いている生き物なので、静的、スタティックめいた、設計図、と いったことを、それほどには、念入りに収めておかない方がよいとも思う。 私らの人生と先々、これからの道程があらかじめ、決まっているとしたら、 どうなのだろか。 私らは、人生がそんな風であって、あらかじめ決まっていたとしたら、 生きる意欲なども無意味になってしま…

  • 「描く時はどんどん、次ぎへ」(4)

    seesaa 「描く時はどんどん、次ぎへ」(4) こんなことを書いていると、「そんなやり方で、どうしてラストの方で、また、ページ数も限られているのに、ラストではまとめられるのか」見たいに、疑念として思う向きもあるかと思う。 こうしたことが、こなせてしまうのは、ひとつに、沢山書いている経験というのがあって、それが、作る時の「勘」として、身についてしまうのだと思う。 それに、こうした在り方でさ…

  • 「描く時はどんどん、次ぎへ」(3)

    seesaa 「描く時はどんどん、次ぎへ」(3) どんどん、描くというのは、ドンドンと、次へ次へと描いていくことだ。この、ドンドンで、思い出すのが手塚治虫さんの、雑誌、少年の、当時いつも楽しみにしていてよく詠んでいた鉄腕アトムである。 ある時に、漫画の専門誌だったか、なにかの、手塚先生についての記述で、「手塚先生は、物語の先がどうなるかを思わず描いている」といったことがあって、このことも秘訣…

  • 「人生に起承転結があるかないか 」 (3)<br />

    SEESAA 「人生に起承転結があるかないか 」 (3) 後 、映画の「テルマルイーズ」は今世紀の傑作だと思っているのだけど、(ここでは蛇足的にメモ) これは、皮肉が生んだ感動であると思う。類しているのはかの名作「じてんしょ = じてんしょになっちゃった。あの「自転車泥棒」でる。自転車泥棒も皮肉がその感動の基となっている。 これについては後に使用と思う。 今回は、作品は事実ということを言…

  • 「書く時はどんどん、次へ」 (2)

    seesaa 「書く時はどんどん、次へ」 (2) どうして、そして、そして戸、やっちゃったのか、また、どうして、 ラストで、場面で感じさせるのではなくて、説明しちゃったのかというと、 そうなった動機は、私が「書いているこのことを、判ってもらおう」 という気持ち、それが、そんな風にさせた。 くどく、書くと、功を奏することもあるのだけど、序盤などでは、 あまり拘らずにどんどんと先へと、進め…

  • 「書く時は、どんどん次へ 」 (1) 新シリーズ

    seesaaa 「書く時は、どんどん次へ 」 (1) 子供の頃のことで、小学生の自分に作文の 授業があって、大体が、作文を書かされた。 1時間かの授業の中で、何とか仕上げてはいたので、 こうした処は誰でも、やれるのじゃないかと思う。 仕上げるについてはのことだけど。 それで、小学校の時によくやっていたのが、文中、 教師から「そしてが多すぎるということだった。自分の書いた 作文を見ると、確かに…

  • 「人生に起承転結があるかないか」 (2)

    DEEDAA SEESAAA 「人生に起承転結があるかないか」 (2) 達磨安心では、何がその中核になっているのかというと、不安も安心も、両方に、そうなったりするのも、それが事実だからである。心はそうなるのであって、心がそうなるという理屈が、鏡、マニ宝珠の喩え? マニ宝珠は、もともと、無垢 = 純粋で、無いということ = なのだが、そうした特質のために、マニ宝珠にあれこれと、映る事象というのは、周囲…

  • 「人生に起承転結があるかないか」(1)

    2118 SEESAAA 「人生に起承転結があるかないか」(1) 先週だかに、1回前の「宇宙空間とは何か」の三回目で、漫画のプロセス本誌の論旨の一端でもある、 描き方は作品から抽出された方便に過ぎないということの、論証として、それじゃぁ、 人の人生に、起承転結があるか? ということを考えてみたい。これはでも考えるまでも無く、 人生という事実があるだけである。また、あらかじめ起承転結みたいな 構成式…

  • 書いたことのない自分の絵」 (34)

    SEESAA 書いたことのない自分の絵」 (34) 多分、作品が出来たり、書いたりするというのは、具体的なありようをどうしたら? 面白くなるかということに奉仕する以外に意味はないと考える。こんな時に、具体的なものは、そこでの本質が抽象されるのは、具体的なそうしたありようを変容させる鍵となる。その上、そこでの具体的なアイデアなり、ありようが、変容するのに、これは、そこには法則や原理みたいなものは無い…

  • 書いたことの無い自分の絵 (33)

    SEESAA 書いたことの無い自分の絵 (33) 自分は、当時、手塚治虫とか、石ノ森章太郎とか、鉄人のキャラクターであるとか、それに 類したような漫画を描きたい、ものにしたいと思っていたものが、それは、出来ず、 つまり、大先生に準じたた漫画やキャラクターのそれは、素晴らしいものかも 知れないが、自分の漫画が手塚治虫であるはずがない。 それで、何だか比較対照といった観点、眼をもって、それらの漫画や絵は…

  • 「宇宙空間とは何か? 」 (3)

    seesaa 「宇宙空間とは何か? 」 (3) そうしたものは、作者が、作って書いたというより、まだ見ない結末なり、ドラマ展開に向かって、作者がその制作過程の中で、懸命に、作品の完成に奉仕するといった、取り組み、そして、そこで感じられるものが、エーテルといったものだ、と言ってもよいと自分は思う。 そして、このことは、実は、読者の目線と合致するのである。私らは、子供の頃、雑誌、少年などには…

  • 「書いたことの無い自分の絵」 (32)

    SEESAA 「書いたことの無い自分の絵」 (32) こうなると、それまで苦の材料だったものが、あたかも距離を置いて 見られるようなもので、悩んでいた事柄が、些細なことの風にもなってくる。 同じ苦しい苦が、苦でなくなるというか、 言い換えれば、苦だった、それ自体、諸々のことが、今度は、楽になる。 なるというのは、 苦だったものが、そのまま、楽しいものになるといったことである。 苦を愛おしく思う人…

  • 「書いたことの無い自分の絵」 (31)

    047 seesaa 「書いたことの無い自分の絵」 (31) ↑ この上のタイトルは、書いたことのない自分の漫画、と替えてもよいのだけど。 この処、こちらのブログ記事を書き飛ばしているけど、これが実存みたいか、 そのくらいに評されるような、自己実現にも価する、漫画を作るとかと 言ったことになると、今、書いてるブログの記事の内容のこととは、 方向性が真逆だといった感じ、印象は否めない。 丁度、達…

  • 「書いたことのない自分の絵」 (30)

    seesaa 「書いたことのない自分の絵」 (30) 書いたことのない自分の漫画といったタイトルで始めていて。 でも、昔の河原先生の時のことは、書き表すのに不可能ごとなのではないかとの 理由が、不立文字みたいな処にあることがまず一つ。 そうして、当時すごく生き生きとして、まるでsexでもその気になってしているかのような そんな力動的なものが、噴き出したみたいな有様だった。 そうして、自分は今も…

  • 「書いたことのない自分の絵」 (30)

    seesaa 「書いたことのない自分の絵」 (30) 書いたことのない自分の漫画といったタイトルで始めていて。 でも、昔の河原先生の時のことは、書き表すのに不可能ごとなのではないかとの 理由が、不立文字みたいな処にあることがまず一つ。 そうして、当時すごく生き生きとして、まるでsexでもその気になってしているかのような そんな力動的なものが、噴き出したみたいな有様だった。 そうして、自分は今も…

  • 「宇宙空間とは何か? 」 (2)

    漫画のプロセス seesaa 「宇宙空間とは何か? 」 (2) で、こんな見方を、漫画作品に対照させてみる。そうすると、個々の、 書かれた場面、テーマを感じる場面、こと(事件)が進んでゆく経過、 突然な展開、突然なことでも、きちんと理を為していること、感動、情緒、繰り返し、といった、 こんな漫画の構成要素が、実際は、その作品を作品たらしめているものというのは、 支えているものは、漫画というもの…

  • 「宇宙空間とは何か? 」 (1)

    漫画のプロセス seesaa 「宇宙空間とは何か? 」 (1) かつて、高校生の時分に読んだ面白い本の中で、「空想天文学入門」「SF入門」というのがあった。実は、手許にその時のSF入門1冊がある。福島正美先生.の本で、当時よく読んでいた。もう1冊読んで面白かったものに、講談社ブルーバックスの「創造性の開発」という1冊がある。 著者: 恩田彰, 野村健二 共著. 後者の方は後ほどにして、今回は「空朗天文学…

  • 「描いたことのない自分の絵」 (29)

    SEESAA 「描いたことのない自分の絵」 (29) そうして、昨日思いついたことがあったのだが。昨日、 思いついたって、漫画のプロセスこちらのブログはいつも 考えている。記事に何を書こうかということではなくて、 漫画のプロセスで具現できたら、したいことは、やっぱり 「漫画は何がどうなって生まれるか」ということだった。 いわば、漫画に限らず、絵画でも詩でも、その源流となるものである。 昨日思…

  • 「書いたことの無い自分の漫画」 (28)

    seesaa 「書いたことの無い自分の漫画」 (28) 自分は、こちらのブログでは、どこかこう、自分の漫画の入選作にしろ、河原先生の まだ自分も若かりし頃の時のことを思って、どこかこう、漫画なり文章なりが 入選するといったことについて、なにがしかの法則みたいなものを書きだそうとしている。 そんな風でもある。 処が、そうしたことの、そこら辺に、そんな法則といったものや、 そうなった理由とかいったも…

  • 「書いたことのない自分の絵」 (27 )

    seesaa 「書いたことのない自分の絵」 (27 ) それが、取り戻せたのは、その後の、心から感謝すべき恩師の河原先生(当時、東京在住のイラストレーター・著述家)からの、進言によるものであった。その進言とは、先生が、その年の秋にイラストレーター、漫画家志望者向けの著作を出すことになったので、ついては、先生のお弟子である私たちから、参考作品とするイラスト作品を募りたい、という一通のはがきでの、呼び…

  • 「書いたことも無い自分の絵・漫画」 (26 )

    SEESAA 「書いたことも無い自分の絵・漫画」 (26 ) 描き方と完成のパラドックス 漫画を描くには、描き方を学ぶことだと私らは教えられて来た。 でも、これは真逆のことである。漫画作品があって、そこから 描き方が引き出されているのに過ぎないのである。描き方を学べば書けるように なると言う。そこにある意味は、あたかも描き方を知っていれば書けるという至極、 もっともなことである。 でもそれは全然…

  • 「書いたことのない自分の絵」 (25 )

    seesaa 「書いたことのない自分の絵」 (25 ) 小中高の頃は、自分は高をくくっていて、勉強などしなくても人生なんて、 何とかなるとか、そう嘯いて、まるきり勉強もしていなかった。だから、 成績はとことん落ちて終い、高校進学の時には、この成績では、と 先生からも大いに危ぶまれていた。 高校には何とか入ったが、それでも勉強しなかった。 そんな自分が、発心したときがあった。それが高校卒業のとき…

  • 「書いたこともない自分の絵」 (24 )

    seesaa 「書いたこともない自分の絵」 (24 ) 子供の頃、自分は、詩とか作文が上手い方だった。 詩については市の方の文芸作にとりあげられたことがある。 けれども、自分は、体育とか運動が苦手だった。 競争ではいつもビリだったし、鉄棒はぶら下がったまま、跳びばか、(ばかだって) 跳び箱は、上に座ってしまう。そんな自分は、 そのようなコンプレックスが災いしてか、 書くということは、女子供がするよ…

  • seesa(23)

    seesa (23) だから、最初に決まるはずのテーマといったことも、あらかじめには無くても構わないということだ。書いていく内に、最初はわからないでいたことが、書き進めて行く内に、それが顕れるといった、制作の在り方が、ここに来て肯定されたのである。 自分は、このことは、描き方として、確かなことなのだと、そんな意味にふれて、それがために迷いが吹っ切れたのだった。多分に自分がそんな風で会ったのは、漫画…

  • 「書いたことのない自分の絵」 (22)

    SEESAA 「書いたことのない自分の絵」 (22) 新聞記事なり、こらむ、あるいは、エッセイめいた内容の文章を書く時に、 あらかじめ、何をどんな風に書くのか、創り挙げるのかということをあらかじめ、 判っていて、その上で、文章を作るというのが適切なのだか、或いはまた、 何を書くか、判っていないで、その上で、作文に取り組んでいる内に、 完成してから、自分の書きたいものはこういうこと、内容だったのか、…

  • 「書いたことの無い自分の絵」 (21)

    SEESAA 「書いたことの無い自分の絵」 (21) だから、というか、ドキドキしていたのは、気が小さいとかいう こととは裏腹の正反対のことで、自分が、 そんな材料の側面にそって、そんなことまで書いて人前で 読み上げるのか、といったその点に、どきどきがあったのだと思う。 だけど、怯まずにそうしたスタンスを続けていた。 ある時、母のことを書いた時に、講師の局長が、 「とても感動的だ」と言われ…

  • 「書いたことのない自分の絵 (20)(20)

    SEESAA 「書いたことのない自分の絵 (20) 教室の皆は、誰もだが、新聞投稿欄の入選圏内にある人たちばかりで、そこでは自分の方に闘争心、競争心も働いていたのだかも知れない。 競争心とは、つまり、負けたくはなかったのである。 私がどきどきしてたのは、講師が何て表するのか、周囲の仲間の一太刀はどんな風な想いで、自分が読み上げるのを聴いているのだか、思っているのか、といった処だった。それでもほ…

  • 「書いたことの無い自分の絵」 (19)

    SEESAA 「書いたことの無い自分の絵」 (19) もう、4年くらいも前になるのか、と思った。 何のことかというと、中日新聞、東京では東京新聞の、 そこで、編集局長が色々とレクチャーしてくれる 文章の教室が開かれている。名古屋が発端で中心だが、 全国にその教室は拡がっている。 自分が、お母との散歩のこととか書いて、 その時、入選を二回、したのだったが、最初の入選の時に、 中日新聞の方から、文…

  • 「書いたことのない自分の絵」 (18)

    seesaa 「書いたことのない自分の絵」 (18) 上述のようなことは、いわば、私たちが「限界を見ること、見たことの感動」なのではないか? そこでは、勇気と同様に、諦めてしまうはかなさや、絶望をも含んでいるのである。後、ジェイムズがプラグマティズムの本文中、それは、後にくるものなのか、先だってあるものなのか、といった言い方をして、それらをごっちゃにしてはいけない、と述べているけれども、このこと…

  • 「書いたことのない自分の絵」 (17)

    seesaa 「書いたことのない自分の絵」 (17) この頃このブログとかいうのを、書き飛ばして、毎晩書いているが、 やっぱり、自分の描きたいのは、何かこう、そうする中で、 見いだしたい何かがあるのだな、と思う。それは入選したり、 認められることへの道筋というのか、 そこら辺の、そうなった、或いはそうなる「わけ」なのか? でも、このことを文章にでもよいから、具体的な表現でもって、 書きたい、…

  • https://twitter.com/i/status/1751233817929498787 https://twitter.com/i/status/1751536128312623416

  • 「相手をなめてかかる」 (16)

    SEESAA 「相手をなめてかかる」 (16) これは、営業や、人との折衝、漫画を描く、書いて出すことに 通じることだ。正論で言えば自信強くかかれ、ということになる。 下手でも、難でも良いから、この俺が、良いと想わないのか、 この漫画が面白くないのかといったスタンスである。 こんなことを、吹っ切れたとか、そんなようにも表される。 河原の時は、そんな具合であった。それまでは、自信も何…

  • 「書いたことのない自分の絵」 (15)

    seesaa 「書いたことのない自分の絵」 (15) だから、個性とは、個性ある絵にしたって、書く前から、価値を置くことが出来ない。 むしろ、他とは違った何かというものが個性なので有るから、 個性そのもの、 それ自体をそれとして、定義することが出来ない。 アトムと鉄人が違うのは、両者があることによって、それぞれが 違うというようなものである。だから、個性は個性だけで、 それとして定義が出来…

  • 「書いたことのない自分の絵」(14)

    SEESAA 「書いたことのない自分の絵」(14) でも、今になって自分は思う。どんな人でも、形容はしがたいのではないかと いうこと。 また、哲学の要諦として、「壁際の白い花を指して、あれは白い花ですと言ってはいけない」という 大事な言葉がある。 これは、限定してしまうので、そういうことはしないように、ということだ。 このことは私は若い頃から気付いていて、しかも、公平性な転換見れば、 尊重…

  • 「書いたことのない自分の絵」 (13)

    seesaa 「書いたこともない自分の絵」 (13) つまり、悟りの理論と動揺、個性なんて、自分では判るものでも ないのである。このように言う、ことの事情は、「自分と言う存在が、 ヤスパース哲学のそれ、遠ざかる地点? 「そこに辿り着いたかと思うと、実存のそれは、遙か向こうに 立ちはだかっている」という、 これは、そこにあり、見えながら、決して到達することのない、神、という存在、 このことは、…

  • 「書いたこともない自分の絵」 (12)

    「書いたこともない自分の絵」 (12) 佐藤は、主人公のショージくん、東海林さだお先生のキャラクターを笑っていたようである。自分はでも、ペーソスも感じ、手放しで、こんなやつ、と言った風には笑えていなかった。この辺は、感受性の違いだと思う。 そんな自分が、河原先生からの課題と応募に際して、とうとう、描けず終いだったことと、出来なかったことから、自分は駄目だと心底思ったことに、秘訣がある…

  • 「書いたことの無い自分の絵」 (11)

    110 seesaa 「書いたことの無い自分の絵」 (11) 今回のタイトルの一覧の記事の前に、昨年6月に亡くなったおっ母のことを書いておきたいのだが、その前に、タイトルに沿って、自分のその時、当時の課題だった「個性ある絵」ということについて、書いてみたい。 当時に先生から、「君の書いてくる手紙はすこぶる面白い。けれどもそれが絵に出ていない」と手紙をもらっていた。このことの意味は明白で、手紙の面白…

  • 「書いたことのない自分の絵」 (10)

    22日 seesaa 「書いたことのない自分の絵」 (10) 話しは少し、それるけれども、禅をやってきていて、ここに来て何だか、座って閉しまってきている。座っているというのは、禅で言っている座りのことをいう。 座って居る一方の側面では、何がどうでも、どうなってもいいような処がある。 気持ちが座る。気が座る。心が座る。落ち着きのこういったものは、何だか、河原先生の時に、個性ある、というそんな漫画…

  • seesaa (9)

    seesaa (9) 0625醒めて。何だか少しのいくらかは不安な感じで、眠れたがよく、というのは眠っていたのだかどうだか不明。今し方、気が付いたことは夕べのブログだが、成功の陰には、それが成功する何かがありそうだという、それを記事、書くことで現そう、または見つけよう、描き出そうとしている。だけど、それは、無いのだな。何もないというか。起きたあとで、何がどうだった、あぁだった、から。だからということは…

  • 「書いたことのない、自分の絵」 (8)

    「書いたことのない、自分の絵」 (8) だから個性は、素として知れるものではなくて、 何かの事態にぶつかって、当人がそれに対して、行い、どうにかしようとする、その、どうにかしようとして、する。その時に行ったことに対して、言われる処のものが、個性なわけである。 理屈っぽいが、この言い方は当たっていると思う。 だから、香厳ではないが、個性というのは、それ、そのものとしては断じて掴めない。…

  • 「書いたことのない、自分の絵」 (7)

    「書いたことのない、自分の絵」 (7) 実は、昨年、母が亡くなったのだが、お寺の和尚さんが、枕経に来てくれ、その時に、「お母さんは、どのような方だったか?」と私と、妹と弟に訊いてきた。 自分は、その時の、当時のことを話し。その場で、妹、弟も寂しかったのではなかったか、と言った。 もうとうの、昔に過ぎたことではあったけれども、やっぱり二人とも、家にお母さんがいなくなる、ということは、寂…

  • 「書いたことのない、自分の絵」 (6)

    「書いたことのない、自分の絵」 (6) 上記のことの合間に、親父との確執みたいなものも書かれている。親父は商売をしていたが、自分の漫画にはあまり理解はなかったし、対立はしていなかったけれども、あまり、商売には乗り気ではなかった自分。元々は、どうして自分が、そうなのかは判らないのだが、後年になってから、 どうも、自分のひねくれ、といったもののルーツが、まだ、自分が中学性の頃に、親父の兄、…

  • 「書いたことのない、自分の絵」 (5)

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  • 「書いたことのない、自分の絵」(4)

    (4) 0246 そうして、今回、能登で地震がまた、とうとう起きた。亡くなった 方の確認は日増しに増えた。どういった訳か、報道も今回はされなくなっている。 こうしたことの意味する処は、防災、防災と叫びながら、 地面が動くことの前には、私らの力が、無力この上ないことで、 それは虚しいばかりのことであるということであろうと思う。 それでも、神戸が復興を見せたように、そうした事実は、 希望をもた…

  • 「書いたことのない、自分の絵」3

    (3) 話しはそれるが、自分は、禅の中に、そんな、 秘密めいたことの回答を求めて、これまで、本をばかすか、読みあさってきた。 本から得た哲学的なものごとは、そのまま、日常の生活や、仕事、人との関わり、 付き合いの中で、それらは、生きたものともなっていたが、 一昨年か、辺りから、自分は、本というものに 疑いを持ち始めた。 結局それは、文字に表すことが出来ないものであるから、 書かれた物…

  • 記事の横道

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  • お手本があるわけでもなし。2

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  • 「書いたことのない、自分の絵」1

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  • 今年は、6月にとうとうお母が亡くなってしまった。

    2304 お風呂辞めた。今日は寒くなってきたので。それと、盤珪不生禅も大拙も、 柳田聖山も神光の達磨安心も辞めた。こんなのに追随していたってしょうがないと、 生姜は今日買ってきたからあるけど、それも辞めた。 何だか曹洞宗にしても、達磨安心をあがめるかのように 称えているのだろ。森田療法にしても 何だか??? な、だ。 さっき、思ってた相談事の、頑固で困っているという相談にしても、 どうなのだか。そ…

  • 前回、フロイトは駄目とか、書いたけど、

    2023/10/14土 SEESAA 前回、フロイトは駄目とか、書いたけど、それと並行して、よくある恐怖のこと、恐怖心とかいったものも、対照が恐いのだが、その実は、深層ではその人自身の欲望を怖がっている、とかいった節があるのだけど。 このことは、欲を出すと、並行して恐怖が出る、顕れるみたいな心理学の理屈となっている。 こうした理屈を聴くと、あぁそうか、と思うのだけど。 でも、その前というか、間、恐怖が生…

  • 事実唯真の話し

    2023/10/10火2205 「ブログ漫画のプロセスの停滞の自由」(事由じゃなくて」 漫画のプロセスは、元々、漫画が出来上がる(他動詞的)のに、どういった背景事情があるのかを探るためのものだった。本にも書いたが、所謂、製作の基礎ともなるような書き方作り方は、既存の事実、つまり作品から類推てきに、多分そうだろう、構造がこうなっているのだろうといった具合名推量から引き出されたものであることが明らかになっ…

  • 久々の記事書きです。

    seesaa 2023/10/05木 久々の記事書きです。 本書、漫画のプロセス(AMAZON)の主要なテーマというのが、本文中の「書き方というのは、実在する作品から抽出したものに過ぎない」というのが、その眼目となっている。 中学の頃に書き方も知らず、ただただ好きで、下書きもなしに万年筆で描いていたのが、コクヨのメモ帳で、メモ帳にコマを取ってひたすら書いていた。今にして思えば他愛のないギャグの羅列めいた漫画だ…

  • 色々と、禅とかいったことがどういったことなのかを言っ

    2357 2023/07/10月 seesaa この頃では、ブログの更新が遅れている。理由は簡単で、口が腐るから、というか 言っても書いてもしょうがないというのも通り越して、そんな風になっているからで。こればかりはどうしようもない。 後は、漫画描くだけみたいになっているけども、漫画にしたって、上述と似たような感慨も持たされているので、どうにも色々とよく判らないでいる。 自分がこの方、6年も勤めている仕事…

  • とどめ

    2023/07/02日 今日はお悟り。お悟りというか自分で印可。届いた本、 秋月さんのの大法輪閣のもそうだが、秋月さんの一日一禅の偶然開いたページに 謎が書かれていた。自分で印可と言ったが、私にはもう印可してくれる霜=~ 霜じゃない、師も居ないのであるし、 これで、悟った二しても印可してもらえないというのも、なんだか つまらないことのようだった。本がいい例で、大体がどこどこ大学の 研究職であるとか、卒業…

  • ありのままと漫画

    2227 昨日の続きだが、昨日の気付きの追加記載で。これまで漫画描く時に、 自分に照らし合わせて自分のことを描いたりしていて、般若の涙もそう。 こうしたことも、自分に依っているような案配だったが、ここで、自分に 依るということも、自分をよすがにしていることだ、と気が付いた。漫画描くのに自分の人生とか、考えとか感覚とか、そうしたものに焦点を当てていたのだった。このことも一種の、他に依るといったことなの…

  • 「歌手の声と個性」

    SEESAA 2023/04/27木 「歌手の声と個性」 漫画より好きなものが音楽で日頃、仕事が終わって帰って晩ご飯食べてからよく聴いている。歌謡曲がたまに。他は70年代中心としたのの、ポップスやロックが多い。70年代というのが、私が17歳? そのくらいの歳にさしかかる頃で、ビートルズが中心だったが、同時に私の趣味でもあるオーディオが全盛期を迎えた時代でもあった。東芝では、ビートルズのLETITBEに併せて、東芝ステ…

  • 利己的ということは決して悪いことではない。

    023/04/08土 SEESAA 「書き方を巡る個性の発現」 私は、漫画のプロセスKDPの中で、書き方ということが実際は作品から抽出されたものに過ぎず、それに倣っているか、基準、セオリーみたいな風に受け取って、それに叶っているかなどと、合わせるかのようにやっていては駄目だと主張してきた。 このことは、どういったことかというと、拙著KDPの先の話題となるのだけど、要するに、禅仏教の参同契さんどう…

  • 禅の方面と西洋キリスト経のそれだが心眼といった言葉

    2116 03202023 seesaa 禅の方面と西洋キリスト経のそれだが。どうも一緒なのだろうが、なんだか違う。今日、三浦に優柔不断だと自分のことを言って。西洋実存でも、どっちつかずみたいな、明確な主張を持たないのが実存主義者の特徴だか特質だとかされる。そして先だって、文章教室では、いい加減な自分と真面目な自分といったタイトルで、一文を書いた。いくらか講師の初っぱな、どうして古典乙一なの? と、言われ自分は…

  • 2128 後、書くことあったけど = 忘れた。

    seesaa 2023/02/27月 「般若くん漫画と、神光達磨の安心 その三」。 今日は仕事の帰りに、運転中、フロイトは茶番、それと神光も同じ。そして、これは妥当なことだろうと思った。今になって、JK氏の時の、絵で個性を出せ」のそれを、思い出した。 自分が、2月から描けないでいた5月末日までの、その最後かの日に、自分は「こんな世の中、本当にあるんじゃないんだ」と、何だかこの時は、叫びでもするように思った…

  • 「般若くん漫画と、神光達磨の安心 その二」

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  • 般若くん漫画と、神光達磨の安心

    seesaa 2023/02/24金2316 「般若くん漫画と、神光達磨の安心」 今度、作文教室の課題で、私のファインプレィというのが出た。漫画のことを書くのはためらったが書いてみた。結婚といったこともないし、仕事で大成功したわけでもないし、取り柄が上手く行ったというのが、般若くん入選で、のらくろの。後は、もちろんだが、漫画のプロセス我が金字塔の河原先生の時の入選と個性の確立だ。他に、高校の時にお笑い漫…

  • テーマ設定は、縛りの元 a

    2023/02/06月1923 兄さん seesaa [テーマ設定は、縛りの元!」 藤圭子聴きながら、締め切り日も通過して、もう自分は駄目だな思った時に、閃いた数々。その中に「テーマなんか、くそくらえ!」というのがあった。今にして思うと、テーマとか、他のセオリーもだが、例えば構成とか伏線とか、そういっためんどくさいものを、念頭に置くとかいうのを辞めた。第一、テーマとか段落もそうだが、そうしたものを置いてしまうと…

  • フロイトと森田正馬と達磨安心

    2023/01/31火2030 seesaa 「フロイトと森田正馬と達磨安心」 フロイトも、森田も達磨安心も、心というものを扱っている。フロイトというのは、エス、自我、超自我といった心的装置というもの、構造を考えた。これと対照的なのが、森田正馬の森田療法で、西のフロイトに対し、東の森田とも証されている。禅的とも言われる森田療法だが、心を理屈といった側面から捉えようとしない処が、禅問答の達磨安心と相似している処…

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