【鉄コレ】名古屋鉄道 3700系
名古屋鉄道の3700系は1957年から登場した形式で、それまで在籍していた旧型木造の(HL/間接非自動制御)車に新製した車体を載せ替える方法が採られました。 増備は1963年まで続けられ、41両が製造されました。 当時の日本車両による地方私鉄向けの全金属製2扉の標準車体で、車体長は17m、搭載装置も軽装のため自重が Mc 車で30t・Tc車で21tと軽量でしたが、性能面は旧式のままで、釣掛駆動・HL制御・弱め界磁なしで、軽量車体でも満員乗車における最高速度は平坦線で80km/h程度しか出ず、AL車(性能上の最高速度は110km/h 以上)には及ばない状況でした。 登場時はロングシートの低運転台…
2024/07/30 17:00