chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
金融商品を売らないFPのブログ https://www.kakeinopartner.com/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/

金融商品を販売しないFP事務所「あなたの家計のパートナー」がお金や仕事や将来の不安に関することなどを気ままに書き記していきます。地道に資産を形成し人生を豊かにしていくためにどうしたらいいかというようなことをメインに書いていきます。

あなたの家計のパートナー
フォロー
住所
緑区
出身
中央区
ブログ村参加

2023/06/11

arrow_drop_down
  • 生命保険について考える③ 基本は公的保険

    皆さん、こんにちは。 昨日のバスケットボールのワールドカップで日本がフィンランドに大逆転勝ちをしましたね。世界ランクが日本よりも上位の国に勝ったことは純粋にうれしいものですね。まだまだ戦いは続きますので頑張ってください! 生命保険について考えるシリーズの3回目の今回は 「基本は公的保険」 というお題で書きたいと思います。 過去2回のリンクを念のため貼っておきますので興味がおありの方はご覧ください。 生命保険について考える① 生命保険について考える② 貯蓄は三角、保険は四角 3回目の「基本は公的保険」ということですが、なんで公的保険が基本なのでしょうか? 健康保険も年金も全国民が強制加入されるもので税金として徴収されているからです。 給与明細を見ると社会保険料として健康保険と厚生年金を自動的に徴収されています。社会保険に加入できる働き方(必ずしも正社員だけとは限りません)をしていれば保険料や年金は会社と折半となります。すでに払っているのだからここを基本にするのは当然の考えです。 しかしながら保険会社の勧誘で病気になったら「ちゃんと準備が出来ていますか?」とか「老後の備えとして年金だけで足りますか?」など将来の不安に対する備えとして医療保険やがん保険、個人年金保険や介護保険などを勧められます。この商品が悪いとは言いませんが、将来の保険をすべて民間の保険で賄う必要はないということをしっかり認識しなければいけません。ちなみに今挙げた保険商品は生命保険という扱いではなく第三分野の保険と言います。第一分野が生命保険(人の死に対するリスクに備える保険)、第二分野が損害保険(火災や事故や物損、他者に対する傷害など)、それらに属さないから第三分野ということです。 私も知識が全くなかったときは大病して手術をして入院をすると何十万もかかるから保険に入らないといけない、と思っていました。確かに何十万もかかるのですが健康保険に加入をしているのだから実際の支払いは3割負担です。仮にがんになって手術をして入院したら100万円の医療費がかかったとします。3割負担だと30万円ということです。ここまでは知識がなかった私も知っていました。ここからがあまり知られていない知識を2つ紹介します。 ①高額療養費制度:月の始めから終わりまでに支払った医療費が上限を超えた場合に、その超えた分を支給する制度です。 簡単に言うと一般の健康保険加入者は負担額が9万円弱

  • 生命保険について考える② 貯蓄は三角、保険は四角

    こんにちは。 台風7号の被害が西日本で甚大でした。 当初予報を大幅に西にそれて土砂崩れなどの自然被害やそれに伴う物流の停滞など生活の被害が大変です。復旧を心よりお祈りします。 お盆ということもあり国民大移動のタイミングだったので観光にも影響が出ています。新幹線の運休や飛行機のフライトにも大きな影響がありました。日本という国の熱帯化が進んで異常気象と言っていたこのような気候が常態化しつつあることを危惧しますね。でも便利な生活をあきらめることはできないので、いかに環境負荷をかけずに生活をしていかなければいけないかということを考えなければいけませんね。 さて、今回は前回のブログの続きで「貯蓄は三角、保険は四角」ということについて考えてみましょう。 これは保険会社のセールストークで必ず出てくる言葉です。ポイントは以下の通りです。 ①生命保険は基本的には大事な人の死に対しての準備 ②世帯の生計を維持するための収入を稼いでいた人の死はその後の生活に影響する ③残された家族が路頭に迷わないように準備するのが生命保険 つまり結婚して家庭を持ち生活していく上で「万が一のリスク」に備えるのが生命保険の役割です。 そこで冒頭の図を見てください。万が一のお金をどのように準備するかを考える図が「貯蓄は三角、保険は四角」なのです。 急にやってくるリスクに対して貯蓄で必要額まで準備するには時間がかかります。しかし、リスクは急にやってくるのですぐに準備が出来ていなければ意味がありません。そのために生命保険を活用すれば何があってもどのタイミングでも必要額を用意することができるということなのです。そのための備えが生命保険だと覚えてください。 ここで保険の見直しでよく出てくるのが、独身なのに分厚すぎる保険での備えをしている方が多いということです。独身であれば残された家族という考えがいりません。例外として親と同居していてその備えという言い方もあります。しかし、生き物の摂理としては親の方が子よりも早く亡くなるものです。そこまで準備をする必要はないのではないかと私は考えます。生命保険は家族を持った時に検討することをお勧めします。必要額のシミュレーションをしっかりして、どれくらいの備えが必要かを計算してから保険に加入しましょう。 今日のブログの内容が良かった、タメになったと思った方は下のボタンを押して応援をお願いします! にほんブログ村

  • 生命保険について考える

    皆さん、こんにちは。 九州地方の台風6号が大変なことになっています。関東でも週末に台風7号の影響で天候が荒れるようです。お盆休みで観光を楽しみにしている方々もたくさんいるので悪い影響が出ないことを願っています。 さて、本日の話題は生命保険はどれくらいはいればいいのか?ということについて書きます。保険について詳しくて真剣に吟味して加入する人ってどれくらいいるんでしょうか? 私が保険に加入したのは29歳の時でした。自分が入りたいと思ったのではなく、金融業界出身の会社の先輩(私は広告会社におりました)に「お前もそろそろ30歳になるんだし結婚する前に保険に入っておかないとまずいだろ。20代のうちは保険料も安いから入っとけよ。知り合い紹介してやるからさ」ということで今まで保険のほの字も考えたことがなかった私が「そんなもんなのか」と思い疑いもせず紹介された人に言われるがままに保険に加入しました。皆がみんなこんな感じではないと思いますが主体的に計画を立てて保険に加入する人は少ないのではないかと思います。 なぜ主体的に計画を立てて保険を検討しないのかということについて考えてみました。 ①自分を含めて身の回りの人たちに病気で苦しんで保険の重要性というか恩恵を感じられる場面が少ないということ ②もし何かあったときにどうしたらよいかがわからず不安になる。その時の対処法を保険の営業パーソンが教えてくれるから ③健康保険の仕組みが理解できていないので民間の保険でカバーしないと不利を被ると思うから この辺の理由が絡み合って保険の営業パーソンの言うがままに契約を結ぶことが多いのだと考えます。 私もこの事務所で保険の「見直し」をしていますが、世の中に保険の見直しを謳っているところがやたらと多くありませんか? 見直しをするということは不要なモノや無駄なモノがあるからですよね。そうであれば最初から無駄なく自分にとって何が必要かを考えてから契約を結んだ方がお金も時間も無駄にせずに済みます。 そのためには今の時点での人生設計と起こりうる可能性を明らかにしたうえで保険を検討したほうが良いと思います。 今日はこれで終了します。 ブログ記事の内容が良かったと思う方は応援のため、下のボタンをポチっとしていただけると幸いです。 にほんブログ村

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、あなたの家計のパートナーさんをフォローしませんか?

ハンドル名
あなたの家計のパートナーさん
ブログタイトル
金融商品を売らないFPのブログ
フォロー
金融商品を売らないFPのブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用