日々制度により変化していく介護職員の生活環境、なぜ現在そうなったか、介護職員の疑問が解決するブログです。介護歴20年の介護福祉士が介護の歴史に沿って解説!最新情報も考察していきます。
2023年7月
介護ニュース考察 介護職員の待遇の現実はどっち?給与アップしているVS職員の給与に還元されていない 両立の謎
法人の財務表を見ると、現金の積立が増えている! これは介護職員に給与として支給せずに溜め込んでいる可能性がある、というのですが、実際はカツカツです。 まあ、可能性というだけで支給していないわけではないと思います。 処遇改善加算には一応支給ルールもありますし、ただ、これって実際どうなんでしょう? そもそもデータ元から違うわけですし、実際は全てあり得る、のが現実だと思います。 ですが何故発言が違ってくるのか、調べてみました。 ニュースの内容 結局介護職員の待遇はアップしている? 厚生労働省は上がっているよ! 財務省は待遇改善に使わず、溜め込んでない? 介護施設の運営や職員の還元に関してSNSでの意…
介護ニュース考察「介護現場には若い職員が少ない。」でも平均年齢は36.5歳。その若い介護職員はどこにいる?
2023年7月4日に掲載された記事です。その内容はというと ・「介護業界の労働環境向上を進める労使の会」が先月末、見守りセンサーやロボット、AI、ICTといったテクノロジーの介護現場への導入について集団協定を締結 ・「この集団協定は、経営側として働く方々のために“人減らし”や賃金カットなどをしないという決意の表れ」 ・テクノロジーを導入する目的は職員の負担軽減やサービスの質の維持・向上が第一義。 社会的地位の向上に資することが目標のようですが、どうやって地位向上をするのか大手の45法人が参加しているので、一定の効果はありそうですが・・・ 中でも気になった文章は 「介護現場には若い職員が少ない。…
評判の悪い介護施設はブラック!転職必須の働いてみるとわかるブラックな5つの理由
介護の業界はブラック寄りな介護施設が非常に多いです。 だいたい個人的な感覚ではホワイト:中間:ブラックの割合が2:3:5位な印象であり、特に最低賃金が低く人口が少ない地域では介護施設のブラック率はアップしやすくなります。 人口が少ない地域では他産業も少なく、介護職以外の選択肢が少なく、そのため人材を大切にしようとする意識は低下、ブラックになりやすいです。 介護業務の性質の根本が奉仕であり、稼ぐことを考えるのはよくない、といった間違った意識が広まっていたこともブラックが多い要因でしょう。 介護施設にブラックが多い根本的な理由としては ・勤務内容が時間で区切りにくい ・仕事の評価がしにくく、追求も…
2023年7月
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