2023年の動画広告を分析!今、消費者の心を掴む動画とは?
2023年もまもなく年末を迎えます。今年も様々な広告・プロモーションが展開されましたが、動画広告の重要性が増々高まっています。そこで今回のブログでは2023年の動画プロモーションを振り返り、特徴的だった事例をピックアップしてその傾向を分析していきます。 尚、今回ご紹介する動画広告は、特定の記載のない限りアクアスターの制作実績ではございません。ご了承ください。 拡大する動画広告市場 先日のブログでもご紹介しましたが日本の広告市場は全体的に拡大傾向にあり、特にインターネット広告費の伸びが影響しています。そして、それを牽引しているのが動画広告市場の成長です。総務省の調査*1によると、世代を問わずインターネットを利用する際の動画視聴の時間が伸びており、比例してWeb CMや動画の前後に流れる広告への注目が高まっていると言えます。 引用:総務省情報通信政策研究所『令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査』 2023年動画広告の特徴と傾向 次に2023年の動画広告に見られる特徴や傾向についてピックアップしていきます。 縦型動画/モバイルファーストの流れ 2023年は縦型動画によるプロモーションがさらに拡大し、動画広告のモバイルファーストがさらに浸透した一年であるとも言えます。 桃太郎や金太郎といったおとぎ話のキャラクターが登場するauの『三太郎』は9年以上続く人気のCMシリーズで、CMの好感度調査でも常に上位に入っている作品です。この『三太郎』でTikTokと連動した展開を複数行い、話題となりました。 @au_kddi_official みんなも踊ろう!#ココロオドルほうで ♬ ココロ、オドルほうで。 - meiyo お正月にはTikTokで話題のクリエイターも出演する動画をTVやTikTokの両方で展開し、大きな反響を読んでいます。さらに夏にはTikTok上で使用できる三太郎オリジナルのエフェクトを配布したり、自由にエフェクトを制作できる「TikTok Effect House」上でもオリジナルエフェクトのコンテストを行ったりとTikTokとの連動が印象的でした。 @maronkuri0 auエフェクト新作作ったよ#au#ココロオドルチャレンジ #ココロオドルほうで #猫の輪広げ隊 #運営さんご苦労様にゃん #みんなの人気者 #fyp
2023/11/30 14:45