動画広告が重要な理由 メリットやポイントを紹介!
様々な広告手法が生まれている中、その重要性が高まっているのが「動画広告」です。 従来のTVCMだけでなくPCやスマートフォンといったメディアでも動画広告に触れる機会は増え、大手広告代理店の電通が発表した調査結果*1でも2022年から23年にかけて動画広告市場が拡大傾向にあることが報告されています。 今回の記事では主にインターネット等で発信される動画広告についてその重要性やメリットについてご紹介します。 動画を活用した施策に興味はあるが中々取り組めていなかった方や、今後実写映像やアニメーションを活用した施策を検討している方はぜひ参考にしてください。 成長する動画広告市場-SNSを中心に接触時間が増加 冒頭でも紹介した「2022年日本の広告費 インターネット広告媒体費詳細分析」によると、2022年の日本の総広告費は1947年に分析を開始して以来最高の7兆1,021億円と予測されています。 その伸びを支えているのはインターネット広告費の拡大(前年比114%)であり、特に動画広告の拡大が顕著です。 動画広告、主に動画コンテンツの前後や間に表示される動画広告(インストリーム広告)やウェブページ内で再生される動画広告は2022年に5,920億円(前年比115%)まで拡大していると予測されました。さらにこの傾向は一時的なものではなく、2023年には6,852億円まで増加するとされています。 この背景には、動画再生を実現するための環境の整備(高速通信やスマートフォンなどのデバイス)が整ってきたことに加え、特にX(旧:Twitter)やYouTubeに加えてTikTokやInstagramなどの動画コンテンツを共有できるSNSの普及があると考えられます。 引用:総務省情報通信政策研究所『令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査』 総務省情報通信政策研究所が2023年に実施した統計によるとインターネットを利用している時間の中でも「動画投稿・共有サービス」「ソーシャルメディア」に触れている時間が全世代を通して長く、SNSを介した動画でのアプローチ重要であることが伺えます。 動画広告のメリット 動画広告には様々なメリットが存在しますが、代表的な2点についてご紹介します。 動画広告は端的に多くの情報を伝えられる
2023/10/31 11:04