昆虫を育てるとなると飼育容器で生じる匂いやコバエ、メンテナンスの手間などが気になりませんか?100円ケースも優れたものですが、専門のケースも非常に優れています。比較しながらその便利さを見ていきましょう。
生物多様性、昆虫採集、お花を愛でる。何気ない毎日で見ている自然の生き物たちへの見方が変わり、ちょっとした発見を楽しめるようになるブログです。
2025年高尾山昆虫観察記2 ムカシトンボやフタバアオイ、トラフシジミなどの昆虫や植物たち
高尾山で人気があると言われるムカシトンボを観察しに行ってきました。渓流にいると言われるムカシトンボは成虫になるまでの6年~7の月日の重みを同じく6年ぶりに訪れた私に教えてくれました。
春に目にする灰色で目玉模様がある大きな蛾の正体は? 珍しいイボタガ
春に出現する大型の蛾は多くはありません。春に灰色の大型という時点でおおよそイボタガと考えられますが、この虫は多くの虫好きからも愛される大変魅力のある蛾なんです。今回は春の夜遅い時間に活動するイボタガの魅力を紹介していきます。
緑色の大きな蛾の正体は? 春から夏まで目にするオオミズアオには毒がある?絶滅危惧種なの?疑問を解決
初夏から夏頃にかけて緑色の大きな蛾を目にした場合にはオオミズアオの可能性が高いと思います。ヤママユガの仲間として人気が高い美麗種のオオミズアオ、虫を知らない人が湧くであろう疑問に答えます。
青いお花は身近ではほとんど見られません。春夏秋冬を通じても目にするのは数えられる程度です。そこで今回は身近で目にする可能性がある青色の山野草を紹介していきます。
自生のウドは香りが強い! 探し方や環境、葉の雰囲気などの特徴を紹介
ウドは市場にも並ぶ有名な山菜ですが、天然者の味わいは市販の遥か上を行きます。天ぷらよしおひたし良し、だしにつけても万能な食材ですが、自然下で探すにはコツが必要です。
ヤブレガサはどんな山菜?味わいは?探し方は? 似たトリカブトやモミジガサとの違いなども紹介
ヤブレガサは少しマイナーな山菜ですが、天然物は自然の力強さをこれでもかと感じられるほどの味わいがあります。春菊では物足りないような味わいを求める方はきっと好きでしょう。探し方や生える環境について紹介します。
町中にあるトリカブトみたいなピンクの花をつける植物の正体はアメリカフウロ
町中でトリカブトのような葉を見つけてこれってもしかして?と怪しむことがありませんか? その植物の正体はおそらくアメリカフウロ。外来種の植物で、可愛いピンクのお花を付ける植物です。トリカブトと似ているのか見ていきましょう。
道端で目にするオレンジの丸いお花の正体は? 群生するナガミヒナゲシと生存戦略
道端に生えているオレンジ色のスラッと伸びた花の正体はナガミヒナゲシという外来種の植物です。ポピーにも似ているこのお花が身近に生えるのにはその理由があります。外来種の繁殖戦略を見ていきましょう。
緑の短いトゲトゲな幼虫は危険? 棘状の針を持つイラガの仲間に要注意
イラガの仲間は電気虫の仲間で知られるほど強い毒を持ちます。葉の裏などに集団で潜んでいることがあるため、屋外でうっかりと事故につながりやすいですが、アナフィラキシーなどにはならないのが唯一安心ポイントですかね。
白いハエトリグモ、シラヒゲハエトリ。身近なかわいいハエトリグモを紹介
白いハエトリグモを見つけたならばそれは身近なシラヒゲハエトリであると思われます。 巣を張らず徘徊するクモで愛嬌を感じられる人気のクモです。
身近で目にする緑のキラキラした虫たち17選 輝く虫の正体は何?
自然の中で活動していると緑色のキラキラした虫が目につきますよね。今回はおよそ身近で目にする緑色の光沢を持つ虫をピックアップして紹介します。
ヤブカンゾウの見分け方と天ぷらの味わい。春の美味しいマイナー山菜。
ヤブカンゾウは名前があまり知られていない山菜ですがクセが少なくほんのり甘い優秀な山菜です。 毒草との見分けなど多少リスクがありますのでしっかり理解してから挑みましょう。
ワラビとゼンマイとコゴミの違い。似たシダ植物の見分け方と環境など
ゼンマイ、ワラビ、コゴミは全てシダ植物の山菜ですが、最初はその違いがわかりにくいものです。 今回は出現する環境と実際の山菜の写真を例に取り3種の山菜を比較していきましょう。
タラの芽に似ているタラではない植物の正体は? トゲまみれのカラスザンショウと棘の無いニワウルシ
タラの芽を探しているとそれっぽいハズレの植物にもたくさん遭遇しますよね。その中でも特にややこしいのがカラスザンショウとニワウルシです。
2025年高尾山昆虫観察開幕! 2025年のイボタガとエゾヨツメの出現は?
2025における高尾山のイボタガ及びエゾヨツメの情報は気温の影響かかなり遅れているようです。先陣きって成果を上げてきましたので報告します。
タンポポの背丈の違いから見る生存戦略。大きいタンポポと小さいタンポポの優位性の考察。
たんぽぽのお花をよく見ていると背の高いものや低いものがあることに気が付きます。もしかするとそうした背の高さの違いが生存に有利なのかも知れません。
剪定や伐採時に植物に開いている穴は何?害虫としてのカミキリムシやタマムシ
木を切ったりして変な穴を見つけることがありませんか?断面や材内部の中心にそうした痕がある場合カミキリムシやタマムシによる食害の可能性が考えられます。身近な大型種で材を利用するものも紹介。
よみうりランド周辺の桜のお花見ポイントと三沢川沿いで美味しいサンドイッチが味わえるTiam
よみうりランド周辺に来たならば駅近くにある三沢川沿いは自然を満喫できておすすめです。かなり美味しいサンドイッチのテイクアウトをしながら満喫してみてはいかがでしょうか。
初夏に目にする白いお花10選 5月や6月に目にする山野草たち
初夏に散歩していると目にすることが多い白色のお花を紹介します。身近なあの白い山野草のことが分かる記事です。
朝ホーホー、ホッホーと鳴いている鳥はフクロウ? 正体はハト!
フクロウのようにホーホー鳴いている鳥は鳩である場合がほとんどです。山地などに近ければフクロウの可能性もありますが、大抵ドバトかキジバトですね
「ブログリーダー」を活用して、AM菌さんをフォローしませんか?
昆虫を育てるとなると飼育容器で生じる匂いやコバエ、メンテナンスの手間などが気になりませんか?100円ケースも優れたものですが、専門のケースも非常に優れています。比較しながらその便利さを見ていきましょう。
夏になるとクワガタの飼育をしたいなと思う方が増えてくるかと思います。そこで今回は日本で捕まえられるクワガタの中で実際に飼育をしてみて感じたおすすめの種類や飼育中に感じる点を紹介します。この夏に飼育に挑みたい方におすすめの記事です。
高尾山ではシカの増加が顕著です。それに合わせて気になるのがヤマビルやマダニの増加ですよね。他の場所の例などと合わせてヤマビルが登山道まで来る際の流れや現状のヒル事情を紹介します。
シンジュサンと真夜中の高尾山の情報を求めてオールナイト高尾、通称タカオールをしてきました。ミヤマのピーク時である今は絶好の仕掛け時ですね。
クワガタ飼育のマット選びは悩みますよね。広葉樹、針葉樹、いろいろなものがある中で意外とおすすめなのがハスクチップです。マットとしておすすめする理由と欠点、他のマットとの比較をしていきましょう。
カブトムシやクワガタの購入で通販は手頃なものですが、死んでしまわないか、状態が悪くないかなど不安がありますよね。頼む際にはどんなことに注目するのかを述べます。
高尾山のアオタマムシ。出現は7月頃となりますが、なんと今季は6月下旬時点でその存在が見つかりました。私自身も6月の個体を求めて最後の日に駆け込んできましたよ。
夜の高尾山の昆虫採集2025年編も始まりますね。ネブトとミヤマ、それから日中にアオタマムシの下見を兼ねて行ってきたのですが、思いがけず全て取れてしまうという結果になりました。夜高尾開幕です。
地名は八王子ですが最寄りは南大沢にある昆虫ショップ、RTN様にお邪魔してきました。国産や離島のカブクワに興味がある方や初めてオオクワの飼育をしてみたい方におすすめできるお店と言えそうです。
つる植物はよく目に付く物が多いのですが、身近なものでも種類が多く意外と気になる種類が多いですよね。本記事では平野部から低山地においてよく目にするつる植物をまとめました。
ヒラタクワガタの超大型個体に遭遇したい。60mm手前のより大型個体に会いたい。もはやヒラタ採集を楽しみたいというままに採集に行ってきました。代わり映えはあまりしない記事です。
6月のモミジにはアオカミキリが有名ですが美しいマスダクロホシタマムシも狙うことができます。それぞれの探し方と実際の採集を記します。
ヒラタクワガタを捕まえることができたならばその飼育について知る必要がありますね。とはいえ越冬するぐらいが大きな違いで、基本的な飼い方は変わりません。
6月の人気昆虫にアオカミキリという緑色に輝く大型カミキリがいます。これから探したい人に向けて探すうえでの要点などを紹介しつつ、実際に行ってきた採集記を記します。
関東民の一つの憧れが55mm以上のヒラタクワガタとの遭遇ではないでしょうか。50mmは意外と達成でき、60では壁が高すぎる。いい塩梅の55mmを目指して採集に行ってきました。
ヒラタクワガタを真夜中に探してきたのですが、ある時間からさっぱりと見つかりませんでした。これまでの出現の感覚を見るにこの初夏の時期は気温が重要なのかもしれません。
ヒラタクワガタとコクワガタは似ており、特にメスについては出会う機会も少ないのでかなり見分けに苦労するかと思います。よく言われる翅と腕の違いについてしっかり紹介します。
アオマダラタマムシは神奈川東京ではなかなか遭遇できないきれいなタマムシです。東京の雑木林で6月と5月にアオハダを見て回り、
気温が上がったので早速ヒラタクワガタの様子を見てきました。日中から夜間にかけて長時間の採集の結果、18匹ものヒラタに遭遇できました。
昆虫ゼリーは夏の虫を育てるために必須のアイテムですが、いろいろな種類があります。 今回は過去使用してきた色々なゼリーの使用感を紹介していきます。
神奈川の平地でヒラタを見つけたい(願望) ヒラタを見つけるうえで重要となるのがうろや隙間。神奈川県はヒラタクワガタが少ないと言われています。県のレッドデータは2006年と古いものなのですが、それには絶滅危惧ⅡB類として登録されており、その遭遇難易度はクワガタの中でも高い方です。県内では河川敷を中心としたエリアでの記録が多いのですが、山地や平地の雑木林でも取れているなどやや局所的ながらもポイントを知っていれば出会える種であるように認識しています。今回は相模原エリアでヒラタクワガタを発見したいという思いからいそうなポイントの開拓を行ってきました。 クワガタのいそうな雑木林などを見つけるプロセス的な…
最悪のコンディションでミヤマには出会えるのか? 霧の高尾山。もはやピントが合わない。高尾山に足を運ぼうと思っても天気の都合などがどうしても合わないというケースがあると思います。そうでなくとも曇りや雨の日などにそもそもミヤマクワガタに出会えるのか?と高尾を訪れる予定の方の中には疑問に思う方もいるかと思います。今回は狙ったわけでは有りませんでしたがかなり悪いコンディションに遭遇できたので、その中でミヤマクワガタを探してきました。 今回は環境的に写真が取れなかったので短報です。 最悪のコンディションでミヤマには出会えるのか? 到着直後に下山したいコンディション 濃霧の昆虫と人事情 最悪のコンディショ…
大きなカミキリムシを見つけたならばその時点で種類は絞り込めているようなものです。2大巨大カミキリのシロスジとミヤマの違い、樹液流出への貢献など知らないカミキリムシの世界を紹介します。
今年の高尾山では現在のところミヤマクワガタが多くは見られていません。昨年と比べると遅いのか
多摩地区はヒラタクワガタの数が多いと有名なようです。今年はヒラタクワガタの採集の勘を鍛えたく当たりをつけていた雑木林を訪れました。ヒラタクワガタには時期がちょっと悪そうですが、下見としてはとてもいい成果が得られました。
カブトムシやクワガタの死骸を見つけた場合それは生きた個体を捕まえたようなものです。なぜ死骸があるのか?天敵は何なのか?を理解することで成果を上げることができます。
アキニレはクワガタがやってくる樹木なのですがそんな樹木は知らないよという方がほとんどであると思います。自生は河川敷などに見られますが、公園樹木としても人気が高いので見かける機会は多いです。見分け方などを紹介します。
6月下旬のミヤマクワガタ、webやsnsでは情報も少なくいるのか不明です。夏にミヤマを見たい方はいつ行こうかソワソワしていると思うので調査してきました。
イタヤカエデの名は知っていてもそれを知る必要性やイタヤでのクワガタが採れる実際の例などはなかなか紹介されていません。イタヤカエデだけで採集してきた成果を紹介します。
2024年も夜の高尾山が賑わい始めそうです。ミヤマクワガタを観察するための下見として樹液の状況や発酵具合、木々の枯れている状況などを観察してきました。今年も樹液はありそうで安心です。
青と黒のルリボシカミキリはカブクワにも負けないくらい人気が高い甲虫です。ルリボシとの遭遇には彼らが樹液性の虫であること、産卵のために枯れ木を訪れることを理解して上げる必要があります。やや珍しいカミキリなので根気よく探しましょう。
噛むバッタ噛まないバッタ。その見分けは分かりにくいものですが傾向ははっきりしています。キリギリスの仲間やショウリョウバッタの仲間を例にどんな種類が噛んでくるのか把握しておきましょう。
ミヤマクワガタを山地で見つけたい場合にはクヌギやコナラ、ミズナラなど以外にもイタヤカエデやアキニレなどを理解しておきたいところです。イタヤカエデをよく見るイロハモミジやオオモミジなどと写真で比較してみましょう。
昆虫をたくさん見つけたいならばクリのお花はとてもオススメです。カミキリムシ、アカシジミやウラナミアカシジミなどのゼフィルスなどなど沢山の虫に遭遇できます。開花が短いのが残念ですね。
6月の稲城市でカブトムシやクワガタムシを探してきました。比較的緑が多い場所ならば未だに東京でもクワガタは見られるのでしょうか?どのように探すのかなども紹介!
ムツボシタマムシは小柄ながらクロホシやナガタマムシ類とは違うフォルムをしている美麗なタマムシです。新鮮な枯れ木を見ることで比較的簡単に捕まえられるのでその様を紹介していきます。
黄色とオレンジを混ぜた色に黒い模様が入っていればそれはウラナミアカシジミであると思われます。初夏に出現するゼフィルスの愛称で知られる蝶であり、現在見る機会が減ってきている蝶です。
ミズイロオナガシジミは6月頃に目にする白いシジミチョウです。ゼフィルスの愛称で知られるこの蝶はクヌギやコナラを利用することから雑木林環境で目にします。活動時間や似た蝶との見分けを理解することで遭遇のチャンスを上げましょう。
人気のゼフィルス、ウラゴマダラシジミの発見にはイボタノキの理解が不可欠です。しかし似たウツギという植物との見分けが厄介ですよね。2種の見分けとウラゴマダラが活発なタイミングなどを抑えて人気の蝶に遭遇しましょう
アカシジミは大きなオレンジ色のシジミチョウです。年に一度しか現れず、夕暮れに出現する傾向が強いことから観察の機会は限られますが、ゼフィルスの愛称で知られる魅力が詰まった蝶です。