「ホームシアターライフ」は、他に運営していたブログと統合しました。 映画に特化したブログを運営するのは思ったよりも大変だったので、今後は、本や映画の感想を中心にした雑記ブログ「精読鬼」にいろいろと書いていくことにします。 新しいブログのアドレスは、https://seidoku.jp/ です。 よろしくお願いします。 seidoku.jp
映画を観るだけで、いい映画だった、いまいちな映画だったと感じるだけではもったいないと考え、このブログに映画の感想を書いていくことにしました。
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<映画の感想> 阿部寛さんと音楽が絡む映画が好きなので、楽しみにしていました。 刑事課のシーンは、こんな上司がいたら大変だろうなと思う反面、被害者の生命や財産を侵害した犯人を取り逃がすわけにはいかないという使命感からある程度の熱意はやむを得ないのかなとも思い、悩ましく感じました。 演奏のシーンは思ったほど多くなく、ストーリー重視の作品でした。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[…
ヒトラーのための虐殺会議 ドイツ 2022年 112分 ☆☆☆☆☆
<映画の感想> 第二次世界大戦中にユダヤ人をどう扱うかについて行われた実際の会議を再現した作品です。ヴァンゼー会議とも言われます。 ドイツ語で白熱した議論が交わされるので、話についていくのに苦労し、頭を整理するために途中で中断し、2回に分けて観ました。 映画館で観ていたら、理解が追い付かなくてよくわからないまま終わっていたと思います。 ヴァンゼー会議の由来は、ヴァン湖の湖畔で行われたからだったのですね。 湖はドイツ語でゼー(See)と言います。 会議出席者の発言に賛成の意思を表現する際の表現方法が拍手ではなく、机をノックする形だったのが印象的でした。 公式ホームページには、ポッドキャストでこの…
劇場版SPY×FAMILY CODE:White 日本 2023年 110分 ☆☆☆☆
<映画の感想> 今年最初の映画は、劇場版スパイファミリーでした。 第1期のアニメをアマゾンプライムでまとめて見て面白く感じ、第2期をリアルタイムで見てわくわくしていたので、このタイミングで映画があるなら、観に行かない理由はありません。 109シネマズは、シネマポイント会員であれば、エグゼクティブシートも通常料金で利用できるため、チケット発売と同時にネットで予約してよい座席を確保しました。 隣の人を気にせずに作品を観られ、リクライニングもあるエグゼクティブシートを経験してしまうと、普通の席では物足りなくなってしまいます。 話題の作品ということもあり、劇場内に大型ポスターが貼られ、座席も8割くらい…
<映画の感想> 対立する2つの集団を一人の侍がかき乱して本格的な抗争にするという話です。 本当などきどきわくわく楽しめるはずなのですが、この作品に構成がよく似た漫画(どらン猫小鉄)を読んでいたせいで、心から楽しむことはできませんでした。 話の流れを全く知らない人にはお薦めです。昔の映画だからと侮ると後悔すると思います。 この映画を観た後に「黒澤明と『用心棒』」という本を借りてきて読んだところ、細かなところにまで様々な工夫がされていることを知ることができました。 映画を観終わった後にこういうドキュメンタリーを読むと、作品に対して作者側がどう考えているのかがわかっていいですね。 <キーワード> 1…
<映画の感想> モハメド・アリの自伝的作品です。「蝶のように舞い、蜂のように刺す」のフレーズを信じて迫力あるボクシングシーンを期待してました。でも、当然のことですが、演じているのはボクサーではなく俳優ですから、本当のボクシングのように強く殴ったりはできないんですよね。 ベトナム戦争の徴兵拒否で逮捕された後の裁判について、もっと深く描いて欲しかったと感じました。1、2審では有罪となったのに、最高裁で逆転無罪となったのはなぜなのか、この作品からは直接にはわかりませんでした。 この作品を観た後に、NHKのバタフライエフェクト「モハメド・アリ 勇気の連鎖」(初回放送日: 2022年4月4日)を見て、映…
<映画の感想>大自然を飛び回る鳥たちの映像に圧倒されました。移動中に降りかかるいろいろな災難を乗り越えて、自分も鳥になったような気分で観ていました。鳥や自然に興味のない人にとっては単調で退屈な作品だと思いますが、観る価値はあると思います。 <キーワード>コンドル ペンギン ジャック・ぺラン <鑑賞の記録>05-41 WATARIDORI コレクターズ・エディション [DVD] ジャック・ペラン Amazon ランキング参加中映画
<映画の感想> リトル・マーメイドは、ディズニーシーのマーメイドラグーンやアンダーザシーの音楽が好きでしたが、オリジナルのアニメは観たことがありませんでした。 事前知識があまりなかったこともあってか、ストーリーが新鮮で、音楽も魅力的な上に迫力があり、楽しむことができました。 オリジナルのアニメを観たことがある人が観ると、アニメのアリエルと実写のアリエルのイメージにギャップができ、違和感を感じる人もいるみたいですね。 トリトン王が、ロードオブザリングのガンダルフに似ている気がしました。 近いうちに、オリジナルのアニメも観てみようと思います。 <鑑賞の記録> 日付 2023年7月 場所 ムービル(…
<映画の感想>これまで観た映画の中でも本作のような音の使い方はありませんでした。 あのリズムのある音は撮影後に付けたそうですが、とても面白かったです。 ストーリーもしっかりしていて楽しめました。 <キーワード>ビートたけし 浅野忠信 北野武 <鑑賞の記録>05-40 座頭市 [Blu-ray] バンダイビジュアル Amazon ランキング参加中映画
<映画の感想>ユダヤ人の家族が、ナチスの迫害から逃れるためにアフリカに渡ります。 ドイツでは弁護士として活動していた夫も、アフリカの農場ではただの人であり、また妻はなかなかアフリカでの生活に馴染めません。 このような状況で英国の敵性外国人である一家は、アフリカの強制収容所に送られます。しかし、妻の体を張った行為により、別の農場に移ることができ、そこで再び生活を始めます。 そうして数年が経ち、戦争が終わると、夫にドイツから判事としての仕事のオファーが来ます。始めはアフリカを嫌がっていた妻もそのころはすっかり溶け込んでおり、ドイツに帰るかどうか悩みます。 この作品の概要はこんな感じです。 いつもは…
<映画の感想>2003年の興行収入トップだけのものはあります。非常に楽しめました。 この作品は、緻密な時代考証をした邦画ではなく、あくまで洋画のフィクションということを踏まえた上で観る方が、もやもやしなくてよいと思います。 <キーワード>トム・クルーズ 渡辺謙 エドワード・ズウィック <鑑賞の記録>05-38 ラスト サムライ [Blu-ray] トム・クルーズ Amazon ラスト サムライ (字幕版) トム・クルーズ Amazon ラスト サムライ 特別版 〈2枚組〉 [DVD] 原田眞人 Amazon ランキング参加中映画
ALWAYS 三丁目の夕日 邦画 2005年 133分 ☆☆☆☆☆
<映画の感想>はっきり言って、最高です。 笑いあり泣きあり東京タワーありと邦画のよさがよくわかります。 CGも「スパイゾルゲ」のようにわざとらしくなく、しっかりと調和しています。 吉岡秀隆も「半落ち」の裁判官役で見たときはいまいちだなあ、と思ったものですが、作家役では不自然さがありませんでした。 勢いのあった古きよき日本というのはこんな感じだったんでしょうね。 <キーワード>吉岡秀隆 堤真一 山崎貴 <鑑賞の記録>05-37 ALWAYS 三丁目の夕日 吉岡秀隆 Amazon 「ALWAYS 三丁目の夕日」夕日町オフィシャルガイド メディアファクトリ- Amazon ランキング参加中映画
<映画の感想>大学時代の恩師がALSに侵され、日々衰弱していくなかで、忙しい生活を送っていた教え子が恩師によって変わっていくという作品です。 テーマは生、死、愛、依存など普段は正面から論じにくいものを扱っており、とてもためになります。 人生観が変わるとまでは言いませんが、この作品を観ることによって、観た人の日々の生活が多少は変わるのではないでしょうか。 短いながらも内容は充実していて、お薦めです。 <キーワード>ジャック・レモン ハンク・アザリア ミック・ジャクソン <鑑賞の記録>05-36 モリー先生との火曜日 [DVD] ジャック・レモン Amazon モリー先生との火曜日 作者:ミッチ …
<映画の感想> レイ・チャールズの生涯を描いた作品です。 偉大なアーティストの成功物語を素晴らしい音楽とともに聞かせてくれる娯楽映画だとばかり思っていましたが、実際にはハンディキャップやドラッグなどの重いテーマが多く、深い作品でした。 レイ・チャールズをよく知っている人なら、感情移入しながら観ることができるのでしょうね。 筆者としては大絶賛するほどの作品とは感じませんでした。 どんな事情があっても、ドラッグに手を出してはならないと考えているためかもしれません。 <キーワード>ジェイミー・フォックス ケリー・ワシントン テイラー・ハックフォード <鑑賞の記録>05-35 Ray / レイ (字幕…
<映画の感想> 法廷ものでは他の追随を許さないジョン・グリシャムの作品です。 法廷シーンは長いですが、だらだらしていないので、長いという印象はまったくありません。 取り上げられているテーマはいくつかあり、それらが同時進行で進んでいきます。派手なシーンはありませんが、中身が濃く、観て後悔するということはないと思います。 <キーワード>マット・デイモン クレア・デインズ フランシス・フォード・コッポラ <鑑賞の記録>05-34 レインメーカー [Blu-ray] マット・デイモン Amazon レインメーカー (字幕版) マット・デイモン Amazon 原告側弁護人 上巻 (新潮文庫 ク 23-1…
<映画の感想> この作品のテーマは死刑です。 洋画では『デッドマン・ウォーキング』、『ライフ・オブ・デビット・ゲイル』のように死刑をメインテーマにした作品は多いですが、邦画ではあまりありませんね。 日本の刑務所事情や死刑執行の方法など普段はわからないことについても触れてあり興味深かったです。 また、元受刑者は手錠を思い出すから腕時計ができないというのは衝撃的でした。 ただ、ストーリーのほうは途中までどきどきしながら見ていたものの、最後は映画ではよくある話で新鮮味はあまり感じませんでした。 <キーワード>反町隆史 山崎努 長澤雅彦 <鑑賞の記録>05-33 13階段 [DVD] 反町隆史 Ama…
<映画の感想> バーで起きた不同意性交(これまでの強制性交、強姦)事件について被害者、検察官、被疑者、弁護士、目撃証人がそれぞれの立場で自己の利益のために行動します。 司法取引、陪審制度など日本とは違うところもありますが、日本でも起こりうることだけに他人事という気がしませんでした。 ジョディー・フォスターの体を張った演技にはリアリティを感じました。 この作品でアカデミー主演女優賞を獲ったのは納得です。 法廷シーンは不同意性交罪の教唆犯の裁判がメインで、検察官が陪審員に向かって語りかけるところは心にぐっとくるものがありました。 陪審員は有罪か無罪かを決めるだけですが、日本の裁判員裁判は量刑まで決…
<映画の感想>藤沢周平原作の作品です。 たそがれ清兵衛、隠し剣鬼の爪に続く映画化作品ということで、楽しみにしていました。 シリアスなシーン、アクションのシーンなど様々な展開があり、退屈しません。 音響も意識しているようで、ドキッとしたところが何箇所かありました。 全体としてはよかったと思うのですが、ふかわりょうと今田耕司が出てきたのには参りました。普段のバラエティのイメージが頭の中に出てくるので、いきなり現実に戻された気がして、感情移入に支障が出てしまいました。 また、一青窈の「かざぐるま」が劇中で使用されなかったこともマイナスだったような気がします。最後のエンドロールのところで流してくれたほ…
マトリックス レボリューションズ 2003年 129分 ☆☆☆
<映画の感想>マトリックス3部作の完結編です。前2作を観てから数年経っているので、ストーリーを忘れかけていましたが、観ているうちにだんだんと過去の記憶がよみがえってきました。 派手な戦闘シーンなどは悪くなく、前作よりは楽しめたような気はします。でも、この世界に浸りきることはできませんでした。筆者にはロードオブザリングシリーズのほうがあっているみたいです。 なお、スミスとの闘いのシーンではドラゴンボールの天下一武道会が、頭の中に浮かんできました。筆者だけかと思っていたら他にもたくさんいるようです(映画の感想HPによる)。 <キーワード>キアヌ・リーブス ローレンス・フィッシュバーン ウォシャウス…
<映画の感想>第二次世界大戦中にアウシュビッツ強制収容所で行われたことについて、検察官と新聞記者が真実を追い求めていくストーリーです。 冒頭に基本法2条2項の話が出てきました。 基本法とは、ドイツの憲法にあたるドイツ連邦共和国基本法のことで、2条2項は、原文では、「Jeder hat das Recht auf Leben und körperliche Unversehrtheit. Die Freiheit der Person ist unverletzlich. In diese Rechte darf nur auf Grund eines Gesetzes eingegriffen…
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「ホームシアターライフ」は、他に運営していたブログと統合しました。 映画に特化したブログを運営するのは思ったよりも大変だったので、今後は、本や映画の感想を中心にした雑記ブログ「精読鬼」にいろいろと書いていくことにします。 新しいブログのアドレスは、https://seidoku.jp/ です。 よろしくお願いします。 seidoku.jp
<映画の感想> 阿部寛さんと音楽が絡む映画が好きなので、楽しみにしていました。 刑事課のシーンは、こんな上司がいたら大変だろうなと思う反面、被害者の生命や財産を侵害した犯人を取り逃がすわけにはいかないという使命感からある程度の熱意はやむを得ないのかなとも思い、悩ましく感じました。 演奏のシーンは思ったほど多くなく、ストーリー重視の作品でした。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[…
<映画の感想> 第二次世界大戦中にユダヤ人をどう扱うかについて行われた実際の会議を再現した作品です。ヴァンゼー会議とも言われます。 ドイツ語で白熱した議論が交わされるので、話についていくのに苦労し、頭を整理するために途中で中断し、2回に分けて観ました。 映画館で観ていたら、理解が追い付かなくてよくわからないまま終わっていたと思います。 ヴァンゼー会議の由来は、ヴァン湖の湖畔で行われたからだったのですね。 湖はドイツ語でゼー(See)と言います。 会議出席者の発言に賛成の意思を表現する際の表現方法が拍手ではなく、机をノックする形だったのが印象的でした。 公式ホームページには、ポッドキャストでこの…
<映画の感想> 今年最初の映画は、劇場版スパイファミリーでした。 第1期のアニメをアマゾンプライムでまとめて見て面白く感じ、第2期をリアルタイムで見てわくわくしていたので、このタイミングで映画があるなら、観に行かない理由はありません。 109シネマズは、シネマポイント会員であれば、エグゼクティブシートも通常料金で利用できるため、チケット発売と同時にネットで予約してよい座席を確保しました。 隣の人を気にせずに作品を観られ、リクライニングもあるエグゼクティブシートを経験してしまうと、普通の席では物足りなくなってしまいます。 話題の作品ということもあり、劇場内に大型ポスターが貼られ、座席も8割くらい…
<映画の感想> 対立する2つの集団を一人の侍がかき乱して本格的な抗争にするという話です。 本当などきどきわくわく楽しめるはずなのですが、この作品に構成がよく似た漫画(どらン猫小鉄)を読んでいたせいで、心から楽しむことはできませんでした。 話の流れを全く知らない人にはお薦めです。昔の映画だからと侮ると後悔すると思います。 この映画を観た後に「黒澤明と『用心棒』」という本を借りてきて読んだところ、細かなところにまで様々な工夫がされていることを知ることができました。 映画を観終わった後にこういうドキュメンタリーを読むと、作品に対して作者側がどう考えているのかがわかっていいですね。 <キーワード> 1…
<映画の感想> モハメド・アリの自伝的作品です。「蝶のように舞い、蜂のように刺す」のフレーズを信じて迫力あるボクシングシーンを期待してました。でも、当然のことですが、演じているのはボクサーではなく俳優ですから、本当のボクシングのように強く殴ったりはできないんですよね。 ベトナム戦争の徴兵拒否で逮捕された後の裁判について、もっと深く描いて欲しかったと感じました。1、2審では有罪となったのに、最高裁で逆転無罪となったのはなぜなのか、この作品からは直接にはわかりませんでした。 この作品を観た後に、NHKのバタフライエフェクト「モハメド・アリ 勇気の連鎖」(初回放送日: 2022年4月4日)を見て、映…
<映画の感想>大自然を飛び回る鳥たちの映像に圧倒されました。移動中に降りかかるいろいろな災難を乗り越えて、自分も鳥になったような気分で観ていました。鳥や自然に興味のない人にとっては単調で退屈な作品だと思いますが、観る価値はあると思います。 <キーワード>コンドル ペンギン ジャック・ぺラン <鑑賞の記録>05-41 WATARIDORI コレクターズ・エディション [DVD] ジャック・ペラン Amazon ランキング参加中映画
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<映画の感想>大学時代の恩師がALSに侵され、日々衰弱していくなかで、忙しい生活を送っていた教え子が恩師によって変わっていくという作品です。 テーマは生、死、愛、依存など普段は正面から論じにくいものを扱っており、とてもためになります。 人生観が変わるとまでは言いませんが、この作品を観ることによって、観た人の日々の生活が多少は変わるのではないでしょうか。 短いながらも内容は充実していて、お薦めです。 <キーワード>ジャック・レモン ハンク・アザリア ミック・ジャクソン <鑑賞の記録>05-36 モリー先生との火曜日 [DVD] ジャック・レモン Amazon モリー先生との火曜日 作者:ミッチ …
<映画の感想> レイ・チャールズの生涯を描いた作品です。 偉大なアーティストの成功物語を素晴らしい音楽とともに聞かせてくれる娯楽映画だとばかり思っていましたが、実際にはハンディキャップやドラッグなどの重いテーマが多く、深い作品でした。 レイ・チャールズをよく知っている人なら、感情移入しながら観ることができるのでしょうね。 筆者としては大絶賛するほどの作品とは感じませんでした。 どんな事情があっても、ドラッグに手を出してはならないと考えているためかもしれません。 <キーワード>ジェイミー・フォックス ケリー・ワシントン テイラー・ハックフォード <鑑賞の記録>05-35 Ray / レイ (字幕…
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<映画の感想> バーで起きた不同意性交(これまでの強制性交、強姦)事件について被害者、検察官、被疑者、弁護士、目撃証人がそれぞれの立場で自己の利益のために行動します。 司法取引、陪審制度など日本とは違うところもありますが、日本でも起こりうることだけに他人事という気がしませんでした。 ジョディー・フォスターの体を張った演技にはリアリティを感じました。 この作品でアカデミー主演女優賞を獲ったのは納得です。 法廷シーンは不同意性交罪の教唆犯の裁判がメインで、検察官が陪審員に向かって語りかけるところは心にぐっとくるものがありました。 陪審員は有罪か無罪かを決めるだけですが、日本の裁判員裁判は量刑まで決…
<映画の感想>藤沢周平原作の作品です。 たそがれ清兵衛、隠し剣鬼の爪に続く映画化作品ということで、楽しみにしていました。 シリアスなシーン、アクションのシーンなど様々な展開があり、退屈しません。 音響も意識しているようで、ドキッとしたところが何箇所かありました。 全体としてはよかったと思うのですが、ふかわりょうと今田耕司が出てきたのには参りました。普段のバラエティのイメージが頭の中に出てくるので、いきなり現実に戻された気がして、感情移入に支障が出てしまいました。 また、一青窈の「かざぐるま」が劇中で使用されなかったこともマイナスだったような気がします。最後のエンドロールのところで流してくれたほ…
<映画の感想>マトリックス3部作の完結編です。前2作を観てから数年経っているので、ストーリーを忘れかけていましたが、観ているうちにだんだんと過去の記憶がよみがえってきました。 派手な戦闘シーンなどは悪くなく、前作よりは楽しめたような気はします。でも、この世界に浸りきることはできませんでした。筆者にはロードオブザリングシリーズのほうがあっているみたいです。 なお、スミスとの闘いのシーンではドラゴンボールの天下一武道会が、頭の中に浮かんできました。筆者だけかと思っていたら他にもたくさんいるようです(映画の感想HPによる)。 <キーワード>キアヌ・リーブス ローレンス・フィッシュバーン ウォシャウス…
<映画の感想>第二次世界大戦中にアウシュビッツ強制収容所で行われたことについて、検察官と新聞記者が真実を追い求めていくストーリーです。 冒頭に基本法2条2項の話が出てきました。 基本法とは、ドイツの憲法にあたるドイツ連邦共和国基本法のことで、2条2項は、原文では、「Jeder hat das Recht auf Leben und körperliche Unversehrtheit. Die Freiheit der Person ist unverletzlich. In diese Rechte darf nur auf Grund eines Gesetzes eingegriffen…
<映画の感想>アクション作品としては、そこそこ評価できます。 戦争映画ではなかなか取り上げられることのないナイジェリアを舞台にしているところもよかったと思います。 キャストも豪華です。 ただ、また観たいかと言われると、それほどでもないかなという作品です。 <キーワード>ブルース・ウィルス モニカ・ベルッチ アントワーン・フークア <鑑賞の記録>04-18 ティアーズ・オブ・ザ・サン [Blu-ray] ブルース・ウィリス Amazon ティアーズ・オブ・ザ・サン コレクターズ・エディション [DVD] ブルース・ウィリス Amazon ランキング参加中映画
この記事にはネタバレが含まれていますので、ネタバレなしで映画を観たい方は、映画を観た後にこの記事を見ることをおすすめします。 <映画の感想>この映画は、「銀河鉄道の夜」を書いた宮沢賢治の父の話で、直木賞を受賞した原作を映画化したものです。 宮沢賢治に関する筆者の知識は、映画「幕が上がる」で出てきた演劇の場面と学生時代に学んだ「雨ニモマケズ」くらいだったため、この映画を観て、多くの気づきがありました。 まず、印象的だったのが、家と家業の存続を最優先に考える宮沢賢治の父である宮沢政次郎と自分のやりたいことを優先させる宮沢賢治の考え方の違いです。 民法の家制度や家督相続制度がなくなり、個人の尊重が何…
<映画の感想>豪華なキャストに惹かれて観ました。 ストーリーも悪くなかったと思います。 ただ、両手を挙げて絶賛するほどの作品かと言われると、悩ましいところです。 もっとも、観ないでよいかと聞かれれば、観た方がよいと答えます。 <キーワード>2003年アカデミー主演男優賞 助演男優賞 ショーン・ペン ティム・ロビンス クリント・イーストウッド <鑑賞の記録>04-17 ミスティック・リバー [Blu-ray] ショーン・ペン Amazon ミスティック・リバー (字幕版) ショーン・ペン Amazon ミスティック・リバー (ハヤカワ・ミステリ文庫) 作者:デニス ルヘイン 早川書房 Amazo…
<映画の感想>スケールの大きな話で楽しめました。ジョニー・デップがいいですね。 また、「He's a pirate」の音楽が好きで、サントラを借りて何度も聴いています。聴くだけでわくわくしてくるのは、私だけではないと思います。 <キーワード>ジョニー・デップ オーランド・ブルーム ゴア・ヴァービンスキー <鑑賞の記録>04-16 パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(期間限定) [Blu-ray] ジョニー・デップ Amazon パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち (字幕版) ジョニー・デップ Amazon ランキング参加中映画
<映画の感想>派手なアクションを見てすっきりしたい気分だったので、この作品を選びました。カメラワークがうまく、期待通りでした。 こういう作品は、ストーリーはあまり気にせず、アクションを楽しむのがいいですね。 <キーワード>上戸彩 原田芳雄 北村龍平 <鑑賞の記録>04-15 あずみ デラックス・エディション [DVD] 上戸彩 Amazon AZUMI-あずみ-(1) (ビッグコミックス) 作者:小山ゆう 小学館 Amazon ランキング参加中映画
<映画の感想>ジブリ作品の名作です。 トトロを見るだけで元気になれます。まったりほのぼのとしたあの雰囲気に癒されること間違いなしです。 筆者の部屋にもどんぐり共和国で買ったトトロがいて、日々癒されています。 ストーリーもいいですが、「さんぽ」の歌や「The Wind Forest」の音楽もいいですね。 毎年のように日テレで放送されているので、筆者のブルーレイレコーダーとナスネには、いずれにも録画してあります。 となりのトトロと同時上映されていた「火垂るの墓」の放送もして欲しいところですが、刺激が強いから今の地上波での放送は難しいのでしょうか。 なお、筆者のジブリ映画ランキングは、5位「コクリコ…
<映画の感想>第二次世界大戦で激しい戦場となったガダルカナル島が舞台となっています。 戦闘シーンはアクション映画として観る分にはいいのですが、やはり日本人が殺されるのは見ていて気分のいいものではないですね。 この作品には派手さだけを求めて、感動は求めていなかったので、その範囲では楽しめました。 <キーワード>ナバホ族、通信兵、ガダルカナル、太平洋戦争ニコラス・ケイジ アダム・ビーチ ジョン・ウー <鑑賞の記録>04-13 ウインドトーカーズ 特別編 [DVD] ニコラス・ケイジ Amazon ランキング参加中映画
<映画の感想>日本映画を代表する小津監督の傑作という評判と原節子が見たくて、借りてきました。 古い映画だけに画質、音質はよいとはいえませんが、デジタルリマスター修復版とのことなので、当時よりはましなのでしょう。 この作品では戦後の古きよき日本が非常にうまく描かれています。また、戦後の町並みや生活が秀逸なカメラワークと間で表現されており、ハリウッド映画のように事件が起こったり、派手なアクションがあったりはしませんが、心に訴えるものがあるような気がします。 たまには、こういう映画を見るというのもいいものです。 <キーワード>尾道、大阪、熱海、東京、電報、うちわ、次男の嫁、若く潔癖な末娘、本音と建前…
<映画の感想> 法廷サスペンスものが無性に見たくなり深く考えずに借りてきました。 この種の映画によくある、二転三転する展開を書いてしまうと面白さが激減するので、ここでは内容には触れません。 被告人役のエドワード・ノートン(1996年アカデミー助演男優賞ノミネート)の演技は一見の価値があります。 <キーワード>シカゴ、大司教、「ときどき記憶がなくなる」、プロボノ活動リチャード・ギア エドワード・ノートン グレゴリー・ホブリット <鑑賞の記録>04-11 真実の行方 [Blu-ray] リチャード・ギア Amazon 真実の行方 (字幕版) リチャード・ギア Amazon ランキング参加中映画
<映画の感想>第二次世界大戦中に作られたということもあり、戦時色が強いです。ドイツ兵が歌い始めたら、フランス国歌でそれを遮る場面などもあります。1942年というと、まだドイツが優勢だったころですね。 ストーリーがとても練られているおり、歴史に残る作品というのも素直にうなずけます。 ラストシーンの名言を聞いた時には感動しました。 戦後に日本で公開された際に、こんなすごい映画を作れる国と戦争しても勝てないはずだという感想であふれたという話を何かの本で読んだのを思い出しました。 <キーワード>「君の瞳に乾杯」、as time goes by、フランス領モロッコ1943年アカデミー作品賞 監督賞 脚色…
<映画の感想>名作「十二人の怒れる男」の日本版です。パロディということで、内容はあまり期待せず観たのですが、とても楽しめました。 この作品では有罪か無罪かのみを決める陪審員制度の下で議論がなされています。殺意の有無、正当防衛の成否などが話し合いの中で二転三転し、結論に至るまでの過程がうまく表現されています。 日本人らしさがところどころに表れていて面白いです。 日本で行われている裁判員制度では、有罪無罪のみならず量刑まで一般人である裁判員が裁判官とともに評議をして決めることになります。感情や偏見に流されず論理的に考えることが求められる裁判員の重責を知るのによい一本だと思います。 <キーワード>ジ…
<映画の感想>アフリカから拉致された黒人が起こした事件(実際にあった史実)に絡み、奴隷制度、自由について考えさせられる作品です。 冒頭の反乱場面、奴隷船での残虐場面とショッキングな映像が多く、目が離せませんでした(かなりリアルです)。 中盤の弁護士ボールドウィン(マシュー・マコノヒー)の活躍もよいのですが、ジョン・クインシー・アダムズ(アンソニー・ホプキンス)の法廷での演説はそれをはるかに上回る素晴らしいものでした。 法廷のシーンで感動したいなら、まずこの作品をおすすめします。 <キーワード>人間とは何か、「自由は人が持つ 生まれながらの権利」、奴隷は物か人か、司法制度モーガン・フリーマン マ…
<映画の感想> 日本アカデミー賞総なめ、アカデミー外国語映画賞ノミネートと評判がよかったことから迷わず観ました。 ただ、「七人の侍」のようなアクションや「壬生義士伝」のような感動を期待していた筆者としてはちょっと拍子抜けしました。 清兵衛の一生を描くなら、戊辰戦争での最期まで描いて欲しいと思いました。 多くの人が評価しているなかで、あまり肯定的に書かないのはどうかと思いますが、観る前の期待が強すぎたのかもしれません。宮沢りえの演技はとてもよかったです。 <キーワード>侍、下級武士、庄内、酒乱の夫、認知症の母真田弘之 宮沢りえ 山田洋次 <鑑賞の記録>04-07 たそがれ清兵衛 [Blu-ray…
<映画の感想>清朝最後の皇帝溥儀の人生を描いた作品です。壮大なスケールと場面展開には驚かされます。 映画を観ていて、栄枯盛衰という言葉が頭の中に浮かびました。 日本からは坂本龍一が音楽だけでなく、甘粕正彦役でも出演もしているのですね。史実とは異なる場面もあると思いますが、あの時代を知るのにはよいのではないでしょうか。 なお、この作品には、オリジナル全長版というのもあるようですね。 機会があれば、観てみたいところです。 <キーワード>故宮、3歳で皇帝、終戦、文化大革命1987年アカデミー作品賞 監督賞 脚色賞 撮影賞 作曲賞 美術監督賞 美術装置賞 衣装デザイン賞 編集賞 録音賞 ジョン・ローン…
<映画の感想>保険と医療について考えさせられる作品です。医師が究極の選択を迫られる場面があり、これについては多くの人の意見を聞いてみたいと思いました。 ファーストシーンは最初は何を言いたいのかわかりませんでしたが、これはラストへの布石だったのですね。こういう凝った作りは、個人的にとても好きです。 セリフやデンゼル・ワシントンの演技もよかったです。 <キーワード>心臓移植、医療保険の限界、病院ジャック、究極の選択デンゼル・ワシントン ジェームズ・ウッズ ニック・カサヴェテス <鑑賞の記録>04-05 ジョンQ -最後の決断- [DVD] デンゼル・ワシントン Amazon ジョンQ ―最後の決断…
<映画の感想>ヒュー・グラントに惹かれて観ました。 30代、未婚、子なしというブリジット・ジョーンズの日常を描いた作品です。 ヒュー・グラントが実は3枚目の役だったということが後半でわかり、面白かったです。 <キーワード>結婚、恋愛、ダイエット、弁護士レニー・ゼルウィガー ヒュー・グラント シャロン・マグアイア <鑑賞の記録>04-04 ブリジット・ジョーンズの日記 [Blu-ray] レネー・ゼルウィガー Amazon ブリジット・ジョーンズの日記(字幕版) レニー・ゼルウィガー Amazon ランキング参加中映画
<映画の感想>邦題は何か安っぽいですが、原題は「LEGALLY BLONDE 2」と一目で続編とわかるタイトルになっています。 ハーバード・ロースクールを卒業し、弁護士になったエル(リース・ウィザースプーン)がワシントンで法案成立に向けて奮闘するさまが描かれています。 前作がとても面白かったので期待していたのですが、正直なところがっかりしました。 法律と政治に関する話で最後の演説で感動させようとしているのでしょうけど、それも不発でした。ただ、ファッションメインのコメディとしてなら面白いのかもしれません。 2作目が1作目を超えるのって本当に難しいのですね。 <キーワード>ブルーザー法案、動物実験…
<映画の感想> 6価クロムによる公害を立証し、史上最高額の賠償金を得たエリン・ブロコビッチさんの実話をもとにした作品です。 ジュリア・ロバーツのパワフルな演技はとてもよかったです。下品な言葉遣いとのギャップも新鮮でした。 また、DVDならではの未公開映像も楽しめました(本物のエリン・ブロコビッチさんのインタビューもあります。)。 観終わってから、この作品がアカデミー主演女優賞を受賞していたと知り、納得しました。 <キーワード>調停、環境問題、裁判は時間がかかる、シングルマザー2003年アカデミー主演女優賞 ジュリア・ロバーツ アルバート・フィニー スティーブン・ソダーバーグ <鑑賞の記録>04…
<映画の感想>実話をもとにして作られたという作品です。 大きな流れは、「評決のとき」に似ているような気がしました。 「評決のとき」は、黒人が白人を殺して弁護士が無罪を主張しました。それに対し、本作品は、白人が黒人を殺し検察官が有罪を主張しました。 驚いたのは事件後30年経っているにもかかわらず、訴追できるという点です。 アメリカの法律が勉強したくなりますね。 <キーワード>人種差別、陪審裁判アレック・ボールドウィン ウーピー・ゴールドバーグ ロブ・ライナー <鑑賞の記録>02-17 ゴースト・オブ・ミシシッピー(字幕版) アレック・ボールドウィン Amazon ランキング参加中映画
<映画の感想>友達の一押し映画だったので、優先的に見ました。 この映画でトム・ハンクスがアカデミー賞の主演男優賞を取ったというだけあって彼の演技は素晴らしいものでした。 アンドリュー・ベケット(トム)のライバルだったジョー・ミラー(デンゼル)の心の変化に着目して観るとよいと思います。 <キーワード>不当解雇、エイズ、偏見 1993年アカデミー主演男優賞 主題歌賞 1994年ベルリン国際映画祭男優賞トム・ハンクス デンゼル・ワシントン ジョナサン・デミ <鑑賞の記録>02-16 フィラデルフィア [Blu-ray] トム・ハンクス Amazon フィラデルフィア (1枚組) [DVD] トム・ハ…