chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
SIDEWALK TALK  演芸ほっつきブログ http://ohboy.jugem.cc/

落語、浪曲、講談、色物演芸全般が好き。立川談志、古今亭志ん朝、古今亭右朝、十代目桂文治、立川志らく、神田愛山、大利根勝子、SWA…。平成から現在まで、ほそぼそと落語会の感想などを書いています。

ohboy
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2023/04/01

arrow_drop_down
  • 8月12日鈴本演芸場昼席 主任 桃月庵白酒

    トリの白酒は花筏先代金原亭馬生の音源は聴いたことはあるが、生で聴いたのは初めて。弱くて情けない人が魅力的に思える。落語ならではの世界。9月中席、末廣亭で開催の古今亭志ん生没後50年追善興行の顔付けに、この師匠の名前がないのが気になる。今日は

  • 襲名考 志ん生

    今回の古今亭志ん生追善興行での記者会見で、現在空位となっている志ん生、志ん朝の襲名をどうするのかという質問があったという。落語好きの間でも酒の肴にかわされるネタで、あれこれ議論するのも楽しい。自身の人生経験から得たであろう、身にしみてかつ爆

  • 五代目古今亭志ん生没後50年追善興行」雑感

     古今亭志ん生師匠の没後を記念しての興行が9月中席の末広亭で開催される。あらためてトリの師匠方そして出演者の名を見ると、先代馬生師匠の裾野は広いな、と思う。五街道雲助師匠が人間国宝になることが決まり、注目を集めているせいもあるが。

  • 立川流三人の会 その2

    立川志の輔 みどりの窓口まくらで談志師匠が晩年に自分の独演会に度々足を運んでくれたことを話す。談志師匠は志の輔師の新作を高く評価していたようだ。何が談志師匠を志の輔師の高座に足を向けさせたのだろう?「落語に飽きた」、「自分には落語は狭すぎる

  • 立川流三人の会 2023年3月29日

    今日の会場は大人の雰囲気だった。私が18年前に行った第一回の会は、もっと若々しい緊張感あるものだったように記憶している。もちろん、この日のテンションが低かったということでは全然ない。また志の輔、談春、志らくの三人が年齢を重ねたからという理由

  • 春風亭昇也 三遊亭志う歌二人会

    我孫子市北近隣センターで行われた落語会。木戸銭無料だけあってか、一杯の客で埋まる。直前の出演者の交代はあるものの、若手の実力のある真打ちが二席ずつという非常にお得な落語会だった。前座 春風亭昇ちく 子ほめ春風亭昇太門下だけあってか、入門して

  • 追善 初代古今亭志ん五師匠

    現在浅草演芸ホールで四代目桂三木助追善興行が行われている。そして来月2月中席では同ホールで五代目春風亭柳朝の追善興行が行われる。こうして物故落語家を追善する会が行われるのは、とても良いことと思い、私も追善したいと思う。先代の古今亭志ん五師匠

  • 春風亭小朝独演会 菊池寛が落語になる日 1月29日

    菊池寛の作品を小朝師匠が落語化する公演で、今回で10回目、そしてファイナル公演とのこと。以前から気になっていた会だが、ようやく足を運ぶことができた。菊池寛作品は「吉良上野介の立場」。菊池寛の作品としてはそれほど目立つものではないが、一般的な

  • 神田愛山 2DAYS 向じま墨亭

    7月3、4日の2日間興行は、清水次郎長伝~興津河原の間違い 上・下毒婦般若のお作 上・下特に本日の清水次郎長伝~興津河原の間違い 下が凄かった。それほどオーバーではないが、侠客のそれぞれの人となりが、語られるセリフの口調を通じて伝わってくる

  • 2021年4月3日 京山幸枝若独演会

    数年前に浪曲を聞き始めてからはだいたい年に3、4回のペースで浪曲の会に足を運んできたが、今年はすでに3回目とペースが上がっており、個人的にも浪曲ブーム到来か?幸太・初月 弁慶五条の橋幸枝若・初月 会津の小鉄 小鉄と新門辰五郎中入り幸枝若・初

  • 3月20日浅草演芸ホール昼の部 主任瀧川鯉昇

    落語芸術協会の寄席は、昔は面白くない番組が多く、そのつまらなさを耐えてあとで苦労談として語るのが、性格の良くない寄席ファンである私の一つの楽しみだった。 今回浅草演芸ホールに行ってみて、基本的にあまり変わっていないことを確認する。つまり、途

  • ブログ名を変えました。

    ブログの名前を変えました。以前は「SIDEWALK TALK 面白い落語と落語家」というブログ名でした。このブログを開設した2004年当時はほぼ落語会にしか足を運んでいませんでしたが、現在はそれほど多くはありませんが、講談、浪曲の会にも足を

  • 今年行きたい演芸は

    コロナが収まったら自分が好きな師匠、先生の出る会に行くことを楽しみにしています。神田愛山、大利根勝子、瀧川鯉昇、入船亭扇遊(ついこの前行きましたが)、立川志らく、ぺぺ桜井、アサダ二世、林家正楽、ボンボンブラザー…。こうして芸名を書くだけで楽

  • 入船亭扇遊師匠の鰍沢 〜熱海の夜第八夜〜

    2021年2月10日 内幸町ホール遊京 金明竹扇遊 人形買い扇遊 寝床 中入扇遊 鰍沢 ただでさえ落語会に行く回数が減っているところに、コロナの影響で、とんと会場に足を運ばなくなった。「熱海の夜」と題した貴重な扇遊師匠の独演会が私にとって

  • 三代目四代目桂三木助 追善興行 2/6(土)

    昭和の名人と言われた三代目桂三木助、若くして亡くなった人気者の四代目桂三木助の追善興行が新宿末広亭でやっています。本公演にあわせて四代目桂三木助のCDが、四代目の実姉の小林茂子さんの手により発売されています。確実に席を取ろうと昼の部の中入り

  • インタビュー

    東京かわわら版 10月号に掲載されている立川志らく師匠のインタビューが面白い。東京の落語家の中でインタビューが一番面白いのは志らく師匠ではないか?との思いを新たにした。談志師匠のインタビューは論理的かつ客観的である分、読者を冷静にさせてしま

  • 大江戸・本当にあった怖(こわ)~い話

    大江戸・本当にあった怖(こわ)~い話 この商品をレビューしたブログ一覧» 評価: 下山 弘 PHP研究所

  • 発売してよ 右朝師のCD

    古今亭志ん朝師匠のDVD発売で盛り上がっている落語ソフトシーンですが、丁度志ん朝師匠がなくなる半年ほど前、将来を嘱望された落語家がこの世を去っています。志ん朝師匠の弟子の古今亭右朝師。少し以前からの落語ファンから右朝師の名前が出ると、必ず「

  • 立川志らく独演会 3月14日 銀座ブロッサム会館

    落語でも演劇でも展覧会でも、見終わった後の感動がなかなかさめないこともあれば、見ている最中は面白いのだけれど、翌日にはきれいに忘れているというものもある。 前者の典型的なものは昨年12月談志師匠の「芝浜」で、これを見た後はそのすばらしさのあ

  • 古今亭志ん朝DVD全集

    私が落語ファンになって間もない頃、正月二の席の末廣亭。色物が終わりあとは師匠の登場を待つばかり。まだ姿を見せていないのに、高座の札が「志ん朝」に代わるだけで期待感いっぱいの拍手が客席から起こる。 その日聴いた「宿屋の富」のすばらしさ、流れる

  • 立川流 VS SWA

    5月30日 我ら高田“笑”学校 紀伊国屋サザンシアター白鳥、志らく〜中入り〜彦いち、談春 という順番。白鳥師は最初というのにいきなり双蝶々を持ってきた。落語中興の祖、三遊亭円朝の作品とかいいつつ、原作から借りてきたのはオープニングの設定と、

  • IMA寄席200回記念公演

    すっかり開店休業中のこのブログですが、落語会にはたまに足を運んでいます。最近では、8/13立川談春 三遊亭白鳥二人会、8/20SWAクリエイティブツアー、9/15林家彦いち独演会など。林家彦いち独演会のときにゲストとして出演した姉様キングス

  • 下町ダニーローズ 「はなび」 6/16 夜の部

    落語家の立川志らく師が座長をつとめる劇団、下町ダニーローズの第6回公演。 志らく師が映画「天国から来たチャンピオン」もとに作ったシネマ落語「たまや」を下敷きとしたもので、明治初期の花火職人の話。 下町ダニーローズの劇を観るのは4回目だが、毎

  • SWAクリエイティブツアー中野篇

    2006年5月17日 なかのゼロホール柳家喬太郎 軒下のプロローグ春風亭昇太 雨に願いを林家彦いち 水たまりのピン三遊亭白鳥 雨のベルサイユ今日はネタおろしの会だから、いかに実力者揃いであっても、噺がすべていい出来になるとは限らない。しかし

  • 立川志らく独演会 高輪区民センター 5月23日

    今日の独演会のもともとの予定演目は「青菜」と「文七元結」の二席。「青菜」は志らく師の演目の中でも確実に客を爆笑させ、隠れた十八番ではないかと私が個人的に思っているネタ。「文七元結」は志らく師のよって「物語が現代に通用するよう」再構成され、以

  • 落語教育委員会 喜多八、歌武蔵、喬太郎

    2006年5月19日亀有リリオホール私にとっては博品館での会から数えて二度目の落語教育委員会、この日は地元の方が多いのか観客の年齢は50代60代と思しき方も多く前回よりも高め。様々な客層に対応するという意味では喜多八師、歌武蔵師、喬太郎師と

  • 立川談春 立川志らく 二人会

    2006年5月20日 三鷹市芸術センター星のホール開口一番 立川らく次 千早ふる立川志らく 愛宕山立川談春 棒だら中入り立川志らく 浜野矩隨立川談春 よかちょろ昨年の亀有での二人会は談春→志らく→談春→志らく という順番だったが、今回は

  • 3/4立川談志一門会 その2

    立川談志 権助提灯談志師匠は風邪を長引かせたうえに中耳炎と体調はよろしくないようだったが、まくらから結構滑らかで、ジョークも良く受けていた。 「男女の話をする」といって権助提灯へ。この日の談志師匠はまるで落語の先生のようだ。これ

  • 3/4立川談志一門会

    立川談志一門会 2006年 3月4日よみうりホール前座もなく、いきなり談笑師が登場。楽屋で談春、志らく、談笑各師が登場の順番を決めようとしたところ、みなが自分が一番最初に高座に上がるという。やる気にあふれていると思いきや、「談志師匠が来る前

  • 立川談志 リビング名人会 2005年 人間の成長を描く落語

    2005年12月22日「ぞろぞろ」「芝浜」「ぞろぞろ」は、軽く滑らかで今日の調子の良さを現すものだった。神様は人間と変わらずいいかげんだけれども誠意を尽くせばきちんと応えてくれる。でも良かれと思って応えた結果はこれまた人間と同じく必ずしも良

  • 春風亭昇太 オレスタイル H17 12/19

    どんな時でも確実に必ず笑いを取る、そんな高アベレージヒッターぶりから春風亭昇太を私は「落語界のイチロー」と密かに呼んでいた。しかし今日の昇太は今ひとつのでき。イチローが打てないことがニュースになるように、昇太にもこんなことがあるのかと思うこ

  • 「あ・うん」下町ダニーローズ第五回公演 11/12

    立川志らくが座長をつとめる劇団「下町ダニーローズ」第五回公演は、向田邦子原作の「あ・うん」「あ・うん」がコメディになったというふれこみなので、これまで私が見た下町ダニーローズの作品のようにナンセンスギャグが散りばめられたものを期待していた。

  • 立川流 三人の会 11/1

    客席の期待感からやや昂揚した雰囲気の中にも、どこかしら緊張感が漂う。談志師匠の高座のまえにも緊張したことがあったが、それはこれから怖い先生が登場するという感じに近かった。今回はそれともまた違ってスポーツの好試合を見ているような雰囲気だ。高田

  • 平成落語家ジョッキースペシャル

    普段はそれぞれがDJを受け持つ立川志らく、林家たい平、柳家花緑、林家彦いちが顔をそろえる。収録地である新宮市の名産品を題材とした小噺のあと、各師が10分くらいの持ち時間で落語を披露。立川志らく師は禁酒番屋。落語にあまりなじみのない土地柄を考

  • タイガー&ドラゴン 猫の皿

    林屋亭どん太(阿部サダヲ)はじめとする様々な個性的なキャラ、落語にリンクした一話完結のストーリーと虎児(長瀬智也)と竜二(岡田准一)を中心とした長期的な話の展開が絡み合う見事さなど、このドラマの魅力はたくさんあるが、落語を題材としているだけ

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ohboyさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ohboyさん
ブログタイトル
SIDEWALK TALK  演芸ほっつきブログ
フォロー
SIDEWALK TALK  演芸ほっつきブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用