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  • 小澤征爾氏のテレビ追悼番組

    2月6日に亡くなった小澤征爾氏の追悼番組を、 昨夜2時間半テレビで鑑賞しました。 2002年日本人として初めて伝統ある「ウィーン・ニューイヤーコンサート」を指揮した小澤征爾の歴史的記録です。 マエストロは、さすがにやや気合が入り過ぎかとも感じられましたが、いつもの精力的な指揮で、音楽を楽しんでいる姿勢が伝わってきました。 水彩画を趣味としていた作曲家のヨーゼフ・シュトラウスのワルツ「水彩画」では、柔...

  • 雪 雲 迫 る

    冬 の 観 音 岬 ( 柏崎市椎谷 ) F4 WHITE WATSON 毎日鉛色の空から音もなくしんしんと降る雪を見ながら内陸部で暮らしていると、無性に囂々と荒れ狂う日本海を見たくなることがあります。逆に、カラッとした青空の下で緑の草や菜の花やすみれが咲き乱れる太平洋側の海辺に、写生などに行きたくなることもあります。 この絵は冬の初めに、柏崎市の椎谷坂ノ下という所から、椎谷鼻灯台がある観音岬を描...

  • 青空に赤い実___ナナカマドとアズキナシ

    越後駒ヶ岳とナナカマド ( 12月9日 ) 今年は12月7日の「大雪」の日を過ぎても、いつまでも小春日和のような天気が多いように思います。この日(13日)の里山では、青空と雪化粧をした越後駒ヶ岳を背景に、葉をすっかり落とした木々の真っ赤な実がとくに目立ちました。 ナナカマドとアズキナシは、花や葉に各々特徴があり簡単に見分けが付くのですが、この時...

  • 何となく気になる風景

    穫り入れのころ 27 X 19 cm 小千谷市横渡地区の信濃川の河川敷に、ひっそりと佇むようなこの施設。四季を通して国道17号でこの近くを車で通るたびに、何となく気になる風景です。思い切って、幹線国道のガードレールの外側に立って、落ち着かない雰囲気で短時間スケッチをしたものです。 遠くには大きな妙見堰も見えます。信濃川の河川敷に、地面か...

  • 水草の揺らぐ水辺は・・・

    水草の揺らぐ水辺 ふと 今頃あの川辺の紅葉はどうだろうかと、かなり前に絵を描いた場所に、道具を持って行ってみました。前回はあれもこれも描きすぎたという反省の気持ちもあったからです。 この絵を描いておいてよかったと川のあまりの変わりように思わずため息が出てしまいました。きれいな水草が揺らいでいた川底は、泥がたまり、いろいろな草が水の...

  • とんぼぐさ

    歳月人を待たず・・・ とは、まったくよく言ったものだ。 このブログは、パソコンの不具合やほかいろいろあって気の向かないまま、春がきて、夏が来て、そして秋になっていた。大雪だ大雪だという最後の投稿から何と7か月も経過している。 暑さ寒さも彼岸まで、あの酷暑を何とか生き延びてきた植物もようやく精気を取り戻し、家の周りでは露草が盛んに咲いているのを見るとほっとして、何か懐かしいような気がしてきた。 ...

  • 44年ぶり(?)の大寒波

    軒からのつららも危険なほどに 44年(以上?)ぶりの大寒波による気温のようす ( T&D RTR-52 ) 一昨日1月24日午後から流れ込んで来た寒波は強烈でした。予報では 「10年に一度」 などと警戒を呼び掛けるニュースが溢れていました。その後、雪下ろしの雷が鳴ったり、風も吹き気温は急激に下がり、翌25日の朝にはマイナス6.5℃(アメ...

  • こんなことが・・・巡視船えちご座礁

    白く波立っている岩礁地帯で座礁し巡視船「えちご」 昨日1月18日の朝方、巡視船「えちご」(3,120トン)が、新潟県椎谷鼻灯台沖で座礁するという事故が発生しました。 テレビも新聞も一斉に報道していましたが、どうしてあのように浅い所に大きな巡視船が近づいてしまったのか不思議です。以前、カヤックであの海域を何回か通ったことがありましたが、とにかく浅くて海藻の生えた岩を覗きこみながら、ゆっくりとその上を通過...

  • 嵐の前の・・・? 今のところ小雪の冬

    神々しいばかりの越後三山 このところほとんど降雪がなく、今年は意外と小雪の冬なのかなどと、多少の期待感も持ちたくもなるこの頃です。今のところスキー場や雪関係の方々にもまずまずの冬が進んでいるようです。 とは言え、ひとたび雪が降り続くと「記録的な大雪」などという言葉が、新聞やテレビに溢れてきます。遠い所ではラニーニャとか言う女の子も頑張っているという...

  • スクラムを組んだサンタさん

    家人がクリスマス飾りを仕舞うのを何気なく見ていると、どうも毎年一つずつ飾りが増えていくような気がした。今年は写真の小さなサンタクロースが新人さんだった。 見ていると何とも言えない不思議な気持ちになってくる。ラグビーのスクラムと似ているようにも見える。“ One for all , All for one “ 「1人はみんなのために、みんなは1人(1つの目的)のために」などとつぶやきながら、この飾りだけはしばらく食事のテー...

  • 雪は里雪型から 山雪型に

    先日の新潟県内の平野部を中心とした里雪型の大雪から、一昨日から昨日26にかけての降雪は山雪型の降雪に変化しているようでした。雪不足で苦慮していたスキーと温泉の観光地の湯沢方面では、年末年始を目前に各スキー場が続々とオープンとテレビが報じていました。12月17~19日、平野部を中心に大きな混乱をもたらした「里雪型の大雪」と、一昨日~昨日の「山雪型」の様子をいくつかの資料で確かめてみました。 ...

  • クリスマス・イブ

    1年がめぐるのがほんとうに早い。コロナは第何波だ、ワクチンはどうする、などと言っているうちに、ハロインだ、それクリスマスだ、などとマゴマゴしているうちにもう年が暮れようとしています。 考えてみると不思議です。リッパな後期高齢者の家内が、12月になるとクリスマスの飾り物などをどこからともなく出してきて、いそいそと飾り付ける。超後期高齢者で仙人のような風貌をしたその連れ合いは、今夜は嬉しそうに、...

  • 大雪が止んでも・・・

    昨日12月21日、動かせない用のため、大雪となった長岡市に行ってきた。幹線道路の国道17号は、交通止め解除の直後のため大渋滞と圧雪状態がひどく、目的地まで2時間もかかってしまいました。 道路わきの雪壁や民家の屋根雪は、川口地区、小千谷市、長岡市の南東部がとくに多い感じで、今回の大雪は明らかに里雪だったように思われます。 ...

  • 里雪で記録的な大雪

    昨日12月18日から降り始めた雪に、いよいよ始まったなと思っていたら、越後平野部の長岡方面で記録的な大雪と、今日の夜7時のトップニュースで報じていました。今回はいわゆる「里雪」タイプのようです。 アメダス・長岡の降雪状況 里雪型の大雪は、冬型の気圧配置が弱まって等圧線の間隔が広がり、...

  • 神 輿 草

    あたりがすっかり秋色になった頃、ふと玄関通路の足元で一輪の白い花が目に入りました。ゲンノショウコでした。どこでも普通に見られるフウロソウ科の植物ですが、なぜか藪のような自宅の敷地内では、これまで一度も見たことがありませんでした。それが奇しくも1株だけ、玄関前で見つけたのだから不覚でした。 彩りのない季節に、ただ一株だけですから観察がしやすい。いつしか愛おしいような気持ちで、通るたびにルーペ片手に...

  • シナノキ科のなかま

    12月の根雪の直前には、近くの造成公園の駐車場にはいろいろな樹木の実が落ちています。 その中で、実の付き方が珍しいので毎年気になっていたのが、このシナノキと思われる木の実です。この実には葉のような羽根が付いており、ヘリコプターのように回転しながら、風に吹かれて種子を遠くまで 散布する木の実の一つです。 このシナノキ科には、シナノキ、ボダイジュ、オオバボダイジュ、ナツボダイジュ、はてはフユボダイ...

  • この秋 返り咲きの花が多いような

    サザンカならまだしも、まるで春でも来たかのように堂々と咲いているヤブツバキ。返り咲きと言ってはあまりにリッパである。 夏の玄関を飾ってくれたこのロベリア。秋になり弱って来たので、これで終わりかと見ていると、最近になって花が盛り返してきた。原産地が亜熱帯とのことだが、園芸用に改良された「半耐寒性」と言われる種類だったのかも知れない。それにしても霜が降りる頃になってぐんぐん花が咲き出すとは、やはり少...

  • タイプライター olivetti LETTERA 35

    先日、パソコンの部品を探しに中古品店で、タイプライターが目に入った。イタリアのオリベッティ社のレトロなタイプライター 「olivetti LETTERA 35」__新品同様に見える品が何と1100円とある。店員さんに確かめると、全く動かないジャンク品ということだった。 タイプライターは映画などでよく見たことはある。ルロイ・アンダソンの名曲「タイプライター」では、キーを打つ音もあの「チーン」も誠に効果的に使われていて...

  • 季節は晩秋から初冬へ

    厳冬間近の越後駒ヶ岳 WATERFORD P6 / HOLBEIN ほかのブログやHP、SNSなどの更新に気を取られ、4か月ぶりの投稿です。季節はあっという間に進み、今や里でさえも木々の多くが葉を落としています。朝な夕なに眺める越後駒ヶ岳も、一雨ごとに白い部分が下がってきて、本格的な冬の近いことを知らせています。 この越後駒ヶ岳は、魚沼市の廃止になった大湯スキー場から眺めると、本峰...

  • いつの間にか 半夏生

    葉が白くなったハンゲショウ 連日の猛暑の中で、庭のハンゲショウの葉がきれいに白くなりました。一昨年ご近所さんからいただいたものですが、この夏初めてハンゲショウらしくなり、一服の清涼剤を演出してくれています。 ハンゲショウは、七十二候の半夏生(7月上旬ごろ)の頃に花が咲き、花の下の葉の色が白く変化する不思議な特徴を持つドクダミ科の植物。開花期が終わると、葉の色は緑色に...

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