年々帰化植物の勢いが増していて日本古来の植物たちも肩身が狭くなってきている。時の移り変わりによって植物にも変化が見られるのは自然な流れだが急速に変化するのは避けたいところ。矢作川の下流域でビロードモウズイカが咲いていた。日本の景観にはふさわしくないほど大
そろそろ新潟で見た花も終わりにしようと思っていても花が多すぎてこれで終わりにしてしまうのが惜しい気もしてくる。とはいえひとまず締めくくっておきましょうか。群馬で見たスミレの仲間でまだ紹介していないものも多くどうしようかと思っているのも事実なんですけどね。
あまり見る機会のないハルユキノシタ。以前見たことのある場所を記憶をたどりながら訪ねてみると1株だけでしたが咲いていました。しかも状態がいい。木の陰に隠れるように咲いていたので撮影しずらい状況でしたが何とか撮影できました。にほんブログ村
これまで白馬村で見てきたスミレなどを紹介してきましたがもう1週間前のことになってしまったので今日はその他の花など一気に公開。春爛漫の白馬村の様子です。特に印象深かったのがカタクリやキクザキイチゲ。特にキクザキイチゲの色は多彩で美しい花が多かったようです。こ
新潟のワイルドさはこの写真を見ると分かるかもしれない。温泉街に向かう途中出会った土手に咲くキクザキイチゲ。山の中ではなく街中を少し過ぎた舗装道路沿いの田舎の土手。なので撮影は道端。時折車が通り抜けていく。いやはや見事な景観だった。にほんブログ村
白馬村を年に何度も訪れるのは自然の美しさと野草が豊富であることから。今年最初の訪問は春爛漫の白馬村だった。里では桜が満開。キクザキイチゲやカタクリやスミレの仲間など大好きな野草たちが一気に花開きどこを訪ねても魅力満載の白馬村だった。今日はスミレを中心にお
昨日紹介したオオバキスミレ同様ナガハシスミレも日本海側に咲くスミレの仲間。なので愛知県に住む私にとっては出かけないと見られないスミレになっている。しかしいざ出かけてみるといずれも普通に咲いているスミレで珍しくもなんともない。ところ変わればということだろう
新潟まで遠征するんだから何か面白いものはないかなと検索しているとアズマシロガネソウ咲く沢が出てきた。どこなんだろうと調べてみるとオオバキスミレ咲く低山からそんなに遠くない。ということで予定のコースに入れておいた。初めて訪ねる場所というのは状況が全く分から
愛知県に住む者にとってはオオバキスミレは憧れのスミレの一つ。日本海側の山地にまで出かけないと見られないスミレだ。ところがオオバキスミレの自生する場所を訪ねてみるといくらでも咲いていて探す必要がないくらい。今回初めて訪ねてみた新潟の低山では車を停めた場所か
スミレの仲間は見分けが難しいとよく言われるが見慣れてきて見分けがつくようになるとそれぞれのスミレが個性的でこんなにも違うんだねと思うようになってくる。もちろん変異や交雑など判別に悩ましいものもあるが基本的なところさえ押さえておけば大抵のスミレの見分けはで
スミレが大好きな私は毎年どこかにスミレ行脚の旅をしている。今回の遠征もその一つ。出かける場所は毎年同じような場所になるのは否めないがそれでも咲いているスミレの状況は一つとして同じものはない。見たことのないスミレを見たい気持ちもあるがどちらかというと珍しさ
群馬県にあるカッコソウの咲く山に登ってみた。シコクカッコソウは見たことがあるがカッコソウは見たことがない。咲く時期は少し早いようだが出かける前の情報では数輪が咲き出したとのこと。その情報を信じて登ってみた。カッコソウは山地の林内に生えるサクラソウ科の多年
ヒトツバエゾスミレはエイザンスミレの葉が単葉化したもの。エイザンスミレのように深い切れ込みのものではなく本当に1枚の葉のようになるものもあれば3つに裂けたようなものもあるしその様子はまちまち。花はエイザンスミレと同様なので気づかずに見過ごしてしまうこともあ
久しぶりの長期遠征から帰ってきました。メインはスミレの観察でしたが他にも見たい花がいろいろあってあちこち巡ってきました。出かけた場所は長野県、群馬県、新潟県の3県。初めて出かける場所も多かったのでそれなりに下調べをしておいたので特に迷うこともなく予定通りに
桜も終わり野山はすっかり新緑の季節。季節の巡りは本当に早い。でもこの新緑の季節が最も好きな季節。木々の芽吹きは命の躍動。足元に咲く草花を愛でながら新緑も楽しめるのはこの時期だけ。だからこそ全身で草木の躍動を感じたい。今日からしばらく遠出の予定。車中泊をし
里山散策で咲いていた2種の花。クサイチゴとキランソウ。クサイチゴはバラ科の木本科なので野草図鑑には載っていない。野草散策を始めた頃、その辺の区別がつかず混乱したものだ。クサイチゴ結構大きな花なので迫力があるが人気の方はイマイチ。白い花ではなくピンクの花だっ
今年はハルリンドウを咲き始めの頃に少し見ただけだったがつい先日別の場所で今を盛りに咲くハルリンドウに出会った。ハルリンドウ特有のブルーはハルリンドウ色と呼びたいくらい鮮やかで美しい。にほんブログ村
里山散策をしていて見かけたミツバツツジとガマズミの花。ミツバツツジは近くに群生して咲く場所もあるが散策しながら出会うのもまたいい。ガマズミにほんブログ村
本日をもって近場のスミレ散策終了。今年は除草剤にやられて散々でしたがそれでもそれなりに楽しませてもらいました。今日の散策をもって近場でのスミレ散策は終了。来週は長野県から群馬県に出かける予定になっているのでそちらでスミレ散策となります。もちろんスミレだけ
最近アギスミレの状態のいいものを見ていない。今年こそはと思ったが出かけるのが少し早かったようだ。咲き始めのものを数株見つけただけでとても満足できるものではなかったがこれもその日その時の出会いなので少ないながら心を込めて撮影してきた。アギスミレはニョイスミ
昨年も見に出かけたナンカイイワカガミを今年も見てきた。まあ自宅から1時間もかからない場所なのでその気になればいつでも行けるのですが。ナンカイイワカガミはヤマイワカガミの変種とされ鋸歯の数が少なく葉の先が尖る特徴があるとされている。でも実際に観察してみると当
タツナミソウは4月下旬からGWにかけてみることが多いが今年は早くも咲き出しているのを確認。桜の開花が遅れたので他の野草たちも遅れ気味かと思いきや一気に暖かくなってあれもこれもと開花が進んでいるようだ。昨日見たタツナミソウは極めて赤みの強い色をしていた。一般的
ニオイタチツボスミレがいい感じに咲いている情報をもらったので早速出かけてきた。そのついでにいま見られるスミレの仲間もあれこれ撮影。季節はどんどん進んでいる。一週間フィールドから離れると浦島太郎状態になりかねない。とは言うものの雨の日もあるし風の強い日もあ
今日はここ4、5日の間に撮影した樹木の花の紹介。野草の花ほど思い入れはないが出会って綺麗だなと感じたものは素直に撮影するようにしている。まあどんな花も出会いなのでその時々に感じたまま撮影するのが私のスタイル。サルトリイバラアオキアセビヤブツバキヒュウガミズ
春はどこを散策しても花が多くて楽しい。なかなか見られない花を求めて遠出するのもよし。身近に咲く花を眺めるのもよし。春はどんな野草も生き生きとして輝いて見える。今回は2日前に近所の道端で撮影した身近な野草たちの写真。どの花も美しい花ばかり。私にとってはどの花
好きな野草の撮影をしながら森の様子や渓谷の風景など気に入った場面を徐に撮影するのも大好きな行為。今日はそんな風にして撮影した場面を紹介。岩の間から流れ落ちる清流スローシャッターで撮影苔に覆われた樹木の幹伐採された樹木も苔に覆われて大きな滝もいいがこんな小
桜が満開を迎える頃スミレも満開を迎えることが多い。今年はと周辺を見て回るとかなりいい感じで咲き進んでいた。でも満開まではもうちょっと先か?私の予想ではあと3日。近所のスミレの様子ヒメスミレは満開なんだかんだ言いながら今年も堪能させてもらいました。にほんブロ
里山を散策していて見かけた光景。ヤブツバキと桜の落花の競演。この2種の落花が同時に見られるのは稀なこと。ヤブツバキの方が花期が早く桜の方が遅いのが普通。今年は3月に冷え込む期間があって咲いていたヤブツバキが持ちこたえ急に暖かくなって桜が開花したということだ
アリアケスミレもそろそろピーク。今年は除草剤にやられて残念な場所があちこちにあったがそれでもけなげに花を咲かせる場所を見つけて大好きなアリアケスミレと友情を深めた。見られる花が少なくなった分とびきり色の濃いものが多く華やかで私を慰めてくれるかのようなそん
一度出かけてみようと思っていたバイカオウレンの咲く場所。谷あいの川沿いに多く自生しているらしいがさてどこに咲いているか知らない。とにかく行ってみれば分かるはずと目的地に到着。駐車場に車を停めて川沿いの道を少し歩いてみるといくらでも咲いていた。花の様子を見
昨年出会ったミツモリスミレ。今年も咲いてくれたかなと思って様子を見に出かけてきた。嬉しいことに咲いていましたよ。ミツモリスミレはマキノスミレとフイリフモトスミレの交雑種。葉はフイリフモトスミレのようで花はマキノスミレのよう。スミレは交雑を作りやすい植物の
トウゴクサバノオは毎年同じ場所で観察していたが今年はその場所に出向いたものの風が強くしかもピーカンで撮影できなかった。ところが今年は運よく別の場所で出会ってそれなりに撮影出来たことを喜んでいる。トウゴクサバノオの魅力は何と言っても花の美しさ。花弁に見える
ネコノメソウの仲間の識別は私にとっては難しくなんとなくこれかなあという感じで撮影している。もう少し本腰を入れて調べてみればいいのにと思うことがあってもまあいいかと適当に流してしまうことが多い。本当にその気になればやれるはずと思わないでもないがそれでもやら
昨日はアリアケスミレを撮影しながらヒメスミレとスミレも撮影。ヒメスミレは今が最盛期でスミレは咲き始め。どちらも濃い紫のスミレだが小粒で愛らしいヒメスミレに対しスミレは大きく堂々としている。咲く環境はどちらも同じ。ヒメスミレの方が圧倒的に多いがやっぱり姿の
タチツボスミレの変異で渓流沿いの岩場など増水すれば水が被るような場所に生えるケイリュウタチツボスミレ。全体的に花は小さく葉も小さいうえに艶があり基部が切形になるのが特徴。淡い色のものが多いので繊細で優しい印象だ。にほんブログ村
暖かくなったのでアリアケスミレも一気に開花。今年はあまり見られないのではと危惧していたが咲くところでは結構いい感じ。昨年ほどではないものの十分に満足できるレベルにほっと胸をなでおろしているところ。アリアケスミレは有明の空になぞらえた名前。刻々と空の色が変
昨日は2ヶ所でキバナハナネコノメを撮影。よく知られている場所とほとんど知られていない場所の2ヶ所だがよく知られている場所は花数は多いが訪れる人も多い。静かに集中して撮影したい私は知られていない場所の方がいいが撮影する対象が少ないのでもう少し見たい気持ちにか
淡い紅紫色のショウジョウバカマは春先によく見るがシロバナショウジョウバカマは見る機会が少ない。紅紫の中に一つだけ白い花を咲かせているのを見たことは何度かあるがそれは突然変異によるアルビノ化されたもの。今回私が見たのは別種として品種登録されているシロバナシ
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年々帰化植物の勢いが増していて日本古来の植物たちも肩身が狭くなってきている。時の移り変わりによって植物にも変化が見られるのは自然な流れだが急速に変化するのは避けたいところ。矢作川の下流域でビロードモウズイカが咲いていた。日本の景観にはふさわしくないほど大
ネジバナは最も身近に見られるランの仲間。例年なら6月中旬頃に見頃を迎えるが今年は少し遅れている印象。撮影は矢作川が多いが以前は近所の道端や自宅の庭でも見ることができたが次第に見られなくなって今では全く見かけなくなった。矢作川でも少なくなっている。にほんブロ
昨日見つけたハナハマセンブリの近くにヒナギキョウが群生しいた。ヒナギキョウは矢作川でも多くよく見かける野草だが花が小さい上にパラパラとしか咲かないため写真に撮ってもあまりぱっとしない。ファアインダーの中に入る花数が少ないので結局接写をした写真が多くなる。
今年は矢作川に咲くハナハマセンブリをほとんど見かけない。どうしたものだろう?草刈りが頻繁に行われた影響かもしれない。ところが全く別の場所でハナハマセンブリに出会った。しかも自宅から比較的近い場所。花数も多かった。私のハナハマセンブリに対する想いが通じたの
アメリカネナシカズラは寄生植物。他の植物に絡みついて寄生根を出して養分を吸い取るというなかなかのしたたか者。たまにしか出会わなかった植物だが矢作川の堤防の法面がフラットになる場所に生えているのを見つけて以来毎年のように観察している。ただ撮影して楽しいかと
長年愛用してきたキャノンのカメラが先日壊れてしまって新しいカメラに買い換えました。新しいカメラというと聞こえがいいのですが実は購入したのは中古カメラ。新品が買える余裕があればいいのですが年金暮らしゆえ懐具合には限りがあるのです。とは言え長年撮影に関しては
以前は矢作川散策でテリハノイバラをよく観察していたが最近ではめっきり見なくなった。随分前のことなのでその存在すら忘れていたほど。今日は下流域で久しぶりにテリハノイバラに出会った。地を這うように広がるので群生すれば見事な景観になるが今日の出会いは数か所のみ
今日はランダムに身近な野草。ノビルノビルは私にとっては花を楽しむ野草というより塊茎を掘って食べる山菜という位置づけになっている。味噌漬けや醤油漬けにしたノビルはとても美味しい。ワルナスビワルナスビはナス科の多年草。棘があって繁殖力が強く厄介な雑草というこ
矢作川を散策するのは5月から6月が多い。それは初夏の花が楽しめるから。そろそろカワラナデシコも咲き始めるのではと思って出かけてみたが今年は少し遅れているようだ。ノアザミがまだまだ元気だったしマンテマも綺麗な状態で咲いていた。咲き始めだったのが昨日紹介したコ
馬が繋げるほど茎が丈夫ということで名付けられたコマツナギ。初夏の花としては結構好きな花で毎年矢作川を散策しながら撮影している。マメ科らしい愛らしい花と葉のバランスがとても美しい。にほんブログ村
少し前にコバンソウとヒメコバンソウを紹介しましたが今日はすっかり小判色に変化したコバンソウを。まだ熟す前の緑のコバンソウより熟して茶褐色になったコバンソウの方がいいじゃないですか。茶色くなる前の白っぽいものもありましたにほんブログ村
藪に生え果実はシラミに例えられるヤブジラミ。どう考えても心地よい名前とは言えない。植物の名はとかく不快なものも結構多い。ヤブジラミは初夏に咲くセリ科の植物。花が小さいのでぱっとしないがセリ科らしい細かく切れ込んだ葉の様子や花の咲く佇まいは美しく感じる。小
梅雨入り間近。そろそろアジサイも咲いているのではと矢作川の堤防道路沿いのアジサイの様子を見てきた。ここは遊歩道となっているが歩く人はほとんどいなくて毎年私だけの散歩道となっている。咲き具合もちょうどよく見頃だった。にほんブログ村
庭のナンテンに花が咲いている。ナンテンを植えた覚えがないのに生えているのは鳥が運んできたもの。他の場所にも1本生えている。紅葉や実も綺麗なのでそのままにしている。花は白い小さなものだが黄色い雄しべの葯があるので美しく感じる。にほんブログ村
我が家の庭に生えるコモチマンネングサ。花は小さくても星形の黄色い花が美しい。マンネングサの仲間はどれも同じような花で黄色いので見分けが難しい面もあるが咲く環境などを見極めれば凡そ見当がつく。コモチマンネングサの中にムラサキカタバミが咲いていたにほんブログ
ホタルブクロは初夏の花。本当にこの花の中に蛍を入れたらどんな風に光るんだろう?夢のある楽しい名前だ。にほんブログ村
ササユリが見頃を迎えているはずと思って出かけてきた。昨日はかなり強い雨が降っているので本当は明日の方がいいだろうと思っていたが明日は予定があるので運を天に任せて出発。現地到着は朝8時半。さすがに平日の出勤時間に車を走らせたので途中うんざりするほどの渋滞に巻
コナスビは道端や畑などで見られる身近な野草の一つだが私の印象ではあまり多くない。近所の田んぼ周辺の農道をよく散策していても見かけるのは時々という程度。黄色い花は小さくてもとても愛らしく好きな野草。秋から冬にかけては葉が紅葉するので霜の降りた朝には紅と白の
6月の声を聴くと気になる野草はササユリ。先日咲き始めのササユリを紹介したがそろそろ花盛りのササユリも気になりだした。近日中に出かけてこようと思っているがどんな状況なのか楽しみなところ。それと気になるのが身近な野草ではあるがウツボグサ。シソ科らしい花が密に付
先日散策途中に出会ったウツギとテイカカズラ。どちらも5月下旬から6月上旬にかけてよく見かける花だ。ウツギは卯の花とも言われ旧暦の卯月に咲くことから。白い清楚な花はたわわに咲くのでよく目立ち甘い香りも漂わせてくれる。一方テイカカズラは蔓性の植物で花の形はプロ
私の好きな花今日はオオサクラソウ。サクラソウの仲間は美しい花が多いがオオサクラソウもその一つ。亜高山帯の林縁や渓流沿いの湿り気のある場所に生える多年草。私がお気に入りで出かけている場所は白馬尻と八方尾根。他にも咲くところはあちこちにあるが景観がよく群生も
私の好きな花今日はサンカヨウ。山地から亜高山帯の林内や林縁に生える多年草で山登りの途中で見かけることが多い。花は白く2㎝ほどの大きさだが葉が大きいのでとてもダイナミックな花に感じる。毎年のように撮影しているが白い花なので日差しが強すぎると花のディティールが
今日から私の好きな花と題してこれまで撮影した写真の中から抜粋して紹介していこうと思います。本来なら撮れたての写真を紹介したいところですが体調の問題もあって遠出ができないので過去の写真を振り返りながらお気に入りの好きな花を紹介できればと思っています。紹介す
少し前に紹介したコバンソウ。その時はまだ緑がかっていて小判らしからぬ色だった。そして今日はかなり枯れてきて小判色に近づいてきた。もっと黄金色になってほしいがタイミングが難しいところ。にほんブログ村
矢作川に生えるのはコモチナデシコなのかイヌコモチナデシコなのか?といろいろ調べてみた結果コモチナデシコという結論に。違いは種の違いだったり葉鞘の違いだったりいろいろ報告が上がっているが分かりやすい違いは茎に生える細かい腺毛。イヌコモチナデシコには腺毛があり
矢作川に咲くネジバナが見頃。と言っても花数がそれほど多くないので撮影には一苦労。一昔前なら群生風景も撮影出来たほどだったが今ではパラパラと咲く程度。右巻き左巻き、捩じらずに真っ直ぐなもの白花など多彩なネジバナをあれこれ撮影出来た頃が懐かしい。にほんブログ
6月中旬頃、矢作川ではオオマツヨイグサが咲き出す。夕方から咲き出して朝にしぼむが早い時間帯なら花が見られる。晴れた天気のいい日なら青空をバックにそびえるように咲くオオマツヨイグサの姿が見られるのもこの時期。そんなオオマツヨイグサを狙い通りに撮影。そしてカワ
馬が繋げるほど茎が丈夫ということから名付けられたコマツナギ。実際に茎を確認してみるとなるほどなあと思えるほど硬くて丈夫だ。でもコマツナギは草ではなく小低木。だから茎が硬いというのも納得。植物の名前はその植物の特徴を名前にするが花の場合もあれば葉の場合もあ
矢作川に咲くカワラナデシコ。昨年は花盛りを迎える前に草刈りされてしまって残念な思いをした。今年はどうなんだろうと様子を見に行くとまだ草刈り前だった。例年ならこの時期カワラナデシコがあちこちに咲く光景が見られるが今年は花数が少なく例年の半分以下。それでも撮
今年は梅雨に入るのが遅れているようでせっかく咲いたアジサイも乾き気味。雨はうっとうしいと思いながらも暦通りの季節の巡りであってほしいもの。矢作川の堤防の桜並木の脇にアジサイが植えられていてちょうど見頃を迎えていた。紅や青のアジサイは素直に美しいと感じる。
そろそろ咲き出しているかもと思って様子を見に行くとネジバナが咲き出していました。全体的にはこれからという印象でしたが好きな野草なので何度か通ってみようと思ってます。にほんブログ村
アカバナユウゲショウって素敵な名前だと思いませんか?元々夕化粧という名はマツヨイグサの別称と言うから紅い花を咲かせるマツヨイグサの仲間という意味。でもなんかいい響きなんですよね。今日はそのアカバナユウゲショウを見てきました。白花も咲いていました。にほんブ
今日は田んぼで作業をしながら休憩中に周囲で撮影。ノアザミとアレチハナガサがよく咲いていた。このところ体調不良が続いていてあまり遠くに出かけられないので近場での撮影ばかり。それでもカメラを構えて被写体と向き合うと気分はすこぶるいい。アレチハナガサノアザミに
6月上旬に毎年観察しているテイカカズラ。蔓性の樹木なので絡みつく樹によってはかなり上まで登って上の方で花を咲かせるが比較的早く落花するのでその落ちた花を見てテイカカズラが咲いていることに気づくことが多い。花はスクリューのように捩じれていてその様子がとてもユ
初夏に1.5㎝ほどのキキョウに似た花を咲かせるキキョウソウ。北アメリカ原産の帰化植物だが花色も花姿も好きな野草。細い花茎を伸ばして上部に花を咲かせるが風に吹かれると倒れてしまうものも多い。周囲に草が生えていれば倒れることも少ないが草が多いと撮影しにくい。好き
久しぶりにオオエノコログサを見た。しかもその場所は自宅の畑。エノコログサは毎年生えてくるのでそれだろうと思っていたがどうも様子が違う。この時期にしては背が高いし穂先が太く長い。その時オオエノコログサだと認識した。久しぶりの出会い。しかも地宅の畑で。どこか
里山で出会った樹の花。どれも珍しい花ではなくても旬の花はやっぱり美しい。どんな樹でも花を咲かせる時が最もエネルギーを放出している時。目立つ花や目立たない花があっても花の時期のエネルギーはみんな同様に強い。エネルギーは言い換えれば波動。花を見てひきつけられ
里山で見かけたホタルブクロ。毎年あちこちでよく見かけているのにあまり撮影していないような気がする。理由は撮りたくなるような場面に出会っていないからかもしれない。野草の写真はすっきりと花が浮き上がるような写真が好き。特にクローズアップして撮影するときはそん
今年もササユリの季節がやってきていつ出かけようかとタイミングを計っていた。情報では見頃を迎えているというが雨の日では撮影しにくいしササユリの雄しべの葯が濡れているとササユリの凛とした写真にならない。もちろん雨に濡れる姿も風情があって何度も撮影しているので
ナワシロイチゴはバラ科の小低木。花が全開しないので初めて見た時は花が終わった後と思ったほど。でも見慣れてくると開かないところが魅力に思えるから不思議だ。昔はあちこちで見かけたが最近は見かける機会が減っている。果実も美味しいので増えてほしいのだが・・・にほ