年々帰化植物の勢いが増していて日本古来の植物たちも肩身が狭くなってきている。時の移り変わりによって植物にも変化が見られるのは自然な流れだが急速に変化するのは避けたいところ。矢作川の下流域でビロードモウズイカが咲いていた。日本の景観にはふさわしくないほど大
紅葉前線が下がってきて里山でも色づき始めてきた。山の紅葉は紅や黄色が鮮やかでとても美しいが紅葉の美しさはそれだけではなく道端のありふれた野草たちの姿も山の紅葉に匹敵するくらい美しいと思ってる。今日はそんな野草たちの色づく姿を中心に撮影してみた。アメリカセ
近所の道端ではイヌタデが満開。通称赤まんまとも言われるイヌタデも今ではそんな遊びをする子供はいない。ゲームも面白くてそれはそれでいいが自然に触れる遊びにも親しんでくれたら尚いいのになあと思うが・・・イヌタデの中にトウカイタンポポも咲いていたにほんブログ村
ススキより大きくてダイナミックに穂をたなびかせるオギ。ススキが株立ちするのに対しオギは地下茎を伸ばして節から茎が立ち上がる。オギのダイナミックな銀白色の穂が輝きを見せるのはススキの穂が下火になってから。秋らしい涼しさを感じるようになった頃朝夕のオギの輝き
今日は野草ではないけれど面白かったので紹介。昨日のマルバルコウの群生は大豆畑でのこと。マルバルコウにすっかり覆われてほとんど枯れたものが多く大豆にとっては災難。葉の虫食いも相当なものでほとんどレース模様になっているものも少なくなかった。そんな葉が面白く何
しばらく近所の散策をしていなかったので知らなかったが久しぶりに散策してみてビックリ!アッと驚く光景が。なんとマルバルコウが一面に咲いているではありませんか!道端には咲いているのを知っていたけれど畑の全面を覆いつくすように咲いているとは。確かここは大豆畑だ
4日間田んぼに出向いて稲刈り作業。今日めでたく稲刈り終了。予定より早く終わったのでその周辺の田んぼで野草撮影。今年撮影していなかったアキノノゲシなどを撮影しながら秋の深まりを感じてきた。イヌタデススキヨモギにほんブログ村
最近道端や空き地で広がりつつあるヒロハフウリンホオズキ。ホオズキのように実が赤くなることはないが多くの実をつけるので枯れ始めてきた頃の姿が印象的で面白い。花は淡い黄色の花。にほんブログ村
帰化植物として日本で繁殖し始めたころかなり悪者扱いされてきたセイタカアワダチソウ。他の植物を駆逐しながら生育範囲を広げるので嫌われるのもやむを得ないがずっと繁殖し続ける訳ではなく一旦勢力を広げると少し勢いが弱くなるようだ。昨年はそれほどでもなかったように
家の隣に空き地があってそこに生える枯れ始めたエノコロが朝日に当たって輝いていてとても綺麗。サンダルで出て撮影していたら見事にアレチヌスビトハギの洗礼を受けてしまった。足だけならともかくズボンや腕なども悲惨な状態。取るのに一苦労。にほんブログ村
秋になると身近に見られる野草の種類が減ってくる。花の種類が少なくなるのは少し寂しいがその分木の実や草の実が面白い季節。特別な植物でなくても木の実や草の実を見つけるとなんだか嬉しい。花を見る時とはちょっと違った感覚。最近は遠出をすることが少ないのでいつもお
少し前にアメリカセンダングサが大好きだとして写真を紹介しましたが今日はその時のアメリカセンダングサが紅葉してきたのでその様子を撮影してきました。撮影するときにはどこをどう切り取るか迷うものですが今回は切り取り方による見え方の違いなどを意識して撮影しました
身近な野草の中でも特に美しいと感じるミゾソバ。以前は田んぼの縁などでもよく見られたが最近は見る機会がめっきり減っている。でも小川が流れるような場所に行けばそれなりに咲いているので探さなければ見つからないという訳ではない。今朝は近所では唯一残っている場所を
川原の藪にノイバラの紅い実があった。背後にはセイタカアワダチソウの黄色い花。藪の中のノイバラの実は目立たないがセイタカアワダチソウを背景に撮影すれば秋らしい感じにもなる。そんな思いで撮影してみた。撮影を終えてふと足元を見るとヘクソカズラの茶色い実がぶら下
ノブドウもカラフルな実をつけるがイシミカワもいろんな色の果実となる。初めは白っぽい緑色をしているが次第に赤くなりやがて青藍色へと変化し最後は黒くなる。艶があるのでとても綺麗だ。秋は木の実や草の実を見るのが楽しい季節。近くでいいから自分の身の回りでどんなも
川原の草地に咲いていたイヌコウジュ。身近な野草には違いないが最近見る機会はめっきり少なくなっている。花は小さく目立たないが全体の佇まいがよく大好きな野草。花をマクロレンズで覗いてみるとドキッとするほどの美しさ。にほんブログ村
久しぶりに矢作川散策をしていて見つけたシャクチリソバ。数は多くなかったが美しい花を咲かせていた。恐らく5年ぶりくらいの出会い。以前見たのも矢作川。雄しべの葯がピンク色をしていてドキッとするくらい美しい。にほんブログ村
今日は久しぶりに見たチャノキ。チャノキと言うのは茶ノ木。つまりお茶の木。栽培されているお茶は管理されているので綺麗に刈られた姿をしているが野生のものはいわゆる樹木なので高く育つ。今回見たチャノキは里山の一角で近くに柿畑などもある場所なのでかつてお茶の栽培
大好きなサクラタデを前に気持ちが高揚。さあ撮るぞと思ってからどう撮ったらいいか困惑。そうなんですピーカンの天気。肉眼的には綺麗でも写真にすると撮りにくい条件。でもね、ワクワクしながら撮影してきましたよ。やっぱりピーカンでは質感が出ないですね。花の美しさだ
オケラと言うと土の中にもぐっている昆虫のオケラを思い出すがこちらは野草のオケラ。古名のウケラがなまってオケラとなったとされるが語源の由来はよく分からないらしい。茎は細いが硬く一見木かと間違えるほど。オケラの頭状花は独特の姿をしていてユニークだ。毎年ピンク
愛知県のとある里山に咲くミカワマツムシソウ。蛇紋岩質という栄養の乏しい山でマツムシソウが特異な変化をしたものと考えられている。普通マツムシソウは舌状花が花の周囲につくがミカワマツムシソウはその数が少なく全くないものも多く見られる。全体的に小さいのが特徴だ
雨の日は散策するには向かないが雨上がりは雨のしずくがついていたりして何かと楽しい。昨日はそんな散策をよく訪れる里山で楽しんできた。ヤマハギこんな光景も雨上がりの様子が分かって楽しいツリガネニンジンしっとり濡れたシダも美しいノコンギクヤブマメにほんブログ村
今年は野草の花期がなかなか読めなくてエンシュウハグマはどうなんだろうと気にかかっていた。昨年は足の怪我をしてしまったために出かけられなかったが一昨年は10月7日に撮影している。例年より花期が早いということはないだろうから少し遅れていけばいいかもと思って出かけ
先日紹介したのはシロノセンダングサ。この手の仲間にはコセンダングサやアメリカセンダングサがあって最もよく見かけるのがコセンダングサ。その次にアメリカセンダングサ。シロノセンダングサは比較的少ない。それぞれ個性があって身近な野草として撮影を楽しんでいるが私
雨が降る前にと思って近所の藪を覗いてみると10日ほど前ではほとんど色づきが見られなかったノブドウが見事にカラフルに色づいていた。どうしてこんなにいろんな色になるんだろうと不思議でならない。その訳はノブドウミタマバエという幼虫が入り込み、寄生された果粒に虫こ
これまでカリガネソウの花を撮影するときに臭気を感じたことはなかったが、今回初めてカリガネソウの匂いを感じた。でも私にとっては決して臭気ではなく独特の香りという印象。少なくとも嫌な臭いではなかった。カリガネソウは花の様子を雁に見立てた名前。なるほどなあと思
ヒレタゴボウは田んぼ周辺に生える田園雑草の一つ。今年も何度か紹介してきたお馴染みの花。高くなるものは1mくらいにもなるが稲刈りが始まると周囲の草も刈られることとなる。もちろんヒレタゴボウも含めて。そして稲刈りが終わって何週間か経つとヒレタゴボウは再び花を咲
シロノセンダングサはコセンダングサの変異で白い舌状花がある。細かく見ると他にも違いがあるのかもしれないが私にはそれ以外の違いがよく分からない。しかしこの白い舌状花があるだけで随分違った印象を受け花の魅力も大きくなる。ただし全ての花に白い舌状花が付くわけで
オレンジ色の実が目立つカラスウリ。周囲の草木に絡んで垂れ下がっているのですぐにそれと分かるがスズメウリの方は小さくて白い実なので気づかないことが多い。今日は藪のような場所でカラスウリを見つけたのでスズメウリもないかなと思って探してみた。そうしたらありまし
大好きなボントクタデが見られるようになってきた。花そのものは小さなものだが全体の佇まいが好きでイヌタデを撮影する時より気持ちが昂る。ただし写真が撮りたくなるような場面がなかなか無く撮影には苦労する。いっぱい咲いていればいいというものではないので特徴を浮か
美しくて愛らしいという言葉がぴったりのイボクサ。田んぼなどの湿り気のある場所に生えるツユクサ科の一年草だが淡いピンクに染まる花が本当に美しい。花は一日で萎れてしまうが次々に咲くのでそんな印象はあまり受けない。今日は曇天での撮影。大好きな野草なので晴れた時
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年々帰化植物の勢いが増していて日本古来の植物たちも肩身が狭くなってきている。時の移り変わりによって植物にも変化が見られるのは自然な流れだが急速に変化するのは避けたいところ。矢作川の下流域でビロードモウズイカが咲いていた。日本の景観にはふさわしくないほど大
ネジバナは最も身近に見られるランの仲間。例年なら6月中旬頃に見頃を迎えるが今年は少し遅れている印象。撮影は矢作川が多いが以前は近所の道端や自宅の庭でも見ることができたが次第に見られなくなって今では全く見かけなくなった。矢作川でも少なくなっている。にほんブロ
昨日見つけたハナハマセンブリの近くにヒナギキョウが群生しいた。ヒナギキョウは矢作川でも多くよく見かける野草だが花が小さい上にパラパラとしか咲かないため写真に撮ってもあまりぱっとしない。ファアインダーの中に入る花数が少ないので結局接写をした写真が多くなる。
今年は矢作川に咲くハナハマセンブリをほとんど見かけない。どうしたものだろう?草刈りが頻繁に行われた影響かもしれない。ところが全く別の場所でハナハマセンブリに出会った。しかも自宅から比較的近い場所。花数も多かった。私のハナハマセンブリに対する想いが通じたの
アメリカネナシカズラは寄生植物。他の植物に絡みついて寄生根を出して養分を吸い取るというなかなかのしたたか者。たまにしか出会わなかった植物だが矢作川の堤防の法面がフラットになる場所に生えているのを見つけて以来毎年のように観察している。ただ撮影して楽しいかと
長年愛用してきたキャノンのカメラが先日壊れてしまって新しいカメラに買い換えました。新しいカメラというと聞こえがいいのですが実は購入したのは中古カメラ。新品が買える余裕があればいいのですが年金暮らしゆえ懐具合には限りがあるのです。とは言え長年撮影に関しては
以前は矢作川散策でテリハノイバラをよく観察していたが最近ではめっきり見なくなった。随分前のことなのでその存在すら忘れていたほど。今日は下流域で久しぶりにテリハノイバラに出会った。地を這うように広がるので群生すれば見事な景観になるが今日の出会いは数か所のみ
今日はランダムに身近な野草。ノビルノビルは私にとっては花を楽しむ野草というより塊茎を掘って食べる山菜という位置づけになっている。味噌漬けや醤油漬けにしたノビルはとても美味しい。ワルナスビワルナスビはナス科の多年草。棘があって繁殖力が強く厄介な雑草というこ
矢作川を散策するのは5月から6月が多い。それは初夏の花が楽しめるから。そろそろカワラナデシコも咲き始めるのではと思って出かけてみたが今年は少し遅れているようだ。ノアザミがまだまだ元気だったしマンテマも綺麗な状態で咲いていた。咲き始めだったのが昨日紹介したコ
馬が繋げるほど茎が丈夫ということで名付けられたコマツナギ。初夏の花としては結構好きな花で毎年矢作川を散策しながら撮影している。マメ科らしい愛らしい花と葉のバランスがとても美しい。にほんブログ村
少し前にコバンソウとヒメコバンソウを紹介しましたが今日はすっかり小判色に変化したコバンソウを。まだ熟す前の緑のコバンソウより熟して茶褐色になったコバンソウの方がいいじゃないですか。茶色くなる前の白っぽいものもありましたにほんブログ村
藪に生え果実はシラミに例えられるヤブジラミ。どう考えても心地よい名前とは言えない。植物の名はとかく不快なものも結構多い。ヤブジラミは初夏に咲くセリ科の植物。花が小さいのでぱっとしないがセリ科らしい細かく切れ込んだ葉の様子や花の咲く佇まいは美しく感じる。小
梅雨入り間近。そろそろアジサイも咲いているのではと矢作川の堤防道路沿いのアジサイの様子を見てきた。ここは遊歩道となっているが歩く人はほとんどいなくて毎年私だけの散歩道となっている。咲き具合もちょうどよく見頃だった。にほんブログ村
庭のナンテンに花が咲いている。ナンテンを植えた覚えがないのに生えているのは鳥が運んできたもの。他の場所にも1本生えている。紅葉や実も綺麗なのでそのままにしている。花は白い小さなものだが黄色い雄しべの葯があるので美しく感じる。にほんブログ村
我が家の庭に生えるコモチマンネングサ。花は小さくても星形の黄色い花が美しい。マンネングサの仲間はどれも同じような花で黄色いので見分けが難しい面もあるが咲く環境などを見極めれば凡そ見当がつく。コモチマンネングサの中にムラサキカタバミが咲いていたにほんブログ
ホタルブクロは初夏の花。本当にこの花の中に蛍を入れたらどんな風に光るんだろう?夢のある楽しい名前だ。にほんブログ村
ササユリが見頃を迎えているはずと思って出かけてきた。昨日はかなり強い雨が降っているので本当は明日の方がいいだろうと思っていたが明日は予定があるので運を天に任せて出発。現地到着は朝8時半。さすがに平日の出勤時間に車を走らせたので途中うんざりするほどの渋滞に巻
コナスビは道端や畑などで見られる身近な野草の一つだが私の印象ではあまり多くない。近所の田んぼ周辺の農道をよく散策していても見かけるのは時々という程度。黄色い花は小さくてもとても愛らしく好きな野草。秋から冬にかけては葉が紅葉するので霜の降りた朝には紅と白の
6月の声を聴くと気になる野草はササユリ。先日咲き始めのササユリを紹介したがそろそろ花盛りのササユリも気になりだした。近日中に出かけてこようと思っているがどんな状況なのか楽しみなところ。それと気になるのが身近な野草ではあるがウツボグサ。シソ科らしい花が密に付
先日散策途中に出会ったウツギとテイカカズラ。どちらも5月下旬から6月上旬にかけてよく見かける花だ。ウツギは卯の花とも言われ旧暦の卯月に咲くことから。白い清楚な花はたわわに咲くのでよく目立ち甘い香りも漂わせてくれる。一方テイカカズラは蔓性の植物で花の形はプロ
私の好きな花今日はシラネアオイ。日本固有の植物で一科一属一種なので他によく似た花もなく日本を代表する花と言ってもいいくらい。日本海側の多雪地帯の山なら比較的よく見られるので特に珍しいという訳ではないが花も大きくしなやかに咲く姿は日本的な美しさを秘めた花だ
私の好きな花今日はオオサクラソウ。サクラソウの仲間は美しい花が多いがオオサクラソウもその一つ。亜高山帯の林縁や渓流沿いの湿り気のある場所に生える多年草。私がお気に入りで出かけている場所は白馬尻と八方尾根。他にも咲くところはあちこちにあるが景観がよく群生も
私の好きな花今日はサンカヨウ。山地から亜高山帯の林内や林縁に生える多年草で山登りの途中で見かけることが多い。花は白く2㎝ほどの大きさだが葉が大きいのでとてもダイナミックな花に感じる。毎年のように撮影しているが白い花なので日差しが強すぎると花のディティールが
今日から私の好きな花と題してこれまで撮影した写真の中から抜粋して紹介していこうと思います。本来なら撮れたての写真を紹介したいところですが体調の問題もあって遠出ができないので過去の写真を振り返りながらお気に入りの好きな花を紹介できればと思っています。紹介す
少し前に紹介したコバンソウ。その時はまだ緑がかっていて小判らしからぬ色だった。そして今日はかなり枯れてきて小判色に近づいてきた。もっと黄金色になってほしいがタイミングが難しいところ。にほんブログ村
矢作川に生えるのはコモチナデシコなのかイヌコモチナデシコなのか?といろいろ調べてみた結果コモチナデシコという結論に。違いは種の違いだったり葉鞘の違いだったりいろいろ報告が上がっているが分かりやすい違いは茎に生える細かい腺毛。イヌコモチナデシコには腺毛があり
矢作川に咲くネジバナが見頃。と言っても花数がそれほど多くないので撮影には一苦労。一昔前なら群生風景も撮影出来たほどだったが今ではパラパラと咲く程度。右巻き左巻き、捩じらずに真っ直ぐなもの白花など多彩なネジバナをあれこれ撮影出来た頃が懐かしい。にほんブログ
6月中旬頃、矢作川ではオオマツヨイグサが咲き出す。夕方から咲き出して朝にしぼむが早い時間帯なら花が見られる。晴れた天気のいい日なら青空をバックにそびえるように咲くオオマツヨイグサの姿が見られるのもこの時期。そんなオオマツヨイグサを狙い通りに撮影。そしてカワ
馬が繋げるほど茎が丈夫ということから名付けられたコマツナギ。実際に茎を確認してみるとなるほどなあと思えるほど硬くて丈夫だ。でもコマツナギは草ではなく小低木。だから茎が硬いというのも納得。植物の名前はその植物の特徴を名前にするが花の場合もあれば葉の場合もあ
矢作川に咲くカワラナデシコ。昨年は花盛りを迎える前に草刈りされてしまって残念な思いをした。今年はどうなんだろうと様子を見に行くとまだ草刈り前だった。例年ならこの時期カワラナデシコがあちこちに咲く光景が見られるが今年は花数が少なく例年の半分以下。それでも撮
今年は梅雨に入るのが遅れているようでせっかく咲いたアジサイも乾き気味。雨はうっとうしいと思いながらも暦通りの季節の巡りであってほしいもの。矢作川の堤防の桜並木の脇にアジサイが植えられていてちょうど見頃を迎えていた。紅や青のアジサイは素直に美しいと感じる。
そろそろ咲き出しているかもと思って様子を見に行くとネジバナが咲き出していました。全体的にはこれからという印象でしたが好きな野草なので何度か通ってみようと思ってます。にほんブログ村
アカバナユウゲショウって素敵な名前だと思いませんか?元々夕化粧という名はマツヨイグサの別称と言うから紅い花を咲かせるマツヨイグサの仲間という意味。でもなんかいい響きなんですよね。今日はそのアカバナユウゲショウを見てきました。白花も咲いていました。にほんブ
今日は田んぼで作業をしながら休憩中に周囲で撮影。ノアザミとアレチハナガサがよく咲いていた。このところ体調不良が続いていてあまり遠くに出かけられないので近場での撮影ばかり。それでもカメラを構えて被写体と向き合うと気分はすこぶるいい。アレチハナガサノアザミに
6月上旬に毎年観察しているテイカカズラ。蔓性の樹木なので絡みつく樹によってはかなり上まで登って上の方で花を咲かせるが比較的早く落花するのでその落ちた花を見てテイカカズラが咲いていることに気づくことが多い。花はスクリューのように捩じれていてその様子がとてもユ
初夏に1.5㎝ほどのキキョウに似た花を咲かせるキキョウソウ。北アメリカ原産の帰化植物だが花色も花姿も好きな野草。細い花茎を伸ばして上部に花を咲かせるが風に吹かれると倒れてしまうものも多い。周囲に草が生えていれば倒れることも少ないが草が多いと撮影しにくい。好き
久しぶりにオオエノコログサを見た。しかもその場所は自宅の畑。エノコログサは毎年生えてくるのでそれだろうと思っていたがどうも様子が違う。この時期にしては背が高いし穂先が太く長い。その時オオエノコログサだと認識した。久しぶりの出会い。しかも地宅の畑で。どこか
里山で出会った樹の花。どれも珍しい花ではなくても旬の花はやっぱり美しい。どんな樹でも花を咲かせる時が最もエネルギーを放出している時。目立つ花や目立たない花があっても花の時期のエネルギーはみんな同様に強い。エネルギーは言い換えれば波動。花を見てひきつけられ
里山で見かけたホタルブクロ。毎年あちこちでよく見かけているのにあまり撮影していないような気がする。理由は撮りたくなるような場面に出会っていないからかもしれない。野草の写真はすっきりと花が浮き上がるような写真が好き。特にクローズアップして撮影するときはそん
今年もササユリの季節がやってきていつ出かけようかとタイミングを計っていた。情報では見頃を迎えているというが雨の日では撮影しにくいしササユリの雄しべの葯が濡れているとササユリの凛とした写真にならない。もちろん雨に濡れる姿も風情があって何度も撮影しているので