570 金融政策の正常化、また一歩進む
政策金利を0.1%から0.25%に引き上げ 2024年7月31日の日銀の利上げの目的は、 3月19日の「マイナス金利政策」解除に続く金融政策の正常化だ。 それによって、一部景気を悪化させるとか、そういう問題はあろうが、それよりも効能が大きいとの判断だ。 ・銀行は預金を集め、貸し出すという正常な機能を復活させる。 ・国民は、預金にわずかでも利息が付く。 ネガティブなのは、 ・借入がある企業や個人だが、0.25%程度だと、そこまでダメージは大きく無いだろう。 正常化政策は、他に、 3月19日にイールドカーブ・コントロールと呼ばれる金融政策の枠組みを終了した。 また、ETFとREITの新
2024/07/31 23:00