アメリカの電気自動車大手テスラ(Tesla)は、中国市場で深刻な損失を被っていた。業界関係者は、テスラが中国共産党(中共)の仕掛けた罠に、自ら足を踏み入れたと見た。その経緯を最初から明らかにして見よう。2018年、テスラの最高経営責任者(CEO)であるイーロン・マスク氏は、上海での工場建設に着手する構想を掲げた。当時、中共政府は、マスク氏に対して税制優遇を提供し、土地を無償で供給するなど、異例の厚遇を与えた。翌2019年1月、上海工場の建設が正式に始まった。マスク氏は、着工式に出席し、式典は国内外の注目を集めた。中共政府はマスク氏を国賓級に扱い、中国本土のメディアも「中国の電気自動車産業に火を点けた人物」として称賛を惜しまなかった。【続きはこちら】マスク氏はなぜ中共の罠に落ちたのか異例の厚遇を受けそして捨...マスク氏はなぜ中共の罠に落ちたのか異例の厚遇を受けそして捨てられる