子どもの中学受験を考えると、いつ頃から準備をしたほうがいいのか。 正解はないと思いますが、小3の冬から塾に行かせるのであれば、小3夏以降に準備すればいいような…
受験生の親として中学受験に関わりました。 本人は、小4からSAPIX通塾、2022年2月 最難関中学(S67&70)に合格しました。
中学受験塾の中には、積極的に低学年からの通塾を呼びかけているところがある。 その塾では、低学年からの先取りよりも、子どもの興味や好奇心を引き出し、柔軟な思考力…
子どもの中学受験に伴走していて、子どもの時間の感覚は大人と全く違うと感じることがしばしばありました。 親は焦るばかりなのに、子どもは危機感なくノンビリしている…
中学受験塾を経営している方から聞いた話を取り上げます。 中学受験には能力面の適性があり、それは小4の夏くらいまでで大体わかるという。 その方の見解をまとめると…
中受塾が各社HPなどで中学受験の合格実績を出していますが、塾によって得意とする学力層は異なります。 それぞれの塾が公表している合格者数をもとに、合格校の偏差値…
来月、新学年が始まります。 中学受験して中学に入学した方は、中高一貫校での新たな生活がスタート。 進学後、落ち着いていない中で迎える最初の定期テストは、その後…
親は子どもが赤ちゃんの頃からそばにいるので我が子のことがよくわかっているつもりでしたが、子どもの受験になると、その距離感に悩みました。 子どもの受験に伴走して…
ある私立高校の男性生徒が期末試験でのカンニングが見つかり、その2日後に自殺したというニュースがありました。 2021年のことだそうですが、教師らの不適切な指導…
今の中学受験は、各学校が特色ある教育内容を打ち出していることや、公立中高一貫校もあり、入試内容も思考力重視型へと変化していると言われています。 中学受験は全国…
中高一貫校のトレンドとして、かつて高校からの募集を行っていた学校が次々に募集を停止し、「完全中高一貫」への移行が進んでいます。 背景としてよく言われているのは…
現役合格率ランキング(2024年順位、校名、合格率、カッコ内数字は2023年順位) 1 (1) 筑駒 43%2 …
中学・高校・大学受験対策を行う塾のチラシを見ていたら、その塾の塾生の合格実績とともに、今年の大学入試における「主要都立・私立高校からの難関大合格者数」という表…
中学受験が過熱化し、競争が行き過ぎていて、そのための勉強は「意味がない」といった論を時々耳にします。 専門家とされる方々や、実際に中学受験を体験した家庭での経…
都が公表している、公立学校統計調査報告書によれば、2022年の公立小卒業生の進学先は、78%が公立中、20%が私立中となっている(残りは都立中、国立中など)。…
中学受験における親の関与について何度かブログで書いてきています。 子どもが勉強できる環境を整えることで親の責任は十分に果たしていると思います。 塾に通わせ、ス…
速報ベースですが、2024年の東大現役合格率トップ10の高校は、以下のとおりでした。 聖光、灘、開成、桜蔭、栄光、渋渋、日比谷、駒東、西大和、渋幕 10校のう…
中学受験では、受験生は小学生。 親のサポートは欠かせませんが、子どもの受験に伴走していて、何をどこまでサポートすればいいのか迷うこともありました。 本やSNS…
前回、今年の中学受験生の言葉を紹介しました。 合格した今、その喜びで終らせるのではなく、中学ではさらに上にいくことを目標に、次の受験では、なりたい自分に近付く…
今年の中学入試で公立中高一貫校に合格した子が、「合格するための試練」だったと書いていたことについて取り上げたいと思います。 わが子が中学受験したときに志望校の…
栄光ゼミナールが実施した、中学受験の受験生と保護者を対象にしたアンケート(2022年及び2023年)について取り上げたいと思います。 中学受験を最初に考えた…
最難関中学に来る子は、地元で天才、神童などと呼ばれてきたような子がずらりと勢ぞろいするイメージ。 全統小上位や模試上位はあたりまえ。 そんな集団の中に身を置く…
中学受験は、小6の1-2月時点の学力、そのごく一面を捉えて「ふるい」にかける。 目に見える数値で表したものが偏差値。 定員に対して志願者が多ければ偏差値が上が…
仕事上接点のある方で、去年息子さんが中学入試をしたという方と話す機会がありました。 その方のお子さんは、とても自由な校風で知られる中高一貫校(男子校)に通って…
ペップトークとは、スポーツの試合前にコーチや監督などが、選手に対して発信する、短い激励メッセージのこと。 不安やネガティブな気持ちをなくし、やる気をアップさせ…
以前、親塾の話を取り上げましたが、中学受験は子どもだけではできず、親が関与しなければうまくいかないところがあります。 子どもの塾の成績を上げるのは親の力が大き…
中学受験を考えているという低学年の子をもつ親と話す機会がありました。 自身に中学受験経験がなくわからないが、最近、中学受験は熾烈さを極めていると聞き、迷いがあ…
2年前に息子が中学受験した際、親が子どもの勉強に3年間付き合いました。 親が子どもの受験沼にどっぷり浸かり、連日、わが子の学習スケジュールを管理し、塾で習う単…
子どもが中学受験した親と話していて、いくつかのケースで集団塾に通いながら個別指導塾を併用したということを聞きました。 基礎固めをしたい、苦手科目を何とかしたい…
子どもが中学受験する家庭では今後、受験校を検討する機会があると思います。 一般に、小6秋以降数回の模試偏差値の平均、いわゆる「持ち偏差値」を基準に考えることが…
過去問は二度と同じ問題が出ない… と思っていたら、今年の大学入試で2年前と全く同じ問題が出たことが話題になりました。 埼玉大学「2年前と全く同じ問題を出題」の…
最近、会社で「今の仕事が合わない」と言って辞めていく若手社員がいました。 自分に合う仕事は他にあると考えていたようでした。 自身も経験がありますが、「自分に合…
2024年の中高入試が終わり、塾のチラシなどで合格体験記を目にするようになりました。 そんな中、開成と渋幕に合格して開成に進学予定の男の子と、桜蔭と渋幕に合格…
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子どもの中学受験を考えると、いつ頃から準備をしたほうがいいのか。 正解はないと思いますが、小3の冬から塾に行かせるのであれば、小3夏以降に準備すればいいような…
大学受験の際に文系コースと理系コースのどちらで受験するかを決める選択がある。 高校により受ける授業のクラスも文理で分かれてくる。 今後の人生に影響する、割と重…
前回、国立大合格実績の高い中高一貫校を取り上げましたが、合格実績には現役生だけでなく浪人生も含んだ数字でした。 つまり現役進学率にはなっていません。 受験家庭…
主要な国立大学への合格実績が高い都内の中高一貫校を取り上げたいと思います。 ここでは2025年春の主要国立大学20校に合格した生徒数(現役生と既卒生含む)の卒…
当ブログで、学歴と就職の関係について取り上げたことがあります。 日本で名前の通った大きな会社の新卒採用者の出身大学を見ていると、特定の難関大学の比重が高いとい…
大学入試制度が昔とは随分変わり、学校推薦型選抜や総合型選抜といった選抜方法が全体に占める割合は半分近くになっています。 昔ながらの学力試験による入試が「一般選…
「通学時間が長すぎるとうつのリスクが高まる」という記事が日経新聞に出ていました。 2022年に私立高校生を対象とした調査によれば、通学時間が片道1時間以上かか…
大手中受塾が公表している偏差値表をベースに、各学校の大学進学実績を調べると、入学しやすい割に大学合格実績が高い中高一貫校を探すことができるという。 いわゆる「…
以前、当ブログで中高一貫校の塾事情について取り上げたことがありました。 系列の大学に「内部進学」するルートがない中高一貫校では、入学から6年後の大学受験するこ…
我が子に中学受験させたほうがいいのか、高校受験がいいのか。 迷われている家庭もあるかと思います。 家庭の教育方針や経済事情によるところが大きいと思います。 子…
以前、当ブログで中高一貫校の大学合格実績について何度か取り上げたことがありました。 中高一貫の進学校では、途中受験で中断されることなく6年間かけて大学受験対策…
東大の中でも理Ⅲは特別です。 募集人数がとても少なく、東大合格者全体約3000人の中で僅か100人くらいしかいません。 一般入試でも2次で面接があったり、入試…
名門大学生は中高一貫校出身者が多いと言われることがあります。 例えば東大合格者数の上位校には有名な中高一貫校の名前がずらりと並びます。 以前当ブログで東大現役…
中学受験と高校受験を比較したとき、経済的にみて中学受験のコストが大きい点が留意点(デメリット)であり、中学受験せずに節約したお金をさまざまな「体験」に投資する…
親が子どもの受験に関与することで子どもの成績が上がることはあると思います。 特に中学受験など、受験生の年齢が低い場合。 子どもだけではできないことが多く、親が…
子どもに中学受験させたいけどウチはそんなに裕福じゃないし…、と迷われている方がいました。 また、中受経験者の親からは「経済的に余裕がないならやめておいたほうが…
親から見た場合、受験を通して子どもの成長を間近に感じられることが醍醐味だと思います。 そのことを一番感じたのが入試当日の朝でした。 子どもと2人で朝早く家を出…
学校や塾では、テストでの平均点と自分の点数、全体での順位を見て、他と比較するのが常です。 ウチの子を見ていて感じますが、ものすごく対抗心を燃やします。 「何で…
前回、子どもの受験で親の伴走がある場合とない場合の子どもの成績を比べてみました。 親が伴走した方が子どもの成績がUPするという結果でした。 成績がUPしたのは…
子どもの受験に親が伴走するかしないかで成績がどれくらい違うものなのか。 実際の体験をもとにこの点について取り上げてみたいと思います。 ここでの「伴走」とは、…
中学受験の最高峰、開成中学に入学した後、その自由な校風が合わず、「燃え尽き症候群」になり、全く勉強しなくなってしまう子が毎年います。 勉強しなければ成績が急落…
勉強は難しい― 特に中学受験の勉強は。 難しい入試問題に歯が立たず、打ちのめされる。 出来ないので面白くない。 解答を見て解説を聞いて「なるほど」と思っても、…
計算式の中の空欄を他の数字から推測して穴埋めする、通称「虫食い算」。 ほとんどパズルゲームみたいです。 中学入試でも出題があります。 足し算と引き算がわかれば…
大学を卒業して20年以上、いくつかの会社でサラリーマンをしてきた経験から、いろいろな人を見てきました。 偏差値の高い、一流大学を卒業した人が全く仕事では成果を…
子どもは遊んでいるとき、ゲームをしているとき、スポーツでも何でも「好きなこと」をしているときは、時間を忘れて熱中していると思います。 それが「勉強」だと、なぜ…
中学受験は長い道のりのため、いかに子どものモチベーションを持続させるかが問題です。 いつも調子が上がるとは限らず、苦手な科目や単元で苦労し、成績が低迷して苦し…
子どもの受験に伴走していたときに感じたことについて書きたいと思います。 子どもは、塾のテストや模試の点数に強いこだわりを持っていました。 点数が高いと喜び、悪…
中学受験で志望校を選ぶ際の基準はいろいろあると思いますが、大学受験の実績を考慮するケースは多いと思います。 例えば、中学入試での偏差値と大学合格率を比較する方…
時間があるときに、論理的思考力を鍛える問題、というのを考えています。 暇つぶしですが、普段使わない脳の部分を使うので、認知症予防にいいのではないかと思っていま…
最近、会社で仕事をしていて感じていることについて書きたいと思います。 人間、誰しも得意な事と不得意な事があるもの。 まれに、何でもできる、オールマイティの天才…
中高一貫校に子どもを通わせている中で、いろいろと思うところを書いています。 中高一貫校では、少なくとも6年間、同級生との人間関係が続いていきます。 同じクラス…
先週末は異常な暑さだった。 朝から30度を超えていたと思う。 そんな暑い日の朝、たまたま出社前にテレビを見ていると、「モーニングサテライト」という番組の中で、…
親として中高一貫校といろいろな形で関わる中で、思ったことなどを綴っています。 中高一貫校の生徒は、高校受験がないので、当面、部活や、学校行事や、趣味や遊びなど…
筑波大学に附属する学校は11校あることはあまり知られていないかもしれません。 このうち、東京都内には、3つの特別支援学校と、小学校、中学校2校、高校2校の計8…
これまでも中高一貫校に通うことのメリットについて何度か取り上げてきました。 親からすると、大学への進学率がいいとか、大学受験に有利になりそうだとか、どうしても…
日本で医者になるためには、基本的に大学医学部又は医大を卒業し、医師国家試験に合格しなければならない。 医学部や医大の学費は、国立では6年間で計350万円程度、…
前回、子どもが小5以降、塾の教材以外の問題集に取り組んだことについて書きました。 中受塾のカリキュラムは、中学入試に必要な内容を過不足なく網羅していると思いま…
受塾に通塾していることを前提とした場合、中学受験対策用の教材としては、塾で使用しているテキストやプリント、指定の副読本や参考書がメインになると思います。 塾で…
前回まで、中学受験のコストについて取り上げてきましたが、バランスをとるためメリットについてもまとめておきたいと思います。 我が子に合った環境での学び 我が子…
(前回からの続きです) 子どもに関する教育方針のずれが家庭内不和をもたらす可能性 母親と父親の間で中受積極派(肯定派)と消極派(否定派)に分かれていると最悪…