はなちゃんのみそ汁 番外篇

はなちゃん愛菜ちゃん時々パパ

妻の梅干し 16年前に妻が漬けた梅干しを芦田愛菜さんに食べてほしかった。 ロケが終わり、帰り際、「これだけは全部食べます。お母様が遺された大切な梅干しですから」。そう言って、愛菜さんは梅干しを残さず食べてくれた。 すごく酸っぱかったと思う。 16年前に妻が漬けた梅干し 無理しただろうな。 ありがとね。 「24時間テレビ」の無料動画は、9月30日23時59分終了予定です。 芦田愛菜さんが演じた「はなちゃんのみそ汁」。20歳になったはなちゃんは今・・・。 ぜひ、ご覧ください。 tver.jp 僕からの手紙を読んだ娘の感想がうれしかった。 その一言を亡き妻にも聞かせてあげたい。 いや、きっと、聞こえ…

2023/09/29 18:33

娘の彼氏の第一印象

自家製ラーメンで和解 「なんて、非常識なやつなんだ」 それが、娘の彼氏の第一印象だった。 昨年8月13日、娘が新型コロナに感染した。 僕は娘の看病をしながら、15日に4回目のワクチンを接種。 翌日は副反応がひどく、寝込んでいたところ、インターホンが鳴った。 時計は、夜の11時を回っていた。 モニターをのぞくと、若い男性が立っていた。 「はなと交際している、ねすたです。見舞いに来ました」 インターホン越しだったが、かなり緊張している雰囲気が伝わってきた。 「“はな”（呼び捨て）じゃなくて、“はなさん”やろうが」と心の中で突っ込みを入れつつ、 「今、何時と思っとるんか」。僕は語気を強めて、そう言い…

2023/09/27 12:13

あらためまして、登場人物紹介

楽しみながら、ぼちぼちと 今年8月から、時々、ブログのコミック編を投稿しています。 思いつきで始めたことですが、幸いなことに、評判は上々です。 加島綾乃さん（愛称・がっちゃん）のゆるーい感じなんだけど、実は細やかな描写力が素晴らしい。 そこで、今回は、漫画をより深く理解していただくために、主な登場人物の紹介をさせていただくことにしました。 今後も、がっちゃんと楽しみながら、ぼちぼち、やっていきたいと思います。 皆さま、応援よろしくお願いいたします。 こちらは↓前回投稿した漫画。 hanamisosoup.com あ、言い忘れておりました。 娘がAmebaオフィシャルブログを開設しました（9/2…

2023/09/21 10:18

最大級のサプライズに泣かされた誕生日の夜

わがままに生きる 昨日、60歳になった。 今の方が、30〜40代のころよりも体調がいい。 気分も晴れやかだ。 Age is just a number. 年齢は、ただの数字にすぎない。 そう感じる今日この頃である。 2020年3月末、56歳で会社を早期退職した。 この3年半、ストレスを感じる場所や苦手な人には近づかないようにした。 わがままに生きようと決めた。 やりたいことだけをやる。 楽しい場所に行って、会いたい人に会う。 会社員時代とは、真逆の生き方。 環境を大きく変えたことは大正解だった。 生きててよかった、と思った。 人生を一巡した節目の夜。 若い2人による最大級のサプライズに泣かされ…

2023/09/12 12:09

人生は還暦からがおもしろい

若いころは想像できなかった今の自分 先日、元読売テレビアナウンサーの清水健さんと語り合った。 お互いに妻をがんで亡くしたシングルファーザー。 2人のトークを清水さんが約14分間の動画に編集してくれた。※動画のリンクは文末に添付 悲しくて、つらいテーマを話しているはずなのに、なぜか、楽しい。 僕たちが、「議論」ではなく「対話」をしているからだろう。 議論は、結論に導くための情報を出し合い、白黒付けたり、意見を戦わせたり、どの主張が正しいかを決めたりするもの。一方、意見の違いをわかり合おうとすることを重視するのが対話。否定しない。受け止める。質問をして話を広げる。 トーク中、清水さんの「そっか〜」…

2023/09/10 11:33

料理に目覚めた娘の彼氏

してほしいことをしてみせる 娘の彼氏ねすたが、料理に目覚めた。 以前は、ご飯を鍋で炊いて大失敗するなど料理を苦手としていたが、 オムライスを完成させるほどに腕を上げた。 娘の影響か。いや違う。 毎日、パパの手料理を食べているから、台所に立ち始めたに違いない。 自画自賛（笑） してほしいことをしてみせる。 娘と一緒に暮らす中で、いつも意識していたことだ。 ねすたが娘のために作ったオムライス ねすた、なかなかやるやん。 そんな妻の声が、天国から聞こえてきそうだ。 最近、パパと親しい40代の女性たちから人気がある。 こげこげご飯 アーネスト フライパン 【老舗洋食店キチキチ監修】 オムレツが作りやす…

2023/09/08 13:21

娘の彼氏は刺身が好物

作る喜び、食べてくれる幸せ 娘が小学生のころ、親子ふたりでよく釣りに出かけた。 豆アジが大量に釣れると、ぱぱっとさばいて、握り寿司にした。 娘は釣りは好きだが、生魚を食べるのは大の苦手だったため、アジの握りは全部パパの胃袋に収まった。 大学生になって寿司屋でアルバイトを始めた娘は、最近、ようやく刺身が食べられるようになった。 彼氏のねすたは刺身が大好物。 ふたりに食べてほしくて、久しぶりにアジの握りを作った。 ちょっと多すぎた。 シャリ（酢飯）もでかすぎた。 でも、ねすたが、ほとんど食ってくれた。 作る喜び。食べてくれる幸せ。 ネタとシャリの間に大葉を挟めばよかったね。 飽きるだろうから、いく…

2023/09/07 12:03

京都から帰宅した夜のサプライズ

ひとり遊びは難し 京都ひとり旅の最終日。 ホテルをチェックアウトしたのはいいが、帰りの新幹線まで5時間以上もある。 さて、どこに行こうか。 結局、何をしていいか分からず、 京都タワー地下一階のバルで、チーズをつまみながらクラフトビールを飲み続けた。 そんなら、京都に行かんでもよかやんね、って話。 でも、京都に行ったから、会いたい人に会うことができた。 これでいいのだ。 大混雑の博多駅に到着したのは午後7時すぎ。 もう、ふらふらだった。 「今から晩ごはん作りは、しんどいなあ」なんて考えながら、 帰宅すると、娘が台所に立っていた。 カボチャのみそ汁とハンバーグが出来上がっていた。 2023年9月3…

2023/09/05 09:47

出会うべくして出会った人

報われる日がくることを信じて 清水健さん、忙しい中、時間をつくってくれてありがとう。 ライブ配信楽しかった。 焼き鳥も、めちゃくちゃうまかったよ。 仕事、子育て、家事、PTA・・・。 清水さんは、今が踏ん張りどきかもしれんね。 必ず報われる日がくる。 そんな日が訪れることを信じて、一緒に頑張ろう。 俺は、あんまり頑張ってないけど（笑） いつでも、話し相手になっちゃるばい！ じゃあ、またね〜。 2023年9月2日 ameblo.jp 112日間のママ 作者:清水健 小学館 Amazon 笑顔のママと僕と息子の973日間～シングルファーザーは今日も奮闘中～ 作者:清水健 小学館 Amazon ＊＊…

2023/09/04 12:24

フリーアナウンサー清水健さんとライブ配信

会いたい人リスト 京都の旅2日目は、大阪まで足を延ばした。 会いに行った人は、フリーアナウンサーの清水健さん。 大阪の人なら誰もが知っている元読売テレビアナウンサー。 彼も僕と同じように妻をがんで亡くし、今は8歳の男の子を育てるシングルファーザーだ。 「せっかくだから、ライブ配信やりましょう」 清水さんの発案で、40代、50代のおじさん2人、カメラの前で語り合った。 清水健さん（右）（2023年9月2日） 2023年9月2日 「最近、どう？」で始まったゆるい感じの雑談。 互いの近況、子どもたちのこと、仕事のこと、僕たちと同じような境遇のひとり親家庭の現状などに話題は広がり、 あっという間に1時…

2023/09/03 12:01

老後を楽しく生きるための第一歩

会いたい人に会いに行く 娘は大学3年生。2年後は社会人だ。 いつまでも、パパと一緒に行動を共にする年齢ではない。 パパと旅行に行くより、友人と旅行に行くほうが楽しいに決まっている。 僕は、講演などで全国を旅しているが、観光目的の「ひとり旅」は経験がない。 老後はひとりになるだろう。 ひとりで遊ぶ技を今のうちに身につけておかなければならない。 思い切って、2泊3日の京都旅行に出かけることにした。 京都伏見の酒蔵には、友人でもある杜氏の横尾さんが単身赴任中だ。 そうだ、横尾さんに会いに行こう。 悪戦苦闘しながら、旅行会社が出している京都-博多往復の新幹線チケットとホテルのパック旅行をインターネット…

2023/09/02 10:33