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はなちゃんのみそ汁 番外篇 https://hanamisosoup.com

妻は乳がんで他界。 残り少ない余命を覚悟して、幼い娘にみそ汁の作り方を教えました。あれから14年。 妻は家族に何を遺そうとしたのか。 その思いを娘に知ってほしくてブログを開設しました。 亡き妻と僕の“心の往復書簡”。

はなちゃんのパパです。音楽とお酒が好きです。毎年、妻の追悼コンサート「いのちのうた」を主催しています。最近、ウクレレを始めました。

hanamiso
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福岡市
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宮若市
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2022/06/25

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  • それでも笑いを届けたい

    あの6月がやってくる 明日から6月。 「もって、あと1カ月」 と主治医に告げられた、あの6月。 15年目も、やっぱり、しんどい。 乗り切れるのか。 夏よ、来い。 オクラ、黒豆、7分づき玄米、ナスのみそ汁。乗り切るために食べる(2023年5月25日) かたつむりーズ(2008年5月18日) かわいらしい彼女が、わざわざ私に会いに来てくれました。 人との出会いは、長さじゃなくて、深さですな。 「何年も前から友達やったっちゃないと?!」 と、皆から言われましたが、 私たちが会うのは、今回で2回目。 せっかくだから、記念にユニットを組みました。 「かたつむりーズ」 そのうちデビューするけんが、待っとっ…

  • ぼろぼろになった絵本だけど

    まだ見ぬ孫に 娘は絵本が大好きだった。 妻が他界した後も、毎晩、毎晩、読み聞かせ。 僕が読み終わると、必ず「もう一回」とリクエスト。 夜は、へとへとだったから。 こっちが寝落ちしてしまうことは、しょっちゅう。 中でも、娘が好きだった絵本は、谷川俊太郎さんの「もこ もこもこ」。 ページが破れてしまうほど、自分で何度も読み返していた。 手垢がつき、ぼろぼろになった絵本だけど。 まだ見ぬ孫に残しておこうと思う。 読み聞かせをしてあげる日が待ち遠しい。 「もう一回」って、言ってくれるかな。 はなが好きだった絵本(2023年5月30日) 2023年5月30日 千恵が好きだった絵本(2023年5月30日)…

  • あんたは、らっきょ

    らっきょうの甘酢漬け 昨日は、福岡県飯塚市の眞福寺で講演。 その後、宮若市の実家に寄り、両親と久しぶりに食事をした。 帰り際、母から、らっきょうの甘酢漬けをもらった。 実家のらっきょうは、鷹の爪を多めに使うのでピリリと辛い。 酒のつまみに最高だ。 「お父さんが皮をむいてくれたとよ。半分、お裾分けね」 母は、うれしそうだった。 父89歳、母83歳。 夫婦で、らっきょうを漬ける。 うらやましい。 そんな2人を動画で撮影したい、と思った。 来年撮ろう。 元気でいてね。 2023年5月29日 そんなことがあった日の翌朝。 いつものように、千恵のブログを順番通りに開くと、偶然にも「らっきょ」の話。 まだ…

  • それでも伝え続けたい

    肺に水をためながら講演 2008年5月中旬。 目に見えて、妻の体調が悪くなり始めたころ。 肺には水がたまっていた。 それでも、精力的に活動。 イムズ(福岡市中央区天神)に開設された農産物直売所に通い、 「食」と「いのち」を伝え続けた。 妻が手伝っていた「食卓の向こう側アンテナショップ」(2008年5月2日) 2008年5月2日 2008年5月2日 2008年5月2日 2008年5月2日 2008年5月2日 ばっちこーい(2008年5月16日) ここのところゆっくりパソコンに向かうことがなくて、久しぶりにメールチェックをしたら、274通も来ていました。しょえええ。 まずは、その処理からスタート。…

  • もう、いいよね

    親友の訪問とパパからのプレゼント ここ最近、元気がなかった娘。 そんなときに最高の友人が訪ねてきてくれた。 はなの高校時代の友人、しおりちゃん。 娘の表情が一気に和らいだ。 彼女には、いつも助けてもらっている。 感謝しかない。 しおりちゃん(左)と娘(2023年5月26日) 夜は、近くのインド料理店で食事。 帰宅後、娘の部屋から遅い時間まで2人の笑い声が聞こえていた。 少し、元気を取り戻したようだった。 一夜明けて、今日は土曜日。 娘は大学もアルバイトも休み。 ここのところ、あまり寝てないようだったので、起こさずに寝かせた。 1人で朝食を食べていると、宅配便が届いた。 娘へのプレゼントとしてA…

  • 妻が娘を産んで気づいたこと

    胸が締め付けられたメッセージ 最近、娘の日常では、さまざまな悩ましい問題が起きているようだ。 朝の表情を見ていれば、パパは分かる。 生きていれば、いろいろある。 楽しいことよりも、つらいことのほうが、多いかもしれない。 何があったのか聞きたいところだが、 ぐっと、こらえて、話してくれるまで待つことにした。 もちろん、このまま、話さなくてもいい。 そんなことを考えていた5月26日の朝。 妻のブログを読んで、胸が締め付けられた。 今の娘に読んでもらいたい。 2007年9月8日 2019年3月31日 母のナミダ(2008年5月13日) 直腸がんの患者さんに出会いました。 まだ30歳になって間もないか…

  • 妻、3億円を手にできず(昨日の続き)

    困難を乗り越える競艇選手の姿に共感 還暦を過ぎてもトップアスリートとして活躍する競艇選手が、ご近所さんにいる。 「ボートレース界の女王」「グレートマザー」と呼ばれる日高逸子さんだ。 僕が逸子さんの書籍出版の編集に携わった縁で、家族ぐるみで付き合うようになった。 亡き妻は、けがや「年齢の壁」など幾多の困難を乗り越える逸子さんの姿に闘病中の自分を重ねた。 妻の追悼コンサート「いのちのうた」に来てくれた日高逸子さん(2009年10月31日) hanamisosoup.com 家族3人で競艇場に行ったのも、逸子さんとの出会いがきっかけだった。 言葉にできない感謝の気持ち〜競艇の予測的中〜(2008年5…

  • 妻が3億円を手にしたら

    あのときの胸毛はどこに 15年前のゴールデンウィーク、家族3人で福岡競艇場に行った。 特設会場では、お笑いタレントのイベントが行われていた。 神無月さんが演じるフレディーマーキュリーのモノマネに超興奮して、 彼が観客に向かって投げた胸毛(素材は化学繊維)に真っ先に飛びつき、大切に持ち帰った妻の姿が忘れられない。 あのときの胸毛はどこにいったのだろう。 神無月さんの胸毛を持ち帰った妻(左)。あいにく僕に胸毛はない(写真は結婚前) そうか、そんなこと考えていたのか。 3億円当たったらよかったのにね。 でも、大丈夫。 この15年間で、もう十分すぎるほど返してもらったから。 3億円当たりました(200…

  • 近所に「大阪王将」がある幸せ

    飲んで食って、勝利の気分に あー忙しかった。 こんなにバタバタしたのはいつ以来だっただろうか。 昨年3月から1日も欠かさず書いていたブログも、とうとう途切れてしまった。 枕崎で2日間、計4講演を終えた後、 5月20日は、某テレビ局の某番組の撮影。 昨夜は、博多の伝説として語り継がれるであろう「POCK'N ROLL CIRCLE」で熱くなりすぎて倒れそうになり、今日は終日、たまりまくっていた事務仕事。 娘は相変わらず、夜もアルバイトで不在。 今、「大阪王将」で、ひとり夕食を終えたところだ。 食事中、店内のBGMは、「そして僕は途方に暮れる」(大沢誉志幸)、「SAND BEIGE-砂漠へ-」(中…

  • 家族の時間

    時が過ぎ、ようやく気づく そういえば、家族3人で朝の散歩を続けていた時期があった。 妻の体力づくりと朝の時間を家族で共有することが目的だった。 2匹の犬も一緒に。 思いのほか、楽しかった。 ありふれた日常だったけど、もう2度と戻ってこない幸せな時間。 あのころの家族の時間を、もっと大切にすればよかった。 時が過ぎ、ひとりになって、ようやく気づく。 2008年2月10日 朝の散歩(2008年4月30日) 旦那が先日の隔離中、同じ部屋だった方の影響を受けたのか(彼はトライアスロンマンだった)、朝の散歩を提案。 まったく。 わたしときたら、 タイトルに「早寝早起き~」って書いているのに、ちっともでき…

  • ゆっくりでいいんだよ

    天国の妻から娘に 急がなくていい。 あわてんでいい。 昨日、いっぱい、いっぱいな娘に、ちょうど、そんな話をしたところだった。 絶妙のタイミングで、良い本を紹介してくれた。 さすが、千恵さん。 わたしたちは、何を急いで生きているんだろう(2008年4月30日) ここのところ、佐賀にお邪魔すること多し。 2008年4月29日 何をするでもなく、人ん家の庭の縁側でごろんと横になったり。 人の家の庭の大きな岩の上でごろんと横になったり。 2008年4月29日 木に寄りかかって目を閉じたり。 森の中でマイナスイオン浴びたり。 2008年4月29日 佐賀には、素敵な人々が、自分らしく生き生きと生きている。…

  • 病状が重くなるサインに気づかず

    悔やんでも悔やみきれない 自分の体力のなさを笑い飛ばしているけれど、 恐らく、千恵の体から病状が重くなるサインが出ていたのではないだろうか。 それなのに、俺ってやつは。 残業や仕事の付き合いばかりで、彼女につきっきりではなかったように思う。 今さらだが、悔やんでも悔やみきれない。 千恵と娘が弁当持参で遊びに出掛かけた自宅近くの大濠公園(2023年3月31日) 体力測定(2008年4月26日) 朝からムスメと一緒にず~っと外で散歩。 お弁当食べてもまだまだ元気なムスメを見ながら、ムスメ以外の子どもがいなくなった時に、すべり台の下で横になり、思わず寝てしまいそうになりました。 今更ですが、自分の体…

  • 8年間のがん闘病で、妻がどのように治療と向き合ったか

    「中庸」を大切にした 今も、がん患者さんやその家族から「このまま抗がん剤を続けていいのか」「どうしたらいいのか分からない。教えてほしい」などの質問が届く。 藁をもつかむ思いなのだろう。 僕たち夫婦もそうだった。 ネット上では「自然療法に洗脳されたトンデモ夫婦」などのコメントが散見されるが、僕らは決して現代医療を否定などしていない。 妻は「中庸」の考え方を大切にした。 8年間のがん闘病で、妻がどのように治療と向き合ったか。 病気である人もそうでない人も、コロナ禍を経験したすべての方たちに目を通していただけたらうれしい。 友人が千恵のお墓参りに行ってくれました。ありがとう(2023年5月14日) …

  • 「母の日」の夜に

    娘とねすたの料理 2人が夕食を作ってくれた。 「何もしなくていいからね」と言われたので、16時ごろからハイボールを飲んでいた。 料理が出来上がったころには、もう酔っ払い。 ママのことを話しながら、3人で食べた。 どれもこれも、全部うまかった。 2023年5月14日 2023年5月14日 一昨年の「母の日」に、娘から「長い間、お母さん役してくれてありがとう」と言ってもらった。いろいろあったが、その言葉に、パパはどれほど報われたか。 以来、毎年の恒例行事になった。 この先も「父の日」「誕生日」と、パパのお祝い事は続く。 あと何年かすると、これに「敬老の日」が加わるかも。 千恵には申し訳ないけど、も…

  • 「魔女の宅急便」を見た後の娘の行動

    パパの力で解決できないときは・・・ きょう、元気がない娘。 食欲もなさそうで、とても心配。 何かあったの? と、聞いても答えてくれない。 パパが、どんなに頑張っても解決するような問題ではないらしい。 そんなときは、ママのブログ。 これを読んで、元気を出してくださいな。 と、飛べない(2008年4月26日) 公園のほうきにまたがり、 う〇ちのときのようないきみで、 「うーーーんっ」 何をしとるのかと思ったら、 「と、飛べない・・」 「なんで飛べないんだ・・」 と、つぶやいとりました。 なんでだろうねぇ~ 飛べたらいいねぇ ~ ベランダから飛び降りないでください。 本気で心配・・・ どちらさまも、…

  • 幼い娘は死の意味を理解していたのか

    郡山サロン 菊池医院(福島県郡山市)での講演は、持ち時間を20分もオーバーしてしまった。 講師としては失格。 だが、食い入るようにスクリーンを見つめ、一言も聞き逃すまいとする聴講者の姿勢が、 僕をそうさせた。 最後に1人の女性から質問をいただいた。 「お母さんが亡くなったとき、はなちゃんは死の意味を理解していたのでしょうか」 当時、娘は5歳。 たぶん、わかってなかっただろう。 ただ、初七日、四十九日、一周忌と節目の法事を含め、わが家に集まる大人たちの話を横で聞きながら、「もうママは帰って来ない」ということを理解していったように思う。 女性の質問の真意は何だったのだろうか。 懇親会の席で、主催者…

  • 喪失からの再生

    鮎川誠さんの特集番組 今年1月、すい臓がんで亡くなった鮎川誠さん。 4年前の「いのちのうた」には、ゲストとして出演してもらった。 忘れられないのは、「ユー・メイ・ドリーム」の演奏前に鮎川さんが語った言葉。 「大切な人を亡くした後、どう生きるか」を教わった。 2019年 こちらは、昨日、FBSで放送された鮎川誠さんの特集番組。 youtu.be 4分46秒あたりからインタビューを受けています。 3KINGS (鮎川誠、友部正人、三宅伸治)暴走列車 [DVD] 3KINGS(鮎川誠、友部正人、三宅伸治) Amazon どちらさまも、下のボタンをうっかりクリック。 にほんブログ村 食生活・食育ランキ…

  • 弁当好きは、母親譲り

    レシピ本、書こうかな 「パパ、きょうは弁当2つ、よろしくね」 今朝は、ねすたの弁当も作った。 自分の分も含め、合計3つ。 あり合わせのものばかりだけど、卵焼きを作れば、なんとかなるところが素晴らしい。 残りのおかずは朝ごはんに。 朝の弁当作りは、何かと効率がいい。 家事歴15年。 レシピ本でも書こうかな。 2023年5月10日 2023年5月10日 妻はどこに行くにも、弁当とマイボトルを持参していた。 どんな幼児体験をしてきたかが、大人になってからの生き方を左右する。 娘の弁当好きは、母親譲りなんだろうな。 リバウンド(2008年4月26日) 旦那が不在の我が家は、本日ムスメと2人でランデヴー…

  • いつか娘が独り立ちしたときのために

    許しておくれ 妻は娘に厳しかった。 お金の無駄遣いはさせなかったし、食べ物も厳選した。 パパと一緒にいたら、娘は遊具に乗り放題、飴もアイスも食べ放題。 妻の口癖は「信ちゃんばっかり、ずるい」。 バランス、バランス。 許しておくれ。 2007年3月9日 2007年3月9日 2007年3月16日 我慢の子?(2008年4月24日) 旦那が遠方から帰ってきました。 5キロ近くの肉をそぎ落として。 いつまでキープできるか、見届けてあげようと思ってまーす。 帰ってきたのはいいんですが、 ムスメが、、、 ムスメが、、、 今までおりこうだった子が、赤ちゃんに戻った、みたいな。 完全に赤ちゃん返りしとりまーー…

  • 娘が闘病中の妻に伝えた一言

    食べて寝て笑う しっかり食べて、しっかり寝て、いっぱい笑うこと。 体温が低くなったら要注意。 「おっぱい、ちょきん」ってならないように、ママとの約束、忘れないでね。 昨日、娘が「髪切ったよ〜」と送ってきてくれた写真。 2023年5月7日 2023年5月7日 おっぱい星人(2008年4月23日) 年長になった途端に、ムスメの就寝開始時間が1時間以上も早まっています。 園から帰宅後すぐに、自分で明日の準備に取りかかる。 夜6時半すぎ~7時にかけてくらいから、目をこすり出し、眠たいモードへ。 その後、夕飯途中くらいから「眠い・・・」と言い出すため、 新幹線並みの早さで全てのことを終わらせて布団に転が…

  • 娘が好きだった替え歌

    今は歌えない昭和の名曲 僕らが小学生のころ、社会現象にもなった替え歌がある。 ジャッキー吉川とブルーコメッツの「ブルー・シャトウ」。 子どもたちは、みんな歌っていた。 ちびまる子ちゃんも歌っていた。 森トンカツ 泉ニンニク かコンニャク まれテンプラ 静かニンジン 眠ル○ぺン ブルーブルー ブルーシャトウ ♪ 地方によって微妙に違いがあるそうだ。 たとえば、テンプラ派とテンドン派とか。 インドの山奥でんでん虫転んで大事な〇〇〇をすりむいた 赤チン塗っても治らない〜 黒チン塗ったら毛が生えた ♪ これは「レインボーマン」の替え歌。 ガッツリ下ネタですな(笑) 学校帰りに大声で歌っていた。 秘密結…

  • 今夜は胃を休ませる

    ピザと貝汁 中学の3年間、学校嫌いだった娘は、高校時代の親友に助けられた。 そのおかげで今がある。 パパがよく知っている娘の親友は4人。 そのうちの1人、ゆなちゃんが昨日、泊まりに来た。 料理を作る余裕がなく、夕食はウーバーイーツでピザを配達してもらった。 2023年5月5日 久しぶりの宅配ピザ。 うまかったが、50代後半のおじさんには、ちと重かった。 その前日の昼食は、山口県山陽小野田市の「みちしお」で特大の貝汁。 2023年5月4日 連休後は、定期検診。 今夜は、胃を休ませてあげねば。 みちしお 貝汁 3パックセット 400g×3 貝類 惣菜 味噌汁 あさり 国産 スープ 簡単調理 株式会…

  • 「写真カフェ」のような場所に

    大型連休に3組15人来店 ゴールデンウィークは、両親が営む古びた写真館が大賑わいだった。 5月3日午後、宮崎、福岡、愛知、神奈川から3組のご家族が来店。 計15人のお客様の撮影をさせてもらった。 父は89歳。高齢なので「ライティングの設定だけでいいよ」と言っていたのだが、午後1時から午後5時まで約4時間、最後まで一緒にシャッターを切ってくれた。 母も、お茶を入れたり、菓子を出したり。終始、ご機嫌だった。 神奈川のご夫婦は、博多駅に到着後、すぐにJRのバスに乗車。 2泊3日の貴重な旅行の半日をつぶしてしまって、こちらとしては申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、「会えてうれしかった。お話ができてよ…

  • 免疫力上げたい皆さまへ

    B型自分の説明書 トイレの中で、妻の笑い声が聞こえてきて、不気味だった。 いつも、この本を読んでいたんだな。 古い本だが、今、読み返しても面白い。 現在は、文庫化されています。 先見の明 〜K野さんの予想辺当たり〜(2008年4月21日) 今年のホワイトデーに、K野さんからいただいたこの本。 【文庫】 B型自分の説明書 (文芸社文庫) 作者:Jamais Jamais 文芸社 Amazon なんとなんと、全国で、 バカ売れしているそうです。あまりの売れ具合にかどうかは定かではありませんが、 とうとう、日本人の4割を占めると言われる、A型の本まで出しちゃったみたい。 【文庫】 A型自分の説明書 …

  • 妻が娘に遺してくれたもの

    繊細な味覚 3歳までに培われた味覚が、人の一生の味覚傾向を左右すると言われている。 妻は、それが分かっていたのだろう。 娘が幼いころの食事には、気をつかっていた。 ケチャップやマヨネーズは素材本来の味を隠してしまうので封印。 茹でただけの野菜や蒸しただけのサツマイモなどを食べさせた。 旬のものだから、栄養価が高く、味も甘くて濃い。 娘は野菜を大喜びで食べた。 離乳食からかつおだしのうまみを舌に擦り込ませた。 将来、砂糖や油の過剰摂取や体に良くない病みつきのおいしさに走ることを防ぐためだった。 土台ができているから、今も味覚は繊細。 肌の調子はいいし、病気知らず。 たまにジャンクフードも食べるが…

  • 恥ずかしい秘密をブログで暴露

    ファスティング 15年前の春、僕は1週間、糸島の断食道場に寝泊まりした。 断食と言っても、修行僧が行うような完全絶食ではなく、 酵素ドリンクや水を摂取する「ファスティング」。 4日目からは、重湯などの回復食を少しずつ体に入れる。 信じられないほど、脳がリフレッシュし、体調が良くなった。 味覚も敏感になり、薄味の食事でも十分満足できるようになった。 まるで、体をリセットする感覚。 消化器官を休める必要性と過食の怖さを思い知った。 今朝のだし巻き卵。出来が良かったのに、寝坊した娘は朝食抜きで大学に行った。育ち盛りの若い人はしっかり食べてね(2023年5月2日) 断食道場に隔離された初日。 妻がブロ…

  • ぶつかったり、転んだり

    いずれは「介護ブログ」に? 夫婦の年齢差12歳。 そりゃあ、普通だったら、君が年上の僕の介護をせんといかんのだけど。 できれば、介護してほしかったよ。 佐賀のカフェ「クロモジ」で。千恵はいつも店の庭にある石の上に寝転がった(2008年4月29日) 春の事件簿(2008年4月17日) 報告し忘れていたことが、ひとつありました。 先日、私が東京に行った前の週、実家にちょっと戻っていたのですが。 実家から家に戻ったら、旦那が左目のすぐ上の方に絆創膏を貼っていました。 絆創膏はベージュだったし、ふちの太いメガネをかけているので、 気がつくのが遅れちゃったのです。 「どうしたの?!」と聞くと、 「地下鉄…

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