大好きな山に登ったまま帰らなかった夫。寂しくて悲しい毎日でも小さな喜びがたくさんあることを願って過ごしています。
阿弥陀さまに手を合わせる。 それは大丈夫。 でも遺影に手を合わせるのはイヤなんだ。 寂しくなるから。 どうして手を合わせなければならない? と思ってしまう。 どうしてこんなこと。 それでも手を合わせて、話しかけてはまた寂しくなる。 それでも、手を合わせることしか出来ない。 **************************************(過去写真) 蝋梅の香り。 ほんのり甘くて好きだな。
何かに書いてあった。 きょうはお釈迦さまの誕生日だそう。 お釈迦さまも自分の誕生日は嬉しいんだろうか…。 きょうもまた、不安と言うか、マイナス思考と言うか、が何度も押し寄せる。 寄せては返す波のよう(←歌詞のようだ)。 凪のときもあれば大時化のときもある。 前日までの幸せが嘘のような突然の別れ。 それにまだ何もついて行かれない。 少しでも時間があったなら違ったのだろうか。 いや、それでも悲しみは同じだろうな。 もう少し歳をとっていたなら… いや、それも違う。 やっとこさ、折り合いをつけながら過ごしている。 凪で過ごせたり、時化をやり過ごしたり。 …やっとこですよ。 **************…
こんな形でやろうかというメールが来た。 案1は、店を借り切って賑やかにやる。 案2は、花と遺影を置いて静かにスライド上映。 スライド上映って… 耐えられるか?私。 ******************** 通勤途中にある中学校の桜がまだきれいに咲いていた。 その下には、つつじのつぼみに桜が乗って、何とも可愛い。
大学ワンゲルの人たちが偲ぶ会を開いてくれるそう。 楽しい時代の楽しい仲間たちに、私も会いたい気持ちはあるけれど、何を話されて、何を聞かれるのか。 そう思うと行くのを躊躇う。 もうすぐ1年。 まだ1年。 まだ何も話せないし、何を言われても、むしろ励ましやらお悔やみやらは辛いばかり…。 「今の活動報告、近況報告をしてもらえばいいんじゃない?」とありがたいアドバイスをいただいた。 それなら大丈夫。 いいアドバイスをいただいた。 それでも行けばきっとそうでないものも出てくるだろうな…。 そして私はまた激しく泣くのかな。 偲ぶ会を開いてもらえるなんて、ありがたいこと。 お礼をきちんと言わなければだけど……
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