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2022/05/14

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  • 【コンサル物語】小説『ケインとアベル』(ジェフリー・アーチャー)〜20世紀初頭のアメリカを描いた文学作品〜

    20世紀初頭のアメリカではシカゴやニューヨークを中心に、後に巨大コンサルティング会社となる会計事務所や経営エンジニアリング会社が誕生しました。第一次世界大戦とその後の好景気に象徴される時代でした。前回の『武器よさらば』に続きそのような時代のアメリカやアメリカ人を描いた文学作品を見ていきたいと思います。 今回取り上げる作品は、ジェフリー・アーチャーの小説『ケインとアベル』です。 作品は20世紀初頭のヨーロッパとアメリカから始まり、特に作品の前半部分では1929年の世界恐慌までのアメリカ現代史に沿ったストーリーが展開されています。作品の概要について文庫本の背表紙からの拝借ではありますが

  • 【コンサル物語】『武器よさらば』(ヘミングウェイ)〜20世紀初頭のアメリカを描いた文学作品〜

    20世紀初頭のアメリカではシカゴやニューヨークを中心に、後に巨大コンサルティング会社となる会計事務所や経営エンジニアリング会社が誕生しました。第一次世界大戦とその後の好景気に象徴される時代でした。今回はそのような時代のアメリカやアメリカ人を描いた文学作品を見ていきたいと思います。 最初にご紹介するのは、ノーベル文学賞作家でもあるアーネスト・ヘミングウェイ(1899〜1961)の『武器よさらば』です。 作品の舞台は第一次世界大戦中(1918年頃)のイタリア、スイスではありますが、主人公フレデリック・ヘンリーは志願してイタリアに従軍した20代のアメリカ人です。ブーズ・アレン・ハミルトン

  • 【コンサル物語】20世紀初頭(1900年〜1920年代)のBig4コンサルティング事情②(ルーツとなる会計事務所の発展)

    1913年に最後発のアーサー・アンダーセンがシカゴに会計事務所を開設したことで、100年後の21世紀にBig4と呼ばれるコンサルティング会社のルーツとなる会計事務所がアメリカに出揃ったことになります。これらの会計事務所は本業の監査業務の増加に加えて、税務顧問、財務調査サービス、原価計算等の会計・財務アドバイザーといったコンサルティング業務の仕事も手広く始めました。当時の企業を取り巻く背景や各社の成長の歴史を見ていきたいと思います。 主にニューヨークやシカゴから事業を始めたBig4のルーツとなる各社は、アメリカの地方都市の会計事務所の買収や業務提携で拡大していきました。 20世紀初頭

  • 【コンサル物語】20世紀初頭(1900年〜1920年代)のBig4コンサルティング事情①

    21世紀現在、グローバルなコンサルティング会社となっているBig4各社ですが、ルーツとなる会計事務所は20世紀初めのアメリカで既に設立されていました。今回はBig4のルーツとなる会計事務所がアメリカのコンサルティングビジネスにどのように関わっていたのか、その歴史を紹介したいと思います。時代は20世紀初頭の1900年〜1920年代です。 2002年のアーサー・アンダーセン消滅後、大手会計事務所をルーツにもつコンサルティング会社はBig4と呼ばれる4社(PWC・Deloitte・KPMG・EY)になりました。一方で20世紀初頭のアメリカではBig4のルーツとなる8つの事務所が既にトップ1

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