ボーナス支給の翌日に退職は可能?返還要求はないのかも併せて解説!
すぐ辞めたら、ボーナス返せ!って言われない? 辞める人にボーナスはもらえない? ボーナスは毎月の給料と違って大きな金額なので、もらうかもらわないかで経済面が大きく変わってきます。 ボーナスはとても魅力的です。しかしわからないことも多く、退職に踏み切れないと悩みを抱えている人も多いでしょう。 この記事はボーナスをもらった翌日に退職できるのか、退職のときの注意点やベストタイミングなどをまとめて解説していきます。 ボーナス支給日の翌日に退職はできる? 結論!ボーナス支給日の翌日に退職は可能だが、円満退職は難しい ボーナス支給日の翌日に退職するときの注意点は4つ ボーナス支給後に退職するベストタイミングは8月と1月 ボーナス支給後に退職を言い出しにくいときは退職代行を利用する! 結論:ボーナス支給日の翌日に退職することは可能! 先に結論からお伝えすると、ボーナス支給日の翌日に退職することは可能です。ボーナスには査定期間と支給時期が別に設定されており、一般的な会社では以下のようになります。 査定期間 ボーナス支給月 10月~3月 7月 4月~9月 12月 例えば6月10日がボーナスの支給日の場合、6月11日退職なら6月10日も会社に在籍していることになるので10月~3月分のボーナスがもらえるでしょう。 ただし会社によっては、退職予定者のボーナスを減額する規定を定めている場合もあります。というのもボーナスは給料と同じ「賃金」の一つですが、以下のような意味合いも持っているからです。 会社への貢献に対する報奨 会社の利益の分配 将来の貢献に対する期待 退職する人には将来の期待ができません。ボーナスに「将来の貢献に対する期待」の意味合いを強く込めている会社ほど、減額される傾向があるといえそうです。 ボーナスをもらって辞めた後に返還要求があっても応じる義務はない ボーナスをもらって退職した後に会社から「返せ!」と言われても、返還する義務はありません。なぜなら会社が一度支給したボーナスを強制的に返還させることは、法律違反になるからです。 仮に会社が「就業規定に書いてある!」と規定を見せつけてきたとしても、それこそが労働基準法違反になります。 使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。(労働基準法第16条) 引用元:e-Gov法令 https://elaws.e-gov.go.jp/d
2023/04/14 10:13