有給休暇が残っているけど退職したい場合の対処方法を徹底解説
Bさん 有給消化したいなぁ。 Aさん 有給休暇残っているけど退職できるかな 上記のように、有給を消化したいと思う人は多いと思います。 しかし、溜まった有給を消化して退職することはできるのか疑問に思う人も多いと思います。 そこでこの記事では溜まった有給を消化して退職できるのかについて解説させていただきます。 結論:退職時に残っている有休は消化して辞められます Aさん 有給消化して辞められるの? 結論、辞められます! 退職するときに溜まった有給を消化して辞めることは可能です。 例えば有給が20日残っている場合は最終出勤日から連続で有給20日を消化してから退職することはできます。 有給20日なので土日が休みの場合は普通のサラリーマンと同じように休むことができます。 つまり、実質的に1ヶ月は働かなくても給料がもらえる状態になります。 有給関係の問題の1つに時季変更権というものがありますが、退職する場合はその日以外に有給を使用することができないため、時季変更権が使用できない場合が多いです。 時季変更権(労働基準法第39条5項) 使用者は、前各項の規定による有給休暇を労働者の請求する時季に与えなければならない。ただし、請求された時季に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合においては、他の時季にこれを与えることができる。 出典:法令検索 基本的に有休が残ったまま退職するのは損です! 有給が使用できる状態でありながら、使用しないで退職してしまうなんて損でしかありません。 有給は働かなくても給料がもらえる制度なのでそれを放棄するのは自分だけでなく、残された人達にも迷惑です。 退職する時には有給を捨てて退職しないといけないという前例を作らないためにも、きちんと有給は消化して退職するようにしましょう。 また、新卒1年目の社員の有給の価値は手取り20万円だとしても有給1日につき1万円分の価値があります。 使用しない理由はないので使うべきでしょう。 基本的に有休が残ったまま退職するのは損です! 退職時に一気に有休消化できる パート・アルバイトも有休の対象 有休消化しきれないときは買取をお願いしてみる 退職時に一気に有休消化できる 先ほども説明しましたが、退職時に有給を消化することはできます。 やり方も簡単で有給を消化する旨を伝えるだけでOKです。 時季変更権に関しても退職時となると認めざるをえないケースがほとんどです。 パート
2022/05/27 13:33