鎮守様の裏に草原があるので覗きに行って見ると、カタクリが咲き始めているのを発見。斜面を下りると草に隠れるほどの小さなミチノクエンゴサクも咲き、イチゲは群生も始めていました。3月31日ミチノクエンゴサクカタクリ周りにあるグランドカバーの緑はシャク(ヤマニンジン)です。キクザキイチゲも濃淡のブルーがきれいです。スミレショウジョウバカマ鎮守様の裏から周って階段下に出たので、ついでに土手に咲く山野草もチェッ...
銀山平では見かけなかったツバキですが、里山では藪の中に咲くツバキをよく見かけます。太平洋側に主に咲くヤブツバキと日本海側に咲くユキツバキは見分け方が今一つ分からないので、こちらではユキツバキとして載せておき、後ほどヤブツバキと分かれば訂正を入れようと思います。2020年3月31日4月の里山ユキツバキは雪の重みに耐え、低く枝を広げるともありました。 ...
銀山平は標高800と高く里山裾野との植物の差がどんなものかを知る2年目。家周りの散策ルートは里山裾野の林道や農道、沢沿いルートと自然環境が整っていて、ほとんど見る事が出来ています。2月28日同じエリアでも色に違いがあったり、数が少なかった中で個性が強く感じられます。...
銀山平では道端で良く目につくオオバキスミレですが、里でも沢沿いの草薮に早い出番で咲いている事を確認しました。2021年4月28日...
魚沼では里山裾野でもたくさん見られるカタクリで、里山の沢沿いに入ると下草に負けず一面咲き誇っている事からも、本当は強い植物なのでしょうね・・2021年4月28日...
銀山平では沢辺に行かないと出会えなかったホクリクネコノメソウでしたが、里山ではその沢沿いが散策ルートであるため、簡単に群生地に出合いました。2021年4月26日撮影...
「奥只見・銀山平で見られる山野草」blogとしてexcite blogに山野草写真のまとめブログを始めたのが2014年頃で、当時は銀山平温泉で宿を運営しており宿blogにアップした山野草名を後で参考資料として利用できるようにまとめたものでした。既にリタイアが頭の隅に浮かび始めた頃で、仕事をリタイアしたら消える宿のblogなのでその後も自分自身の参考資料として残しておきたいと思い、無料ブログ作成を始めたのです。予想より早く、...
blog移転ついでに山野草名カテゴリが増えすぎていたので、ジャンルごとに分別し直す事にします。更に植物名チェックができるようジャンル内ガイド頁として比較的数の少ないツル植物から始めたのですが、蔓性と言っても草、木どちらもある事を再認識、その分類も含めて表示する事にします。 ツル性多年草 マメ科 ツルアリドオシ リンドウ科 ツルリンドウ ...
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鎮守様の裏に草原があるので覗きに行って見ると、カタクリが咲き始めているのを発見。斜面を下りると草に隠れるほどの小さなミチノクエンゴサクも咲き、イチゲは群生も始めていました。3月31日ミチノクエンゴサクカタクリ周りにあるグランドカバーの緑はシャク(ヤマニンジン)です。キクザキイチゲも濃淡のブルーがきれいです。スミレショウジョウバカマ鎮守様の裏から周って階段下に出たので、ついでに土手に咲く山野草もチェッ...
豪雪地魚沼にしては2023年の降雪は少なく済み、全国的に季節めぐりが前倒し。1月前半の豪雪がウソのように、2月以降の降雪は少なく晴天が多かったようです。そして3月の三寒四温も圧倒的に暖かく、例年以上に早い雪消えとなっています。それでも山野草にとっては体内時計が働くのか、雪が消えても芽吹いて来るまでに時間をかけてるように感じますが、ようやく田畑脇にヒメオドリコソウやツクシ、ハコベと春を告げる1番草が出そろい...
2023年は昨年末からの大雪に始まり、1月が豪雪ピークだったようで、1月後半から2月の雪は降っては消えるを繰り返し予想とは反対に少雪の年となりました。田んぼの土手でも早くから雪が消え始めましたが、その割には野草の開花は例年待ちと言う感じで改めて自然界の体内時計には驚かされます。そして先週からいつ開化を始めるかと見守ってきたお隣石垣上のキクバオウレン。木々の冬囲いの根元に咲くので雪消えは早かったのですが、...
猛暑の夏がようやく終わり、稲刈りもほぼ終わりを迎える近隣散歩で、少し離れた杉林の縁に赤い実をつけた木を見つけ「なんだろう?」と近づいて確認したのですが、初めて見る樹木。まるでツクバネの様な実は、鮮やかな藍色で縁のガクはまるで花びらのよう。検索してみると夏に白い花を咲かせるクサギと言う名に出合いました。シソ科(クマツヅラ科)クサギ属 花期 7~8月落葉小高木 北海道~沖縄の日当たりの良い山野の林縁など...
タデも幾種類か見られ迷っていたのですが、より小さく白ぽい花で、葉幅があるタデがハナタデだろうと行きつきました。タデ科 イヌタデ属 1年草 別名ヤブタデ日本全土の山野の林内や林縁等のやや湿った所に多い。高さ30~60㎝。葉は互生で卵形~長卵形、先は急に細くなり尖る。花期は8~10月で紅色∼淡紅色の小さな花をつける。10月3日撮影まだ咲き始めたばかりは白い花に見えます...
ママコノシリヌグイ タデ科 イヌタデ属 1年草ミゾソバによく似た花ですが、よく見ると葉の形が違いイシミカワに似た形をしています。植物観察会でミゾソバとの違いを教えてもらうまでは気づいていませんでしたが、葉の裏や茎に逆棘があり触ると痛いと教えられ気づきました。その棘に由来した名前が「継子の尻拭い」であり虐待を物語っていて印象に残りました。ママコノシリヌグイ痛そうな棘がよくわかりますが、怖い名前ですね・...
お盆休みが明けてから夕立雨が多く、急に猛暑が収まりつつあります。まだ残暑はあるでしょうから、農道散策はもう少し頻度は少ないと思うので、8月17日の植物観察を載せておきます。猛暑でもぐんぐん成長を続けている木陰のツル植物は、小木や背丈の高い草に絡みついてどんどん成長を広げています。特にヤマノイモとオニドコロは花の時期でもあり、お互いに絡みあったりしてツルを伸ばしています。8月17日撮影ヤマノイモオニドコロ...
今年初めて名前を知ったヤブガラシ(藪枯らし)ですが、10日ほどしての散策では至る所でその姿を見つけ背丈の大きなものにも出会いました。藪を枯らすほどの繁殖力と言われる通りだと納得しますが、それにしても夏の猛暑で元気が良いのはツル植物が圧倒的ですね。緑とオレンジとピンクの粒々の花との解説ページを見つけた時には、ピンク色がなかったのですが、今回は成長し、見事に3色入り混ざっているのを確認出来ました。8月17日...
マメ科・クサネム属 花期7~10月日本全土の水田や川岸などの湿地に生える。ネムノキに似た葉の形からついた名前だそうで、淡黄色のマメ科の花が目を引いて撮ってきました。過去にも目にしていたと思いますが、雑草と一括りにして特に調べませんでしたが、ちょうど花が咲いていて検索ワードがあり名前を認識できました。クサネム検索だと除草対策が多く表示され、やはり雑草ですね・・8月17日 撮影...
マメ科 ササゲ属 ツル性1年草花色 黄色 花期 8~10月 里暮らしの散歩道で初めて見た野生のヤブツルアズキは、黄色くかわいらしい花ですが、投稿していなかったので改めて載せておきます8月17日 撮影...
記録破りの猛暑日が続きますが夕立も多く草花はぐんぐん成長、お盆前の草刈りで残された農道脇の野草たちです。8月8日 撮影お馴染みのヤマノイモとオニドコロの花の違いも比べられます今年は野生のヤマユリを見かけなかったのですが、ようやく1輪見つけました。ヒヨドリバナも数が少なく感じるのは刈られたからなのかもツルボタンは一斉に開花を始めたところ先日載せたニガクサの花が散り種が沢山ついていてキンミズヒキも次々開...
ブドウ科・ヤブガラシ属 花期6~9月・花色(緑・オレンジ・ピンク)別名:貧乏蔓(ビンボウカズラ)とも呼ばれるそうですが、名前のヤブガラシは藪枯らしと言う意味で、抜いても切っても地下茎を完全に駆除できず、あっという間に繁殖する事からついた名前とか。私自身は昨年初めて見つけ「ツル植物・夏」で検索して名前に辿り着きましたが、雑草としては一般的なものらしい。花の説明も難しかしい粒状の集合体にしか見えないし、...
アカネ科・ヘクソカズラ属 花期7・8・9月のツル植物日当たりの良い道端や草地に普通に見られるツル性多年草ですが、全体に独特なにおいがありヘクソカズラなどと残念な和前で呼ばれています。あえて匂いをかがなければ、辺りが匂う事もなくかわいらしい花ですし、夏に彩りを添えてくれます。2022年8月8日 撮影...
マメ科ヌスビトハギ属 花期8・9月猛暑の木陰を歩いていると銀山平で見慣れていたヌスビトハギに似た花を見つけました。でもこちらの方が花が多く違うので「ヌスビトハギに似た花」で検索し、ヤブハギと言うのを見つけ、更に花をアップで見ると茎が毛ば立っていてケヤブハギに辿り着けました。8月8日 撮影...
ニガクサ シソ科 花期7~9月山野の草地や林縁のやや湿った場所で見られる高さ30~70㎝の多年草。対生する単葉は長さ5~10cm、葉幅2~4.5㎝でノコギリ葉がある。少し前に似た花を見かけていたので、チェックを入れると葉の幅が違いニガクサだと判別しました。8月3日そして以前見た花はイヌゴマ シソ科 花期7~9月湿地や湿り気のある草地、用水路脇などで見られる高さ30~70㎝になる多年草。十字対生する単葉で幅0.5~2.5㎝の細長...
タケニグサ ケシ科 有毒植物有毒で殺虫剤として用いられたこともあるそうですが、日当たりの良い荒れ地など痩せた土地に多く生える1~2mの多年草。国道沿いにも背丈が高いので抜きんでる姿を目にしますが、雑草の様相ながら海外では園芸種もあるそうです。7月初めに蕾を見つけ、特徴的な切れ込みの大きな葉に「どんな花が咲くのだろう?」と期待したのですが、地味な白い蕾から穂綿が広がり、茶色に変色する姿は期待した花ら...
里山麓の山野草7月後半をまとめてみると7月21日 ヤマノイモ7月18日ノブドウ7月21日 クサアジサイやネムノキは花期が結構長く花盛りネムノキ川沿い近くのマタタビは虫こぶのあるマタタビで、生薬の木天蓼はこの虫こぶマタタビの事。7月25日黄色い花は、キク科・エゾコウゾリナ属のブタナ7月27日ケナシヤブテマリ河川敷ではクズのツルが伸び放題・・ミズヒキ...
記録的に早い梅雨明けでしたが、その後も強い夕立が続き戻り梅雨の声も・・少しコースを変えて歩かないでいると、ぐっと成長を続けている植物ですが、今年の晴天と雨の交互が合うのかネムノキは当たり年のように、たくさんの花を咲かせ続けてくれます。7月15日 ネムノキオニドコロリョウブも蕾が付き始めケンポナシは花が散り実に変わっていました。農道は草刈が進みましたが、幾つかの野草は残してもらえオオミゾホオズキマタタ...
前回ハスの花を見に行ってから4日しかたっていませんが、雨と晴天の繰り返しに成長を期待。晴れると気温も急上昇するので朝のうちの散策で、ちょうど花盛りに出会えました。7月13日 9:00~中々ハスを植えている方と出会う事がないので聞きそびれていますが、こちらは国道からも見えず私のように自然散策で歩き回るでもなければ人知れぬ場所・・国道沿いから見える休耕田のハスも随分見かけますが、たぶんレンコンではなく花用のハ...
里の休耕田でハスの花が植えられているのに気づき、毎年楽しみにしています。そろそろ花が咲き始める頃ではと今朝6時半ごろ向かってみると、まだ蕾がほとんどですが所々に花が咲いていてこれから一気に盛りへ向かいそうです。ハスの開花を捜して畔を周りながら写真を撮っていると、1ヵ所だけ白い小さな花が咲き始めているのに気づきました。昨年までは気づかなかったのですが、まさに出会いのチャンスだったようでその葉型に特徴が...
鎮守様の裏に草原があるので覗きに行って見ると、カタクリが咲き始めているのを発見。斜面を下りると草に隠れるほどの小さなミチノクエンゴサクも咲き、イチゲは群生も始めていました。3月31日ミチノクエンゴサクカタクリ周りにあるグランドカバーの緑はシャク(ヤマニンジン)です。キクザキイチゲも濃淡のブルーがきれいです。スミレショウジョウバカマ鎮守様の裏から周って階段下に出たので、ついでに土手に咲く山野草もチェッ...
豪雪地魚沼にしては2023年の降雪は少なく済み、全国的に季節めぐりが前倒し。1月前半の豪雪がウソのように、2月以降の降雪は少なく晴天が多かったようです。そして3月の三寒四温も圧倒的に暖かく、例年以上に早い雪消えとなっています。それでも山野草にとっては体内時計が働くのか、雪が消えても芽吹いて来るまでに時間をかけてるように感じますが、ようやく田畑脇にヒメオドリコソウやツクシ、ハコベと春を告げる1番草が出そろい...
2023年は昨年末からの大雪に始まり、1月が豪雪ピークだったようで、1月後半から2月の雪は降っては消えるを繰り返し予想とは反対に少雪の年となりました。田んぼの土手でも早くから雪が消え始めましたが、その割には野草の開花は例年待ちと言う感じで改めて自然界の体内時計には驚かされます。そして先週からいつ開化を始めるかと見守ってきたお隣石垣上のキクバオウレン。木々の冬囲いの根元に咲くので雪消えは早かったのですが、...