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2021/12/25

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  • 米国: バイオ特許の落とし穴?Xencorの事例から学ぶ、方法クレームとJepsonクレーム前文の重要性

    今回は、IN RE: XENCOR, INC.という米国のCAFCの事件を見ていきたいと考えます。 この裁判は、USPTOのPTABによるXencorの特許出願の拒絶維持決定に対するものです。CAFCは、前文の限定とWritten Descriptionの関係について判断したものとして興味深く、また通常の方法クレームとJepson形式のクレームそれぞれについて判断がされていることも面白い事件です。 発明としては、C5抗体のFc領域に特定の修飾をいれることで半減期が伸びるというもののようです。 参考までにJepson形式のクレームは、クレーム8。 8. (Currently Amended) I…

  • AI時代の経営リスクを回避せよ!データガバナンスの4つの柱と経営者の責任

    デジタル庁から、経営者を対象として、データガバナンスについてのガイドライン案の意見募集が2025年5月23日期限で始まっています。 www.digital.go.jp 今回のデータガバナンス・ガイドライン案は、デジタル庁が作成したもので、企業の経営者を主な対象としているそうです。 このガイドラインは、Society 5.0 の実現に向けて企業がDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進するにあたり、データガバナンスの重要性、実践方法、および留意点をまとめています。 具体的には、データガバナンスの4つの柱を示して、企業の持続的な価値向上を目指すための経営者の役割についても解説しているそうで…

  • AIが科学を加速する時代へ──JST報告書が示す新潮流

    国立研究開発法人科学技術振興機構 研究開発戦略センターからAIについてのトレンド調査の報告書が出てきたので、メモ。 www.jst.go.jp AI技術の発展は、以下の3つの潮流で捉えられているようです。 AI基本原理の発展(さらなる高性能化): 基盤モデル・生成AIの精度・汎用性・マルチモーダル性は向上しているが、資源効率、論理性・正確性、実世界操作(身体性)、安全性・信頼性などに課題があり、次世代AIモデルの研究開発が進められている。 AIリスクへの対処(社会的要請の充足): AIの応用拡大に伴い、ブラックボックス問題、バイアス問題、脆弱性問題、フェイク問題などが顕在化しており、AIに対す…

  • 米国: AI応用特許のハードルは高い? 初めての控訴審判決に迫る

    Recentive Analytics v. Fox Corp.という事件で、AI特許の特許適格性(米国特許法101条の適格性)についての初めての控訴審(CAFC)の判決が出たそうです。結果としては、特許が認められず、AI特許についてのハードルは米国では日本とは異なる注意点がある可能性があります。 https://www.cafc.uscourts.gov/opinions-orders/23-2437.OPINION.4-18-2025_2500790.pdf 今回では、主にテレビのライブイベントのスケジュールを決定するため機械学習の訓練に特徴がある特許(11,386,367 号(’367 …

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