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2021/12/25

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  • 日本: 構成要件の一部が海外サーバーで実施される場合のシステム特許について大合議

    昨日は、お待ちかねのドワンゴv.FC2大合議事件の判決言い渡し日でした。 www.patent-topics-explorer.com 結論としては、報道にあるようにドワンゴの請求を認め、FC2に対する侵害行為の差し止めと約1100万の損害賠償を認めたそうです。なお、FC2から事業の委託を受けるHPSの侵害は認められなかったようです。 www.yomiuri.co.jp 判決の全文はまだ掲載されませんが、要旨についてはこちらに掲載されました。 令和4年(ネ)第10046号 特許権侵害差止等請求控訴事件 判決要旨 https://www.ip.courts.go.jp/vc-files/ip/2…

  • 欧州: 統一特許裁判所の開始間近! 第3の中央部はどうなるのか?

    以前から欧州単一特許と欧州統一特許裁判所について投稿をしていますが、一度開始が延期されたものの、2023年6月1日の開始向けて今のところ大きな変更はなさそうです。 www.patent-topics-explorer.com 一方、本来中央部が、ミュンヘン、パリ、ロンドンに置かれる予定でしたが、イギリスのBrexitにより、ロンドン中央部が空席となってしまいました。 先日のプレスリリースで、ロンドンが見る予定だった医薬品分野等を含む IPCセクション(A:生活必需品)はパリ、 バイオ分野等を含む IPC セクション(C:化学、冶金)はミュンヘンが担当することでまとまったようです。 IPC的には…

  • 米国: AIの発明者適格をめぐる米国最高裁上告は受理なし

    ブログをさぼっている間に起きた事件も一応幾つかメモしておくことの一つに、AIの発明者適格をめぐるDABUS事件の米国最高裁上告が受理されなかったことをメモ。 *Order List (04/24/2023) (supremecourt.gov) AIと知財などいくつか取り上げてきましたが、DABUS事件はいろいろな国での判決が集積してきましたね。 www.patent-topics-explorer.com また米国特許庁は2023年5月15日までAI発明者などについて意見募集をしていたので、Generative AIの発展などを受けて数年前に意見募集が行われた結果と何か変わるかも注目です。 …

  • 米国: Enablementの最高裁判決が出る!!!

    本ブログでも何度か取り上げてきましたが、バイオ系の機能的クレームに対するEnablement判断の米国最高裁事件です。 www.patent-topics-explorer.com www.patent-topics-explorer.com さて、ついに待望の最高裁判決が出てきました。 Amgen Inc. v. Sanofi (21-757) Amgen’s two patent applications—purporting to cover all antibodies that bind and block the PCSK9 receptor involved in LDL cho…

  • 雑談: Google Bardで特許出願明細書類の背景技術の自動作成にチャレンジ

    繰り返しチャレンジしている背景技術自動生成チャレンジですが、 www.patent-topics-explorer.com www.patent-topics-explorer.com 3番目はGoogle Bardの登場です。 Google Bardは日本でもリリースされましたが当初は日本語対応していなかったのですが、満を持して日本語対応してきましたので、登板決定です。 いつも通りの条件で出力してみます。 今回の発明: トランスフォーマーアルゴリズムを用いた専門知識を有するチャットボットの発明。 背景技術: ですます調は用いない。 非特許文献: 日本の非特許文献の記載に合わせる。簡単な要約を…

  • 雑談: ChatGPTのWeb browsing plug-inで特許出願書類の背景技術自動生成に再度チャレンジ

    以前ChatGPTで、GPT-4を使って特許出願書類の発明の背景技術がどこまでかけそうか試してみました。 www.patent-topics-explorer.com 一方で、ChatGPTの問題点としてhallucinationが生じ、”自信をもって嘘をつく”という大きな問題が一般的に言われています。実際に背景技術を記載してみると、非特許文献1として挙げられた文献は実際に存在しないということもままありました。 一方で、ChatGPTですが、5月12日にWeb browsing plug-inが有料版で使えるようになったようで、実際にネットを検索して回答ができる機能が追加されたそうです。 ww…

  • 【特許期間延長制度】欧州: 医薬関係の知財制度のEU法改正案が出てくる①

    EUの欧州委員会(European Commission)から知的財産に関連する複数の法案が4月末から続々と出てきています。今回は特許期間延長制度について眺めてみようかと思います。 (1) 特許期間延長制度 医薬品では臨床試験等で市販できなかった特許期間を補填する特許期間延長制度が存在しています。EUではSuppremental Procetion Certificate (SPC)と呼ばれるEU法でそちらの延長が実現されています。 一方、何度も記事で書いてきましたが、2023年6月1日からは欧州単一特許と欧州統一特許裁判所の運用が開始されます。 www.patent-topics-explo…

  • 雑談: 弁理士試験の短答試験の合格体験記

    弁理士試験に受かったのは昔ですが、当時の短答試験の合格体験記を残しておこうかと思います。 まず、弁理士試験の概要ですが、 短答試験 ↓ 論文試験 ↓ 口述試験 という、別の時期に実施される3つの試験に段階的に合格する必要があります。同じ年に全て受かる必要はなく、短答試験と論文試験は一度合格すると、翌年と翌々年は試験が免除されるという免除制度もあります。 www.jpo.go.jp 短答試験 マークシートによる多肢選択式の試験になります。 試験範囲は、特許法・実用新案法、意匠法、商標法、知的財産権に関する条約、著作権、不正競争防止法になります。 昔は、論文でも範囲でない著作権や不正競争防止法を捨…

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