https://www.sakiumi.site/ 20歳で卵巣がんになった私は〜サレ妻を経て、面会マザーになりました〜 WordPress・神社巡り等+1site https://saiyasumania.com/
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冬深まる2月、私も18歳になった。卵巣がんになるまで残り2年・・18歳の冬、私は1度産婦人科を訪れている。ちょっとしたアクシデントがあり、心配になり友達に付き添ってもらい近所のクリニックを訪れたのだ。あのときしっかりと内診までしてもらえてい
新年を迎え、冬休み真っ只中。私はというと、社員ばりに週5ロングでアルバイトに勤しんでいた。土日出勤、平日休み。そして新学期に突入後も平日は夕方から、土日は変わらずロングでシフトイン。おかげで月収も6桁を突破。センター入試も出願していたものの
初めてのアルバイトはスーパーのレジ。初めての面接。年末近づく12月下旬、スーパーのチラシに載っていたアルバイト募集。どんなアルバイトが良いか分からないけど・・とりあえずレジ打ちでもしてみるか。そんな軽い気持ちで応募してみた。私の高...
彼氏のいる初めてのクリスマス。本来ならばデートを楽しむところ。しかしお互いに受験生であったことに加え、彼は一般受験組。私の高校より遥かに進学校であったため、一般推薦を受験することを良しとしない風潮があったようだ。同じ大学を志望していたため、
発表日までの1週間。ここで落ちてしまうと残すは一般入試のみ。私には間違いなく無理があるのだが、ひとまず発表日までは受験勉強を進めていた。運命の合格発表日。この日も放課後一般受験組のクラスメイトと居残り勉強をしていた。一息つくために近くのコン
小論文ノックも重ね、いよいよ大学入試。恋愛との両立。やはり意外と出来ていた。それはそれ。これはこれ。マルチタスクの本領発揮。受験する大学は自宅から自転車で10分足らず。高校からも自転車で15分ほど。・・本当に近い。...
初彼氏ができたとなると、そういう体験もする。下腹部の違和感は日を追うごとに増していたが、気のせいかも・・とも思っていた。いや、気のせいであってほしいという気持ちの方が大きかったのかもしれない。いざ大人の階段を上る時。・・痛っ!痛い!初めてだ
小論文ノック等忙しい日々の中、やはり高校生と言えば恋愛。部活を引退するまでは恋愛はしないと決めていた私。そしていざ部活を引退すると受験が立ちはだかる。とはいえ、華の高校生活も残り半年ほど。やはり制服デートなんてこともしてみたい。そんな折、.
内申点稼ぎのため、一応委員会活動として学祭実行委員となっていた高校3年生の秋。学祭実行委員なら学祭シーズンのみの活動のため、部活動にも支障をきたさないという点のみで選んでいた。夏休みが終わり学祭の準備が始まった。小論文ノックに受験勉強(仮)
11月の一般推薦入試に向けて小論文ノックが始まった。週に2本書く。それが先生からのノルマ。小論文ビギナーとしてはなかなかのハイペース。一般推薦に挑む学生は少数のため、同士はあまりいない。独自の動き。それでも私にとっては最初で最後のチャンス。
指定校推薦への準備はほぼ何もなく、高校内の選考にて推薦される生徒が決まる。自身の高校内での選考基準は評定平均のみ。素行不良等がない限り0.1でも0.01でも高い者から決められていく。私はというと、志望大学の募集基準ギリギリであっため、いわば
2年から同じクラスであった友達。その友達が私の運命を変えてくれた。「私やっぱり大学に行こうと思ってるんだけど、どこが良いかなぁ〜。」なんともざっくりとした質問。すると、「私は◯◯大学の文学部に行こうと思ってるよ。出来れば指定校推薦で。指定校
夏休みが終わり、無事に引退式を迎え正式に部活を引退した。抜け殻になっていた夏休み。数週間の充電期間を経て少しだけ進路について考え始めていた。遅過ぎるスタート。進路指導の先生の言葉を受けてこの私の状況下でもFラン以上の大学にそれもストレートで
夏休みも終わりに差しかかった頃、3年生向けに進路指導の先生が進路相談を開いていた。たまたまその先生が2年次の担任であったため、暇を持て余していたこともあり顔を出しに行ってみた。「先生、私は将来歌をやりたいので専門学校に行こうと思っています。
コンクール翌日から引退式までの数週間、本当に抜け殻になっていた。本来ならば県大会に向けて怒涛の日々を送っているはずだった。県大会前日に練習するホールも押さえてあったそうだ。そのホールも別日で地区大会を突破した高校に譲ったと顧問は言っていた。
参加団体が一団体、また一団体と帰っていき、私たちだけになった。ホールの外。あの時の空気。悔しくて悔しくて泣きじゃくった夜。それでも、「胸を張って帰ろう!」部長が声をかける。それもまた泣ける・・「気をつけ!礼!」「今...
激戦の予選日。審査結果発表。結果は・・ゴールド金賞!!金賞なのに・・金賞だったのに・・私たちの夏はたった1度の演奏で儚くも散ってしまった・・いわゆるダメ金・・地区大会敗退メンバー全員涙が止まらない・・...
魔の予選日。本番当日。不安で不安で仕方がなかった。自身の務めを果たせるか・・私のミスが審査に直結してしまう。落ち着け落ち着け・・昨年のアンサンブルコンテストを経て少しだけ緊張をコントロールできるようになっていた。いよいよだ・・...
アンサンブルパートの奏者は・・顧問の指名により私に決定した。・・本番前夜。ホール練終了直前。加えてカデンツァもある。キャパシティを超えていた・・それでも泣いても笑っても明日は本番。寝て起きたら本番当日。やるしかない...
アンサンブルコンテストに続き最後の夏においても課題曲中のアンサンブルに苦しめられていた。何せ1stの奏者が決めてもらえない・・夏合宿に入っても2名で交互に演奏する日々。夏合宿ではカデンツァもあり、もちろんパートリーダーでもあったため、追い込
そうである。先のカデンツァに関してはオーディション終了後早々に顧問から直々に指名を受けた。「いや、お前しかいないだろ笑」やるしかないんですね・・大ホールでどソロなど想像しただけでチビりそうである。アンサンブルパートに関しては1パート1名ずつ
コンクールの選曲この年の課題曲はマーチ。ふた昔前の課題曲は、マーチのみの年とマーチ以外の年とが1年おきとなっていた。アンサンブル全国大会金賞メンバー、そして僭越ながら県大会銀賞であった私たちサックスメンバー。この強みが生かせる課題曲。打楽器
高3の夏、最後の夏。私たちの学年と顧問との冷戦は続いていた。お互いの感情をぶつけ合ってこなかった半年強。無関心に近いのかなと感じていた。顧問との絆が見えなかった。何故私たちと距離を取り続けるのか。もっと本音をぶつけて欲しかった。...
高校3年生になってもなお、毎日朝シャン生活を続けていた私。もちもん髪の毛は変わらず半自然乾燥。そんなある日、ふと気になることが。部活の筋トレ中の出来事。腹筋をして起き上がる時、右下腹部で何かが移動する・・起き上がる度に何かが動く。...
ラストシーズン、最後の後輩が入部した。変わらず総部員数130名以上。いよいよ最後の夏が始まる。パートリーダー業も板に付いてきた。絵心がないため黒板に描いた図で後輩から笑いを取り、顧問にはお前だけ吹けててもダメなんだよと怒鳴りつけられる日々。
顧問との冷戦が続く中、私たちは3年生に。幹部の心労も目に見える。この冷戦により起きた悲劇その1・・それは音大受験組の退部。1年生からAチームであったメンバーばかりが次々と辞めていく。エース級の同期の離脱が意味するもの・・自身も顧問...
まさか私たちサックス4重奏が県大会に出場する日がくるとは・・後悔のないよう全てを出せたら・・その一心であった。地区大会とは別次元の緊張感・・相当硬くなってしまった。それでも練習の賜物か、勝手に指は動いていた。心拍数の上昇に伴いテンポが上が.
本番会場に入る。審査は始まっている。私たちもすぐに準備へ。いよいよだ・・色々なことがあった・・私たちなりに乗り越えてきた。奇跡の本選出場。その夢が叶うとき。たった4人で立つ舞台。もう1人の同期の気持ちも抱えて・・...
アンサンブル地区大会当日本番前のホール練に備え学校に集まり最終調整。引退した3年生たちが差し入れを持ってきてくれた。・・泣きそう。有り難く頂いた栄養ドリンクを注入。すると私の身体に異変が・・恐ろしいほどの腹痛に襲われ始める。もとも...
ホール練前日、少しでもホール練の時間を有効に使うため校内の合宿所にて合宿することとなった。ここまで若いとはいえ気力体力ともに限界寸前・・私たちサックス4重奏に比べ本当にのびのびと楽しんでいる打楽器組。凄い・・打楽器も5重奏スタートだったが、
顧問は選曲に苦慮していた。難易度の高い曲は厳しい。私たちも重々承知していた。そこで選曲された曲は比較的難易度が低いにも関わらず最大限聴き映えのする曲であった。カッコ良い!吹きこなせるか・・あまりにもさらう時間が取れないため、個人的に毎日自宅
メンバーから外れてしまった同期をその場に残す顧問。席を外す4人。沈黙の時・・同期が戻ってきたと同時に4人が呼ばれる。「頑張ってね!私も負けないから!」出てきた同期が私たちに声をかける。強いな・・彼女の闘志を感じた。顧問が口...
オーディション翌日、部活後顧問からの電話が鳴った。・・何だろう。・・何も悪さはしていないはず。「お疲れ様です!」「おお、お疲れ様。ちょっと話がある。いま電話良いか?」「はい!大丈夫です!」・・・。・・・。これは・・...
本選から1日、部活後5人で話し合いの場が持たれた。1年生3人に参加してもらうか、4重奏になるか。本気で勝ちにいきたいという気持ちはもちろんある。4重奏の方が良いのか・・でも4重奏になるとしてもどうやって4人のメンバーを選ぶのか。自分たちで決
たばこのヤニ臭さに包まれた音楽準備室現代では許されないが、ふた昔前は校内でも喫煙が許されていた時代。またの名を雷多発の説教部屋。なるべく入りたくない場所・・何か極秘の話し合いがなされる場所そして予選を通過した私たちも音楽準備室へ。「おめで.
金管8重奏から校内アンサンブルが始まった。1番の演奏者の得点は基準点となるため良い点数が付きにくく、セオリー的にもトップバッターは不利である。そして今年も本選を逃すわけにはいかないというプレッシャー。少々固いのかな・・という印象を受けた。私
校内アンサンブル当日。部員数の多さからもエントリー数は10チームを超えていた。昨年1年生にして本選県大会に出場している金管8重奏。ここは堅い。そして2年生で組まれた打楽器5重奏。その他木管5重奏、フルート3重奏、クラリネット8重奏等々・・.
季節は秋。高校生活2度目のアンサンブルシーズンを迎える。同期は5人。昨年から目標としていたアンサンブル大会の本選を目指すため、まずは5人で校内予選に臨むこととなった。サックスアンサンブルといえば、4重奏か6重奏か8重奏。5重奏という編成は
代が変わり私たち2年生が最高学年となった。コンクールシーズンから少しずつ感じていた顧問と私たち2年生との不協和音。そしてある日顧問からミーティングの際にこう告げられる。「俺はお前たちが分からない。自分たちで自分たちの思うように練習しろ。合奏
熱い夏が終わり、短い夏休みを経て引退式を迎えた。母校の伝統として次期パートリーダーの指名権が1つ上の先輩たちに委ねられており、この引退式にて現各パートリーダーから発表される。基本的に指名された後輩部員たちに拒否権はない。1年次Dチーム時にパ
県大会当日。地区大会と打って変わり私たちは緊張の渦にのまれそうになっていた。正しくチャレンジャー。実力を全て発揮出来れば次の大会が見えて来る。強豪校ばかりの中ベストの演奏が出来るのか。顧問もピリついていた。今年はいけるかも知れない。...
県大会になると、周りのレベルもグッと上がる。上手いのは当たり前。どれだけ良い準備が出来ているか。どれだけ次の大会への気持ちが強いか。全国大会常連組の高校はシード権を持っているため、県大会が初戦となる。泥臭く地区大会から参戦している私たちの学
県大会進出が決まり、県大会までの練習スケジュールが組まれた。1日の休息を挟み、再び練習が始まった。残り4日。私たちは浮き足立っていた。母校は強豪校であるが同県は特に吹奏楽が盛んであり、同規模の吹奏楽部がゴロゴロ存在していた。県大会でさえ突破
本番当日。やれることはやってきた。たった12分・・このたった12分間のために何ヶ月、何年も練習してきた。良い演奏をしたい。その気持ちは皆同じであった。演奏前、ステージに上がる。楽しもう!そう小声で言って微笑む顧問。...
いよいよ夏本番。私の初めてのAチームで過ごす夏が始まった。この年はまだ体調の異変もなく、絶好調。大好きなソプラノサックスも持ち替えでアドレナリンの塊であった。1年次のDチームとは打って変わり、顧問の要求するレベルも桁違い。合奏の際は指揮棒
コンクールオーディションから数日、部員全員が集められ、顧問からAチームメンバーが発表された。こんなに緊張したのは受験の合格発表ぶりだ。フルートから発表されていく。・・早速3年生でも容赦なくメンバーから外れている。怖い、怖すぎる。クラリネッ.
高2になってからも毎朝朝シャンからの髪の毛は自然乾燥というルーティンは続いていた。生理はそれなりに周期通りにきており、毎月女の子の日をやり過ごしながら部活動に邁進する日々であった。振り返ってみると、この後の病気の進行からも私自身の吹奏楽のピ
冬が明け、春。最下級の1年間が終わり、2年生になった。華の女子高生。しかし、遊んでいる時間はほぼないまま2年目のシーズンへと突入していた。自ら選んだ高校生活。とても充実していた。そして2年生になり、後輩ができた。サックスパートには...
冬本番、日々の鬼練が報われたのか5月に行われる定期演奏会に向けてのパート分けでソプラノサックスを担当することが決まった。定期演奏会の大曲がその年のコンクールの自由曲となることが多いため、この演奏会の半年ほど前のパート分けが非常に重要になって
高1の冬を迎え、そろそろ高2シーズンを踏まえたパート分けの季節を迎える。私はというと、変わらず頑なに毎日閉校時刻まで個人練習に明け暮れていた。思い返してみると、部活終了後個人練習をせずに直帰した記憶がない。合奏の日は有無を言わさず閉校時刻ま
先輩たちのホール練を見学させて頂き、本番の会場へ。いやはや圧巻。凄い。アンサンブルコンテストの時期は、寒さが増してくる季節。日々の朝シャン髪の毛自然乾燥生活が効いたのか、先輩たちのアンサンブルコンテスト本番当日、私は体調を崩してしまっていた
いよいよ校内アンサンブル予選の日。私たちは来年の予行練習という心持ちで参加をしていた。6人とはいえ、私たちアルトサックスは1パート1人。中学の頃の1人ぼっち1st人生を思い出す。演奏順番となり、練習の成果を発揮しつつ楽しく演奏を終え、先輩
前述通り自身の高校の顧問は某日本最高音楽大学サックス科出身であり、伝統的にアンサンブルコンテストにおいてもサックス4重奏が本選に出場していた。もちろん校内予選があり、10チームほどのエントリーチームから上位2チームのみが本選へ出場する。も
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