トンビが数羽のハシブトガラスに追われている姿をみた人は多いと思います。本気で喧嘩をしたらトンビの方が強いでしょう。都会には、生ゴミが沢山あってハシブトガラスが棲んでいますが、同じ食材を食べるトンビはカラスを追い払いません。何故なのでしょう。
和名のヘラサギは、シャモジのようなクチバシから命名されたと言われています。希少種のヘラサギは日本に数羽程度しか飛来しない
イチョウの木は、2億年前の恐竜時代に繁栄していたことが化石で確認されています。中国原産のイチョウの木は、古くはヨーロッパ
日本のアリの多くは毒針を持っていません。仮に、日本の毒針をもつアリに刺されても致命傷にはなりません。ところが、海外に棲息
北極から南極まで渡るキョクアジサシは長距離飛行のチャンピオン
キョクアジサシは、南極から北極に渡って夏を過ごした後で南極に戻ります。そのため、年間飛行で、地球1周分の距離を飛んでいると考えられていましたが、調査の結果、その倍も飛んでいました。キョクアジサシは、何故、そんな距離を飛行するのでしょうか?
この記事では、植物が発芽する条件と、タネの休眠について紹介しています。植物の発芽には、大きなエネルギーが必要です。そのた
ヒマラヤ山脈を越えて渡りをするアネハヅルの特別な進化と飛行技術
ツルの中では小さな体長の美しいアネハヅルですが、標高8,000メートルを超えるヒマラヤ山脈を飛び越えて渡りをします。山岳
蜜のない福寿草が昆虫を呼び寄せられる理由|福寿草のしたたかな戦略
福寿草は、正月に黄色の花を咲かせます。業者が意図的に開花時期をずらしたためですが、本来の開花時期も真冬で、しかも少し待てば春になる寒い時期に、蜜の無い花を咲かせます。何故、そんな時期に、開花するのか? 分かりやすく紹介しています。
鳥は飛べるので、想像を超えるような渡りをします。鳥の渡りは、人間が見ると疑問点が多く、世界中の研究者が注目している分野で
植物は動くことはできませんが、植物食の昆虫から積極的に身を守る工夫をしています。物理的な方法や化学的手法だけでなく、昆虫
東京の都心部にはカラスの群が多く、生ゴミを散らかして問題を起こしていましたが、2000年を境にカラスのゴミ問題は減少に転じました。記事では、原因と対策などをまとめて紹介しています。東京の都心部でも対策できたのですから、どこでも対応できるでしょう。
スズメはどこにでもいて身なりは地味な小鳥です。鳴き声は「チュンチュン」と騒がしいですが、目立ちません。誰でも知っている鳥
鳥は、大空を自由に飛ぶことがでいます。人は、飛行機を発明して飛ぶことができますが、大空を羽ばたくこととは大きな隔たりがあります。鳥の翼にはどんな仕組みがあるのでしょう。鳥の翼にかかる力を模擬化して、加わる力を分かりやすく紹介しています。
日本にもいた成虫の姿で越冬するトンボ|日本の越冬トンボの概要
普通のトンボは幼虫のヤゴが水中で越冬しますが、日本にも、成虫の姿で越冬するトンボがいました。彼らは、何れも細長いタイプのイトトンボの仲間です。まだ詳しい生態までは分かっていないことが多いようですが、トンボの概要だけでもお楽しみ下さい。
アリは働き者として、イソップ物語にも登場しますが、アリだって休憩します。この記事では、コロニー内で働くアリと、エサを調達
ヒガンバナ科のリコリス属の花を、紹介しています。欧米ではリコリスの花は、大変人気があって、品種改良も進んでいます。リコリスの花の色は、白・ピンク・赤・オレンジ・紫色と多彩で、12月にも咲いて気持ちを和ませてくれます。
日本はスズメバチの王国です。世界最大のオオスズメバチや、攻撃的なキイロスズメバチの他、異色の「社会寄生」をするチャイロスズメバチもいます。この記事では、日本のスズメバチの種類と、チャイロスズメバチによる「社会寄生」の内容を紹介しています。
自分のオシベで受粉する自家受粉は、正常な子孫を残せなくなる可能性が高くなるため、様々な方法で避けようとします。ホタルブクロは、とても可愛らしい花ですが、複雑な方法で自家受粉を避けています。この記事では、ホタルブクロの手法を簡潔に紹介します。
人が見る花が綺麗で鮮やかなのは、植物の戦略なのか、偶然なのかは不明ですが、多くの花がポリネータではない私たちも楽しませてくれるのは幸運なことです。この記事では、人が見ている花の色はどのようにして見えるのかをまとめたものです。
ヒメサスライアリは、他のアリを襲って食べて壊滅させてしまいます。他のアリにとっては嫌な存在でしょうが、熱帯雨林地域のアリは、数100m四方に500種ものアリが生息していることもあって、アリ達の多様性維持に必要と言われています。
コスモスの花は、メキシコ原産だそうですが、日本の秋にぴったりします。分類上もキク科です。コスモスの花には多くの思い出と、大好きだった、昭和のアイドル歌手を連想させてくれます。恐らく、多くの日本人にとってコスモスの花は、既に日本の花でしょう。
の記事では、名前の似ているカワセミとヤマセミについて、姿の違いやエサの捕らえ方などを紹介しています。私は、バードウォッチ
多くの渡り鳥は南極ではなくて、北極方面が故郷です。北極は、南極に比べて繁殖や子育てに適しているからです。この記事では、北極と南極地域の天候や地形の違いなどに着目して推論します。できるだけ分かりやすい表現で紹介しているので、納得するでしょう。
<p>地球上の全生物は、170万種ですが、昆虫だけで100万種もいます。4億年間も地球上で繁栄していたので当然ですが、多様性に富んでいます。これ程、種類の多い昆虫を分類するのは大変ですが、研究者の努力で、体形的に分類できるようになってきました。</p>
少し前の日本では、秋になるとヒガンバナは群生していました。そんなヒガンバナは、種子を持っていないため、独力で分布を広げることはできません。この記事では、どのようにして日本中に分布を広げたのかなどを分かりやすく紹介しています。
何故か、郷愁を感じさせられるアカトンボを、紹介します。日本はトンボの種類が多いため、古くからトンボ王国と言われてきました。この記事では、アカトンボの代表と言われるアキアカネに焦点を当てて、生涯の概要をまとめています。
鳥が、少し前まで、その場所に存在した証拠となる、フィールドサイン探しは、宝探しのような楽しさがあります。但し、見つけた証
閉鎖花の多くは、ツボミのままで実を付ける不思議な花です。自家受粉する機構を持っていて、ポリネータ(小さな虫等)が、同種の他の花粉を運んできてくれなかった場合の備えとしての役割をしていました。閉鎖花は、自家受粉のため、正常に生長しないリスクを伴います。
カラスの印象は不気味で、しかも生ゴミを荒らす悪い鳥でしたが、近年では賢い鳥という印象が優ってきました。この記事では、日本の各地で目撃されたカラスの遊びや、くるみ割り行動を紹介しています。本当にカラスは、賢い鳥だということが納得できるでしょう。
カッコウの鳴き声には癒されますが、自分のたまごを他の鳥の巣に生んで育てさせる托卵をする鳥としても知られています。この記事
「ブログリーダー」を活用して、自然大好きさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。