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わさびの日記 https://blog.goo.ne.jp/tsuki29_1954

老後の暮らしを模索しています。健康のためランニング、楽しみにクラリネット、それに古文書解読を趣味にしたいと思っています。

わさび
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2021/08/08

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  • 徒然草第百七十九段 (おぼつかなし)

    「江帥は如何なる才学にてか申されけん、おぼつかなし。」、漢学者の大江匡房は何を根拠に、インドの那蘭陀寺の大門が北向きと言っているか。どうも怪しい。唐の西明寺の紋が北向きななので、勝手に類推しているじゃないか。本当のことを知るには、直接、現場を見るのが大切だと思ってきました。事が起きている現場に行き、自分の目で見、その場の人々の声を聴き、雰囲気を感じ取る。今日、ビジネスでも戦争でも、情報を制する者が優位になると云われています。つまり、情報戦略こそが、すべての戦略のベースにあるということです。学生時代、OR(OparationsReserch)という科目がありました。経営などにおいて、最適な判断をするには、科学的なアプローチが大切で、あらゆる要素を数値化し、それらを数理モデルにして最適化をはかる意思決定方法で...徒然草第百七十九段(おぼつかなし)

  • 孫と一日お出かけ

    息子から、嫁が風邪で寝込んでるので、日曜日に孫の面倒みて欲しいと頼まれます。かみさんは仕事が忙しくて無理、そこで孫と2人だけでお出かけすることになりました。孫の「家に帰りたい」の言葉を忘れさせるため、ついつい、ねだられるままに買ってしまいます。いつもは、親にダメと言われるものを買ってもらえて、ご満悦の様子です。まだ6月というのに無茶苦茶暑く、外の芝生で走り回るというのも熱中症が心配で、仕方なく室内の遊び場をめぐってました。それでも、しばらく歩くと、「もう歩けない、だっこ」というので、仕方なくだっこししますが、明日以降、腰に来るんじゃないかと心配です。かみさんが下の子の出産で、息子と二人で頻繁にお出かけしていた頃を思い出します。息子は小さいながらも、父親に気遣いしていてくれたように思いますが、孫は気の向くま...孫と一日お出かけ

  • 徒然草第百七十八段 (昼御座の御剣)

    「昼御座ひのござの御剣ぎよけん」、普段使いの剣で、草薙剣の代わりとしても用いられたものです。草薙剣は、三種の神器の一つです。この剣に纏わる話しは、素戔嗚尊(すさのおのみこと)と日本武尊(やまとたけるのみこと)が登場します。まず、素戔嗚尊が、出雲で八岐大蛇(やまたのおろち)を退治したときに、その尾の中から手に入れ、それを天照大神(あまてらすおおみかみ)に奉献したとされています。退治した大蛇の頭の上に、幾重にも雲が群がっていたことから「天叢雲剣」と命名されたようです。その後、日本武尊がこの剣を賜り、東国に遠征した際、敵が草に火を放ったが、この剣で草を薙ぎ倒して難を逃れたとされています。そのため「草薙剣」と改名されたようです。誰でも、貴重なものはここぞという時以外は大切に保管しておくもので、普段は紛失しても構わ...徒然草第百七十八段(昼御座の御剣)

  • 徒然草第百七十七段 (鋸のこぎりの屑くづ)

    「鋸のこぎりの屑くづ」、親王が蹴鞠をされようとすると、雨上がりでまだ庭が乾いてなかった。そこで、家来がおが屑を撒いたが、乾いた土を用意して撒くものだと偉い人から指摘された。甲子園でも、雨上がりに乾いた土を撒いています。おが屑を撒いたりすると後が大変なことになりそうです。おが屑は大工仕事の廃棄物ですが、それはそれなりに再利用できそうです。乾いた土を用意してなかったのは不味かったですが、おが屑が何に利用されようとしていたかは興味があります。おが屑は、水分を取るというよりも、油や汚物の処理、つまり清掃等では役立つようです。そういえば、駅などで酔っ払いが吐いた汚物におが屑で覆っているのを見たことがあります。つまり、清掃には有用な物なのです。最近では、廃プラと混ぜて人口木材にすることもあるそうで、捨ててしまうのは勿...徒然草第百七十七段(鋸のこぎりの屑くづ)

  • 古文書検定準1級合格

    ほとんど諦めてましたが合格しました。今回は、問題が難しく、合格ラインが低かったようです。個人的には、苦手なかな文の正解率が悪く、漢文で点数が採れたので合格できたようです。これで、古文書解読の中級者と胸を張って言えそうです。1級に合格できれば上級者、そして生涯学習インストラクター1級の道も開けてきそうです。1級に向けては、かな文字の苦手意識を克服するのはもちろんですが、難解文字の解読力レベルアップが必要です。そのためには、決まり文句やよく出る言い回し、それに昔の言葉をもっと知る必要があります。今は、各地の公文書館のホームページに載っている、古文書講座の資料を片っ端から読み込んでいますが、もう少し幅の広い知識の習得が必要と感じています。次回の受験には、自信を持って臨みたいので、1年後ぐらいを目標にしようと思っ...古文書検定準1級合格

  • 観劇 『黄昏』

    かみさんが手配してくれた観劇『黄昏』に行ってきました。アメリカ映画を劇にしたもので、主演は、高橋惠子さんです。夫は79歳、妻は69歳の10歳違いの老夫婦が、毎年、夏を過ごす湖畔の別荘にやってきます。夫は物忘れなど年を感じていて、そうした夫を妻は心配しています。そこへ、疎遠にしていた娘が別荘を訪れます。新しいパートナーとその息子の14歳になる男の子を連れてきます。その子と世代ギャップを感じながらも、次第に打ち解けていきます。娘とも長年のわだかまりを無くそうと努力しますがそう簡単ではありません。ただ、残された時間が短いことを互いに認めることで、自分の気持ちを素直に伝えることの大切さに気づきます。60歳を過ぎると人生の第四コーナーを回ってしまっています。人生100年時代と云われると、反って残された時間を意識せざ...観劇『黄昏』

  • 徒然草第百七十六段 (小松御門)

    「小松御門こまつのみかど」とは、小松帝とも呼ばれた光孝天皇のことで、即位が遅く、親王ながら不遇で庶民的な生活をしていたこともあり、その頃のことを忘れないように、御所でも時々自炊していたそうです。人は、一度、贅沢な暮らしをすると戻れないといいます。どんなに偉くなっても、質素倹約を旨とし、苦しい時代のことを忘れないでいると、名君になるのでしょう。小松帝の在位は4年と短かったですが、政治改革を志し、鷹狩りを復活させ、相撲を推奨し、関白制度を確立しました。関白制度は、政治は優秀な臣下に任せ、トップは決済だけする制度とも考えられます。トップが直接、政治に口出しすると、専制的になり、国の行く末が危なくなります。むしろ、臣下の中で切磋琢磨した人材が担う方が、より良い政治が出来きます。今でも、独裁国家が危ういのはこのため...徒然草第百七十六段(小松御門)

  • 久々の早朝ラン

    昨年まで着ていたシャツがちょっときつくなり、体重も昨年末から2kg以上増えていることに気づきました。夏場、バテずに乗り切るには、汗をかいて、体重を減らし、健康的に暮らさなくてはと思い、また早朝ランを始めました。8月に定期健診を受けるので、それまでには体重を戻したいと思います。久々のランのため、超ゆっくり6Kmほど走りました。最後の1kmは膝にきました。やはり、半年のブランクは大きいです。これから梅雨、そして猛暑の夏ですが、熱中症に気を付けて、週1~2回のペースで走ることにします。足の筋肉痛で2階へ上がるのも辛いです。次回のランは、この筋肉痛が取れてからにします。久々の早朝ラン

  • 徒然草第百七十五段 (世には、心得ぬ事の多きなり)

    「世には、心得えぬ事の多きなり」、酒飲みの話し、宴会のどんちゃん騒ぎで飲みすぎると、翌日後悔することが多い。しかし、酒を飲むのが悪いわけではなく、風流を愛でながらしんみりと語らい飲むのは格別だ。コロナのおかげで、長時間の宴会ができなくなり、2時間まで、しかも二次会なしが定着してきているようです。若い頃、12時近くまで飲んで、終電めがけて駅まで走ったことが度々ありました。そして、翌日は二日酔い、午前中は仕事にならず、午後ようやく酔いが醒め一仕事終えた頃、またまたお誘いがあり、性懲にもなく出かれていく。先ず、隣りの立ち飲み屋で一杯、次に焼き鳥屋でたらふく会社の悪口を言って、スナックに強引に連れられ好きでもないカラオケ、それから隠れ屋だとか自慢されながらバーで一杯なんてことがありました。先日、ビール1本ほどと焼...徒然草第百七十五段(世には、心得ぬ事の多きなり)

  • 徒然草第百七十四段 (大に附き小を捨つる理)

    「大に附つき小を捨つる理ことわり」、より大きなものを知ると、これまで見ていた小さいものに興味を持たなくなる。これは犬の話しですが、人も同じで、より大きな志を持つと、これまでの平和でつまらない日常は忘れてしまいます。人も犬も、より華やかなものに目が向くということでしょう。その善し悪しは別として、行動の原動力は、そうしたところにあるように思います。年とともに、月日の経つのが早く、今の仕事をついて来月で1年になります。仕事にようやく慣れては来ましたが、依然として、それほど楽しくはありません。定年退職までは、家族を養い、生きるためには、楽しい仕事などとは言ってられませんでした。老後はそれでは良くないと思うので、早々に、楽しくない仕事は切り上げ、新しいことを始めたいところですが、中途半端な時期に辞めると迷惑かけるかもと真...徒然草第百七十四段(大に附き小を捨つる理)

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