使われないまま、忘れられていた猫の夏用ベッド。ロジは、ようやくベッドの寝心地に気づいた猫である。ロジのために夏用ベッドを購入して3ヶ月。近づくことさえなく、夏はとうに去った。が、急激に気温が下がった今日この頃。突如、ソファーの上に置いたままのベッドに、ロジが登った。のどを鳴らしながら、ふみふみをする。次の日は、
庭の藤の木にキジバトが巣を構えた。ロジは、キジバトを恐れる猫である。なにかと人の出入りも多い駐車場のすぐ脇、ちょうど目線の高さに営巣するとは、肝の据わった強者のようだ。シンプルで粗い巣ではあるが、どこから運んできたのか、長さ、太さが揃った小枝で器用に構築されている。そういえば、春頃から姿をよく見かけ、デデッ・ポッポーも
ロジの減量は成果がでないまま。現状維持ならまぁいいかと思い始めた。そんな中、事態は一変した。ロジは、主体的に取り組む猫である。胃炎を機に始めた消化器サポートのフード。食が進むらしい。じわじわと増える体重を気にして、半分を減量したい猫用フードに切り替えた。で、先日、ふと思った。これは、『胃腸薬を飲みながら食べる
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