播州への散歩(色鉛筆作品紹介739)と商店街の夜祭
夕暮れに走る電車。ローカルな電車、山陽電鉄のような雰囲気があります。この電車は、神戸の長田区「西代」から「姫路」を結んでいて、車両も長くなく、乗ったとたんローカル味があって旅行気分になる路線。「東二見(ひがしふたみ」という駅で降り立ち、路地を武内と散策したことがあります。わたしは京阪神で育ったので、未知の土地でありましたので、はじめての風景、はじめての土地の気、ゆっくりと時間が流れているような感じがする人々。路地を歩いて行くと、海に出ます。とても小さな船着場があって、小さい船が並んで浮いていました。時間が夕刻になっていて、光がオレンジを帯びたように感じ、空を見ると、太陽が傾きかけ、雲が暖色系に輝き、海は静かでした。陽が翳ってきた頃、また路地に戻り、いかにも町のお好み焼きやさんという風情のぷんぷんする店で、...播州への散歩(色鉛筆作品紹介739)と商店街の夜祭
2023/07/26 12:48