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2021/07/22

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  • まさこの夢(色鉛筆作品730)と 寂しさと時間

    この絵のタイトルは、「まさこの夢」。40年ぐらい前、武内が40代の頃に描かれました。使用している色鉛筆は、カステル社のものになります。色鉛筆の使い方も、先を尖らせて、細い線で描いています。渦巻きから伸びている線になにかが付いていて、シューと渦巻きにとりこまれそうだ。その間に“まさこ”さんが、ふわっと浮いている。この絵を見ていると、「夢」すなわち深層の中での世界に侵入しているような気持ちもする。しかし、深層の中は意外に暗く、不条理な物の存在がある。“まさこ”は、漂い、どこに行くのであろうか?こんなことを思っていると、武内から聞いた夢の話しを思い出しました。武内の話から、何度も同じ夢を見るストーリーがあり、それに渦巻きが出ててきます。自分は子供で、駄菓子屋に行くと、必ず同じお婆さんが店番をしていて、あれ欲しい...まさこの夢(色鉛筆作品730)と寂しさと時間

  • ドクロと少女(色鉛筆作品729)と 繊細問答。

    1990年ぐらいに描かれたと思われます。それは、画風の流れとサインの文字で分ります。今は、カタカナで、「ヒロクニ」となっていることが多い。この絵には、ドクロが多く登場しています。旗印にも、ドクロが。いつも思うのですが、ドクロの表情がいつもコミカル。本格的な不気味さを持ったドクロが描かれていれば、シリアスでクールな作品になると思うのですが、笑っていたりして、ふざけたようなドクロや、ビックリ顔や、困り顔のドクロなので、怖さはなく、どちらかと言うと拍子抜けしてしまうような顔をしている。こういうのが、武内の絵の醍醐味なのか?そう思いながら見ていました。とにかく、愛嬌がありすぎるドクロ達だ。↓たくさん描かれているところを、抜き出してみました。↑コレ。1つだけフェイントをかけたのか、ドクロになっていない顔があります。...ドクロと少女(色鉛筆作品729)と繊細問答。

  • 元気だ!(色鉛筆・作品紹介728)と 畑正憲氏追悼

    この絵を見ながら、“くっきりとしているな”と思う。ビビッドな感じ。人物画なのは、見て取れるのですが、どういうふうに見ていいのか少し混乱気味です。男性像であろうとあたりを付ける。そう思ったとたん、角がある宇宙人みたいに思えたりする。この絵は、「こういうのを取り上げたらどうだ?」と見せてくれた絵なんです。元気な感じもするし、いいかも?と思って、絵をスキャンしていました。だけど、どういうふうに作品を紹介したらいいのか悩むのが正直なところ。「元気を出して、やっていこうぜ!」と絵は語りかけてくれますが、その正体は何なのか?それが、さっぱり分らない作品です。頭の上に描かれた、“星”は、エネルギーがバチバチと音を鳴らしているようで、元気を出したくない時に、「元気をだそうぜ!」と急きたてられているようで、「やめて・・・。...元気だ!(色鉛筆・作品紹介728)と畑正憲氏追悼

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