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校正記号:全角・半角をアケル指示はどれを使う?[スペース・空白・アキ]
全角・半角をアケル指示はどれを使う?[スペース・空白・アキ] 1:スペース・空白・アキ スペース、空白、アキ。どれも同じことを指していて、よく使われるものです。 これらの指示があると、全角空けるもしく
校正記号:差し替え(差し替える)の意味と使い方[文章や画像への具体的指示]
差し替え(差し替える)の意味と使い方 校正の場面で使用される差し替えは「文章の差し替え」「図版の差し替え」などとしてよく使われる用語です。 差し替え(差し替える)とはどう意味か?辞書では次のように定義
文頭・行頭・頭下げ・頭揃えの意味と使い方 校正には、文頭や行頭をはじめ、頭下げ、頭揃えなど「頭」の付く用語がいくつかあります。ここでは、それらの意味と校正での使用例について掘り下げてみたいと思います。
校正・校閲にかける適切な時間[予算を軸にした時間と品質のバランス]
校正・校閲にかける適切な時間[予算を軸にした時間と品質のバランス] 校正・校閲という仕事は、時間をかければかけるだけ、品質も比例して上がるというものではありません。 以下のグラフのように、時間を縦軸、
校正の仕事から見るお金の考え方[時間と品質のバランス] 校正は、時間をかければかけるだけ、品質も比例して上がるというものではありません。 次のグラフのように、時間を縦軸、品質を横軸にしたら、ある程度ま
校正記号:括弧の修正や挿入[カッコの和文・欧文/半角・全角の区別]
括弧の修正・挿入[そのカッコ、和文?欧文?] よく使用される括弧には次のようなものがあります。------------------------------------・パーレン ( )・かぎ括弧
図表(棒グラフ)の校正[校正・校閲向け練習問題] 今回は、グラフの部分的な修正でよく起こる間違いを問題にしています。グラフはあらゆる媒体で見られるものです。一度は校正したことがあるという方も多いと思い
校正記号:赤字の取り消し・書き間違えたときの訂正の仕方とポイント
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行間をツメル・アケル(詰める・空ける) ▼ 行間とは?行間は、行と行の間のアキのことです。行送りと混同されがちですが、計測する基準点が違います。 行間は、字間と違い基本は適度にアキのある状態が望ましい
字間をツメル・アケル(詰める・空ける) ▼ 字間とは?字間は、文字と文字の間のアキのことです。字送りと混同されがちですが、計測する基準点が違います。 字間にアキがない状態をことを、校正では「ベタ組」と
ダーシ(ダッシュ)の使い方 ※文章中の校正記号は『JIS Z 8208:2007(印刷校正記号)』を参考にしています。 1:ダーシ(ダッシュ)の意味とよく似た記号 ▼ ダーシ(ダッシュ)の意味ダーシ(
変換ミスや入力ミスをなくして品質UP[オートコレクトの効果的な使い方]
変換ミスや入力ミスをなくして品質UP[オートコレクトの効果的な使い方] 文章の品質を上げる一番いい方法は、間違いの元を断つことです。これが、一番手っ取り早くて効果的です。 ただ、文字情報が紙に落とし込
Wordで文章作成時の入力ミスを減らす[校正・校閲前に文章の品質UP]
Wordで文章作成時の入力ミスを減らす[校正・校閲前に文章の品質UP] 文章の品質を上げる一番いい方法は、間違いの元を断つことです。これが、一番手っ取り早くて効果的です。校正者のチェックは当然ですが、
イタリック(≒斜体)と立体(=ローマン) ※文章中の校正記号は『JIS Z 8208:2007(印刷校正記号)』を参考にしています。 1:イタリック体と斜体 「イタリック体」は、「斜体」と同じものと思
校正記号:改行[縦書き・横書き・改行をやめる]の使い方とよくある間違い
改行記号の使い方と間違い例 改行記号は、行を変えて次の行から新しく文を始めたいときに使います。■ 改行記号の基本的な使い方は次のようになります。※文章中の校正記号は『JIS Z 8208:2007(印
校正・校閲の求人:アルバイト・パートなど 校正・校閲の求人状況 校正・校閲のアルバイトやパートの求人情報は、地域や時期にも左右されますが決して少ないほうではありません。都市圏だと結構あります。 「校正
簡単に身に付く問題解決能力[問題は理想と現実のギャップから生まれる]
簡単に身に付く問題解決能力[問題は理想と現実のギャップから生まれる] 難問にぶつかって、頭の中で何度も考えを巡らし、そして最後に辿り着いた答え……。 少し視点を変えれば、難問にぶつかって、頭の中に逃げ
太字(ボールド)にする・太字を普通の文字に戻す ※文章中の校正記号は『JIS Z 8208:2007(印刷校正記号)』を参考にしています。 1:太字(ボールド)にする ▼ 太字(ボールド)にしたい場合
校正作業の定量化(数値化)でわかったこと[作業項目の見える化によるメリット]
校正作業の定量化(数値化)でわかったこと[作業項目の見える化によるメリット] 定量化とは、一般に質的にしか表せないと考えられている事物を、数量で表そうとすることを言います(出典:三省堂大辞林 第三版)
校正ミスを減らすために vol.2[校正作業の数値化で学んだこと]
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校正記号とは?[校正・校閲の練習問題] 今回の練習問題は、校正記号に関する問題です。校正記号の概要を述べた文章の間違い探しです。問題は、Wikipedia「校正記号」から、一部抜粋・改変したものになり
校正・校閲者になるには[未経験者へ仕事内容から資格、求人まで解説]
校正・校閲者になるには[未経験者へ仕事内容から資格、求人まで解説] 1:校正の仕事 校正とは、原稿や赤字の指示通りに正しく制作されているかを、ゲラで確認する作業のことです。 ゲラは、原稿をもとにDTP
校正記号:訂正指示の応用[同じ間違いへ赤字を入れるときの注意点とよくある間違い]
訂正指示[同じ間違いへ赤字を入れるときの注意点とよくある間違い] 校正では、同じ間違いが続く場合「複数箇所を同一文字に直す指示」で対応します。 同じ間違いに対して何度も赤字を入れる手間を省くだけでなく
文字の挿入・文の挿入(=文字の追加・文の追加) 挿入の指示は、文字を追加したり文を追加したりするときに使います。引出し線を使って指示しますが、削除や修正するときとは引出し線の形状が異なるのが特徴です。
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編集・進行・校正で役立つエクセル原稿を効率化する小ネタ ここで紹介するものは、普段のお仕事で原稿をエクセルで支給される、もしくは原稿をエクセルで作るという方に向けての小ネタです。 業務効を率化するのに
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その使い方間違っているかも?間違いやすい言葉・よくある誤用一覧 言葉の意味や使い方は、時代の流れや使われる場面によって少しずつ変わっていきます。たとえば、「これが本来の意味だ」「この言い方が正しい」と
文章校正で注意すべき典型的なミス|文法・語句・ファクトの整合性の練習問題 以下の文章【A】~【C】の中には、校正の観点から指摘を出すべきポイントが含まれています。いくつ見つけることができるか、校正して
一度は読み間違える!? 同じ漢字で読み方と意味が違う『同形異義語』 日本語には、「同じ漢字で書かれていても、読み方や意味が異なる言葉」がたくさんあります。たとえば、「人気」という言葉を使った次の2つの
【ファクトチェックの重要性】本当か?嘘か?知っておきたいフェイクニュースの見極めポイント 近年、インターネットやSNSの普及によって、膨大な情報に瞬時にアクセスできるようになりました。しかしその一方で
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訂正が二行にまたがるときの校正指示[赤字の入れ方を考える] 校正の赤字の入れ方は様々です。中でも訂正範囲が二行にまたがる際の赤字の入れ方は、書籍でも紹介されていません。実践で適切な赤字の入れ方を学んで
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「努める」と「務める」と「勤める」の意味と違い[例文で使い分け解説] 「つとめる」という語を漢字表記する場合、主に「努める」「務める」「勤める」の3つの漢字が使われます。「勤務」という熟語もあるよう
校正する本当の意味って何? 校正の仕事が持つ2つの役割 校正の仕事と言えば、誤字脱字、事実誤認、文体、同音語の誤り、てにをは、表記揺れの確認などと色々思い浮かびますが、会社が変われば校正の も変わり、
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添削を依頼するときのメールの書き方[例文あり] ビジネスメールやプレゼンテーション資料、就職活動におけるエントリーシートや職務経歴書、入学試験における小論文や志望理由書など、大事な場面で使う文章を別の
校正の未経験者に仕事を教える側の役目とは? 毎年、新人の校正者が入ってくる現場であれば研修も慣れたものですが、数年おき、もしくは誰かが辞めたときの補充として新人採用するという職場であれば、研修の際に色