「教育とは、金の暴力である」ことを、授業形態の観点から解説。
現在試行中の教育形態の1つに、反転教室というものがある。大雑把に言えば、授業と課題の役割を逆転させるというものだ。 今までは基本的に、授業内で基礎知識を習得し、その復習や一部応用を授業外の課題で行っていた。反転授業は、基礎知識の習得を授業外の課題で行い、その復習や応用を授業内で行うというのだ。また、反転授業ではオンラインで課題を提供・取り組めるように設計する、いわゆる『開かれた教室』を採用することが多い。いつでもどこでも課題に取り組むことができ、通話を通じた生徒同士の意見交換や教員への質問も可能。オンライン課題の提供形式に縛りはなく、動画を用いることもあるようだ。そして、今まで基礎知識習得のために使用していた授業内時間を、習得してきた基礎知識の復習・補填とそれを用いた応用的学習に割り振る。化学であれば実験...「教育とは、金の暴力である」ことを、授業形態の観点から解説。
2022/06/25 19:00