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fpdの映画スクラップ帖 https://fpd.hatenablog.com/

名作に進路を取れ!をサブタイトルに、外国映画・日本映画の新旧作品の感想をアップしています。映画を劇場で見始めた1970前後の映画には思い入れが強いです。NetflixのCC(英語字幕)で、英語表現などのヒアリング力アップに挑戦中です。

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2021/04/23

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  • 【訃報】米俳優・リチャード・チェンバレン(「三銃士」「タワーリング・インフェルノ」「将軍」)死去。90歳。

    「将軍」(1980)で島田陽子と共演 「四銃士」のリチャード・チェンバレン(左から2人目) 「三銃士」「四銃士」「タワーリング・インフェルノ」などの俳優リチャード・チェンバレンが29日、脳卒中の合併症のため、ハワイ州オアフ島で死去した。90歳だった。誕生日がきょう3月31日で、誕生日の2日前だった。 リチャード・チェンバレンといえば、1980年制作のテレビドラマ「将軍 SHOGUN」で故島田陽子と共演した米俳優として知られる。 1934年、カリフォルニア州ビバリーヒルズ生まれ。ポモナ大で美術を学んだが卒業後に俳優となり、1960年代にテレビドラマ「ドクター・キルデア」で主役の医師を演じて人気と…

  • ドラマ「アドレセンス」(原題:Adolescence、全4話)を見る:驚異の全編ワンカット撮影。

    「アドレセンス」(原題:Adolescence、全4話)というイギリスのドラマが話題になっているというので見た。このドラマを見るきっかけは、途切れなくカメラを回し続ける「長回し(ワンカット)」で撮影が行われたというのを目にしたからだった。 Netflixで3月13日から配信が開始されたが、配信後2週間で視聴回数は6630万回を記録し、これはNetflixのリミテッドシリーズとしては史上最多となったという。 13歳の少年が引き起こした衝撃的な事件を軸に、捜査する刑事、少年の同級生たち、加害者家族など、関係者の姿がリアルに描かれ、根底にある問題が浮き彫りにされる。 タイトルは思春期、青年期といった…

  • 映画「母と娘-完全な夜はない」(フランス、ジョージア、2023)監督は95歳のラナ・ゴゴベリゼ。

    「母と娘-完全な夜はない」(フランス、ジョージア、2023)は、95歳のラナ・ゴゴベリゼ監督がソヴィエト体制下における母ヌツァとの日々を語ったドキュメンタリー作品。全編モノクロ、1時間29分。高崎映画祭授賞式の当日、授賞式前にミニシアター、電気館にて鑑賞。 ソ連時代に母が映画監督でもあったことから、自分のルーツ、母の足跡を辿った映画で、厳しい時代を生きた母へのオマージュでもある。2024年のベルリン国際映画祭に正式出品された。 ジョージアの映画を見る機会は少ないが、昨年(2024年)「ジョージア映画祭」と題してミニシアター「ユーロスペース」で特集としてジョージアの映画が上映された。 「母と娘-…

  • 映画「この愛のために撃て」(原題:À bout portant、2009)を見る。フレンチ・ノワール。

    「この愛のために撃て」(原題:À bout portant、2009)を見る。パリを舞台にしたサスペンス・アクション。何者かの陰謀に巻き込まれ身重の妻を誘拐された男が、様々な危機に直面しながら繰り広げる決死の救出劇をノンストップで描くフレンチ・ノワール。 原題のフランス語は「銃口を突きつけて」比喩的に「間近で、面と向かって」という意味(英語では "point-blank")のようだ。 監督はデビュー作「すべて彼女のために」が評判を呼んだフレッド・カヴァイエ。主演は「アデル/ファラオと復活の秘薬」のジル・ルルーシュ。 誘拐された妻を救うため、普通の男が立ち上がるという点では、リーアム・ニーソンの…

  • 【コーヒーブレイク】「3月26日」「fpdの映画スクラップ帖」のfpdの誕生日でした。プレゼントが続々。第5弾まで一気に紹介。

    【今日のニュース】 「fpdの映画スクラップ帖」のfpdが きょう「3月26日」誕生日を迎える。 「fpdの映画スクラップ帖」ブログのfpdが今日3月26日に誕生日を迎えました。お祝いのプレゼントが全国各地、津々浦々から届いた模様です。順に紹介していきます。 ■第1弾:ジーナさんから。 fpdの好みである「甘いもの」が届きました。とはいっても甘すぎない適度な甘さがちょうどよくおいしくいただきました。フィナンシェのフレーバーが絶品でした。 ■第2弾:べべちゃんから。 高崎映画祭で授賞式に参加した際に、K県K市から群馬県高崎市までわざわざ持ってきていただきました。「果樹園の実り」というメロン、マン…

  • 【映画祭】第38回高崎映画祭授賞式に参加。最優秀作品賞は「箱男」。浅野忠信、永瀬正敏、江口のりこら参加。

    第38回高崎映画祭授賞式が23日に高崎芸術劇場で開催され参加した。この映画祭に参加するのは6回目か。今回も昨年同様、群馬県在住の映画の友・徳さんとブログ仲間のべべちゃんとともに授賞式、会食などを終日楽しんだ。 今年の映画祭はオープニングから圧巻のショーがあり圧倒された。オープニングアクトを務めたのは東京農業大学第二高等学校吹奏楽部カラーガードによる群舞のパーフォーマンスで一糸乱れぬパフォーマンスだった。 高崎映画祭の須藤賢一委員長(高崎健康福祉大学学園長)が冒頭にあいさつ。昨年のセンバツ高校野球で優勝校となった健大高崎(高崎健康福祉大学高崎高等学校)がちょうど、映画祭の直前であったことから、ぎ…

  • 映画「湯道」(鈴木雅之監督、2023)銭湯エンターテイメント。

    「湯道」(ゆどう、2023)を見る。監督は「HERO」「マスカレード・ホテル」の鈴木雅之、主演は「人間失格」「脳男」の生田斗真。また、タイトルにもある「湯道」の提唱者である小山薫堂が企画・脚本を担当。 茶道、柔道と同じように入浴の作法を極めたものが「湯道」であるとする。湯は一言で言えば「太陽」であり、心の中を照らすお日様のような存在であるというセリフがある。 ラストでは「ユー(湯)アー・マイサンシャイン」を登場人物が湯につかりながら全員で元気に合唱するシーンが圧巻。 銭湯の男湯にクリス・ハート、女湯に天童よしみがいるときには「オンリー・ユー(湯)~♪」が歌われるなど、お湯にまつわるシャレたシー…

  • 映画「ある閉ざされた雪の山荘で」(飯塚健監督、2023)を見る。東野圭吾原作の密室ミステリー。

    「ある閉ざされた雪の山荘で」(2023)を見る。劇場公開は2024年1月。原作は東野圭吾の同名の長編推理小説。監督・脚本は「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」「ステップ」の 飯塚健。 主演は「禁じられた遊び」の重岡大毅。共演は、間宮祥太朗、中条あやみ、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴など。原作が東野圭吾だけに、一筋縄ではいかないストーリーの重層構造が見どころ。 役者が劇中劇の役者を演じるということで、演じている感は否めない。設定だけは密室劇として面白いが…。 ・・・バスの中でアイマスク(目隠し)をした若者たちが目的地に向かう。海辺のバス停で降りて、全員が目隠しを外す。男4人、女3人の…

  • 映画「ナイト・オン・ザ・プラネット」(ジム・ジャームッシュ、原題:Night on Earth, 1991) タクシー運転手の5話オムニバス。

    「ナイト・オン・ザ・プラネット」(原題:Night on Earth, 1991)は地球という星の同じ夜空の下の5つの都市で同時刻に走るタクシーで起きる物語を5話のオムニバスで描いたジム・ジャームッシュ監督作品。出演はウィノナ・ライダー、ジーナ・ローランズ、ロベルト・ベニーニら豪華キャストが集結。 <ロサンゼルス編:大物エージェントを乗せる若い運転手> 若い女性タクシー運転手コーキー(ウィノナ・ライダー)は、空港で出会ったビバリーヒルズへ行こうとしている中年女性ヴィクトリア(ジーナ・ローランズ)を乗せる。 映画のキャスティング・ディレクターであるヴィクトリアは、新作に出演する女優を探し出すのに…

  • 映画「RUN/ラン」(原題:Run、2020)は、真実と狂気のサイコ・サスペンススリラー。

    「RUN/ラン」(原題:Run、2020)は「Search/サーチ」(2018)で注目を浴びたアニーシュ・チャガンティ監督の長編第2作。 生まれつき身体に不自由を持った娘と、彼女を過剰なまでに介護する母親。そんな母娘の間に生じた日常の綻びから明かされていく衝撃の真実と狂気を描いたサスペンス・サイコスリラー。 豹変する毒母の狂気が暴走するが、母と娘のバトルがすさまじい展開を見せる。隠されていた秘密が明らかになるとき…。 ・・・ある郊外の一軒家で暮らすクロエ (キーラ・アレン) は、生まれつき慢性の病気を患い、車椅子生活を余儀なくされている。 しかし地元の大学への進学を望み自立しようとしていた。そ…

  • 【コーヒーブレイク】国民的ヒーロー大谷翔平が日本を元気にする(NY Times)

    メジャーリーグ(MLB)ではこれまでスター選手が不足することはなかったが、日本版ベーブ・ルースとも言える大谷のようなセンセーションを巻き起こした選手はかつていなかった。こう報じたのはニューヨーク・タイムズ。 Ken Belson記者によると「日本がピークを迎える 大谷翔平、ドジャースとカブスがMLBシーズン開幕」…日本では、大谷翔平は国民的ヒーローであり、マーケターの夢であるという。 東京は大谷翔平一色。羽田空港でJALの機体から始まり、空港を降りた人が最初に目にするものの1つが自動販売機の「お~いお茶」(伊藤園)の緑茶ボトルに載った大谷の写真だ。 空港を出ると、コンビニエンスストア、市内を走…

  • 映画「チャレンジャーズ」(ルカ・グァダニーノ監督、原題:Challengers、2024)を見る。ゼンデイヤ主演。

    「チャレンジャーズ」(原題:Challengers、2024)を見る。監督は「君の名前で僕を呼んで」「ボーンズ アンド オール」のルカ・グァダニーノ監督。 主演は「DUNE デューン 砂の惑星」「グレイテスト・ショーマン」「スパイダーマン」シリーズのゼンデイヤ。共演は「ゴッズ・オウン・カントリー」のジョシュ・オコナー「ウエスト・サイド・ストーリー」のマイク・ファイストなど。 2人の男を同時に愛するテニス界の元スター選手と、彼女の虜になった親友同士のテニス選手の10年以上にわたる三角関係の愛の物語を描いたテニス映画でありセックスコメディ色のあるラブストーリー。 タイトルはテニストーナメントの名称…

  • 映画「生きる/LIVING」(2022)を見る。黒澤明の「生きる」のリメイク。

    「生きる/LIVING」(2022)は黒澤明の名作「生きる」をノーベル賞作家のカズオ・イシグロが英国を舞台に翻案・脚色。監督はオリヴァー・ハーマナス。 第35回東京国際映画祭のクロージング作品として上映された。余命半年を告げられた男が、人生を見つめ直し変わっていく様を描いている。 主演は「ラブ・アクチュアリー」「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」の名優ビル・ナイ。共演は「ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ」のエイミー・ルー・ウッド「シカゴ7裁判」のアレックス・シャープら。 ・・・ 1953年のロンドン。若いピーター・ウェイクリング(アレックス・シャープ)は市役所の市民課に就職した。課長で…

  • 【訃報】俳優・歌手のいしだあゆみ(「ブルーライト・ヨコハマ」「駅STATION」)、死去。76歳。

    驚きの訃報が飛び込んできた。俳優で歌手のいしだあゆみが11日、甲状腺機能低下症のため亡くなったことが17日分かった。76歳(3月26日の77歳の誕生日が目前だった)。所属事務所がHPで発表した。 いしだあゆみは幼少の頃、フィギュアスケート選手として活躍。1964年に芸名のいしだあゆみに替え、本格的に芸能活動を行う。1965年にかけて「七人の孫」に森繁久彌の孫役で出演するなど、劇団出身の演技力を活かして歌手と俳優を掛け持ちした。 歌手に専念するため、1968年6月に日本コロムビアへ移籍したことが転機となる。 同年12月に発表した「ブルー・ライト・ヨコハマ」は累計150万枚のミリオンセラーを記録し…

  • 映画「私にふさわしいホテル」(堤幸彦監督、2024)痛快文壇下克上コメディ。のん主演。

    映画「私にふさわしいホテル」(2024)を見た。昨年12月27日に劇場公開された話題作で、柚木麻子の同名小説を原作とした堤幸彦監督作品。 物語は、新人賞を受賞しながらも大御所作家・東十条宗典(滝藤賢一)の酷評により華々しいデビューを果たせなかった新人作家・加代子(のん)の逆襲を描く文壇下克上コメディ。 あまり期待しないで予備知識もゼロで見たら、のんのはじけた演技が爆笑ものだった。すごい。これが”あまちゃん”女優として大ブレイクしたのん(当時能年玲奈)か? のんが堂々と感情豊かに多才な演技女優ぶりをいかんなく発揮している。痛快な逆転サクセス・ストーリーが面白い。98分というのもいい。 カメレオン…

  • 「第48回日本アカデミー賞」で「侍タイムスリッパー」が最優秀作品賞の快挙!

    「侍タイムスリッパー」が快挙達成! 日本アカデミー賞で最優秀作品賞受賞! 邦画の祭典「第48回日本アカデミー賞」の授賞式で「侍タイムスリッパー」が最優秀作品賞と編集賞を受賞した。同作は安田淳一監督が脚本、撮影、編集など一人で12役を兼ね、ほぼ自己資金で製作した作品。東京のミニシアター1館から上映が始まり全国に拡大、ヒットした。fpdの「邦画一押し作品」だったので、うれしい(笑)。 「侍タイムスリッパー」の安田淳一監督 fpd.hatenablog.com 「正体」は監督賞(藤井道人)、最優秀主演男優賞(横浜流星)最優秀助演女優賞(吉岡里帆)の3部門でが受賞した。 最優秀主演男優賞の横浜流星は一…

  • 動画配信「バックステージ・ドジャース/ Backstage Dodgers」(シーズン1、エピソード1)を見る。

    「バックステージ・ドジャース/Backstage Dodgers」(シーズン1、エピソード1)がアマゾンプライムにより日本向けに配信が始まった。大谷ファンには見逃せない。 ロサンゼルス・ドジャースのホームテレビ局「Sportsnet LA」と協力し、ドジャースがドジャースファン向けに配信しているロサンゼルス・ドジャースのシグニチャーシリーズ「Backstage Dodgers」の一部のエピソードを、日本で独占配信。 ワールドチャンピオン、ロサンゼルス・ドジャースの選手たちの舞台裏、グラウンド内外での生活と活動に迫る。 インタビュアが昨年のポストシーズンを前に大谷にインタビューする場面。「はじめ…

  • 映画「まる」(荻上直子監督、2024)を見る。 3月14日は何の日?(円周率の日)

    映画「まる」(2024)を見る。監督・脚本は「かもめ食堂」「彼らが本気で編むときは、」の荻上直子。主演は「劇場版 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」以来27年ぶりの映画主演となる堂本剛。 まる(〇)を巡り繰り広げられる奇想天外なドラマ。共演は綾野剛、吉岡里帆、森崎ウィン、小林聡美、吉田鋼太郎など。片桐はいりがどこに出ているのかわからなかったが、骨董屋の店主だった。 蟻が何かを暗示するようにたびたび登場するが「蟻の2割は働かず、人間社会も2割の人間がサボっている」という。蟻の周りを筆で円を描くと蟻がそこからでられなくなるというのも面白い。 〇にとらわれた主人公の沢田には、世の中のすべてのベースが…

  • 映画「ビーキーパー」(原題:The Beekeeper, 2024)を見る。今年公開の映画が配信開始。

    「ビーキーパー」(原題:The Beekeeper, 2024)はジェイソン・ステイサムと「スーサイド・スクワッド」のデビッド・エアー監督がタッグを組んだ無敵ヒーローが死の果てまで追いかける痛快・爽快リベンジアクション。今年(2025年)1月劇場公開され早くも配信(アマプラ)開始。 ・・・アメリカの片田舎で養蜂家(ビーキーパー)として隠遁生活を送る謎めいた男アダム・クレイ(ジェイソン・ステイサム)。ある日、彼の恩人である善良な老婦人エロイーズ・パーカー(フィリシア・ラシャド)がフィッシング詐欺に遭って全財産をだまし取られ、絶望のあまり自ら命を絶ってしまう。 怒りに燃えるクレイは、詐欺組織への復…

  • 映画「ANORA アノーラ」(2024)を見る。アカデミー賞最多5冠制覇は伊逹じゃない。

    「ANORA アノーラ」(2024)を見る(MOVIXさいたま)。アカデミー賞最多5部門を受賞したショーン・ベイカー監督作品。 ストーリーとしては古風な身分違いの恋を現代風にアレンジして描いたシンデレラストーリー。「プリティ・ウーマン」は金持ちビジネスマンと娼婦を描いていたが「アノーラ」は、ストリップダンサーのアノーラが、ロシアの大富豪のボンクラ御曹司イヴァンと出会い、1週間1万5000ドルの“専属契約”から結婚へと突き進むが…というストーリー。 ストリップダンサーであるセックスワーカーが主役のアグレッシブでセンセーショナルな内容で、アカデミー賞の主役である作品賞を獲ったことに時代の変化を感じ…

  • 【春のセンバツ高校野球】トーナメント1回戦の組み合わせ決まる。32校激闘のプレイボールは18日。

    センバツ高校野球の大会トーナメントの1回戦の組み合わせが決まった。センバツは今月18日に甲子園球場で開幕する。 「四丁目ブログ」で間もなく予想クイズが始まる。 去年のセンバツで初優勝し史上4校目の大会連覇を目指す健大高崎は大会1日目の第3試合で、去年秋の四国大会で優勝し4年ぶり21回目の出場となる明徳義塾との対戦となった。 昨年の優勝校がいきなり強豪相手と対戦することになり、優勝を占ううえで、まずは大注目の一戦となる。そのほか有力候補としては、二松学舎、横浜、広島実業、智辯和歌山、日本航空石川などが名を連ねる。 大会は今月18日に開幕し、2日の休養日を含む13日間の日程で開かれ、順調に進めば、…

  • 映画「マダム・ウェブ」(原題: Madame Web、2024)を見る。マーベル初のミステリーサスペンス。

    「マダム・ウェブ」(原題: Madame Web、2024)を見る。マーベル・コミックスのキャラクター、マダム・ウェブを主役に描くマーベル初のミステリーサスペンス。 監督はこれがデビュー作となるイギリスの女性監督S・J・クラークソンで、それまでは主にテレビの「ゲーム・オブ・スローンズ」などの企画などに関わってきた。 「ドライブ・イン・マンハッタン」で印象的だったダコタ・ジョンソンが主演ということで見たが、なんと第45回ゴールデンラズベリー賞(通称ラジー賞)で最低主演女優賞を受賞。 批評家から酷評され興行的にも失敗した同作は、最低主演女優賞(ダコタ・ジョンソン)のほか、最低脚本賞も獲得し、3冠を…

  • 映画「フォールガイ」(原題:The Fall Guy、デヴィッド・リーチ監督、2024)ライアン・コズリング主演のアクション・コメデイ。

    「フォールガイ」(原題:The Fall Guy、2024)を見る。監督は「ブレット・トレイン」のデヴィッド・リーチ。主演は「ラ・ラ・ランド」「バービー」のライアン・コズリング。共演は「オッペンハイマー」のエミリー・ブロント。タイトルは落下する男でスタントマンのこと。 縁の下の力持ちの役割を担うスタントダブルの涙ぐましい奮闘物語を描いたラブコメ・アクション。 ・・・黒子に徹するスタントマン(スタントダブル)は主役のアクションシーンなど主に危険なシーンを担当するが、背格好やルックスも似ていることが条件。スタントマンのライアン・コズリングと映画スターのアーロン・テイラー=ジョンソンがそっくりなのに…

  • 【新語・造語】「ラーケーション」とは何ぞや。

    今朝のテレビ番組「ズムサタ」をたまたま見ていたら、小学生が「ラーケーション」を取りますと取材に答えていた。「ラーケーション」とは「ラーニング(学習)+バケーション(休暇)」の造語。あえて訳すと「校外学習活動の日」のこと。 「…ケーション」ということでは「ワーケーション」という「仕事(Work)と休暇(Vacation)」を組み合わせた言葉も普及していて、普段の職場とは異なる場所で仕事をする働き方もあった。 学校で授業のある平日に、前日までに「予定」「行先」を書いたカードを提出すると、学校に行かずに自由に社会見学ができ、欠席扱いにならないという。 愛知県では、2023年9月から「ラーケーション」…

  • ドラマ「プライベートバンカー」(全9話)最終話まで見る。痛快マネーサスペンス。

    唐沢寿明主演のテレビ朝日系ドラマ「プライベートバンカー」(全9話)の最終話が終了した。プライベート・バンカーとは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリストのこと。 プライベートバンカー・庵野甲一(唐沢寿明)が、相続争いや愛人問題、裏金疑惑など“金”にまつわる数々の問題を、卓越した金融スキルや巧妙な戦略など予測できない手法で鮮やかに打破していく痛快マネーサスペンス。 「天宮寺アイナグループ」社長(橋爪功)が老人ホームに入り遺産を狙って子供たちがあの手この手で「遺言状」を書かせようとするが、書いたのはいいが、最後に大番狂わせがある。 いろいろな作戦は「○○スキーム」と呼ばれるが、…

  • 映画「ゴールド・ボーイ」(金子修介監督、2024)サイコ・クライムサスペンス。

    「ゴールド・ボーイ」(2024)を見る。サイコキラーと悪童たちが闘うクライムサスペンス。監督は「デスノート」「ガメラ」シリーズなどの金子修介。 原作は「中国の東野圭吾」と呼ばれるミステリ作家・紫金陳(ズー・ジンチェン)の人気小説「悪童たち」(原題:「坏小孩」)。オープニング・タイトルは「黄金少年 GOLDBOY」。 出演は岡田将生、黒木華、江口洋介、北村一輝のほか、中学生役の羽村仁成、前出燿志、星乃あんななど。 ・・・ 冒頭、沖縄。海岸に打ち寄せる波が映し出されるとカメラは一気に読谷岬(よみたんみさき)の頂上へ。 東ホールディングス代表取締役夫妻(矢島健一、中村久美)と婿養子の東昇(岡田将生)…

  • 映画「パリ、テキサス」(原題:Paris, Texas,1984、ヴィム・ヴェンダース監督)

    「パリ、テキサス」(原題: Paris, Texas,「テキサス州パリス」の意)をようやく見た(アマプラ)。昨年話題になった「PERFECT DAYS」のヴィム・ヴェンダース監督が一躍有名になった作品。 テキサスとパリ?とタイトルが不思議だったが、アメリカ・テキサス州にパリスという場所があった。 映画を見始めて小一時間くらいは、話しが淡々と進み、やや面白みに欠け、しかもあのナスターシャ・キンスキーが全く出てこないので、どうしたのかと思ったが、中盤、ナスキンが登場してからは、がらりと一変し、別の映画のように引き込まれる映画となった。 荒野に突然現れた髭面の男(ハリー・ディーン・スタントン)。4年…

  • 【第97回アカデミー賞授賞式】「アノーラ」が作品賞、監督賞、主演女優賞、脚本賞、編集賞の5冠。

    第97回アカデミー賞授賞式が3日(日本時間)行われ「アノーラ」が作品賞、監督賞、主演女優賞など5部門の最多受賞となった。 「アノーラ」はショーン・ベイカー監督が手がけた人間賛歌の物語。ニューヨークを舞台に、若きストリップダンサーのアノーラが、自らの幸せを勝ち取ろうと全力で奮闘する等身大の生きざまを描いた。 2024年・第77回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞している。 次いで「ブルータリスト」が主演男優賞(エイドリアン・ブロディ)等3部門で受賞した。2作品ともに大手映画会社ではなくインデペンデント系の製作。ノミネートされていた「あめだま」など日本の3作品は受賞とはならなかった。 受賞作品は…

  • 【第97回アカデミー賞】授賞式が3日8:00~NHK BSで放送。予想は…?

    第97回 アカデミー賞授賞式がアメリカ時間2日(日本時間3日)開催される。 アカデミー賞は世界最高峰の映画の祭典。毎年、優れた作品や個人を表彰するために開催される。作品賞をはじめ、監督賞、主演男優賞、主演女優賞など23部門。 第97回は3つの部門で日本人監督作品がノミネートされた。 メインのプレゼンターは昨年度の4人の受賞者たち。 <放送>NHK BS:生中継:2025年3月3日(月)午前8:00~12:30 スタジオゲスト:佐々木蔵之介、トラウデン直美、奈良橋陽子ロサンゼルス レッドカーペット中継:猿渡由紀、菅久瑛麻 ・・・ アカデミー賞の受賞予想クイズが行われています。 ghidorahc…

  • 【映画音楽コンサート】フィルフィルの「スターウォーズ」の楽曲演奏を堪能。

    映画音楽の中でも今では定番の1曲ともいえる「スターウォーズ」のテーマ曲。「スターウォーズ」の楽曲だけで3時間も持つのかと思ったら、全く危惧に終わった。企画構成に工夫があり、全く飽きさせない3時間だった。 「GRACTIC SPECTACULAR」と題したフィルフィル・コンサートがミューザ川崎シンフォニーホールで3月1日に開催され参加した。 www.youtube.com フィルフィルは「フィルム・スコア・フィルハーモニック・オーケストラ」の略称で、昨年の8月以来、2度目の参加。 昨年8月は「ジョン・ウイリアムズ」映画特集で、今回は「スターウォーズ」にフォーカスし、第1部(スカイウォーカーの継承…

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