長らくFC2ブログにお世話になってきましたが、これまで何度も、写真が露出アンダーの状態になってしまう現象が起きて、その都度問い合わせをしてきました。毎回、スタッフの方のお手を煩わせてまいりましたが、いまだに解決に至っておりません。最終的には、PCの都合でそう見えるとの回答でした。しかし、他のサイトでは露出アンダーにはならないのです。レタッチした写真の結果が反映されないのかと思いましたが、レタッチしてい...
十勝の某所、小さな林の中に、小さな家を建てて住んでいます。ここにいる鳥や山野草のこと、林のそとで出会った鳥や花のことなど。
林では毎年1月の終わり頃から、イタヤカエデから樹液が出始めます。まだ氷点下の真冬日が続く頃ですが、陽が高くなると、樹液が染み出してきます。ゴジュウカラがやってきました。得意の逆さ降り。シジュウカラが去るのを辛抱強く待つハシブトガラ。やっと順番がきました。小さいので他の鳥に追い払われがちですが、それでもめげずに何度でもやってきて樹液を食べています。それより小さなシマエナガは、ハシブトガラに追い払われ...
シマエナガは群れがばらけて、今は2ペアだけが林にやってきます。しかも、もうまん丸な姿ではなくて、シュッとした姿をしています。まだ真冬日が続くというのに、厳寒期のまん丸写真はもう過去の姿になりました。サビタの枯れ花とシマエナガ下に降りて、ペアで食べ物を探しています。お約束の正面顔。今はまだ林に来ているペアですが、これからどこかに繁殖する場所を探しに行ってしまうでしょう。林のゴジュウカラがよそ者を追い...
ある日、クルマで農道を通過すると、お腹は白いけど、ベニヒワより少し大きな鳥が10羽ほどの群れを作って飛ぶのを見ました。そお〜っと戻って、車を止めて待っていると、少しずつ戻ってきます。地面に紛れて見にくいけれど、アトリのようです。♀が見やすい場所に来てくれました。木のてっぺんにもいました。この後、別の車が通過して、また散ってしまい、その後は遠くに行ってしまいました。道沿いの雪がない場所で食べ物を探し...
毎年繰り広げられる、樹液パーティ。ことしもその季節がやってきました。ヒヨドリハシブトガラが、いちばん頻繁にやってきます。シマエナガコゲラちゃんも来ましたシジュウカラは去年も このポーズ だったような?はい、去年の樹液シリーズはこちらです。その1その2パーティー会場には、招かれざる客も・・・((((;゚Д゚)))))))もちろん、このあとすぐにお開きになったことは言うまでもありません。にほんブログ村野鳥観察ランキン...
シマエナガの群れが来るとき、必ず一緒にいるのがコゲラちゃん♪です。ギー!毎日のように来ているので、いつも頭に注目していますが、赤い色は見られません。女の子かなぁ。ちいさくても、キツツキの貫禄は十分ですね!でしょ?なかなか堂々としているけど、シマエナガの群れにはいつも置いてきぼりを食らっています。私の前ではまだまだよ!この雌のオオアカゲラは、この頃林で見られなくなりました。一緒に来ていた雄と、もうど...
大寒の頃は、8羽くらいの群れで来ていたシマエナガでしたが、最近は2羽だけが近くにやってきます。もうペアになっているようです。雪の上に降りてきたところ。まるでちいさな雪だるま。なにか食べ物を探しているのかな。正面顔もかわいいけど、私は下向いてるときの横顔も好きです^^ぴょん!この日は最低気温が−20度にちかく、日中も陽差しはありましたが真冬日でした。十勝地方は冬晴れることが多いけれど、晴れの日は冷え込...
追いかける、と言っても、ベニヒワに出会うのはほぼ偶然なので、出かけるときはクルマにいつもカメラと双眼鏡を積んでいます。この日は、農道わきで見つけました。18羽の小群でした。わりあい近くで観察できましたが、対向車が来て、電線へ。ようやくじっくりご対面できました(* ´ ▽ ` *)でも食べているときはとてもせわしないので、なかなかこちらを向いてはくれません。別の日、20羽くらいのベニヒワが、カワラヒワと一緒に群れ...
1月からずっと追っていたベニヒワの群れ。まさに神出鬼没で、同じ時刻、同じ場所で待っていても、なかなか出会えません。この日はようやく幹線道路沿いで見つけました。運良く見つけることができても、クルマでちょっと近づいただけですぐに飛び立ってしまうため、なかなか写真は撮れません。もちろん、降りたらアウトです。対向車が来てもアウト(´;ω;`)50羽くらいの群れと、20羽くらいの群れがいましたが、これは大きい方の群...
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長らくFC2ブログにお世話になってきましたが、これまで何度も、写真が露出アンダーの状態になってしまう現象が起きて、その都度問い合わせをしてきました。毎回、スタッフの方のお手を煩わせてまいりましたが、いまだに解決に至っておりません。最終的には、PCの都合でそう見えるとの回答でした。しかし、他のサイトでは露出アンダーにはならないのです。レタッチした写真の結果が反映されないのかと思いましたが、レタッチしてい...
渡り鳥の続きです。もう一度、戻ってみるとハクガンの数が少し増えていました。幼鳥も、だいぶ白くなって戻ってきました。今度はシジュウカラガンが1羽。他の場所にもいましたが、まだ数は少なかったです。こちらの氷が半分溶けた川では、到着したばかりなのでしょうか、オオハクチョウとマガンたちが休んでいました。でも油断大敵。川のすぐ横のエゾマツのてっぺんには、オジロワシが!(枝の影で隠れていますが、右下にペアがも...
3月はまとめて積雪のある十勝。渡り鳥たちが帰ってくる時期なので、雪が溶けていないと困るのですが・・・。それでも第一陣の渡り鳥たちがきていました。秋に見損ねたオオヒシクイに、春はようやく出会えました。農道から遠い畑の中だし、車から出ていないのですけど、それでもゆっくりと奥へ移動する皆さん。オオハクチョウ、オオヒシクイ、マガンの大きさ。ハクガンがいました!ここでは1羽だけ・・・。続きます。...
いきなりの大雪の後、今年初めて、ようやくエゾリスたちに会いに行きました。少し前までエゾフクロウがいて、少なくなってしまって、今は5〜6匹くらいだそうです。それよりも交通事故で死ぬエゾリスの方が、今は多いのだとか・・・(´;ω;`)今ここにいる子たちは、とても元気に走り回っています。食べ物はどこに埋めたかな?もうエゾリスの動きが撮れなくなっていて、やはり日々通って慣れておかないと無理なのだと思い知る。ス...
凍らない川にいる、十勝のタンチョウたち。全部で12羽。反対側にも3羽いるので。今日はこの辺りにいるタンチョウたちが集合しているみたい。突然コオー!コオー!とみんなで鳴き出したので、びっくり。車から突き出している望遠レンズを見て、警戒されてしまったかな^^;ここは近くの牧場。川にいない時はここで見ることが多い。堆肥の中から虫などを探しています。あまり美しくない写真ですけど・・・。別の場所にいた、こちら...
十勝はまだ積雪も多く、2月なので冬真っ只中、と思っているのですが、除雪された道端の草に、飛び立つ鳥が何度も見られるようになりました。今のところ、カシラダカのようです。北海道では春先に移動するのが見られるようですが、今年はちょっと早いかも。なかなか見えにくい・・・でもこれ以上近づいたら飛ばれてしまう。顔が冬仕様なので、♀との見分けもつきにくい・・・^^;顔が少し黒くなっている個体も混じっていました。こ...
今回の旅はオオワシに会うためでした。オジロワシは、十勝にも留鳥がいて、季節問わず会う機会はあるのですが、オオワシだけは、冬にならないと会えません。十勝では、たとえ会えても遠くを飛んでいるか、山のてっぺんの木の上とかで、豆粒のことが多く、近くで見られることは滅多にありません。そこで、道東へ会いに行きます。あいにく2日間とも雪が降る悪天候で、頭上を飛ぶオオワシをきちんと撮るのは難しかったです。雪にピン...
冬になると、オジロワシやオオワシに会いたくなります。もう会いたくてしょうがなくなるので、遠征に出かけます。まずオジロワシたちから。オオワシの若と違うのは、クチバシの一部がまだ黒いことです。年齢を経てくると、だんだん嘴が黄色くなり、羽のまだら模様も無くなっていきます。この時撮れたのは、若いオジロワシばかりでした。大人のオジロワシは遠くの木に止まっていて届かず。2日チャレンジしましたが、どちらも雪が降...
シノリガモの他に、たくさんいるのはスズガモです。沖の方には群れが見られました。近くにいたスズガモ。顎をカキカキする子。遠いですが、ホオジロガモも見られました。ウミウもいます。なんと、大きなエビを食べていました。ごちそうですね〜。こちらはヒメウ。ウミウより少し小さくて、首がほっそりしています。私はここでは初めて見ましたが、道東の一部で繁殖もしているようです。にほんブログ村野鳥観察ランキング...
十勝は今のところ積雪も少なく、移動しやすい状態です。今のうちに、港へカモたちを見に行きました。いたいた、シノリガモたち。あちこちに20羽くらいまで数えました。今の♀はモテモテです。♂たちも美しく着飾って、堂々とした姿です。ちょっと引いちゃってる?♀さんでもこんなに可愛いお嬢さんなら、殿方たちは放っておかないでしょうね^^にほんブログ村野鳥観察ランキング...
2025年の年が明けました。4月になれば十勝にきてまる10年、今年は11年目に入ります。今年もたぶん更新は少ないですが、どうぞよろしくお願いいたします。お正月は道も空いていて、トラックもお休みだろうと、近くに鳥を見に出かけました。するとありがたいことに、新年に相応しい鳥、タンチョウたちに出会えました。冬になると、凍らない川にいることが多いです。2羽とも足輪はなく、頭も灰色なので、まだ若い個体のようです。逆光...
冬が始まり、林ではすっかりカシワの葉も落ちて冬景色になりました。水皿も凍るようになり、たぶん今年生まれの子たちは初めびっくりしていました。日中は、太陽の熱で少しだけ氷が溶けることがあります。わずかに溶けて水になった場所へ、水浴びにやってくるハシブトガラ。窓越しの撮影になってしまうのですが、可愛いのでつい撮ってしまいます。ゴジュウカラ。ここへ来て10年経つので、少なくとも3〜4世代は代替わりしていると...
近所の牧草地にタンチョウの親子がいました。幼鳥はもう親と同じくらいの大きさになっていますが、春まで一緒に過ごします。冬になると餌のある川沿いや、牛を飼っている農場などに集まって暮らすようになります。オオハクチョウの小さな群れにいたタンチョウ。幼鳥を連れていない、ペアのようでした。こちらは別の場所。20羽くらいの群れでした。車を止めてじっとしていると、だんだん近くに寄ってきました。わらわらと・・・・...
シジュウカラガンは、もう万の単位にまで増えました。本州での越冬地も分散して、あちこちで見られるようになったようです。中継地の十勝は、そのほとんどが通過していきます。大半は、すでに本州へ渡ってしまいました。お疲れさま、ゆっくり休んでいってね。ハクガンと一緒。・・・あれ?ハクガンって案外大きい?幼鳥は首の白い輪がないことで見分けるそうだけど、首を引っ込めたりするので、なかなか見分けが難しい。後ろの2羽...
十勝に、今年もマガンやヒシクイ、オオハクチョウなどが大挙して訪れています。そしてこの方たちも。ハクガンの一家です。この日はとても近くまで来てくれて、久しぶりにつぶらな瞳を見ることができました。幼鳥たちは初来日。がんばって飛んできたね。親は常に辺りを警戒しながら、幼鳥を見守っています。オオハクチョウと比べるとこんな大きさです。何かちょっかいを出す?オオハクチョウ。ハクガンたちも数を増やしているのかな...
今年もこの季節がやってきました。繁殖は北方なので「おかえり」ではないかもしれませんが、やはりそういう言葉が浮かびます。オオヒシクイにオオハクチョウたち。まだ渡ってきたばかりなのでお顔が白くてキレイそして、今年も相変わらず賑やかな皆さんたち (´∀`*;)ゞ飛んでいる姿は美しいのですが・・・...
夏の間はほぼ活動できずでした。秋には仕事がありましたので、しばらくぶりの更新です。林で繁殖した夏鳥たちは、10月半ばまでコサメビタキやセンダイムシクイ、アカハラなどが見られました。10月でもまだ気温が高いので、よく水浴びに来ていました。今年生まれのヒヨドリは、よくアカハラ幼鳥を連れて水場にやってきました。左がアカハラ幼鳥、右がヒヨドリ幼鳥です。去年は、アカハラが渡りの途中の クロツグミ を連れてきました...
林に来て、下草を刈ったり、十勝に自生する山野草を植えたりして10年目、今年は林の植物のこともブログに記録しておこうと思います。(花のことはTwitter(X)ではほぼリアルタイムでUPしています)ここへきてから移植し、定着した山野草はたくさんありますが、もともと自生していた植物の大半は、イチヤクソウの仲間でした。ベニバナイチヤクソウ、ジンヨウイチヤクソウ、イチヤクソウ、ウメガサソウ、オオウメガサソウがあります...
毎年ここで子育てする鳥たちにも、ひなが生まれていました。ただ、ハシグトガラとゴジュウカラは、林の中で子育てしたのではなく、どこか他のところから幼鳥を連れてきたように思えます。巣立ち直後の姿を見ていないのと、ゴジュウカラはいつもの巣穴からひなの声がしていなかったので。アカゲラの巣箱ドラミングでハシブトガラが営巣を断念したらしく、ゴジュウカラもなんらかの事情で、これまでの巣穴が使えなくなったのかもしれ...
センンダイムシクイは、3年ほど前から林で営巣するようになりました。林に引っ越してきた当初は、夏じゅういたこともありましたから、やはりコムクドリの営巣が減ってきた頃に帰ってきたのでしょうか。コムクドリの巣、初めは三箇所くらいありましたからね。だんだん減って、去年のペアが最後でした。毎日声を聞きながら、幼鳥が見られるのはいつになるのか待ち遠しく思っていましたが、ふと窓の外にじっとしている幼鳥を見つけま...
雪が溶けると同時に、林での仕事が忙しく、なかなかブログの更新ができずにいました。写真をアップすると露出アンダーになってしまう現象が、再度起きたため、さらに遅れてしまいました。今のところ解決したようですので、ここからまた、少しずつ記録しておこうと思います。(1ヶ月くらい前からになります)4月の終わり頃に、ヤマガラがやってきました。夏鳥ではなく、どこかで越冬したのかもしれませんが。岐阜では庭の常連でし...
3月の在庫からです。今年もエゾリスたちに会いに行きました。もうメスは巣穴にこもっている時間なので、出歩いているのはオスばかり。まだ雪がある場所も。この子は埋めてある木の実を探しているのかな?こちらの子は、木の実を食べていました。今回は花とコラボしてくれなかったので、別々に撮ったフクジュソウとアズマイチゲ。去年のエゾリスは こちら ですにほんブログ村野鳥観察ランキング...
外はようやく春めいてきましたが、2月の在庫から。(ブログにおける写真の無断使用はお断りします)林では極寒の間だけ、脂身を提供しています。小さなシマエナガも体温を維持するために、脂身にやってきます。見た目は可愛いけれど、シマエナガは、ガッツリ肉食系なのです!雪の日に。ヒガラと一緒。シジュウカラと。4羽一緒に撮れたのが最多だったかな。コゲラちゃんは、いつもヒトリで来ていました。この冬、林の脂身にやって...
このところ渡り鳥たちの追っかけをしたり、写真の整理が間に合わなかったり、やっとブログにアップロードしても写真が露出アンダーになっていたりと大忙しだったのでリアルタイムでの更新ができませんでした。少し過去のものから。こちらでキレンジャクをこれだけ間近に見たのは、初めてだった気がします。写真を撮れたのも初めて。まんまる〜〜^^電線に並んで、狙っていたのは黒い木の実。イボタの木でした。ぱくっしばらくの間...
引き続き、ハクガンたちです。シジュウカラガンも少し混じっていました。中央に、アオハクガンが2羽いました。別の日のハクガン。400羽ほどの群れでした。もう雪も溶けています。気温が高いので、水蒸気で揺らぎがち。この日も、アオハクガン2羽確認できました。アオハクガンは、今年5羽確認されているそうです。すっかりハクガンの集団に馴染んで、ハクガンとのつがいで、順調に子孫を増やしているようです。群れは落ち着き...
今年は何年振りかで、ハクガンと比較的近くで出会うことができました。ここ何年かは、近くで見る機会が減っていたので、嬉しい限りです^^と、いっても、望遠でトリミングしてこの距離、ですが。来たばかりの頃や、渡りが近づく頃はそわそわして落ち着かないので、すぐに飛び立ってしまうことが多いですが、この時期は比較的落ち着いていたのでしょうか。それでも、近づきすぎないように気をつけて観察します。やはり近くで見ると...
さて、今年もちょっとそこまで出かけて、この時期だけの渡り鳥たちに出会ってきました。日本では初め20〜30羽しかみられなかったシジュウカラガンは、現在とても数を増やして、1万羽を超えるまでになっており、越冬中は、東北各地のいろいろなところで見られたようです。そのシジュウカラガンが、北帰行の中継地として集まってくるのが、十勝地方です。ここで、いつまでもこの姿が見られますように・・・。にほんブログ村野鳥...
デントコーンだった畑にいる、オオハクチョウとマガンたち。ここに1羽、別の鳥が紛れ込んでいます。わかりますか?正解は、ここです。1羽の若いタンチョウが、オオハクチョウの後ろをついてまわっていました。仲間とはぐれたのかな。別の場所にいたタンチョウのペア。親がいきなり声をあげたので、びっくりする幼鳥。家族だったのですね。この親子も、子別れの時期がすぐそこに迫っています。だんだん増えつつあるタンチョウ。ご...
ここにいるのは、マガン(およそ2000〜3000くらい)オオハクチョウ(およそ〜1000くらい)などが混じった、渡り鳥の本隊です。雪解けが早いので、雪の残っている方へ少しずつ移動しながら、それでもまだここに留まっています。突然、マガンが沸き立ちました。オオハクチョウは知らん顔でしたが。マガンはもう移動してしまうのかな・・・と思ったら、元の場所へ降りてきました。こうして何度か沸き立つうちに、ほんとうの渡りが始ま...
岐阜から北海道へ来て、4月から10年目に入ります。生まれは札幌ですが、あちこち転々として、不思議なご縁で、今は十勝にいます。まだまだ道民とまでは言えませんが、これからもよろしくお願いいたします。今年もご近所にたくさんの渡り鳥が降り立ちました。このところ気温が高く、雪解けが進んでいるので、日々雪のある場所を移動しています。オオハクチョウたち。まだ灰色が残る幼鳥たちも帰ってきました。来たばかりのはまだ顔...
低気圧が通過して、春の陽気になってきました。まだ風の強いこの日、梢のさきから聞こえてきたのは、聞いた事のない鳥の声でした。なんと、モズです。しかもこれは・・・オオモズ ではありませんか!オホーツクへ行っても出会えなかった鳥が、なんとうちの林に?!さすが、「百舌鳥」と書くモズ、惚れ惚れするくらい、聞いたこともないような、いろいろな声で鳴いています。繁殖地にいる鳥の声なのでしょうか。大胆にも、「ウチの...
少し前まで、なぜかブログにUPした写真がひどく露出アンダーになってしまうという現象が起きていたので、ブログ更新ができませんでした。Twitter(X)など、他へのアップロードは問題ないので、FC2にも相談したのですが、原因はわかりません。今は大丈夫なので、今のうちに冬の間にみた鳥たちを少しずつUPいていきます。1月、まだ真冬の港で見たシノリガモの群れ。風が強くて、寒かったな〜帰ろうとしたら、急に飛んできたヒドリガ...
アオサギはそう珍しくない鳥ですが、なぜか雪原にいたので・・・。こんなにいた・・・(゚д゚)すぐそばにはアオサギのコロニーがありました。この農家さんは、毎年アオサギが営巣するのを黙認してくださっています。アオサギにとっては、とてもありがたいことですね。アナタもアオサギに黙認されてるのでしょうか・・・:(´◦ω◦`):にほんブログ村野鳥観察ランキング...
翌日の野付半島。朝のうちは少し晴れて、光が戻っていました。昨日は強風でどこかへ避難していたオオハクチョウたちもみられました。昨日は林の中にいたエゾシカたちも林から出てきました。何頭いるか・・・ちょっと分かりにくいですね。野付半島でもオオワシの姿はありませんでしたが、オジロワシには出会えました。こちらも老鳥のようで、貫禄があります。2022年の野付半島で逢えたオジロワシ この場所にいたような・・・これは...
今年も流氷のあるうちにと、春の旅に出ました。野付半島でも羅臼でも、オオワシには会えず、出会えたのはオジロワシだけでした。今年はもう大半が渡ってしまったそうです。ちなみに北海道新聞によると、ワシは今季最大飛来数が691羽、5年平均値に比べて253羽減少しているそうです。小枝が被ってしまったけど、羅臼の市街地、出会った老練なオジロワシです。夕方で、しかも山の陰になるところでしたが、なんとか・・・^^;威厳を...
ヤマガラは大好きな小鳥です。岐阜にいた頃は毎日庭にやってくる鳥でしたが、十勝の家に来てからはほぼ会えなくなりました。なので会いに行きます。この日は樹氷がついた寒い日でしたが、ヤマガラや他のカラ類たちも、とても元気に飛び回っていました。下に降りても、雪の白にオレンジ色の小鳥はとても映えます。一度だけ、林の中で見たことがあります。となりの町でも一度。でもそれっきり、あとはここへ来ないと会うことはできま...
「阿寒国際ツルセンター」では今、ペアの華麗なダンスが繰り広げられている様子です。今年はカナダヅルやマナヅルも一緒にいるので、毎日たくさんのギャラリーで賑わっている・・・というので、私は今年行っていません^^;先日、買い物帰りに農道で2羽のタンチョウに出会いました。クルマを停めて見ていると、あれ?ダンスを始めたようですが・・・だんだん走り出して、ただの追いかけっこになっちゃった。1羽はもう飽きちゃっ...
林では毎年1月の終わり頃から、イタヤカエデから樹液が出始めます。まだ氷点下の真冬日が続く頃ですが、陽が高くなると、樹液が染み出してきます。ゴジュウカラがやってきました。得意の逆さ降り。シジュウカラが去るのを辛抱強く待つハシブトガラ。やっと順番がきました。小さいので他の鳥に追い払われがちですが、それでもめげずに何度でもやってきて樹液を食べています。それより小さなシマエナガは、ハシブトガラに追い払われ...
シマエナガは群れがばらけて、今は2ペアだけが林にやってきます。しかも、もうまん丸な姿ではなくて、シュッとした姿をしています。まだ真冬日が続くというのに、厳寒期のまん丸写真はもう過去の姿になりました。サビタの枯れ花とシマエナガ下に降りて、ペアで食べ物を探しています。お約束の正面顔。今はまだ林に来ているペアですが、これからどこかに繁殖する場所を探しに行ってしまうでしょう。林のゴジュウカラがよそ者を追い...
ある日、クルマで農道を通過すると、お腹は白いけど、ベニヒワより少し大きな鳥が10羽ほどの群れを作って飛ぶのを見ました。そお〜っと戻って、車を止めて待っていると、少しずつ戻ってきます。地面に紛れて見にくいけれど、アトリのようです。♀が見やすい場所に来てくれました。木のてっぺんにもいました。この後、別の車が通過して、また散ってしまい、その後は遠くに行ってしまいました。道沿いの雪がない場所で食べ物を探し...