chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
アカゲラの林に居候 2 https://hasibutogara.blog.fc2.com/

十勝の某所、小さな林の中に、小さな家を建てて住んでいます。ここにいる鳥や山野草のこと、林のそとで出会った鳥や花のことなど。

min628
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2021/04/03

arrow_drop_down
  • キレンジャク

    このところ渡り鳥たちの追っかけをしたり、写真の整理が間に合わなかったり、やっとブログにアップロードしても写真が露出アンダーになっていたりと大忙しだったのでリアルタイムでの更新ができませんでした。少し過去のものから。こちらでキレンジャクをこれだけ間近に見たのは、初めてだった気がします。写真を撮れたのも初めて。まんまる〜〜^^電線に並んで、狙っていたのは黒い木の実。イボタの木でした。ぱくっしばらくの間...

  • 渡り鳥2024 春 その3

    引き続き、ハクガンたちです。シジュウカラガンも少し混じっていました。中央に、アオハクガンが2羽いました。別の日のハクガン。400羽ほどの群れでした。もう雪も溶けています。気温が高いので、水蒸気で揺らぎがち。この日も、アオハクガン2羽確認できました。アオハクガンは、今年5羽確認されているそうです。すっかりハクガンの集団に馴染んで、ハクガンとのつがいで、順調に子孫を増やしているようです。群れは落ち着き...

  • 渡り鳥2024 春 その2

    今年は何年振りかで、ハクガンと比較的近くで出会うことができました。ここ何年かは、近くで見る機会が減っていたので、嬉しい限りです^^と、いっても、望遠でトリミングしてこの距離、ですが。来たばかりの頃や、渡りが近づく頃はそわそわして落ち着かないので、すぐに飛び立ってしまうことが多いですが、この時期は比較的落ち着いていたのでしょうか。それでも、近づきすぎないように気をつけて観察します。やはり近くで見ると...

  • 渡り鳥2024 春 その1

    さて、今年もちょっとそこまで出かけて、この時期だけの渡り鳥たちに出会ってきました。日本では初め20〜30羽しかみられなかったシジュウカラガンは、現在とても数を増やして、1万羽を超えるまでになっており、越冬中は、東北各地のいろいろなところで見られたようです。そのシジュウカラガンが、北帰行の中継地として集まってくるのが、十勝地方です。ここで、いつまでもこの姿が見られますように・・・。にほんブログ村野鳥...

  • ご近所渡り鳥 2024 番外編 間違い探し

    デントコーンだった畑にいる、オオハクチョウとマガンたち。ここに1羽、別の鳥が紛れ込んでいます。わかりますか?正解は、ここです。1羽の若いタンチョウが、オオハクチョウの後ろをついてまわっていました。仲間とはぐれたのかな。別の場所にいたタンチョウのペア。親がいきなり声をあげたので、びっくりする幼鳥。家族だったのですね。この親子も、子別れの時期がすぐそこに迫っています。だんだん増えつつあるタンチョウ。ご...

  • ご近所渡り鳥 2024 春 その2

    ここにいるのは、マガン(およそ2000〜3000くらい)オオハクチョウ(およそ〜1000くらい)などが混じった、渡り鳥の本隊です。雪解けが早いので、雪の残っている方へ少しずつ移動しながら、それでもまだここに留まっています。突然、マガンが沸き立ちました。オオハクチョウは知らん顔でしたが。マガンはもう移動してしまうのかな・・・と思ったら、元の場所へ降りてきました。こうして何度か沸き立つうちに、ほんとうの渡りが始ま...

  • ご近所渡り鳥 2024 春 その1

    岐阜から北海道へ来て、4月から10年目に入ります。生まれは札幌ですが、あちこち転々として、不思議なご縁で、今は十勝にいます。まだまだ道民とまでは言えませんが、これからもよろしくお願いいたします。今年もご近所にたくさんの渡り鳥が降り立ちました。このところ気温が高く、雪解けが進んでいるので、日々雪のある場所を移動しています。オオハクチョウたち。まだ灰色が残る幼鳥たちも帰ってきました。来たばかりのはまだ顔...

  • 春の、びっくり

    低気圧が通過して、春の陽気になってきました。まだ風の強いこの日、梢のさきから聞こえてきたのは、聞いた事のない鳥の声でした。なんと、モズです。しかもこれは・・・オオモズ ではありませんか!オホーツクへ行っても出会えなかった鳥が、なんとうちの林に?!さすが、「百舌鳥」と書くモズ、惚れ惚れするくらい、聞いたこともないような、いろいろな声で鳴いています。繁殖地にいる鳥の声なのでしょうか。大胆にも、「ウチの...

  • 水鳥たち

    少し前まで、なぜかブログにUPした写真がひどく露出アンダーになってしまうという現象が起きていたので、ブログ更新ができませんでした。Twitter(X)など、他へのアップロードは問題ないので、FC2にも相談したのですが、原因はわかりません。今は大丈夫なので、今のうちに冬の間にみた鳥たちを少しずつUPいていきます。1月、まだ真冬の港で見たシノリガモの群れ。風が強くて、寒かったな〜帰ろうとしたら、急に飛んできたヒドリガ...

  • 君たちは何をしているのか

    アオサギはそう珍しくない鳥ですが、なぜか雪原にいたので・・・。こんなにいた・・・(゚д゚)すぐそばにはアオサギのコロニーがありました。この農家さんは、毎年アオサギが営巣するのを黙認してくださっています。アオサギにとっては、とてもありがたいことですね。アナタもアオサギに黙認されてるのでしょうか・・・:(´◦ω◦`):にほんブログ村野鳥観察ランキング...

  • 野付半島2024 その2

    翌日の野付半島。朝のうちは少し晴れて、光が戻っていました。昨日は強風でどこかへ避難していたオオハクチョウたちもみられました。昨日は林の中にいたエゾシカたちも林から出てきました。何頭いるか・・・ちょっと分かりにくいですね。野付半島でもオオワシの姿はありませんでしたが、オジロワシには出会えました。こちらも老鳥のようで、貫禄があります。2022年の野付半島で逢えたオジロワシ この場所にいたような・・・これは...

  • 野付半島2024 その1

    今年も流氷のあるうちにと、春の旅に出ました。野付半島でも羅臼でも、オオワシには会えず、出会えたのはオジロワシだけでした。今年はもう大半が渡ってしまったそうです。ちなみに北海道新聞によると、ワシは今季最大飛来数が691羽、5年平均値に比べて253羽減少しているそうです。小枝が被ってしまったけど、羅臼の市街地、出会った老練なオジロワシです。夕方で、しかも山の陰になるところでしたが、なんとか・・・^^;威厳を...

  • 雪の日のヤマガラ

    ヤマガラは大好きな小鳥です。岐阜にいた頃は毎日庭にやってくる鳥でしたが、十勝の家に来てからはほぼ会えなくなりました。なので会いに行きます。この日は樹氷がついた寒い日でしたが、ヤマガラや他のカラ類たちも、とても元気に飛び回っていました。下に降りても、雪の白にオレンジ色の小鳥はとても映えます。一度だけ、林の中で見たことがあります。となりの町でも一度。でもそれっきり、あとはここへ来ないと会うことはできま...

  • ダンスのレッスン?

    「阿寒国際ツルセンター」では今、ペアの華麗なダンスが繰り広げられている様子です。今年はカナダヅルやマナヅルも一緒にいるので、毎日たくさんのギャラリーで賑わっている・・・というので、私は今年行っていません^^;先日、買い物帰りに農道で2羽のタンチョウに出会いました。クルマを停めて見ていると、あれ?ダンスを始めたようですが・・・だんだん走り出して、ただの追いかけっこになっちゃった。1羽はもう飽きちゃっ...

  • 厳寒のスィーツ2024 その2

    林では毎年1月の終わり頃から、イタヤカエデから樹液が出始めます。まだ氷点下の真冬日が続く頃ですが、陽が高くなると、樹液が染み出してきます。ゴジュウカラがやってきました。得意の逆さ降り。シジュウカラが去るのを辛抱強く待つハシブトガラ。やっと順番がきました。小さいので他の鳥に追い払われがちですが、それでもめげずに何度でもやってきて樹液を食べています。それより小さなシマエナガは、ハシブトガラに追い払われ...

  • 晴れた日のシマエナガ その2

    シマエナガは群れがばらけて、今は2ペアだけが林にやってきます。しかも、もうまん丸な姿ではなくて、シュッとした姿をしています。まだ真冬日が続くというのに、厳寒期のまん丸写真はもう過去の姿になりました。サビタの枯れ花とシマエナガ下に降りて、ペアで食べ物を探しています。お約束の正面顔。今はまだ林に来ているペアですが、これからどこかに繁殖する場所を探しに行ってしまうでしょう。林のゴジュウカラがよそ者を追い...

  • アトリの小さな群れ

    ある日、クルマで農道を通過すると、お腹は白いけど、ベニヒワより少し大きな鳥が10羽ほどの群れを作って飛ぶのを見ました。そお〜っと戻って、車を止めて待っていると、少しずつ戻ってきます。地面に紛れて見にくいけれど、アトリのようです。♀が見やすい場所に来てくれました。木のてっぺんにもいました。この後、別の車が通過して、また散ってしまい、その後は遠くに行ってしまいました。道沿いの雪がない場所で食べ物を探し...

  • 厳寒のスィーツ2024 その1

    毎年繰り広げられる、樹液パーティ。ことしもその季節がやってきました。ヒヨドリハシブトガラが、いちばん頻繁にやってきます。シマエナガコゲラちゃんも来ましたシジュウカラは去年も このポーズ だったような?はい、去年の樹液シリーズはこちらです。その1その2パーティー会場には、招かれざる客も・・・((((;゚Д゚)))))))もちろん、このあとすぐにお開きになったことは言うまでもありません。にほんブログ村野鳥観察ランキン...

  • 一緒に来るのは

    シマエナガの群れが来るとき、必ず一緒にいるのがコゲラちゃん♪です。ギー!毎日のように来ているので、いつも頭に注目していますが、赤い色は見られません。女の子かなぁ。ちいさくても、キツツキの貫禄は十分ですね!でしょ?なかなか堂々としているけど、シマエナガの群れにはいつも置いてきぼりを食らっています。私の前ではまだまだよ!この雌のオオアカゲラは、この頃林で見られなくなりました。一緒に来ていた雄と、もうど...

  • 晴れた日のシマエナガ

    大寒の頃は、8羽くらいの群れで来ていたシマエナガでしたが、最近は2羽だけが近くにやってきます。もうペアになっているようです。雪の上に降りてきたところ。まるでちいさな雪だるま。なにか食べ物を探しているのかな。正面顔もかわいいけど、私は下向いてるときの横顔も好きです^^ぴょん!この日は最低気温が−20度にちかく、日中も陽差しはありましたが真冬日でした。十勝地方は冬晴れることが多いけれど、晴れの日は冷え込...

  • ベニヒワの群れ ちょっと近かった編

    追いかける、と言っても、ベニヒワに出会うのはほぼ偶然なので、出かけるときはクルマにいつもカメラと双眼鏡を積んでいます。この日は、農道わきで見つけました。18羽の小群でした。わりあい近くで観察できましたが、対向車が来て、電線へ。ようやくじっくりご対面できました(* ´ ▽ ` *)でも食べているときはとてもせわしないので、なかなかこちらを向いてはくれません。別の日、20羽くらいのベニヒワが、カワラヒワと一緒に群れ...

  • ベニヒワの群れ 遠かった編

    1月からずっと追っていたベニヒワの群れ。まさに神出鬼没で、同じ時刻、同じ場所で待っていても、なかなか出会えません。この日はようやく幹線道路沿いで見つけました。運良く見つけることができても、クルマでちょっと近づいただけですぐに飛び立ってしまうため、なかなか写真は撮れません。もちろん、降りたらアウトです。対向車が来てもアウト(´;ω;`)50羽くらいの群れと、20羽くらいの群れがいましたが、これは大きい方の群...

  • 凍らない小さな川で

    十勝川はじめ、冬の河川は、ほとんどが全面結氷してしまうことが多いのですが、凍らない川もあります。そんな川のひとつで見た風景。長年の願望であったヤマセミと、ついに出会うことができました。鳴き声を聞いてからしばらくすると、目立つ枝に来てくれたのです。あ、みつかってしまった^^;このあと、鳴き声を上げながら、すぐに飛んでしまいました。その後は川を行ったり来たり。ついに見失ってしまいました。別の川にはタン...

  • 大寒の頃に

    今年の大寒は1月20日でした。冬の寒さが一段と厳しい頃です。大寒の日は「シマエナガの日」とか?シマエナガも、この頃はまんまるの極みだからでしょうか。羽を精一杯膨らませて、寒さに耐えていました。・・・まるで空飛ぶ雪だるまのよう。近い場所に降りてきました。雪を食べているのかなぁ。凛々しいお姿でもカワイイ。お約束の正面顔も撮れました。最低気温が−15度以下の日も多いです。この日は、陽が高くなってもまだ−10度。...

  • シマエナガの群れ

    何年ぶりでしょう、シマエナガの群れが毎日のように訪れる冬は!移動はあっという間なのですが、林の中の雪がまだ少ないので、長靴で追いかけることができました。やってきたのは林のはずれ、カラマツがある場所でした。今朝の最低気温はマイナス18度。みんな精一杯羽を膨らませて、まるまるとしています。あっという間に移動してしまうシマエナガですが、針葉樹に来ると、しばらくそこにいてくれます。カラマツの枝には、よほど...

  • 撮り初め2024

    今年最初の鳥は、オオアカゲラでした。頭が赤い面積が大きいので♂ですね。昨年冬 ここに来ていたオオアカゲラでしょうか?!(妄想)余裕で羽繕いを始めました。なんか慣れてる??・・・やはりそうなのかもね (*´∀`人 ♪(さらに妄想)この日は気温が低かったので、羽を膨らませてまん丸になっていました。今年は♀のオオアカゲラが来ているのを確認していたのですが、先日、♀がこの♂と一緒に薪置き場にいるのを見ました。去年も同...

  • 撮り納め

    今年もあと少し。秋から風邪のため思うように鳥見できず、林の中に来る鳥ばかり眺めておりました。今年の最後はシマエナガです。10羽ほどの群れが、林を通過していきます。もうカエデから樹液が出ているのか、林のシジュウカラたちに誘われるように、シマエナガもやってきました。雪は少ないですが、真冬日が多く、冷え込みはそこそこあるので、シマエナガたちはまんまるになっています。可愛い姿ですが、冬の厳しさと戦っている姿...

  • 激レアさんがやってきた

    またカラスが林の中に来た、嫌だなぁ・・・・と思っていたら、あれ?お目目が・・・。止まり方もこう、縦に・・・まさかのクマゲラだった!!クマゲラ見たのは この時 以来だけど、あれはまだ山深い場所だったから。え?ええ??なんで、周りが畑だらけのウチの林なんかに。昨冬シーズンの オオアカゲラのペア 以来の珍客が、またもやアカゲラ林に来てくれました。なんか食べてる・・・この後、あっという間に林を通過していきまし...

  • ご近所渡り鳥 2023秋 その2

    買い物帰り、まだオオハクチョウがいるのを見つけました。ざっとカウントしたところ、500羽くらいの群れでした。ほかには、ヒシクイが10羽ほど。デントコーンの畑の跡で、みなさんまったり。とろけるオオハクチョウ。オオハクチョウも飲み物だった?元気な幼鳥さん。幼鳥を見ている親の視線から、優しさを感じます(* ´ ▽ ` *)旅行から帰った頃には、もういなくなっているだろうと思っていたので、まだこんなに滞在していることにび...

  • エゾフクロウ

    春に出会った夫婦です。インフルやコロナではありませんでしたが、咳の出る風邪をひいてしまい、なかなか治りません。現在外での鳥見はお休み中です。...

  • ご近所渡り鳥 2023秋

    ご近所に来たのは、オオハクチョウのみの群れでした。1週間くらいの間で、一番多い時は、全部で200〜300羽くらいの規模でした。ラブラブ?な2羽見つけた。お約束の鳴き交わし。あちこちで賑やかです。傍目にはもめてるようにしか見えないけど、何らかのコミュニケーションをとっているらしい。もうひと組、親子が飛んできました。無事に着陸。別の場所にいた、こちらの家族は幼鳥を4羽も連れています。すぐそばにタンチョウが降...

  • 渡り鳥2023 秋

    ハクガンたちが、遠くの沼から一斉に飛び立ちました。やった!こちらに近づいてくる!でも逆光なの・・・。ようやく順光になったけど身を翻して、遠くに飛んでいってしまいました。前日のカウントでは、1300羽以上いたそうなので、その群れでしょう。この後、いったん見失ってしまい、その後数百の群れを見たそうですが、私は残念ながら時間切れで帰った後でした。次は近くで会えるかなぁ。にほんブログ村野鳥観察ランキング...

  • タンチョウの親子

    十勝では、タンチョウがとても増えています。親子で出会ったこのタンチョウは、幼鳥2羽を連れていました。幼鳥は、1羽だけのことが多いので、2羽が無事に育っているのを見ると嬉しいです。刈り取りの終わったデントコーン畑にいたタンチョウの群れ。15羽ほどみられました。その中に、求愛ダンスをするペアがいました。求愛行動は真冬が多いのですが、この時期にダンスするペア を以前も見たことがありました。後ろにいるのは...

  • 秋のシマエナガちゃん🎵

    畑の片付けをしていたら、「ジュリジュリ」と、あの声 がしたので、急いでカメラを取りに行きました。ニレの木に、約10羽の群れが来ていました。比較的近かったものの、とにかく動きが早くてついていけません(汗)まぁ、偶然と言っていいショットばかりですが、とにかく可愛いからいっか。『永久機関シマエナガーシマエナガとカラスさん』のマンガを読んだばかりに、私の中では、あざと可愛いイメージになってしまったシマエナガ...

  • 秋のお客さま 2023

    幼鳥たちの幼稚園は、皆だんだん姿が大人になってきたので小中学校くらいになってきました。もともと林にいるゴジュウカラやハシブトガラに、秋の群れがやってきて、林はカラ類でとても賑やかになりました。それを狙って、オオタカや、ハイタカが入ることもありました。ツグミも時々、5〜6羽の群れでやってきます。普段はあまり聞いたことがない、キャッキャッにちかい声で呼び合っています。珍しいお客様も。林では1年に一度、...

  • シギとサギ

    ずっと秋の仕事が続いています。休みの日は家のことや畑で大忙しなので、なかなか写真の整理ができずにいます。9月初めに秋の観察会で、シギチを見に行ったのですが、それほど揃わず。代わりにサギたちがたくさん見られました。十勝で見られるサギといえば、アオサギでしたが、最近とても増えてきたのがダイサギだそうです。アオサギと、最近見られるようになってきたというチュウサギと。チュウサギはまだ珍しいとのことです。私...

  • 幼鳥幼稚園 2023

    コゲラが林の外から連れてくる、シジュウカラの幼鳥たちの群れ。いったい何羽いるのかと思うくらい、毎日とても賑やかです。ある日のこと、水場に幼鳥たちが集まってきました。林のハシブトガラと、ゴジュウカラは、誰が来たのか?興味津々。シジュウカラの幼鳥たちが、つぎつぎとやってきました。5羽いるようですね。こんなにたくさんのシジュウカラが、いっしょに水浴びするのは初めて見ました。大人のカラ類は、水浴びの時1羽...

  • コゲラが来たら その2

    コゲラが数羽のシジュウカラの幼鳥を引き連れてきたので、林の中は騒然としました。いつものメンバーたちは、びっくりしていたようです。なんの騒ぎ??ハシブトガラも、口に花の種をくわえたところで、食べるのをやめてあたりを伺っています。滅多に姿を見せないセンダイムシクイも、どさくさに紛れて出てきてくれました。コサメビタキの幼鳥は、キョトン・・・??お母さんはどこかな林にいつもいるわけではありませんが、コゲラ...

  • コゲラが来たら その1

    本州ではまだ夏真っ盛りですが、北海道ではもう秋の気配も感じられるようになりました。この時期、コゲラの声がしたら、外に出てみます。それは、コゲラが外から鳥たちを連れてきてくれるから。過去にはシマエナガの群れ、コアカゲラなども一緒だったことがありました。普段は林にいないのですが、夏の終わり頃になると、林にやってきます。この日は数羽のシジュウカラが一緒にやってきました。みんな、幼鳥たちでした。めんこいわ...

  • コサメっ子🎵

    コサメビタキは、私がアカゲラ林に来て最初に、窓の外から私と目が合った小鳥でした。これまで無人だった林なので、近くでニンゲンをあまり見たことがないのか、大胆な性格だったのか、この時の子は、その後も目の前によく来てくれて、たくさん写真を撮りました。http://kosamebitaki.blog.fc2.com/blog-entry-253.html今はその時の1枚を、Twitter(X)のアイコンにしています。その後も、コサメビタキはほぼ毎年林で見られるもの...

  • それぞれの親たち

    猛暑から一転、秋のような寒さになりました。林に蝉の声がやみ、代わりに鳥の声が聞こえてくるようになりました。林では、今年もそれぞれの子育てがあり、幼鳥を連れたもの、ペアだけに戻ったものが見られました。猛暑の中、蝉の声にも負けず、一番賑やかだったヒヨドリが、フタリ一緒に水浴びにやってきました。シメも今は賑やかに、数羽の家族が飛び回る様子が見られます。そんなある時、親だけが静かに水場にやってきました。今...

  • シジュウカラのお友だち??

    このところの猛暑で、林の鳥たちはひっそりしていましたが、ある日のお昼どき、アカゲラの親子、ハシブトガラのきょうだい、コサメビタキ、シジュウカラの幼鳥2羽が、ほぼ時を同じくしてやってきました。暑いから、みんなで誘い合って水場に来たのでしょうか・・・・ん?見慣れない子がヒトリいます。シジュウカラの幼鳥が一緒です。逃げないところを見ると、お友だちなのかな?ええと、この子は・・・何かの幼鳥みたいですが・・...

  • アカゲラ若 2023年

    高い枯れ木のてっぺんに、今年のアカゲラ幼鳥を見つけました。今のところ1羽だけですが、これで今年もなんとかアカゲラ林と名乗れます。(´▽`;) ホッ林のどこかで親の声がするけれど、そばにいないようです。長いこと、ヒトリで枯れ木を突いていましたが、親が来る様子はありませんでした。水場にやってきました。水浴びしたいのかな?いきなり頭を突っ込んで・・・頭をふるふるして、体に飛沫を浴びるだけ。まだ水の中に入る勇気は...

  • タルマイソウ

    エスコンフィールド北海道へ行った帰りに、せっかくなので樽前山へ立ち寄ってきました。樽前山は1,000m級の山で、標高が低い分、花は高山よりも早く終わってしまいました。6月ならば、ウコンウツギ、イワヒゲ、イソツツジなどがみられたようですが、今はもう咲いていませんでした。でも、そこに溢れるように咲いていたのが、タルマイソウでした。旭岳などでもよく見た花でしたが、名前から固有種なのかと思ってしまいました。そう...

  • センダイムシクイの「なぜ?」

    ハシブトガラの幼鳥3きょうだいは、日に日に大きくなって、先日ようやく三番目の子も無事に水浴びデビューを果たしました まだ3羽一緒に行動しているので、めんこいめんこい。そこに、なぜか一緒にやってくるのが、センダイムシクイ。近くにやってきて、ハシブトガラたちの水浴びを見ているのですが、自分は・・・水皿の近くまでは来るのに、入ろうとはしません。そして、ハシブトガラがいなくなると、一緒にどこかへ行ってしま...

  • 原生花園の夏鳥たち 2023

    天気は今ひとつだし、原生花園の花は今、ちょっと寂しい季節・・・6月のそんなある日。それでも夏鳥たちは来ているので、会いに行きました。エゾニワトコの上にいたベニマシコ。青空ならもっと紅色が映えたのにね。目が合っちゃった💦電柱の上にはオオジシギ。曇りや雨の時に畑にいるとき、急降下する声と羽音をよく聴いたり、朝ご飯を探しにやってくるのを見かけていましたが、今年はまだ写真が撮れていませんでした。ご近所さんは...

  • ひょっこり、シメの幼鳥

    今年は、シジュウカラもゴジュウカラも、幼鳥を連れてくる気配がありません。シジュウカラは、ハシブトガラ兄弟たちと一緒に行動していて、まるで親代わりのようです。そんなある日、窓の下に現れたのは・・・シメの幼鳥さん。それは冬のひまわりの種の殻です。中身はありませんよ・・・窓を見上げてくれたり、可愛い仕草を見せてくれました。この後、飛んで行きました。もう親からは離れている様子でした。林では毎日「チッ、チッ...

  • 水浴びデビュー その2

    ハシブトガラの水浴びデビュー続きです。(引き続き、ガラス越しの、暗い場所なのでお見苦しくてすみません)写真をクリックしてから拡大すると少しは見やすいかもしれません颯爽と水浴びしてみせた一番上のにいちゃん(真ん中)でしたが二番目は、なんだかこわいなぁ・・・三番目は、ぼくはやめとく・・・その後、二番目のおとうとも、ためらった後やっと水浴びしましたが・・・。三番目は、にいさんたちの水飛沫を浴びただけで、...

  • 水浴びデビュー その1

    ハシブトガラが巣立ってしばらくした頃、親が水場に連れてきました。幼鳥たちは、この前に、親が水浴びするのを見ています。(ガラス越しの、暗い場所なのでお見苦しくてすみません)写真をクリックしてから拡大すると少しは見やすいかもしれません※セリフの都合上、3羽は勝手に兄弟の設定になっています。にいちゃんがお手本を見せてやるフィニッシュ!!どう、簡単だよ?さて、この後、2羽のおとうとたちはどうしたでしょうか...

  • 巣立ちが始まった

    今年もハシブトガラの幼鳥を、林で見ることができました。去年と同じ頃に順調に巣立ちしたようです。例年よりも見つけるのは1週間くらい早かったけれど、もう巣立ちから少し経ったようです。巣立ちの早かったのでしょうか。最近は巣立ち直後のひなを、なかなか見せてもらえません。それでも見せてもらえただけでありがたい。それにしても、雨あがりの朝、カメラがまだ濡れてしまうような状態だったのでちょっと困りました。いたい...

  • 何年振りかなぁ

    カワアイサが川へ移動しそうです、と教えていただいたので、せっかくなので行ってみると、いましたいました!ひなは11羽だそうです。めんこいめんこい。遠くから望遠で撮っていても、地元ボランティアの人たちが、近づかないで!と叫ぶので、もっと遠くへ。・・・トリミングするからいいもん。大勢のギャラリーがいるし、落ち着いて撮るという雰囲気ではなかったです。ボランティアの人たちは誘導しようと近づいていくので、カワア...

  • 朝と夕方のアカハラ

    5月はいろいろな夏鳥たちの囀りで賑やかな林でしたが、今は営巣も始まって、やや静かになってきたようです。アカハラは毎年林にきますが、巣は別のところに作っています。でも、水浴び大好きで、しょっちゅうここへやってきます。朝の水場はまだ日陰なので、ちょっと暗いです。物おじせずにやってくるので、またまた去年と同じ子 かなぁ?と思っています。もしそうなら3年目になります。アカハラは、朝と夕方、林に来てさえずるこ...

  • 遅れてきたコムクドリ

    毎年、桜の咲くころ、5月5日前後にやってくるコムクドリでしたが、今年は1週間ほど遅れてやってきました。今年はもう来ないかと思っていたので、ホッとしました。♂の顔の模様が、去年の個体 とちょっと違うようにも、似ているようにも見えますが・・・。とまっている場所も、一緒でしたね。♀は、一直線に巣穴に入っていきました。中に虫がいたのか、何か咥えて出てきました。ここは、3年前にアカゲラが作った巣穴です。ニュウナイ...

  • 夏鳥 2023

    林にはニュウナイスズメやアオジ、カワラヒワ、センダイムシクイ、そしてアカハラなどが到着していますが、今年はまだ、コムクドリがやってきません。到着が遅れているのか、それとも、もうここでは繁殖しないのかな。この林に暮らす前から、毎年林で子育てしていたので、来なくなると、ちょっと寂しい。4月から5月にかけて、林の周りや、探鳥会で出会った夏鳥たちです。カワラヒワ。ジュイーン!ノビタキ。ご近所の農道に、10ペ...

  • 桜とニュウナイスズメ

    今年の桜は咲きはじめが最速記録だそうだけれど、林も昨年より1週間くらい早い開花でした。エゾヤマザクラやヤマザクラが、林のあちこちで咲いています。3日でもう満開に。今年もやってきたのはニュウナイスズメ。毎日、チュンチュンと、とても賑やかです。♂と♀では模様が少し違います。右が♂です。林にはスズメがいないので、この時期だけはスズメの声を聞くことができます。彼らはお花見に来たわけではなくて・・・繁殖のため...

  • 1勝4敗

    ・・・いや、ファイターズのことじゃなくて。この春のハクガンは、手強かったです。時は4月、何度か通いましたが、奥の沼地にいて、なかなか近くに飛んできてくれませんでした。そして4回目、ようやくいつもの沼にやってきました。が、遠いのなんの。一斉に飛び立つのですが、取り付け道路がない奥の牧草地に降りるばかりで、遠くから待機して、また飛び立つのを待つしかありませんでした。それでも何度も沼に戻ったり、また牧草...

  • つかの間の妖精たち

    今年の春は訪れが早いのですが、うちの林は遅いようです。でも、もう早春の花たちが咲き誇っている場所がありました。終わりかけの福寿草と咲く、エゾエンゴサク。大きくて見事な花をつけていました。ピンクのも咲いていました。アズマイチゲは、一株が花をつけたりつけなかったりするし、つけても茎からひとつだけなのですが、ここは一面に咲いていました。それだけたくさんの、アズマイチゲの株があるということでしょう。この日...

  • 福寿草と

    少し前のこと、「福寿草が咲きましたよ」とお知らせをいただいて、出かけてきました。エゾリスがいるところです。林にはいないので、時々会いたくなります。まだ雪が残っている場所に、福寿草は咲いていました。ここはぽかぽかあったかいな匂いを嗅いでるみたいに見えるけど、福寿草は毒草ですから気をつけて・・・。わかってますって!今外に出ているのは♂ばかりでした。♀はもう巣穴にこもっているのです。エゾリスのお母さんはワ...

  • 春に動く

    林の中は、もうすっかり雪が溶けたのに、写真の中は雪だらけです。全然整理できていないyo!・・・( ノД`)というわけで、4月なのにまだ雪景色なのをご容赦ください。まず動くのは、エゾヤチネズミ。雪のトンネルから出てきました。素早く動き回っています。今も、雪のなくなった林の中を走り回っています。お相手を探しているのかなぁ。雪の下から現れた、ハスカップや桜の根元を齧るので、まだネットは外せません。シメさんも、ほ...

  • ご近所渡り鳥 春

    今年の3月は気温の高い日が続きました。去年はドカ雪が4月になっても解けずに、なかなか渡り鳥たちが現れませんでしたが、今年は雪解けが早く、1週間ほど早く渡ってきたようです。マガンは2000から3000くらいでしょうか。シジュウカラガンも、写真で確認しただけで16羽混じっていました。今年のシジュウカラガンは、すでに一万を超える数だそうなので、百単位で混じっていても不思議ではないですね。この方達もあちこちに。とても...

  • 春の兆し その3 林の鳥たち

    シジュウカラの巣箱選びが、だんだん忙しくなってきました。ふたつある巣箱のうち、どちらにしょうか迷っているようです。そこは去年、ハシブトガラが使った巣箱だけど、ハシブトガラに怒られない?すぐ横では、アカゲラ♂がいつもとちょっと違う鳴き方をしていました。クア〜クアッ!もう1羽いました!ペアかと思ったら、両方とも♂のようです。左の方が大きいので、うちで営巣した父子ではないかと思います。父親が激しく息子を追...

  • 春の兆しその2 渡り鳥たち

    今年も、オオハクチョウがご近所にやってきました。畑の低い場所に溜まった水に、降りています。気持ちよさそう〜。遠い写真はクリックして拡大して見てね〜。融雪剤を撒いた小麦畑は、雪解けが早いので、そこに集まっていることが多いです。農家さんには申し訳ないけど、オオハクチョウたちにとって、小麦の芽はご馳走です。まだ来たばかりで、数も少ないので警戒心が強いです。なので、遠くから撮らせてもらいました。こっち見て...

  • 春の兆しその1 タンチョウの若たち

    買い物の帰りに、家の近くで2羽のタンチョウを見つけました。親と別れたばかりの、若いタンチョウのようです。きょうだいか、それとも仲間なのか。1羽がカシワの葉を拾って、咥えたり、飛ばしたりしながら、ダンスの練習を始めました。まだまだ、ダンスというより遊びみたいなものですね。もう1羽も羽を広げて、ぴょんぴょんと跳ねながら、一緒に踊っていました。あらっ!この時期は雪の下が溶けているので、ズボッと踏み抜いて...

  • オオワシとカラス

    早朝からとある場所へ出かけた帰りに、木の上に大きな鳥を発見。オオワシでした!かなりの貫禄。ハシブトガラスが来て、ちょっかいを出しています。なぜかカラスは猛禽類に因縁をつけるのですよね。でもオオワシが睨みを効かすと・・・目をそらすカラス。やっぱり、すごい迫力!!もう1羽のカラスにも睨みを効かせていました。ちょうど枝が顔に被ってしまいましたけど・・・(^◇^;) とてもとても立派なオオワシでした!もうすぐこ...

  • タンチョウとオオハクチョウ

    阿寒にある国際ツルセンター分館の、観察センターに立ち寄りました。もう午後も遅かったので、ほとんどのタンチョウはねぐらに入っていました。しかも曇って、しまいには雪が舞う天候でしたが、そこで見たタンチョウは水墨画のようで、それはそれで良い光景に思えました。幼鳥もまだ4羽ほど残っていました。もうだいぶ大きくなって、親別れの時が近づいています。オオハクチョウと。オオハクチョウは邪魔だ、なんていう人もいます...

  • オオワシ、オジロが遠くで

    今年も道東方面へ、出掛けることができました。長時間の運転を交代してくれた、相方に感謝です。2021年 は流氷を見るために羅臼を離れてしまい、2022年 は野付半島で、やや遠かったのですが、オオワシ、オジロと出会うことができました。今年は、その時よりも少し近づけました。まぁ、それでも距離がありましたけど・・・野付よりはトリミングの範囲が少なかったです^^;(写真をクリックして、虫眼鏡をさらにクリックすると、や...

  • 春の、海がも

    内湾にいた海カモたち。ホオジロガモが首を伸ばし、羽を逆立てて♀にアピールしています。(一番右の♂)仕草と、声と、表情がとてもユーモラス。・・・なんて言ったら「真剣なんだから!」と怒られそうです。クロガモたちも、1羽の♀を囲んで、10羽もの♂が、ピュー、ピュー、と鳴きながら、盛んにアピールしていました。私がクロガモの♂と♀を見るときはいつもこんな比率なので、メスが少なすぎるのでは?と心配になってしまいます。...

  • 春のマイホーム作戦

    林の中はまだ50cm以上の雪が積もって真っ白ですが、季節は確実に移り変わっていくようです。まだ花も咲かない、こんなに雪だらけの林の中で、なぜ春を感じることができるのか。それは、林の鳥たちが教えてくれるからです。アカゲラと、カラ類たちは、1月になるともう、ペアのお相手を見つけています。この時はまだ寒さの底でしたけど、シジュウカラたちは、なぜかお気に入りの、除雪トラクターの下や上で追いかけっこをして、ア...

  • 冬のりす

    厳寒期に出会ったエゾリスたちです。元気だった?食べ物がだんだん少なくなってくるね。木の皮だってかじるよ物みな凍りついているので、水分も雪を食べてとります。降りてきたら・・・雪の中から食べ物を探して食べます。ごちそうさままだまだ最低気温は氷点下ですが、日中は、太陽の陽射しがだんだん暖かくなってきました。春まであともう少しだね。にほんブログ村野鳥観察ランキング...

  • 十勝川で出逢ったエゾシカたち

    凍りついた川のうえに、ちいさなエゾシカを見つけました。何か食べています。枝先の、柔らかいところをかじっているのでしょうか。他のシカたちは移動を始めました。この子を入れて、全部で4頭、おおきさが違うので、こども3頭と、大人1頭かな。でもこの子はまだ食べています。よほどお腹が空いていたのでしょうか。この後、しばらくしてから群れについて行きました。まだ新芽も小さいし、草も雪に埋もれているので、食べ物を探...

  • 毎日オオアカゲラ 3日目

    またか、まだかとお思いでしょうが、毎日現れるんです・・・・。すみません。ん?上の方を気にしています。これは・・・もしかして・・・頭をよく見て〜オオアカゲラの♀!!なんと、♀が現れました Σ('◉⌓◉’) 上にいるのが♀、下が♂です。♂は、ここぞとばかりにドラミングしたのですが、♀はさっさと林の外に飛んでしまいました。残〜念〜 (っω・`。)まさかうちの林で、オオアカゲラのペアが見られるとは!去年はオオアカゲラに出会...

  • 毎日オオアカゲラ 2日目

    あれから頻繁に現れるようになったオオアカゲラの♂。予想外の訪問に、目が離せなくなってきました。アカゲラは毎日見ているけれど、オオアカゲラは、もっと山の方や深い森でしか会えなかったのに(←イメージです)さて、今日のオオアカゲラは・・・薪置き場?!!家のすぐ裏だよ?! Σ( ̄0 ̄ノ)ノなぜそこに?!深山の森番であるアナタが(←私のイメージです)そんなところにいてはダメでしょ〜〜!!でもここ、効率がいいんだよた...

  • 毎日オオアカゲラ 1日目

    およそ5年ぶりに林で見たオオアカゲラ。あれから数日して、再び林で姿を見ました。その前に、アカゲラとの違いをもう一度確認しておきます。背中。お腹。真っ白で模様はありません。大きさは、アカゲラ23.5cm、オオアカゲラ28cmだそうです。ひと回りくらい大きいけど、遠くて1羽だけだと、大きさの違いはわかりにくいですね。さて、オオアカゲラの背中とお腹。お腹には、オオアカゲラの特徴的な模様が見られるので、これが確認の...

  • マルマル♪モリモリ♪

    暦の上では立春ですが、ここでは今が一番寒さの底です。(何日か分の写真で構成しています)−15℃のなか、林のいつものメンバーたちは、みんなふっくら (∩^▽^∩) ゴジュウカラ。寒いんだよ!!ハシブトガラアカゲラシジュウカラも、みんな、自分の持っている羽毛を最大限膨らませて寒さを乗り切ります。マルマル膨らんで、モリモリ食べないと、冬を乗り切れませんよね。遠くにもアカゲラ・・・・・・と思ったら、オオアカゲラではあ...

  • 再び港へ

    前回のリベンジにやって来ました。今回もスズガモたくさん。後ろを通り過ぎるのはカワアイサ。1羽だけいたオオバンも、まだいました。状況はほとんど変わっていないようです。オジロワシはもうここにおらず、行く途中の川にいるのを見ました。港では獲物にありつけなかったのかな。そしてシノリーズも・・・。あれ?これだけ?文句ある?いえ、見られただけで満足です ^^; あんなにいたのになぁ、としばらく見ていたら、外湾の...

  • シノリーズ (続き)

    オジロワシが飛んで来ました。(もうシノリーズではない)向こうへ飛んでいって、着地。しばらくするとまた飛んで、今度は倉庫の前に来ました。ちょっと遠いけど、なかなか堂々とした姿をしています。でも・・・その真下には、たくさんのカモたちがいるんですけど〜 (;゜0゜)カモたちみんな、ものすご〜くリラックスしてるけど、大丈夫なのかな?気がついていないのか??飛んできたのは見えてるはずだから、そんなわけないと思...

  • シノリーズ

    とある港湾へやってきたら、いました、鳥。やっと、鳥!!でも遠いな〜。もうちょっと近くに来て・・・シノリガモだった!♂だけ数えてもざっと20羽くらい、♀も合わせたら40羽くらいいそうです。いちどにこんなにたくさん見たのは初めて! (* ´ ▽ ` *) この港湾では、他にホオジロガモや、スズガモ(200くらい)、カワアイサなどを見ました。なぜかバンも1羽だけ海にいたよ (゚д゚)ペア・シノリ。ペア・カワアイサ・・・と思っ...

  • 鳥じゃない?

    相変わらず、出かけた先で、待っている鳥に会えずにいます。今年は少ない、という話をあちこちで聞きます。ここにいなくても別の場所にいることもあるので、一概に少ないとは言えませんが、そういう年もあるかと。などと屁理屈を捏ねてもしょうがなく、とにかくもっと鳥に会いたいです。で、今回も鳥じゃないシリーズ。エゾリスです。ここには7匹いるよ、と聞いているのですが・・・。この子と、この子は同じ子?これは別かな?角...

  • 鳥じゃない

    次女が帰京した日。私と種類は違うけど、空を飛ぶものが好きな相方が、滑走路の延長上にある道路から、AIR DOの機体を撮りました。青空で最高だったけど、どの写真も翼が切れてる^^;(一番マシなのを載せた)とかち帯広空港に着陸します。この折り返し便に乗って、次女が無事帰りました。天気がいいので鳥を撮りに行きたかったけど、お疲れなので今日はもう帰りたい。空港の近くには、ばんえい競馬の馬がいる牧場があるので、私...

  • 2023年の初春に

    ご訪問くださる皆さま、いつもありがとうございます。アカゲラ林は無事に年越しすることができました。めっきり更新が少なくなってしまいましたが、今年もマイペースで行こうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。新年早々の鳥は、ハシブトガラです。いつも思うのですが、姿も仕草もシマエナガとなんら変わるところはないのに、冬の「カワイイ」はいつもシマエナガ。ハシブトガラだって、こんなに可愛いのにね。お顔が黒い...

  • 今年3度目の

    リスのいた場所で、アカゲラの追いかけっこを見ました。今年はよく見るなぁ。今度も♀同士でした。普段は聞いたことのない、ゲゲッ!とかグルルッ、というような声を出し合って、相手を威嚇しています。真横の木の枝を挟んで睨み合い?どちらかが掴みかかる、ということはありません。1羽が離脱したら、それでおしまいになります。それを見ている?近くにいたコゲラ。冬の間は仲良くしようよ〜。・・・と言っているような。(言っ...

  • 11月のお客さま

    もうすっかり木々の葉が落ちて、見晴らしが良くなったアカゲラ林です。11月、林に現れた鳥たちです。シマエナガ。10羽くらいの群れで、シジュウカラたちと一緒に訪れました。・・・といっても、撮れるのは1羽がやっと(´д⊂) もう少しで正面顔だったのに・・・(´д⊂)だんだんモフってきましたが、まだふっくらする前の、秋のシマエナガです。30回くらいシャッターを切って、なんとかみられるのが3枚だった・・・。動きの難敵、シ...

  • 今年生まれ

    秋になると会いたくなる。元気だった?これは大人のエゾリス。がっしりしていて、ゴツい感じの顔。♂のエゾリスです。いやこれでも十分、可愛いんですけれど。こちらが今年生まれのエゾリス。やはり表情が幼くて、顔も小さくてまんまる。カワイイ (*´∀`人 ♪食べ物を探すのもまだぎこちない。それは、松葉でしょ!(゚д゚) 松葉の中に食べ物があるのかな??ようやく木に隠してあったクルミを見つけたけど、大人に比べると、食べるの...

  • 渡り鳥 2022 秋 その3 おまけ

    まだ少し写真があるので、UPしてみました。少しだけ近くに来てくれましたが、まだ遠いところにいます。お顔が見える距離に来てくれたのは久しぶりです。(思いきりトリミングしてあります。)越冬地で無事に冬を過ごしてね。春の再会を楽しみに^^ にほんブログ村野鳥観察ランキング...

  • 渡り鳥 2022 秋 その2

    いたいた〜、今年もようやく会うことができました。幼鳥がたくさんいます!順調に繁殖できたようです。よかったね。めんこい〜 (* ´ ▽ ` *) (一番奥のデカい子はオオハクチョウの子だけど)オオヒシクイ、シジュウカラガン、オオハクチョウなど、みんな一緒でした。アオハクガンも1羽混じっていました。猛禽が近づくと飛び立ちましたが、遠くを1周してから、また戻ってきてくれました。アオサギが来ても飛んでた^^; 用心...

  • 渡り鳥 2022 秋

    ようやく、渡り鳥を見に行くことができました。(注:この記事はかなりのタイムラグあります)今回は、それぞれのなるべく大きな写真を選んでみました。オオハクチョウの親子は、映える小麦畑にいてくれました〜。シジュウカラガン。1羽だけ正面向いてくれた。おもいおもいのポーズでくつろぐ、ヒシクイ、オオヒシクイさんたち。おチリーずと、何か叫ぶオオヒシクイさんたち。こちらは、マガンとオオヒシクイ。並ぶと大きさがよく...

  • アカゲラたちの秋

    夏の間は他所へ行っていたカラ類や、アカゲラたちが少しずつ林に戻ってきているようです。今いるメンバーは、おそらくここで越冬すると思われますが、まだ決まらないメンバーもいます。アカゲラの♂。今年生まれの子たちもだいぶ大きくなったので、親と区別がつきにくくなりました。そこへやってきたのはもう1羽のアカゲラ。普段聞いたことがないような声を出しながら、追いかけっこが始まりました。「・・・・・・・」「・・・・...

  • 束の間の秋に

    仕事が休みの日、ご近所で束の間に出会った鳥たち。林の前にあるデントコーン畑の縁にいた、アオジの群れです。10数羽の群れでしたが、撮れたのは一羽ずつです(汗)もうどの鳥もチッ、チッという地鳴きなので、姿を見るまではアオジかどうか、断定できません。林に入ってきたアオジ。この数日後、デントコーンが刈り取られたので、どこかへ移動してしまいました。こちらは買い物の途中に出会ったタンチョウの夫婦。去年は幼鳥を...

  • エゾリスの子供たち

    仕事の合間に、会いにきました。今年生まれのエゾリスの子供たち。ここにいたのは7匹。移動が早く、違う場所でも同じ個体を見てるのかもしれないので、のべ7匹ですね。子供たちはもう親から離れて、ヒトリで食べ物を探しています。今は実りの秋。食べ物がたくさんあるので、目移りしちゃう??美味しいもの、あるかな?ここにはないかな〜?とにかく動きが早いです!あっという間に跳んで行っちゃう。オンコ(イチイ)の実を食べ...

  • シメさんとアカゲラ

    チッ、チッ、という声が聞こえたらコサメビタキかな?と思うのですが、ちょっと大きめのチッ、チッが聞こえた時は、コサメビタキではなく、シメがきている時です。いたいた、幼鳥大きくなったかな?・・・と思ったら、こちらは親の方。ク、クチバシが真っ赤!!! Σ(゚д゚ )何食べたの??まだ枝に残っているさくらんぼを食べたあとだったみたい。だいぶお疲れのご様子。やつれてお顔がE.Tみたいになってる・・・・。左下に隠れ...

  • 幼鳥幼稚園 2022 その2

    幼鳥幼稚園の中には、アカゲラの幼鳥も時々混じってきます。♀と子だったり、♂と子だったり。子だけが、カラ類たちと一緒にきたり。成長が遅かった方のアカゲラ も、ご覧の通り、なんとか無事に育っているようで、ホッとしています。まだ大きさはきょうだいに負けていますが、アカゲラらしい格好になってきました。この日は2〜3羽いたので確認すると、これが大きいほうのきょうだいですね。お父さんもいた。だいぶお疲れのご様子...

  • 幼鳥幼稚園 2022 その1

    8月、林では林やその周辺で育った幼鳥たちが集まって、ゆるい群れを作って移動しています。運よくその群れの中に入ると、いろいろな鳥たちが姿を見せてくれます。ゴジュウカラの親が戻ってきました。ゴジュウカラは、毎年、幼鳥たちをどこか別の場所へ連れて行って子別れするようです。この時は、なぜかバシャバシャせずにじ〜〜っと浸かっていました。子育てが終わってホッとしたのでしょうか。「いい湯だな〜」と言ってるみたい...

  • 旭岳 おまけ

    麓の旭岳温泉近くで見たベニマシコです。今年はまだ見ていなかったので嬉しかった!けど、なかなかこちらを向いてくれなかったんです。遠かったけれど、ベニマシコの♂を、ようやく見られてよかった。やたら鳴いていたのでどうしたのかと思ったら、すぐそばにいたのがモズ・・・の幼鳥でした。こちらもたくさん鳴いていました。「おかあさ〜ん!」と鳴いていただけなのかもしれないけれど、幼鳥でも、モズの声なので警戒したのか、...

  • 旭岳 姿見の池一周

    裾合平から、分岐点の鏡池に戻ったところでもうぐったりだったのですが、せっかくなので、あの花に会いたい!ということで、もう少し頑張って回ることにしました。アキノキリンソウとチングルマの綿毛。姿見の池近くのイワブクロ。ここに、会いたいあの花がありました。礫地で見るコマクサは、何物をも寄せ付けない厳しさと美しさを持っていて、まさに女王の貫禄十分です。あちこちにポツポツと咲いていましたが、数は多くありませ...

  • 旭岳 裾合平まで

    チングルマの群生を見たくて、裾合平まで行ったのですが、もうほとんどが綿毛になっていました。裾合平までは、ほとんどなだらかな道(ときどき坂、雪渓あり)です。進んでいくと、所々にまだ花の咲く場所がありました。雪解けの順番に花が咲くので、場所によって咲き具合が違います。エゾノツガザクラ、アオノツガザクラ。ツガザクラは変種がたくさんあるので、ざっくりです。遠くにチングルマ、手前はエゾコザクラの群生です。花...

  • 愛山渓から沼ノ平へ その2 高層湿原の花

    ようやく視界が開けてきました。マルバシモツケや、ホツツジがたくさん。バイケイソウの花が満開でした。半月沼とウコンウツギ。六の沼までは木道を歩きます。エゾギボウシや、ホソバキソチドリなどがたくさん咲いています。初めてみる野生?のモウセンゴケ。こんなにかわいい花が咲くなんて、知りませんでした。ナガボノシロワレモコウの赤花を見つけました。六の沼で休憩しながら昼食。ここまで誰1人出会う人はなく、貸切状態だ...

  • 愛山渓から沼ノ平へ その1登山道の花

    今年の山は高層湿原に行ってきました。標高1400mの場所に、沼が点在する沼ノ平へ。全体を通じて、天候はほぼ曇り。登山道の始まりは愛山渓温泉。しばらく樹林帯の道を登ります。わきを流れる川の方から、ミソサザイの声。登山道ではコマドリやコルリの声が響き渡り、ヒガラたちが近くに寄ってくるなど、なかなか贅沢な鳥環境です。登山道入り口近くにあるコバノイチヤクソウ。このイチヤクソウは林になかったかも。エゾレイジンソ...

  • アカハラちゃん

    アカハラは毎年林の近くで子育てします。幼鳥が生まれると、あちこちの林から声が聞こえます。複数繁殖しているのかもしれませんが、春にはあちこちから聞こえないので、幼鳥をあちこち連れて行くから?なんて思いながら聞いています。そんなある日、水浴びに来たアカハラです。堂々と水浴びして慣れているようにも見えるので、いつもうちに来るアカハラの、♀かな?と思う一方で、もしかしたら成長した幼鳥なのでは!?と思ったり...

  • 今年もアカゲラ林、更新!

    今年のアカゲラは、私が知らないどこかで子育てして、戻ってきました。水浴びした後、今年は使われなかった巣箱の上で羽繕いする♂わざわざこの場所で、ということは・・・この巣箱を突いて困りものだった、あのちょっと変わった♂かもしれない。(2020年林で生まれた)もしかして、あの時の♂が、お父さんになったのでは!!(←妄想ですが、確率は高いと推定)♀も少し前に、単独で林に来ていましたが、幼鳥を連れてくるのは、なぜか...

  • シメと幼鳥

    チッチッと鳴く声が林に響いています。樹上を飛ぶように歩くシメさん♀を発見。青虫を食べていました。サクランボの実を種ごとバリバリと砕いて食べる♂。この時は、食べ物を巣に運ぶような様子はなかったのですが・・・。そんなある日、思いがけず幼鳥を見ることができました。2羽いたようです。そのうちの1羽。お父さんが近くにいて「アヤシイのがいるから、声を出さずにじっとしているように」と言われたのでしょう。じっと動き...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、min628さんをフォローしませんか?

ハンドル名
min628さん
ブログタイトル
アカゲラの林に居候 2
フォロー
アカゲラの林に居候 2

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用