昨日は夏至。今日から12月22日の冬至に向けて、少しずつ少しずつ日が短くなってきます。承前になります。30代前半に初めて赤道直下のシンガポールに行きました。ニュージーランドへの1泊ストップオーバーでしたが、夜の飛行機まで時間がある。私の旅は基本的に一人で街を歩くこと。ホテルでもらった地図を片手にラッフルズホテル、マーライオン、ボタニカルガーデンなどを訪れました。正午ごろ「次は二葉亭四迷が眠る日本人墓地に行こう」と歩き出しましたが、あまりの暑さに公園のベンチに座り込むことに。私は高校まで野球をやっていましたので「暑さには強い」を自認しています。しかし「今日は違う...変だな...」と思い空を見上げると、太陽が頭のてっぺんにあるではありませんか。赤道上ですから、日本とは太陽の高さが違う。真上から照り付けるシン...夏至から1日すぎました

本日は夏至です。冬至クン、春分クン、秋分クンと比べてなんか地味ですが、私は夏至クンが好きです。7時を過ぎてもまだ明るい街を冷たいビールを探して歩き回れるからですかね。夏至に太陽が真上に来る緯度が北回帰線（緯度約23.4度北）です。台湾では南部の嘉義市があたります。鉄道作家・宮脇俊三さんには台湾の鉄道を乗りつくした旅行記『台湾鉄路千公里』があります。旅行した時期は6月ですが、台南地方を旅したときにこの北回帰線の記述があり、「遠くから駅員がやってくる。影はない。いや足元に犬のおしっこのようにかすかなものがある」という文章があったと記憶しています。（原典に当たっていないので不正確です。ごめんなさい）太陽が真上にくる街。まだ海外に行ったことの無かった学生の自分にとって、この文章は南方へのあこがれを強くするものでし...本日は夏至

昨日、TBSラジオ『ジェーン・スー、生活は踊る』をカーラジオで聞いていましたら、「相談は踊る」のコーナーで30代前半の女性からの彼との結婚についての相談がありました。「交際を始めてもうすぐ1年の年上の彼がいます。価値観や金銭感覚も近く、一緒にいて自然体でいられ居心地もいいのですが『この人と結婚したい！』というより『結婚してもよさそう』という感覚で…私は何を大切にして、どう判断すればよいのでしょうか」普通の相談内容ですが、ギクっとしたのがセックスについてです。～夜の生活についてですが、私の方が欲は高め。彼はそうでもない。このままでは結婚してからレスになってしまうのじゃないか～まあセックスも夫婦生活ですから気になって当然です。しかし、未婚女性がこのような悩みを堂々と（といっていいのかな）投稿することに私は驚き...ジェーン・スーさんのお悩み解消コーナー「相談は踊る」

承前です。向田邦子さんのスカートの寝押しのエッセイの続きを紹介します。スカートの替えもなかったが、ほかにも無いものだらけの女学生生活であった。間に戦争がはさまっていたから、食べるものがなかった。五年生の時はじめて習った「お料理」は、さつまいもを使った茶巾絞りである。教材に使うからといって、さつまいもを半分、学校へ持ってゆくことを母に頼む時、うしろめたい気がしたことを、いま思い出した。教室には一本の花もなかった。学校の花壇も掘り返されて、いも畑になっていたし、先生方も国民服にゲートルである。敵性語である英語は、ずい分早くから授業が無くなっており、英語の先生は肩身せまそうに、事務など手伝っておられた。東条首相の知り合いだというだけで、お作法の先生が時めいており、真善美といっしょに東条首相のおはなしというのを聞...明日の命も知れないという時に、心から楽しく笑えたのである。女学生というのはそういうものであるらしい。

本棚の奥に向田邦子さんのエッセイ集『夜中の薔薇』を見つけましたので、カバーをつけて通勤時に読んでおります。40年以上前のものですが、向田さんのエッセイは絶品ですね。電車の中で「うーん」と何度もうなってしまいました。そのなかで、「襞」というエッセイがあります。向田さんは戦時中に女学生だったのですが、スカートの寝押しをするのが夜の儀式だったのです。襞女学生と呼ばれた五年間をふりかえって、まず思い浮かぶのは、スカートの寝押しをしている自分の姿である。まず布団を敷く。それから敷布団ごと、柏餅を二つ折りにするように折り畳んでおいて、畳の上にスカートを置く。スカートは紺サージである。慎重に前と後の襞を整え、そろそろと、整えた襞を乱さぬよう敷布団をのせなくてはならない。暗い六十燭光の黄色い電燈の下で、夏はシュミーズー枚...女学生の夜の儀式

今夜は会社近くのかかりつけ歯科医院で歯のクリーニングをしてきました。歯医者はどうも苦手で、歯が欠けたりしないといかなかったのですが、その歯科医が予防歯科の大切さをこんこんと説教するので、年に2-3回はクリーニングにいくようになりました。「まあ、車の車検だと思ってください」とは担当の歯科医のコメントであります。今日の担当の歯科技工士さんは豊満な方。一生懸命に歯垢を削り、歯間フロスでゴシゴシしてくれます。仕事熱心な女性でありまして、私の口の中をしっかり見ようとすると、あの、そのふくよかなバストが私の耳にあたるんですよね。彼女は仕事柄慣れっこでしょうけど、こちらはドキドキしてしまいます。若いころであれば、それだけで股間の「大和の巨砲」が天を向いたでしようけど、いまはそんなことはない。それでもまあ、楽しい時間では...歯科技工士は仕事に夢中になるあまり.....

イケメン大学生の正一。仲間からは合コンの必需アイテムとされているくらいですが、正一の趣味は女装。別に女になりたいわけではなく、女物の服を着て化粧するだけの一人遊びです。まあノーマル男子によくあるパターンですね。しかし、ある日義弟の晃貴にバレてしまうのです。部屋を突然訪ねてきた彼に女装姿の写真を撮られてしまいドSの彼に「ばらされたくなかったらしゃぶれよ」とオーラルを要求されてしまいました。最初はいやいやでしたが、だんだん女装S〇Xの虜（晃貴の虜）になっていくのです。このコミックの私的なお奨め点は正一の女装姿がきれいなこと、かわいいことですね。それと女装S〇Xシーンもエロいです。BL×女装が楽しめる1冊です。『お兄ちゃんは女装がお好き!?』鹿住たべる作笠倉出版社BL女装コミック『お兄ちゃんは女装がお好き!?』

こんにちは急に暑くなりましたね。熱中症に気を付けてください。今週、図書館から『そして夫は、完全な女性になった』です。ごく普通の40代夫婦が突然崩れだします。それは、夫が女性ホルモン剤を飲みだし「女性になりたい」と妻につげたからです。このテーマは小説や映画でこれまでも読んできました。しかし、当事者の妻からのリアルなドキュメントにはやはり衝撃を受けました。女装とは少し外れる内容ですが、ご紹介します。突然の告白私は40代の女性です。20代後半で結婚したのを機に会社を辞め、ずっと平穏な専業主婦生活を送っていました。夫は1歳違いで同じく40代。子どもはいませんでしたが、愛犬と一緒に暮らしていました。旅行が夫婦共通の趣味で、頻繁に一緒に旅行を楽しみ、会話も毎日よくしていたので、コミュニケーションがしっかり取れている夫...『そして夫は、完全な女性になった』

昨日の日曜日、家人に頼まれてお米を探しに行きました。「5キロ、3千円台を買ってきてちょうだい」というミッションです。最初は近所のスーパーマル〇ツさん。ここはイ〇ンの系列で期待したのですが、イ〇ンベストプライスのお米でも4千円超えです。ここはだめ。つぎにエブリディロープライスの〇Kストアさん。ここは国産米で3千円台がありました。しかしすでに売り切れ。すると棚の下に3100円という安価なお米があります。「おっ、ええやんか」と思うと、これがカリフォルニア米。「研いでから60分水につけてください」というただし書きがあります。判断に迷い司令部に電話すると「NG！」。でも米国産米を棚に並べる対応はさすがに〇Kさん。あきらめて帰ろうとしたら晩酌用の日本酒が切れていたことを思い出し、酒スーパーのや〇やさんに寄りました。す...お米を探して歩いた日曜日でした

先日のこと池袋の雑踏で、向こうから背の高いOLさん風の女が来ました。ほんとに周りの風景に溶け込んでいます。私の周りの人もまったく気にしていません。鋭い女子高校生もスルーです。でも女装子愛好男子にはピンとくるものがありました。改めて拝見すると......女装子さんでした。アイボリーのスーツを着てさっそうと歩いていました。パス度90％ですよ。残りの10％は私がいたからでございます。パス度90％

おはようございます。週末・月末の金曜日、雨です。うっとおしいですが、気を付けてお過ごしください。昨夜は家人がいなかったので、久しぶりに女装美少年シリーズを見ました。『女装美少年78みぞれ』です。とあるイベントで遠くからわざわざ美少年出版社のブースにまで単身売り込みにやってきたみぞれさん。その熱意もさることながらエッチへの飽くなき探究心にこちらから出演をお願いすることに。早速メイクすると甘顔の美少年が見事にかわいらしい女の子に大変身。（中略）妖しくも美しく卑猥な女装美少年の狂乱をご覧あれ！みぞれクン、変身前から女性ぽいのですが、メイクアップされるとさらに美女になります。それも淫乱な...。私に刺さったのは、後半の男優とのからみ。ア〇ルにバイブを差し込まれ前立腺を攻められると、みぞれクン、激しい快感に襲われ、...『女装美少年78みぞれ』

衣服は身分や男女差を可視化できる故に、国家や社会による規制の対象とされることが多かった。異性装はいかなる社会的・文化的背景のもとで行われてきたのか。日本とアジアを中心に、ヨーロッパ、アフリカなど諸国の異性装の事例を歴史・服飾・美術・ジェンダーなどの側面から照射し、女神の帰依・男巫の儀礼から同性愛・トランスジェンダーまで、多様な女装・男装の実体や異性装禁止命令の変遷を明らかにする。『歴史の中の異性装』は、様々な時代、様々な地域における異性装の様相および、その社会的背景を考察した論集です。研究誌「アジア遊学」シリーズのうちの一巻ですので、日本とアジアの事例が中心です。そして、この中で三橋順子氏は昭和期に新宿にあった女装秘密結社「富貴クラブ」を詳細に紹介しています。私はこの論考を国立国会図書館で「アジア遊学」借...研究論考集『歴史の中の異性装』

昨日の日曜日は、朝からフル稼働でした。午前中は所属しているNPO法人の総会。私は会場整理と運営役。遅れてくる人を誘導したり、マイクをもって走ったりとと大忙し。座る暇はありません。終了したすぐに飛び出して家に帰り、実家へgo。車で60分でかけて到着。介護支援で買い物、洗濯、ゴミ捨てなど家事支援です。バタバタして帰ってきたら、もう19時。お刺身を肴に「久保田」を一合飲んだら、もうダメ。早々に布団の中に入り爆睡でした。帰国後もバタバタ忙しいです

中国出張のフライトは中国の航空会社でした。羽田を飛び立ち、すぐ機内食。食べ終わったころを見計らってCAさんがデザートを配り始めました。それがなんと、ハーゲンダッツ。我が家でもめったに買わない高級アイスクリーム。それがチャイナ〇エアラインの機内食として出るなんてびっくりです。でも残念なことに、私のおなかは牛乳そして乳脂肪に弱い。いまハーゲンダッツを美味しくいただいたら、高い確率でおなかがゴロゴロすることは必至。空港からは市内のホテルまで1時間以上リムジンバスに乗ります。ゴロゴロしたら大変です。バスは止められません。現地社員の前で失態は見せられない。こう戦略的？に判断した私は、ハーゲンダッツの蓋を取らずに、そのままCAさんに泣く泣くお返ししたのです。理性が食欲に勝ったのですが、でもやっぱり食べたかったな......理性と食欲～機内食のハーゲンダッツ

おはようございます。出張から帰ってまいりました。行き先は中国は上海と北京。この間、東京に来た北京支店のBくんがいろいろと世話をしてくれてたすかりました。行く先々では支店連中もクライアントさんも中華料理で歓待していただきました。大きなレストランも美味しいですが、街場の庶民がいく何気ないお店が美味しいですね。安徽省の郷土料理を出すお店が印象に残っています。燕京ビール、青島ビールも美味しくいただきました。でも、中華料理は食材がバランスが良いので、快食快便でありました。まあ、1キロ減りましたが....。今週から女装子愛好クラブも平常運転です。よろしくお願いいたします。出張から帰ってきました

連休が終われば、あっという間に5月も中旬ですね。明日14日から17日まで長期出張に行っております。ホテルでもブログを書きたいところですが、あいにくハードスケジュールでその時間がとれそうにもありません。ですので、1週間お休みさせてください。再開は5月18日(日)の予定です。何卒ご了解くださいませ。あっそうそう、先週から紹介していましたが、女装上司と一緒じゃありませんぜ。念のため、言っておきますけど....。出張のため、1週間お休みいたします

『鬼上司・獄寺さんは暴かれたい。』（あらた六花）このコミックはフル女装モノではなくて、下着女装モノでございます。上司がイケメンで下着女装子でMで、という設定なんです。社畜まっしぐらな平社員・庄司が出会ったのは、地獄のように厳しい上司・獄寺さん。でもある日、ふとしたミスから、獄寺さんの“裏アカ”にアクセスしてしまうんです。そこにはなんと─女性用ランジェリーを身につけ、艶めかしいポーズをとる獄寺さんの姿がアップされているのです。そう、地獄の獄寺は、実はSNSで女装プレイをひそかに楽しんでいたのです。だけど、ただの趣味じゃ終わらないのが『鬼上司・獄寺さんは暴かれたい。』の魅力。女装下着姿で責められることで、ようやく自分の“欲望”を見つけてしまった獄寺さんは、庄司の手によって、とろとろにされていくのです…。女性モ...下着女装BLコミック『鬼上司・獄寺さんは暴かれたい。』

この『男心と胸毛と女装』は、「剛毛男子×胸毛フェチ男子」×「女装セッ〇ス」という強烈なトライアングルが炸裂してます。物語の主役は、ガタイよくて毛深さ全開の男・毛利くん。そして、そんな彼の胸毛に目を奪われたのが、ちょっと内気で人懐っこい後輩男子・嫁島くん。この嫁島くん、実は生粋の胸毛フェチ。「毛利さんの胸毛…もふもふしてそう…」なんて妄想が止まらない彼は、ある日、我慢できずに急接近。そんな嫁島の“もふ欲”に気づいた毛利が放った一言が「女装してケツ貸せよ」。普通ならドン引きですが、でも嫁島くんは嬉々として女装しちゃいます。しかもその変身っぷりがすごい。ガーリーなスカート、キュートな表情、ぷりっとしたヒップ。レベル以上の女装子です。女装でメスに開花しちゃった嫁島と、そんな彼にどんどんハマっていく毛利。2人は胸毛...BLコミック『男心と胸毛と女装』

『女装上司～』の女装シーンもよかつたですが、この作品の女装シーンもいいですよ。特に下着女装のところは、刺さりました。主人公のナオは、どこにでもいそうな素朴で怖がりな素人男子。そこに目をつけたのが、女装専門AV監督の杏一（キョウイチ）。「この子、化けるな」ってピンときた彼は、ナオに本格的な女装を教えだしました。最初は緊張していたナオが、どんどん女の子らしく、そして“メス”っぽく変わっていく姿がいいですね。なかでもナオの変化の描写がリアルで生々しいのに、ちゃんと可愛いところ。メイクや仕草はもちろん、下着のチョイスとかもめちゃくちゃフェティッシュで女装好きのツボを突いてくる。特に、レースのランジェリーを着て恥ずかしがるナオのシーンは、ただの女装じゃなくて「抱かれたいって思ってる」って気持ちまでにじみ出てて、もう...BLコミック『カメラの向こうでメスになる』

連休は特に旅行もせずに、自宅中心でした。家人はそれでも仕事や用事ででかけていましたので、一人で楽しくお留守番です。こういう時こそ、本棚の奥に隠してある女装モノをまとめて読み返すチャンスなのです。改めてじっくりと読み返すと、初見では見つからなかったものが見えてくるので、なかなか有意義な読書連休でした。今日からいくつかご紹介しますね。『女装上司の啼かせ方』（成瀬一草）スーツ姿では誰もが一目置く、厳格な鬼上司・河野さん。けれど彼には、誰にも言えない秘密があります。それは「女装」。美しいものに惹かれ、鏡の前でふと自分を飾りたくなる、そんな静かな願いを密かに抱えていた河野ですが、その趣味が、ある日、若手社員で部下の森川くんにバレてしまいます。でも森川くんは驚くどころか、「綺麗だ」と本気で見惚れます。強引だけれど真っ...BLコミック『女装上司の啼かせ方』