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歴史の本を読む https://blog.goo.ne.jp/rekishiwomanabu

隠居間際のおやじです。何の素養もありませんが 歴史に興味を持ち 今後歴史の本を読んだら 概要と感想をブログに書いていこうと思います。大きなストーリーのある歴史が好きだなあ。。。

歴史好き(?)おやじ
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2021/03/15

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  • 12 昭和史講義【戦後編】 上・下 を読む

    昭和史の本って主張が強い本が多いがこの本は「最近になって大きく進んできた研究に基づき客観的に書かれた本」と前書きに記載がある(ちくま新書)。 確かにそのあたりについてはしっかりしており例えば「日韓戦後認識問題」についても日/韓どちらかに肩入れするような本ではなく「なぜ日韓の認識は異なっているのか?」を資料に基づき丁寧に解き明かしている。「・・・・・という伝説があるが文献としての証拠はない」というような文章もある。内容としては項目が多くて1件に20ページくらいしか割かれていないため興味を持った人は参考文献に上げられた本を読んでくださいという感じである。12昭和史講義【戦後編】上・下を読む

  • 11. 世界戦争の世紀ー20世紀知識人群像 を読む

    このところ「世界史理論」的な本を読んできたが歴史の醍醐味はやはり事実にある。事実と理論が連携している本が一番面白い、理論だけではちょっとな。。。ということで今回は題記の分厚い本を読んだ。フランスを中心として第一次大戦~第二次大戦の期間知識人がどのように活動したのか?という内容。文学者というのは無力だなあというのが感想。浮気ばかりして人生を過ごす。フランスだから?11.世界戦争の世紀ー20世紀知識人群像を読む

  • 10.史的システムとしての資本主義 を読む

    ウオーラースティンの本なので歴史の本かと思ったらまったく歴史の本ではなかったわい。資本主義に関して著者の主張を述べた本。特に重要なポイントは「”資本主義では市場で売り手と買い手が値段交渉して価格が決まる”などというきれいごとは現実にはほとんど見られず国家権力が深いかかわりを持つ。それで中心ー周縁という「近代世界システム」ができたのである」というところだと思う。主張をしーそれを事実で説明・証明してゆき”なるほど”と思わせるのが学問の醍醐味なのにこの本には主張しかないのであまり面白くないのであった。現在、資本主義は終盤にさしかかっているらしい。10.史的システムとしての資本主義を読む

  • 9.リオリエント アジア時代のグローバル・エコノミー を読む

    あ~読んだ読んだ。分厚い本を読んだぞ!この本の基本的主張は1.歴史は世界トータルで考えなければならない2.ヨーロッパが世界のトップとして発展してきたのはせいぜいこの200年。その前はずっとアジア、中でも中国が最も発展しておりヨーロッパはその交易になんとか割り込もうと努力してきた。3.「ヨーロッパには特殊な何かがあり発展してきた」という考えはすべて後知恵で間違っている。これは単なる歴史の大波の一部である。なるほどなるほど。論の進め方は他の研究者の引用をベースとするがなぜある意見を採用しその別の意見を採用しないのかが論理的には今一つよくわからん。ヨーロッパが世界交易に参加できたのはアメリカ大陸の銀を得たことが決定的だったのね。。。新しい知識を得ました。9.リオリエントアジア時代のグローバル・エコノミーを読む

  • 途中でやめた本

    読み始めたが途中でやめてしまった歴史の本「1683年近世世界の変容」グローバルヒストリを意識した「歴史の転換期」シリーズの一冊、、と称している。しかしながら5項の内容に統一性、関連性が全く見られず書くときにそういうことも意識していない模様。50~60ページで結構専門的なことを書いているのであまり興味を持てず途中で打ち切り。5項の内容1.アジア海上貿易の転換2.あるアルメニア人改宗者の遍歴に見る宗教と近世社会3.海賊と先住民に悩まされるスペイン領ユカタン植民地4.中国福建省の社会空間5.近世西欧諸国のアメリカ植民地体制における法と経済 世界の各地のバラバラに書いてことをあつめればグローバルヒストリーになるのだろうか?  「グローバルヒストリーと東アジア史」途中からはレベルが高すぎ。大学の先生のような専門家向けと思...途中でやめた本

  • 8.「平和」の歴史 人類はどう築き、どう壊してきたか を読む

    光文社新書の一冊。著者は実務者らしい。もう少し深い内容を期待したのだが新書なので基本的には”歴史”を記載したのみの内容であった。項目は第1章:軍事と政策の平和史第2章:領土と国境の平和史第3章:防諜と工作の平和史(略)第10章:国際機構と協力の世界史印象に残った内容が所々にあった。*念仏では平和は維持できない*「宗教が原因で武力紛争が起こったことは数限りなくあっても、宗教で戦争が終焉した例はほとんどない」という皮肉にもまた、宗教者は謙虚に耳を傾けるべきである。こういう話になると、教育関係者や宗教者は毎度のように「教育や宗教がなかったらもっと頻繁に戦争が起こり、戦闘がもっと悲惨・残酷になる」と言う。ただし、世間の常識はこれを「逃げ口上」や「詭弁」と言う。*日本でいう「国連」は「UnitedNations」であり正...8.「平和」の歴史人類はどう築き、どう壊してきたかを読む

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